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五章 災厄
5-7 『龍殺し』と――
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爆風の衝撃のためか傷口からの失血か、あるいは毒が回ったのか、身体は先程にも増して重く、両脚に加えて右腕を使っても立ち上がる事もままならない。
結果だけを考えれば、現状は最悪に近かった。それも、俺にとってではなく、アトラスにとっての最悪だ。
俺としては、このままここで動けず斃れるとしても、アトラスを葬る事によりエスの危険を一つ減らす事はできた。少なくとも、黙ってアトラスを通してやるよりはマシであったと言える。
だが、アトラスの目的はティアの身の安全だ。彼自身が斃れ、そして俺までもここで斃れる事になれば、ティアを守る事のできる者が二人も同時にいなくなる。少なくとも、アトラスはそう考えていたからこそ、俺に対してもしもの時にティアを頼むなどと口にしたはずだ。
「……お前は、諦めるべきだったんだ」
毒で一度倒れたあの時、アトラスは俺と戦うのを諦めるべきだった。あの時点でアトラスの全身に毒が回りきるのは時間の問題で、俺を排する事ができたとしても、その後にエスを殺せたとは思えない。アトラスのすべき事は自らが斃れる前に俺を殺す事ではなく、自分の命を繋ぐか、俺よりも先にエスの元に向かうかの二択だった。
もっとも、俺がアトラスの立場だったとしても、そこまで計算尽くの判断はできなかっただろう。満足に動く事もできない今、だからこそ彼の感情が理解できる気がした。
「エス……」
頭に浮かぶのは白髪の少女の顔。
エスを守りたい、とは言わない。それよりも、今は彼女に会いたい。そして、そのためにはここで斃れるわけにはいかない。
だが、その気持ちとは裏腹に身体は今の瞬間にも力を失い続けていた。解毒や治療どころか止血もままならない現状、仮に這って進んだところで教職長室まで辿り着く事すらできないだろう。
「пушти, шакл――」
そして、聞こえたのは魔術詠唱。紡がれるそれに抵抗する力もない、そのはずだった俺の身体が跳ね起きる。
「……ハル?」
飛び退こうとした俺を、橙色の髪の少女が肩に手を置き抑える。その間にも詠唱は紡がれ続け、それと共に俺の身体の傷が塞がっていく。
「よしっ、終わり。ただ、あくまで外傷を塞いで血を増やすだけの応急処置だから、臓器とか骨とかがイカれてるのは治ってないよ」
「いや、それでも助かった」
ハルの言葉通り、多少は動くようになったものの、体感的に全快には程遠い。
全身の痛みはマシになり、身体も軽く感じるようにはなったが、いまだ気分の悪さや身体の内部、頭部の鈍痛は収まっていない。もっとも、それらは臓器の損傷というよりは、おそらく毒の影響によるものが大半だろう。
「アトラスは? 君がやったの?」
「ああ」
ハルの問いには、短く肯定だけを返す。驚きの反応も、今は無視。
「どうしてここに? 倒れてたんじゃなかったのか?」
「まぁ、鍛えてるからね。まだ若干痺れは残ってるけど、ある程度動けるくらいには回復したってとこかな」
アトラスの不意打ちは、あくまで単節の放雷魔術。それも、ティアを気絶させる事を最優先していたはずで、あくまでおまけでしかないハルへの効力は薄かったという事なのだろう。
「……続けろ。お前がここに来た理由は何だ?」
だが、それはハルが動ける理由でしかない。わざわざ危険を侵してこの三番教職棟を訪れたのには目的があるはずだ。
「君達を追ってきただけ……ではあるんだけど、それじゃあ納得しないよね」
ゆるり、と。ハルは怠慢な動作で上着の内側に手を伸ばすと、鉤状の黒い塊を取り出し、その長辺の先を俺へと向けた。
「ここから逃げて。君の探してた子は、私達が回収する」
「――エスの事を知ってるのか?」
「推測、だけどね。君の持っていた遺物は、『殻の異形』の侵攻とは無関係だった。だけどここまでの過程を遡れば、君が完全に無関係だとは思えない。なら、君の恩人とかいう子が怪しいと思うのは当然でしょ。ここを見れば尚更、ね」
たしかに、三番教職棟に並んだ異形の骸は明らかに異常だ。この状況を目にした者なら誰でも、『殻の異形』の侵攻の元凶がここに存在すると考えるだろう。
「抵抗は考えないで。今、私が手にしてるのは、引き金を引くだけで音速の弾丸を射出する過日の遺物。抵抗するようなら、その瞬間にでも君を殺せる」
「わざわざ助けておいて、次は殺すのか?」
「私は君に死んでほしくはない。治療をしたのも、君が無事に逃げられるようにだよ。だから、頼むから早く逃げて」
ハルの話は、おそらく全て本当だろう。遺物についての説明はハッタリにも思えるが、俺を助けた事実も含めると信憑性はある。容易に相手を無力化する事のできる手段を持っていたからこそ、ハルは敵に回る可能性のある俺を迷いなく治療できたのだろう。
「一緒に行くんじゃダメなのか?」
「ダメだよ。それじゃあ、君はどこかで殺される」
「どういう――」
瞬間、爆音が弾けた。
「いいから逃げて。今は言い争ってる時間がない」
ハルの手に握られた遺物、その先端に空いた穴から煙が立ち上る。
それは、ハルの語った通りの性質を持っていた。穴から射出されたのはおそらく弾丸、まともに視認すらできない速度で放たれたそれは俺の左を抜けると、背後に立ち並ぶ『殻の異形』の骸の一つに着弾し、その殻に親指大の跡を残してどこかに消えていった。
弾丸は異形の殻を貫く事はできなかったものの、おそらくその威力は人一人を貫くには十分過ぎる。何より、初動から着弾までが早すぎて対処に魔術詠唱を紡ぐ猶予がない。
「ふぅ……」
ならば、不意を突いて先手を取るしかない。
ハルがエスにどう対応するかはわからない、しかし、だからこそ、わからない以上は事の成り行きを託してしまう事はできない。
指輪と遺物に手を掛けつつ、両脚に力を込める。指輪からの初撃で崩し、最短で決着を付ける。正直なところ勝算はかなり薄いが、それでも勝機は皆無ではない。ハルの初撃のタイミングを誘導し、それに合わせて回避に跳べば、遺物の射撃を躱せる可能性はある。
「君は、本当に――」
「予想外だな。『柱の少女』の隠れ蓑が勝ったとは」
俺が動く寸前、ハルの口にしかけた言葉は、言葉を遮るでもなく静かに、しかし明瞭に響いた男の声に弾かれたように消えていった。
「……エス?」
声を辿り視線を向けた先、俺の目が捉えたのは探し求めていた白髪の少女の姿。
「エス、か。なるほど、間違いではない」
だが、声は少女の隣、遅れて視界に入った老人のものだった。
長い、というよりも多い灰色の髪に、同じく灰色の大量の髭。魔術師装備の上から羽織っているローブも微かに覗く元の布地は灰色で、しかしその上から埋め尽くすように浴びた青緑、『殻の異形』の血の色がそれを完全に上塗りしている。
エドワード・ベイカーの再来とも呼ばれる魔術師にして、E-13区画の『龍殺し』最後の一人。
大魔術師ライカンロープの姿が白髪の少女の隣に立っていた事実は、おそらく俺にとって救いとは真逆の意味を持っていた。
結果だけを考えれば、現状は最悪に近かった。それも、俺にとってではなく、アトラスにとっての最悪だ。
俺としては、このままここで動けず斃れるとしても、アトラスを葬る事によりエスの危険を一つ減らす事はできた。少なくとも、黙ってアトラスを通してやるよりはマシであったと言える。
だが、アトラスの目的はティアの身の安全だ。彼自身が斃れ、そして俺までもここで斃れる事になれば、ティアを守る事のできる者が二人も同時にいなくなる。少なくとも、アトラスはそう考えていたからこそ、俺に対してもしもの時にティアを頼むなどと口にしたはずだ。
「……お前は、諦めるべきだったんだ」
毒で一度倒れたあの時、アトラスは俺と戦うのを諦めるべきだった。あの時点でアトラスの全身に毒が回りきるのは時間の問題で、俺を排する事ができたとしても、その後にエスを殺せたとは思えない。アトラスのすべき事は自らが斃れる前に俺を殺す事ではなく、自分の命を繋ぐか、俺よりも先にエスの元に向かうかの二択だった。
もっとも、俺がアトラスの立場だったとしても、そこまで計算尽くの判断はできなかっただろう。満足に動く事もできない今、だからこそ彼の感情が理解できる気がした。
「エス……」
頭に浮かぶのは白髪の少女の顔。
エスを守りたい、とは言わない。それよりも、今は彼女に会いたい。そして、そのためにはここで斃れるわけにはいかない。
だが、その気持ちとは裏腹に身体は今の瞬間にも力を失い続けていた。解毒や治療どころか止血もままならない現状、仮に這って進んだところで教職長室まで辿り着く事すらできないだろう。
「пушти, шакл――」
そして、聞こえたのは魔術詠唱。紡がれるそれに抵抗する力もない、そのはずだった俺の身体が跳ね起きる。
「……ハル?」
飛び退こうとした俺を、橙色の髪の少女が肩に手を置き抑える。その間にも詠唱は紡がれ続け、それと共に俺の身体の傷が塞がっていく。
「よしっ、終わり。ただ、あくまで外傷を塞いで血を増やすだけの応急処置だから、臓器とか骨とかがイカれてるのは治ってないよ」
「いや、それでも助かった」
ハルの言葉通り、多少は動くようになったものの、体感的に全快には程遠い。
全身の痛みはマシになり、身体も軽く感じるようにはなったが、いまだ気分の悪さや身体の内部、頭部の鈍痛は収まっていない。もっとも、それらは臓器の損傷というよりは、おそらく毒の影響によるものが大半だろう。
「アトラスは? 君がやったの?」
「ああ」
ハルの問いには、短く肯定だけを返す。驚きの反応も、今は無視。
「どうしてここに? 倒れてたんじゃなかったのか?」
「まぁ、鍛えてるからね。まだ若干痺れは残ってるけど、ある程度動けるくらいには回復したってとこかな」
アトラスの不意打ちは、あくまで単節の放雷魔術。それも、ティアを気絶させる事を最優先していたはずで、あくまでおまけでしかないハルへの効力は薄かったという事なのだろう。
「……続けろ。お前がここに来た理由は何だ?」
だが、それはハルが動ける理由でしかない。わざわざ危険を侵してこの三番教職棟を訪れたのには目的があるはずだ。
「君達を追ってきただけ……ではあるんだけど、それじゃあ納得しないよね」
ゆるり、と。ハルは怠慢な動作で上着の内側に手を伸ばすと、鉤状の黒い塊を取り出し、その長辺の先を俺へと向けた。
「ここから逃げて。君の探してた子は、私達が回収する」
「――エスの事を知ってるのか?」
「推測、だけどね。君の持っていた遺物は、『殻の異形』の侵攻とは無関係だった。だけどここまでの過程を遡れば、君が完全に無関係だとは思えない。なら、君の恩人とかいう子が怪しいと思うのは当然でしょ。ここを見れば尚更、ね」
たしかに、三番教職棟に並んだ異形の骸は明らかに異常だ。この状況を目にした者なら誰でも、『殻の異形』の侵攻の元凶がここに存在すると考えるだろう。
「抵抗は考えないで。今、私が手にしてるのは、引き金を引くだけで音速の弾丸を射出する過日の遺物。抵抗するようなら、その瞬間にでも君を殺せる」
「わざわざ助けておいて、次は殺すのか?」
「私は君に死んでほしくはない。治療をしたのも、君が無事に逃げられるようにだよ。だから、頼むから早く逃げて」
ハルの話は、おそらく全て本当だろう。遺物についての説明はハッタリにも思えるが、俺を助けた事実も含めると信憑性はある。容易に相手を無力化する事のできる手段を持っていたからこそ、ハルは敵に回る可能性のある俺を迷いなく治療できたのだろう。
「一緒に行くんじゃダメなのか?」
「ダメだよ。それじゃあ、君はどこかで殺される」
「どういう――」
瞬間、爆音が弾けた。
「いいから逃げて。今は言い争ってる時間がない」
ハルの手に握られた遺物、その先端に空いた穴から煙が立ち上る。
それは、ハルの語った通りの性質を持っていた。穴から射出されたのはおそらく弾丸、まともに視認すらできない速度で放たれたそれは俺の左を抜けると、背後に立ち並ぶ『殻の異形』の骸の一つに着弾し、その殻に親指大の跡を残してどこかに消えていった。
弾丸は異形の殻を貫く事はできなかったものの、おそらくその威力は人一人を貫くには十分過ぎる。何より、初動から着弾までが早すぎて対処に魔術詠唱を紡ぐ猶予がない。
「ふぅ……」
ならば、不意を突いて先手を取るしかない。
ハルがエスにどう対応するかはわからない、しかし、だからこそ、わからない以上は事の成り行きを託してしまう事はできない。
指輪と遺物に手を掛けつつ、両脚に力を込める。指輪からの初撃で崩し、最短で決着を付ける。正直なところ勝算はかなり薄いが、それでも勝機は皆無ではない。ハルの初撃のタイミングを誘導し、それに合わせて回避に跳べば、遺物の射撃を躱せる可能性はある。
「君は、本当に――」
「予想外だな。『柱の少女』の隠れ蓑が勝ったとは」
俺が動く寸前、ハルの口にしかけた言葉は、言葉を遮るでもなく静かに、しかし明瞭に響いた男の声に弾かれたように消えていった。
「……エス?」
声を辿り視線を向けた先、俺の目が捉えたのは探し求めていた白髪の少女の姿。
「エス、か。なるほど、間違いではない」
だが、声は少女の隣、遅れて視界に入った老人のものだった。
長い、というよりも多い灰色の髪に、同じく灰色の大量の髭。魔術師装備の上から羽織っているローブも微かに覗く元の布地は灰色で、しかしその上から埋め尽くすように浴びた青緑、『殻の異形』の血の色がそれを完全に上塗りしている。
エドワード・ベイカーの再来とも呼ばれる魔術師にして、E-13区画の『龍殺し』最後の一人。
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