【R18】セフレとバイブをショッピングセンターで楽しんでいたら男友達に会うはなし。

すずね

文字の大きさ
上 下
51 / 56

51

しおりを挟む
 奥が熱い。早くひっかき回して欲しくてたまらない――、そんな思いで私は腰を振る。アキちゃんを誘うように……。

 「おかしくなっちゃうっ……からぁっ……、もうっ……挿れてぇっ……」ついに私は耐えきれなくなって欲望を口に出す。
 さっきまではあんなに恥ずかしいと思っていたのに、今はひたすら挿れて欲しくて、欲しくて……。もう限界だ。

 アキちゃんは満足したようにふん、と鼻を鳴らして少し離れる。ゴムを取りに行ったのだろうか。そんな時間ももどかしくて、アキちゃんを求めて腰を振る。

 そんな私を見て、アキちゃんは「その格好恥ずかしくないの?」と意地悪なことを言う。
 「だってっ……、おかしくなっちゃってるからっ……」と答える。アキちゃんの表情は見えない。どんな顔をしているのだろうか。そんなことを考えていると、後ろからぐいっと腰を掴まれる。期待に身体が高まっていき、思わず枕を握る手に力が入る。

 だがアキちゃんのソレは入ってこなかった。確かめるように入り口をぐりぐりと擦られる。
 私は「んんっ……」と声を出し、腰をくねらせる。

 「もうっ……挿れて?」とおねだりしてみると、アキちゃんからは予想外の言葉が返ってきた。

 「サトルがお前のこと、すげー変態だったって言ってたぞ。」「えっ?」っと答えたタイミングでずっと欲しかったモノが奥まで一気にズン、と突き刺さり、私は欲しかった衝撃に歓びの声をあげる。

 「正確には、『メイちゃんがこんなに変態だなんて思いもしなかったよ。』だって。どう?人に変態って言われる気分は。」アキちゃんは私を突きながらそう言い、ピタリと動きを止めた。確実に私の返答を待ってる。ずるい。

 「そりゃ恥ずかしい……よっ……」私はそう言い、今度は自分から腰を動かす。一度得た快楽は離れられない。

 アキちゃんはそんな私のお尻パシッと叩き、「まぁ聞けって。」と言う。スパンキングで散々叩かれたお尻に思いもしなかった衝撃を与えられ、「くぅ……ああっ……」と思わず声が漏れる。
 それが面白かったのか、アキちゃんは二度、三度と私のお尻を叩いた。その度に声が漏れる。

 「んで、よく躾されてるね、だって。サトルが言ってた。舐め方とかすげーエロかった、って。」今度は腰の動きが止まる。こんなこと言われて平常心でいられるほど人間できていない。

 「躾したのは俺。だからメイのご主人さまも俺。メイちゃんはずっと俺のもの。分かった?」と聞かれて思わず「はい。」と頷く。ずっと俺のもの、という言葉が心に引っかかる。どういう意味だろうか、それは……。

 意味を問う隙は与えられずに、アキちゃんがまた動き出す。私が気持ちいいと思うところを的確に突いてくる。
 私はたまらず喘ぎ、そして達してしまう。それでもアキちゃんは動きを緩めてくれず、腰を振り続ける。肉と肉がぶつかり合う「パンッ……パンッ……」という音がして、叩かれたお尻が痛む。
 それでも気持ちよくて、ただただひたすら気持ち良くて……。私は快感に夢中になっていた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

ナースコール

wawabubu
青春
腹膜炎で緊急手術になったおれ。若い看護師さんに剃毛されるが…

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

体育座りでスカートを汚してしまったあの日々

yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?

すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。 「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」 家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。 「私は母親じゃない・・・!」 そう言って家を飛び出した。 夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。 「何があった?送ってく。」 それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。 「俺と・・・結婚してほしい。」 「!?」 突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。 かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。 そんな彼に、私は想いを返したい。 「俺に・・・全てを見せて。」 苦手意識の強かった『営み』。 彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。 「いあぁぁぁっ・・!!」 「感じやすいんだな・・・。」 ※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。 ※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。 それではお楽しみください。すずなり。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

処理中です...