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そろそろかな……と思い、口の中に唾液をいっぱい貯めて、サトルくんの先端を咥え、皮の境界線を尖らせた舌でなぞる。丁寧に、丁寧に。アキちゃんはこれが気持ちいいと言ってくれた。サトルくんの反応はどうなんだろう、とちょっと気になったりもするが、それ以上にサトルくんのモノが大きくて少し舐めづらいことにびっくりする。見た感じ少し大きいな、とは思ったけど口に含んでみるとこんなに違うものなのか。
「サトルくん、おおきいね……?」思わず考えていたことを正直に口にして、サトルくんの様子を伺う。サトルくんは苦笑いして、「それが原因で彼女と別れたからな……痛いって。無理しないで?」と言った。やってしまった。コンプレックスだったのか。「うん、大丈夫。」と言って、今度はサトルくんのモノをゆっくり、ゆっくりと根本の方まで咥えこんでいくが、奥まではとても口の中に含めそうもない。私はそのまま裏筋にあたる部分を舌先でチロチロと舐めてみる。私の手を握るサトルくんの手に力が入る。
サトルくんに反応してもらえるのが嬉しくて、舐め続けているうちに、アキちゃんが私の背後に移動する気配がした。何をするのだろう、少し怖い。
思ったとおりアキちゃんは何もしない訳がなくて、先程叩かれて腫れている私のお尻を撫でる。優しく撫でられただけだったが、突然の刺激に思わず腰が浮く。アキちゃんはそんな私の様子を気にせずにどんどんお尻を撫でていく。熱くなっていた皮膚に冷たいアキちゃんの指が触れ、私の意に介せず身体はビクッとし、逃れようとする。だが、口はサトルくんのモノを含んだままで……、結果として更に奥の方までサトルくんのモノを咥えこんでしまい、苦しい。えずきそうになるのを必死でこらえる。
サトルくんの手に力が入る。気持ちいいのだろうか、それとも少し痛かったのだろうか。私はやっとの思いで口を離して「ごめんっ……」と口にする。サトルくんは私の頭を撫で、「すごく気持ちいいよ、離されたくなかった。」と優しく言う。
慌ててもう一度サトルくんのモノを咥え込み、今度は優しくしごくように前後に口を動かしてみる。しばらくそうしていると、またアキちゃんが私のお尻に手を伸ばす。今度は私の中心の線に沿って、気持ちいいところを、何度も何度も下着越しに擦りあげていく。
思わず手にも力が入ってしまうし、もちろん口にも力が入り、サトルくんのモノを締め上げてしまう。サトルくんは「んっ……」と言って、私の頭に手を添える。逃げようと思えば逃げられる優しい力だが、後ろではアキちゃんが私の下着を擦っている。逃れられない。
アキちゃんの手の動きが強くなる。下着がなかったらきっと指が入っているであろう強さだ。指とはまたちょっと違った布の感覚で気持ちよくなってしまい、脳が酸素を求め始めて真っ白になっていく。気持ちいい、気持ちいい、もどかしい。もう少し奥の、気持ちよくなれるところを擦ってほしいと思う。
息苦しさに耐えきれなくなって口を離した。「あっ……はああっ……」と、だらしない声が口から溢れる。そんな様子の私を見て、サトルくんは「ありがとう。」と言って私の頭を撫でてくれた。私はナカへの刺激が足りなくて、いっぱい奥まで突いて欲しくて、上目遣いでサトルくんを見上げる。頑張って撫でたんだ、それくらいしてくれたっていいじゃないか。
サトルくんは困ったように私と、私の背後にいたアキちゃんを交互に見た。そして、「千秋……、いい?」と聞いた。アキちゃんは「もちろん。」と頷く。それが何を意味するのか、もちろん私には分かった。
「サトルくん、おおきいね……?」思わず考えていたことを正直に口にして、サトルくんの様子を伺う。サトルくんは苦笑いして、「それが原因で彼女と別れたからな……痛いって。無理しないで?」と言った。やってしまった。コンプレックスだったのか。「うん、大丈夫。」と言って、今度はサトルくんのモノをゆっくり、ゆっくりと根本の方まで咥えこんでいくが、奥まではとても口の中に含めそうもない。私はそのまま裏筋にあたる部分を舌先でチロチロと舐めてみる。私の手を握るサトルくんの手に力が入る。
サトルくんに反応してもらえるのが嬉しくて、舐め続けているうちに、アキちゃんが私の背後に移動する気配がした。何をするのだろう、少し怖い。
思ったとおりアキちゃんは何もしない訳がなくて、先程叩かれて腫れている私のお尻を撫でる。優しく撫でられただけだったが、突然の刺激に思わず腰が浮く。アキちゃんはそんな私の様子を気にせずにどんどんお尻を撫でていく。熱くなっていた皮膚に冷たいアキちゃんの指が触れ、私の意に介せず身体はビクッとし、逃れようとする。だが、口はサトルくんのモノを含んだままで……、結果として更に奥の方までサトルくんのモノを咥えこんでしまい、苦しい。えずきそうになるのを必死でこらえる。
サトルくんの手に力が入る。気持ちいいのだろうか、それとも少し痛かったのだろうか。私はやっとの思いで口を離して「ごめんっ……」と口にする。サトルくんは私の頭を撫で、「すごく気持ちいいよ、離されたくなかった。」と優しく言う。
慌ててもう一度サトルくんのモノを咥え込み、今度は優しくしごくように前後に口を動かしてみる。しばらくそうしていると、またアキちゃんが私のお尻に手を伸ばす。今度は私の中心の線に沿って、気持ちいいところを、何度も何度も下着越しに擦りあげていく。
思わず手にも力が入ってしまうし、もちろん口にも力が入り、サトルくんのモノを締め上げてしまう。サトルくんは「んっ……」と言って、私の頭に手を添える。逃げようと思えば逃げられる優しい力だが、後ろではアキちゃんが私の下着を擦っている。逃れられない。
アキちゃんの手の動きが強くなる。下着がなかったらきっと指が入っているであろう強さだ。指とはまたちょっと違った布の感覚で気持ちよくなってしまい、脳が酸素を求め始めて真っ白になっていく。気持ちいい、気持ちいい、もどかしい。もう少し奥の、気持ちよくなれるところを擦ってほしいと思う。
息苦しさに耐えきれなくなって口を離した。「あっ……はああっ……」と、だらしない声が口から溢れる。そんな様子の私を見て、サトルくんは「ありがとう。」と言って私の頭を撫でてくれた。私はナカへの刺激が足りなくて、いっぱい奥まで突いて欲しくて、上目遣いでサトルくんを見上げる。頑張って撫でたんだ、それくらいしてくれたっていいじゃないか。
サトルくんは困ったように私と、私の背後にいたアキちゃんを交互に見た。そして、「千秋……、いい?」と聞いた。アキちゃんは「もちろん。」と頷く。それが何を意味するのか、もちろん私には分かった。
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