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「んじゃ、パンツ脱いで、スカートめくり上げて。」アキちゃんからの命令だ。反射的に身体がビクッとしてしまう。サトルくんも居るのに?ここで?しかもバイブが入っていてぐちゃぐちゃになっているのに?
そんなことを考えながらひとりでもたもたしていると、「メーイ?」という声がアキちゃんからかけられる。この声がかけられるということはそろそろ後がない。すぐに従わないといけない。でもどこかで心のブレーキがかかり、踏み出せずにいた。
「バカ、恥ずかしいって……」とうっかり言ってしまった。またやってしまった。さっきバカと言って怒られたばっかなのに。口癖みたいになっている。後悔する、でももう遅い。
恐る恐るアキちゃんの方を見ると、ちょっとびっくりしたような顔をしていた。慌てて「ごっ、ごめんなさいっ……!」と謝ったが、意に介せず、と言ったようで、「脱げ。」と完全に命令口調の声が飛んできた。
なるべく前を見ないようにして、ゆっくりとタイツを下ろしていく。そして、下着も下ろす。他に選択肢がない。こうする他ない。下着を下ろしている段階で分かった、とても湿っている。
床に下着を置き、視線をアキちゃんに合わせる。アキちゃんの視線は冷たいまま、変わらない。私は仕方なく、太ももの辺りの生地を掴み、そろそろとスカートの裾を上げる。アキちゃんの目が裾の位置に沿って上がっていく。この辺りかな、と手を止めたところで、「もっと上。」と指示が入り、裾がほぼお腹につくくらいまで上げる。
アキちゃんはじっと私のソコを見ている。ちらり、と隣に視線を移せばサトルくんも同じだ。思わず唾を飲む。その音が、部屋に響いた。気がした。
「あの、これで、いいですか……。」羞恥心に耐えきれなくなり、アキちゃんに声をかける。今度は「バカ」だなんて言ったりしないように細心の注意を払って、だ。
「メイ。こっち。」と、アキちゃんは自分の膝をぽんぽんと叩いた。この状況でなんだ、何をしろって言うんだ。「ん……?」と言いながらアキちゃんの前で膝をつき、手を彼の膝に乗せると、「そうじゃないよ。お尻あげて。」とアキちゃんは言い、私をぐいっとベッドの上に引っ張り、自分の膝の上に乗せる。膝枕にしては頭の位置が高すぎるし、アキちゃんの上で四つん這いになり、お腹と胸の辺りが彼の膝の上に乗っている状態だ。
疑問に思っていると、スカートの上からお尻をさわさわと触られる。思わず「んひゃ……」と情けない声が出る。これから何をするのだろう。アキちゃんのことだからお仕置きがスカートを自分でめくったくらいで終わるわけがない。
「スカート、もう一度自分でめくって?」と、アキちゃんは言う。アキちゃんに体重がかかりすぎないように、左手だけで上半身の体重を支えて右手を後ろに回してスカートをめくる。かなり恥ずかしい。しかも履いていないし、バイブが入っている。かなりの羞恥プレイだ、これは。
そんなことを考えながらひとりでもたもたしていると、「メーイ?」という声がアキちゃんからかけられる。この声がかけられるということはそろそろ後がない。すぐに従わないといけない。でもどこかで心のブレーキがかかり、踏み出せずにいた。
「バカ、恥ずかしいって……」とうっかり言ってしまった。またやってしまった。さっきバカと言って怒られたばっかなのに。口癖みたいになっている。後悔する、でももう遅い。
恐る恐るアキちゃんの方を見ると、ちょっとびっくりしたような顔をしていた。慌てて「ごっ、ごめんなさいっ……!」と謝ったが、意に介せず、と言ったようで、「脱げ。」と完全に命令口調の声が飛んできた。
なるべく前を見ないようにして、ゆっくりとタイツを下ろしていく。そして、下着も下ろす。他に選択肢がない。こうする他ない。下着を下ろしている段階で分かった、とても湿っている。
床に下着を置き、視線をアキちゃんに合わせる。アキちゃんの視線は冷たいまま、変わらない。私は仕方なく、太ももの辺りの生地を掴み、そろそろとスカートの裾を上げる。アキちゃんの目が裾の位置に沿って上がっていく。この辺りかな、と手を止めたところで、「もっと上。」と指示が入り、裾がほぼお腹につくくらいまで上げる。
アキちゃんはじっと私のソコを見ている。ちらり、と隣に視線を移せばサトルくんも同じだ。思わず唾を飲む。その音が、部屋に響いた。気がした。
「あの、これで、いいですか……。」羞恥心に耐えきれなくなり、アキちゃんに声をかける。今度は「バカ」だなんて言ったりしないように細心の注意を払って、だ。
「メイ。こっち。」と、アキちゃんは自分の膝をぽんぽんと叩いた。この状況でなんだ、何をしろって言うんだ。「ん……?」と言いながらアキちゃんの前で膝をつき、手を彼の膝に乗せると、「そうじゃないよ。お尻あげて。」とアキちゃんは言い、私をぐいっとベッドの上に引っ張り、自分の膝の上に乗せる。膝枕にしては頭の位置が高すぎるし、アキちゃんの上で四つん這いになり、お腹と胸の辺りが彼の膝の上に乗っている状態だ。
疑問に思っていると、スカートの上からお尻をさわさわと触られる。思わず「んひゃ……」と情けない声が出る。これから何をするのだろう。アキちゃんのことだからお仕置きがスカートを自分でめくったくらいで終わるわけがない。
「スカート、もう一度自分でめくって?」と、アキちゃんは言う。アキちゃんに体重がかかりすぎないように、左手だけで上半身の体重を支えて右手を後ろに回してスカートをめくる。かなり恥ずかしい。しかも履いていないし、バイブが入っている。かなりの羞恥プレイだ、これは。
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