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キスをしたのは、久しぶりだった。アキちゃんとはしない。なんだかセフレでいる、という一線を飛び超えてしまいそうになるから。お互いの、暗黙の了解だ。この状況でどうこうなることは無いだろう、と思い、唇の力を抜く。気持ちいい。
サトルくんとキスをしたのは一瞬だったが、触れた唇の柔らかさが、艶めかしい感触が、否応なく私の心拍数を上げる。何だこれ。めっちゃキュンキュンする。キュン死にするというやつではないか。
しばらくサトルくんと見つめ合っていると、シャワーの音が止み、アキちゃんが出てくる気配がした。なにかいけないことをしていたかのように、慌ててサトルくんから離れ、アキちゃんと入れ替わるようにバスルームへ行く。
シャワールームは前二人が入っていたこともあって暖かかった。一人になれたことに少しホッとしながら、念入りに身体を洗う。泡が腫れたお尻を撫で、自然と身体が跳ねる。そして、股の間はぐちゃぐちゃになっており、中にそっと指を挿れてみるとぬめ……と粘膜がまとわりついた。どうしよう、と思ってとりあえずシャワーで流す。応急処置だが仕方がない。
「バスタオル置いておくよー」と、アキちゃんの声がしたので、「はーい。」と返事をする。ありがたい。すこし長めにお湯を身体にあてて温める。これからどうなるんだろう、と不安が頭をよぎったが、もうどうしようもない。なるようになれ、だ。
シャワーから上がると畳んで置いておいたはずの服がない。代わりにアキちゃんとさっき買ったばかりの下着のセットが置いてあった。白地に淡いピンクと紫の模様が入った、一目惚れしたやつだ。
これを着ろということなのだろう。しかしタグが付いたままだ。アメニティの安全剃刀まで使って格闘した後、どうしても取れないのでアキちゃんを呼ぶ。アキちゃんも少し格闘した後、どうやら噛み切ったようだ。ちょっと間抜けだな、でもそんなアキちゃんも可愛いな、と思う。
下着を身に着け、バスタオルを巻き、緊張しながらアキちゃんとサトルくんが居る部屋に向かう。煙草の香りがする。吸っていたのはサトルくんで、イケメンは何をしていても様になるなぁ、と思う。フィルターに触れていた唇とさっき触れ合ったことを思い出して、より一層緊張が高まった。
サトルくんとキスをしたのは一瞬だったが、触れた唇の柔らかさが、艶めかしい感触が、否応なく私の心拍数を上げる。何だこれ。めっちゃキュンキュンする。キュン死にするというやつではないか。
しばらくサトルくんと見つめ合っていると、シャワーの音が止み、アキちゃんが出てくる気配がした。なにかいけないことをしていたかのように、慌ててサトルくんから離れ、アキちゃんと入れ替わるようにバスルームへ行く。
シャワールームは前二人が入っていたこともあって暖かかった。一人になれたことに少しホッとしながら、念入りに身体を洗う。泡が腫れたお尻を撫で、自然と身体が跳ねる。そして、股の間はぐちゃぐちゃになっており、中にそっと指を挿れてみるとぬめ……と粘膜がまとわりついた。どうしよう、と思ってとりあえずシャワーで流す。応急処置だが仕方がない。
「バスタオル置いておくよー」と、アキちゃんの声がしたので、「はーい。」と返事をする。ありがたい。すこし長めにお湯を身体にあてて温める。これからどうなるんだろう、と不安が頭をよぎったが、もうどうしようもない。なるようになれ、だ。
シャワーから上がると畳んで置いておいたはずの服がない。代わりにアキちゃんとさっき買ったばかりの下着のセットが置いてあった。白地に淡いピンクと紫の模様が入った、一目惚れしたやつだ。
これを着ろということなのだろう。しかしタグが付いたままだ。アメニティの安全剃刀まで使って格闘した後、どうしても取れないのでアキちゃんを呼ぶ。アキちゃんも少し格闘した後、どうやら噛み切ったようだ。ちょっと間抜けだな、でもそんなアキちゃんも可愛いな、と思う。
下着を身に着け、バスタオルを巻き、緊張しながらアキちゃんとサトルくんが居る部屋に向かう。煙草の香りがする。吸っていたのはサトルくんで、イケメンは何をしていても様になるなぁ、と思う。フィルターに触れていた唇とさっき触れ合ったことを思い出して、より一層緊張が高まった。
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