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ぐい、とアキちゃんの体重が腰にかかる。こんなことは初めてで、戸惑うが、アキちゃんからの重さには耐えきれずに腰を落とす。
アキちゃんも一緒にうつ伏せになり、必死で枕を握っていた手を握られる。「えっ……」と戸惑いを隠せずにいると、「寝バックだよ。」とアキちゃんが教えてくれた。それにしても重い。
アキちゃんの体重が私に覆い被さって、全くと言っていいほど動けなくなった。これはこれで、拘束されている感じがあって好きかもしれない。
「どう?」と聞かれたので、そのことをありのままにアキちゃんに話してみると、「バカ、抱きしめられてる感じ、って言えよ。」と言われた。
確かにその通りかもしれない。しかもアキちゃんにバカ、と言われたのは新鮮で、そのこともあいまって私をキュンキュンさせる。
アキちゃんが腰を動かし始める。ぐい、ぐいっとめちゃくちゃ気持ちがいいところを執拗に突かれる。そして……、お腹側の気持ちいいところも擦られているようで、ビクンッ……ビクンッ……と身体が跳ねてしまうのが止められない。
この振動が全てアキちゃんに伝わっているのかな、と思うと急に恥ずかしくもなる。少しじたばたと動いてみるが、手までアキちゃんにガッチリ掴まれていて、やはり動けない。
アキちゃんの息遣い、心臓の鼓動までもが伝わってくる。耳元でハッ……ハッ……と短い呼吸が繰り返され、心臓の鼓動は早い。そのどちらもによって更に感じてしまっている自分はもうどうしようもないと思う。
我慢できなくなって、「気持ちいい……」と呟けば、「俺もだよ。」と返ってくる。
なんだこのカップルみたいな会話は……!と思って恥ずかしくなったので、「アキちゃん、はっ……ご主人さま……?」と聞いてみる。
アキちゃんは少し迷った後に、「ご主人さまって呼ばなくてもいいけど、俺がそのつもりでいるって事は覚えておいて。」と言った。
私は嬉しくて、「うんっ……!うんっ……!」と繰り返してしまう。
そこから先は正直頭の中が真っ白だった。アキちゃんが私の奥を突けば、どうしてもナカがキュンキュンしてしまう。
「もうダメ、無理、イッちゃう。」この言葉を何回叫んだだろうか。
アキちゃんに「もうイキっぱなしじゃん。」と笑われたが、そんな事は関係無しにイってしまう。
一度イってしまえば、私のナカがキュウっと締まり、締まったところにまたアキちゃんのモノがズプズプ……っと入ってきてまた刺激されてそれでイってしまう。
アキちゃんに、「そろそろ俺……イってもいい?」と聞かれて、必死で頷く事しかできなかった。
どくん、どくん……と、アキちゃんのモノが私のナカで震える。キュウっと締め付けたナカで刺激を受けて、私はそれだけでまた達してしまった。
ゆっくりとアキちゃんのモノが引き抜かれ、その刺激でもまた身体が跳ねる。どう考えてもダメだ。イキすぎて身体が怠い。指一本たりとも動かせる気がしない。
アキちゃんは自分で後処理をしたのか、そっと優しく私の隣に横になった。アキちゃんのモノを舐めなくては。私は過去何度かの経験から、お掃除フェラをするとアキちゃんは喜ぶ、と学んでいた。
それでも身体は動かない。なんとか顔を横向きにして、アキちゃんの方を見る。アキちゃんは優しく微笑んで、私の頭をぽんぽん、と撫でてくれた。嬉しい。
私はそれに満足して、意識を落としてしまった――。
アキちゃんも一緒にうつ伏せになり、必死で枕を握っていた手を握られる。「えっ……」と戸惑いを隠せずにいると、「寝バックだよ。」とアキちゃんが教えてくれた。それにしても重い。
アキちゃんの体重が私に覆い被さって、全くと言っていいほど動けなくなった。これはこれで、拘束されている感じがあって好きかもしれない。
「どう?」と聞かれたので、そのことをありのままにアキちゃんに話してみると、「バカ、抱きしめられてる感じ、って言えよ。」と言われた。
確かにその通りかもしれない。しかもアキちゃんにバカ、と言われたのは新鮮で、そのこともあいまって私をキュンキュンさせる。
アキちゃんが腰を動かし始める。ぐい、ぐいっとめちゃくちゃ気持ちがいいところを執拗に突かれる。そして……、お腹側の気持ちいいところも擦られているようで、ビクンッ……ビクンッ……と身体が跳ねてしまうのが止められない。
この振動が全てアキちゃんに伝わっているのかな、と思うと急に恥ずかしくもなる。少しじたばたと動いてみるが、手までアキちゃんにガッチリ掴まれていて、やはり動けない。
アキちゃんの息遣い、心臓の鼓動までもが伝わってくる。耳元でハッ……ハッ……と短い呼吸が繰り返され、心臓の鼓動は早い。そのどちらもによって更に感じてしまっている自分はもうどうしようもないと思う。
我慢できなくなって、「気持ちいい……」と呟けば、「俺もだよ。」と返ってくる。
なんだこのカップルみたいな会話は……!と思って恥ずかしくなったので、「アキちゃん、はっ……ご主人さま……?」と聞いてみる。
アキちゃんは少し迷った後に、「ご主人さまって呼ばなくてもいいけど、俺がそのつもりでいるって事は覚えておいて。」と言った。
私は嬉しくて、「うんっ……!うんっ……!」と繰り返してしまう。
そこから先は正直頭の中が真っ白だった。アキちゃんが私の奥を突けば、どうしてもナカがキュンキュンしてしまう。
「もうダメ、無理、イッちゃう。」この言葉を何回叫んだだろうか。
アキちゃんに「もうイキっぱなしじゃん。」と笑われたが、そんな事は関係無しにイってしまう。
一度イってしまえば、私のナカがキュウっと締まり、締まったところにまたアキちゃんのモノがズプズプ……っと入ってきてまた刺激されてそれでイってしまう。
アキちゃんに、「そろそろ俺……イってもいい?」と聞かれて、必死で頷く事しかできなかった。
どくん、どくん……と、アキちゃんのモノが私のナカで震える。キュウっと締め付けたナカで刺激を受けて、私はそれだけでまた達してしまった。
ゆっくりとアキちゃんのモノが引き抜かれ、その刺激でもまた身体が跳ねる。どう考えてもダメだ。イキすぎて身体が怠い。指一本たりとも動かせる気がしない。
アキちゃんは自分で後処理をしたのか、そっと優しく私の隣に横になった。アキちゃんのモノを舐めなくては。私は過去何度かの経験から、お掃除フェラをするとアキちゃんは喜ぶ、と学んでいた。
それでも身体は動かない。なんとか顔を横向きにして、アキちゃんの方を見る。アキちゃんは優しく微笑んで、私の頭をぽんぽん、と撫でてくれた。嬉しい。
私はそれに満足して、意識を落としてしまった――。
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