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「お待たせ。」と、上ずった声が出る。分からない、どうしていいのか分からない。
「バスタオル取って?」とアキちゃんが言う。躊躇いながらも湿ったタオルを床に落とし、手を前にもっていく。全部が隠れないことは分かっているけど隠したい。
「可愛い。」とアキちゃんはため息を付くように言う。それが嬉しくて、身体が跳ねてしまう。単純だ。
「どうしたい?」とアキちゃんが聞くが、そんなの分かるわけがない。
「んと、、、分かんない。好きにして?」と言ってみれば、アキちゃんはぐい、と私の手を引っ張り、ベッドの上に座らせた。やはり座るとお尻が痛い。
「んじゃぁ、好きにする。」と、アキちゃんは言い、私の胸を下着越しにいきなり掴んだ。「んぅ、」と声が漏れる。また私の身体の奥が熱くなり、蜜が溢れてくる感覚がある。さっき洗ったのにも関わらず、散々焦らされ、叩かれた身体は反応してしまう。
アキちゃんの手が私の背中に周る。胸は強めにギュッと掴まれたり、離されたりしている。背中の手は、逃さないぞ、という意思表示なのかもしれない。ずっと触ってもらえなかった胸を触られて、私は喜びでいっぱいになった。
アキちゃんはしばらく私の胸を触り、下着の表面を縫い目にあわせてなぞり、どんどん私を昂ぶらせていく。そろそろ胸の中心に刺激が欲しい。そう思ったところでアキちゃんの手が離れた。
「サトル、タオルとって。」とアキちゃんは言い、サトルくんが持ってきたタオルを受け取り、それで私の手を柔らかく後ろに縛った。拘束は力をいれればすぐに解けそうだ。指先をベッドにつけ、後ろに倒れないように体制を保つ。
「メイが動いたらすぐ解けちゃうからね、解けないように動かないでね。」と言われて身体が固まった。解こうと思えばすぐに解けるけれど、解いてはいけない。なんだかえろい。
今度はサトルくんも私の隣に座り、私はアキちゃんとサトルくんに挟まれる形となった。
二人の手が、指が私の胸を撫でる。温度の違う手が私の身体に触れている。思わず身体を後ろに倒して逃げようとするが、後ろにあった自分の手に阻まれる。逃げられない。
さっきとは違い、アキちゃんの手の動きは柔らかかった。胸の中心につかない、ギリギリのところを攻めてくる。サトルくんの動きはなんだかくすぐったいけれど、やはり中心は触ってこない。もどかしくてもじもじ、と左右のお尻片方ずつに体重をかけてみて、すぐに後悔した。痛い。
「バスタオル取って?」とアキちゃんが言う。躊躇いながらも湿ったタオルを床に落とし、手を前にもっていく。全部が隠れないことは分かっているけど隠したい。
「可愛い。」とアキちゃんはため息を付くように言う。それが嬉しくて、身体が跳ねてしまう。単純だ。
「どうしたい?」とアキちゃんが聞くが、そんなの分かるわけがない。
「んと、、、分かんない。好きにして?」と言ってみれば、アキちゃんはぐい、と私の手を引っ張り、ベッドの上に座らせた。やはり座るとお尻が痛い。
「んじゃぁ、好きにする。」と、アキちゃんは言い、私の胸を下着越しにいきなり掴んだ。「んぅ、」と声が漏れる。また私の身体の奥が熱くなり、蜜が溢れてくる感覚がある。さっき洗ったのにも関わらず、散々焦らされ、叩かれた身体は反応してしまう。
アキちゃんの手が私の背中に周る。胸は強めにギュッと掴まれたり、離されたりしている。背中の手は、逃さないぞ、という意思表示なのかもしれない。ずっと触ってもらえなかった胸を触られて、私は喜びでいっぱいになった。
アキちゃんはしばらく私の胸を触り、下着の表面を縫い目にあわせてなぞり、どんどん私を昂ぶらせていく。そろそろ胸の中心に刺激が欲しい。そう思ったところでアキちゃんの手が離れた。
「サトル、タオルとって。」とアキちゃんは言い、サトルくんが持ってきたタオルを受け取り、それで私の手を柔らかく後ろに縛った。拘束は力をいれればすぐに解けそうだ。指先をベッドにつけ、後ろに倒れないように体制を保つ。
「メイが動いたらすぐ解けちゃうからね、解けないように動かないでね。」と言われて身体が固まった。解こうと思えばすぐに解けるけれど、解いてはいけない。なんだかえろい。
今度はサトルくんも私の隣に座り、私はアキちゃんとサトルくんに挟まれる形となった。
二人の手が、指が私の胸を撫でる。温度の違う手が私の身体に触れている。思わず身体を後ろに倒して逃げようとするが、後ろにあった自分の手に阻まれる。逃げられない。
さっきとは違い、アキちゃんの手の動きは柔らかかった。胸の中心につかない、ギリギリのところを攻めてくる。サトルくんの動きはなんだかくすぐったいけれど、やはり中心は触ってこない。もどかしくてもじもじ、と左右のお尻片方ずつに体重をかけてみて、すぐに後悔した。痛い。
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