【R18】セフレとバイブをショッピングセンターで楽しんでいたら男友達に会うはなし。

すずね

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 再びアキちゃんはカバンをゴソゴソと探り、案の定ウナクールを取り出して「楽しみだねー。」なんて言っている。
 興味がないわけじゃないけど、今の状況では辞めてほしさもある。さっきイかされまくって心も身体も限界が近い。
 そのことをアキちゃんに伝えてみると、「んん?メイちゃんに拒否権あったっけ?」なんて言われてしまう。

 そうか、これがアキちゃんを煽ってしまった代償なのか……と背筋がゾクッとする。まだまだ一緒にいたいと思うけれど、いつになったら解放されるのか……とも考えてしまった。

 「ね、アキちゃん。何時まで続けるの?」と聞いてみたら、
 「メイが俺のこと『バカ』って言うのやめて素直になったらだよ?」なんて返されてしまった。
 さっき散々バカバカ言っていたことが悔やまれる。
 「でも、アキちゃん……、明日仕事っ……」と気にしてみたら、
 「もうここまで来たら休む気満々。本当に素直になるまで躾してあげるからね。」と言われ、嬉しいやら悲しいやら、だ。

 アキちゃんは、もう一度、「メイが悪いんだよ?」と言い、私の胸の突起にウナクールを塗った。

 冷たい感触にビクリ、と身体が跳ねる。
 先っぽが触れただけなのに「きゃっ……や、あっ……」と少し掠れた声が出てしまう。さっきから散々泣き叫んできた喉も限界が近い。

 アキちゃんが全く触っていないのに肌がビクッ、ビクッと跳ねる。なんだかアキちゃんの視線が嫌らしい。まるで視線に犯されているみたいだ、と考えてしまい、それでまた身体が跳ねる。

 無言のままビクビクしているのが恥ずかしくなって、
 「ん、、、スースーする。」と言ったら、
 「それだけ?」と言われる。感覚を胸に集中させてみると、なんだかジンジンしてきた。
 「ひゃあ、、熱いかも……」と言ってみると、アキちゃんは私の全身を舐めるように見る。
 その視線にまた感じてしまい、「こっち見ないでぇ……」と懇願してみたが、そんなのアキちゃんが聞くはずない。

 アキちゃんに見つめられて、一人で身体をくねらせる。確かにこれはヤバい……。メンソレータムリップの上位互換と言っていたのは本当だった。
 冷たくもあり、熱くもある。そこまでは同じだが、その度合いが桁違いだ。
「んっ……んんんっ……」と、勝手に声まで漏れてしまう。

 不意にアキちゃんが胸に顔を近づけ、ふーっと息を吹きかけた。それが冷たく肌を舐め、どうしても感じてしまう。「ひゃっ……うっ……はぁっ、はぁっ……」と息を荒げる。
 胸が直接的な刺激を求めて疼く。このまま熱いところを触って、引っ掻いて、痛みでぐちゃぐちゃにして欲しい、とすら思う。だけど言えない、言わない。
 私はギリギリのところで自制心を保っていた。
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