42 / 56
42
しおりを挟む
一瞬アキちゃんの動きが止まり、私は指を挿れられたまま待つ。やっぱり少し怖くなって「アキちゃん……?」と言うと、「メイ、ごめんね。でもサトルより気持ち良くしてあげるから。」と言った。
何かアキちゃんの様子がおかしい気がする。やけにサトルくんのことを気にしている……というか、さっき言っていた、『嫉妬した』というやつだろうか。
何て声をかけて良いか分からずに、「……、アキちゃん、大丈夫だよ。」と言うと、アキちゃんは「ん。でも辞めないからな?」と言って、指を動かし始めた。
私はすぐに「大丈夫」と言ったことを後悔した。全然大丈夫なんかじゃない、こんなの。アキちゃんの指は私が気持ちいいところしか刺激せずにいて、そのせいで私の喘ぎ声はどんどん大きくなっていく。
アキちゃんの手の動きがどんどん激しくなり、ぐっ……ぐっ……と気持ちいいところを擦り上げる。その動きとともにどんどんイきたい感じが強まっていき……、うっかりその欲望に身を任せてみれば、身体に力が入ってしまい、ぴゅっ……ぴゅっ……と液体が出て来るのが分かる。
私は「やだっ、やだやだっ……恥ずかしいっ……」と言って達した後の余韻に浸らずに暴れる。
アキちゃんはすぐに辞めてくれたが、「思ったより早かったな……」なんて言っている。
「無理っ……やだっ……、嫌だこんなのっ……恥ずかしすぎるっ……」
二度目に潮吹きをして確信した。やっぱり感覚はおしっこを漏らしてしまったみたいで、いくら潮吹きだね。と言われたって納得できるものではない。
そのことをアキちゃんに伝えてみると、「そりゃ同じ穴から出てるからな。」と言って笑った。
私は思わず絶句し、「……バカッ!」と言った。そんなことをされてしまうだなんてやっぱりどう考えても恥ずかしすぎる。
アキちゃんは「もう一回。」と言い、再び私の秘所に手を伸ばす。
「嫌だ」と言ったところで理由が「恥ずかしいから」では聞いてもらえる訳もなくて、結局アキちゃんに身体を委ねてしまう。
「やだっ……やだっ……」と言ったところで、「恥ずかしいなら我慢すればいいだろ。」なんてニヤニヤ顔で言われてしまう。
散々喘ぎ、嫌がり、「バカッ」と罵ったが、アキちゃんは辞めてくれずに、私も我慢できるわけがなくて、三回、四回……と潮を吹き続けてしまった。
何かアキちゃんの様子がおかしい気がする。やけにサトルくんのことを気にしている……というか、さっき言っていた、『嫉妬した』というやつだろうか。
何て声をかけて良いか分からずに、「……、アキちゃん、大丈夫だよ。」と言うと、アキちゃんは「ん。でも辞めないからな?」と言って、指を動かし始めた。
私はすぐに「大丈夫」と言ったことを後悔した。全然大丈夫なんかじゃない、こんなの。アキちゃんの指は私が気持ちいいところしか刺激せずにいて、そのせいで私の喘ぎ声はどんどん大きくなっていく。
アキちゃんの手の動きがどんどん激しくなり、ぐっ……ぐっ……と気持ちいいところを擦り上げる。その動きとともにどんどんイきたい感じが強まっていき……、うっかりその欲望に身を任せてみれば、身体に力が入ってしまい、ぴゅっ……ぴゅっ……と液体が出て来るのが分かる。
私は「やだっ、やだやだっ……恥ずかしいっ……」と言って達した後の余韻に浸らずに暴れる。
アキちゃんはすぐに辞めてくれたが、「思ったより早かったな……」なんて言っている。
「無理っ……やだっ……、嫌だこんなのっ……恥ずかしすぎるっ……」
二度目に潮吹きをして確信した。やっぱり感覚はおしっこを漏らしてしまったみたいで、いくら潮吹きだね。と言われたって納得できるものではない。
そのことをアキちゃんに伝えてみると、「そりゃ同じ穴から出てるからな。」と言って笑った。
私は思わず絶句し、「……バカッ!」と言った。そんなことをされてしまうだなんてやっぱりどう考えても恥ずかしすぎる。
アキちゃんは「もう一回。」と言い、再び私の秘所に手を伸ばす。
「嫌だ」と言ったところで理由が「恥ずかしいから」では聞いてもらえる訳もなくて、結局アキちゃんに身体を委ねてしまう。
「やだっ……やだっ……」と言ったところで、「恥ずかしいなら我慢すればいいだろ。」なんてニヤニヤ顔で言われてしまう。
散々喘ぎ、嫌がり、「バカッ」と罵ったが、アキちゃんは辞めてくれずに、私も我慢できるわけがなくて、三回、四回……と潮を吹き続けてしまった。
1
お気に入りに追加
57
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/essay.png?id=5ada788558fa89228aea)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/youth.png?id=ad9871afe441980cc37c)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/contemporary.png?id=0dd465581c48dda76bd4)
体育座りでスカートを汚してしまったあの日々
yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる