【R18】セフレとバイブをショッピングセンターで楽しんでいたら男友達に会うはなし。

すずね

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 そんなこんなしているうちに目的の場所についた。同じ市内だから結構近い。近い距離なのに何度も何度もイってしまった訳だが……、そこは田舎で道がガタガタしているから仕方がない。そう思うことにしよう。

 いつものラブホテルの駐車場で車を降りる。やっとアキちゃんがバイブのスイッチを止めてくれた事にほっとする。駐車場は一つ一つ部屋の前についているタイプで、そのまま目の前のドアに入る。もちろん、アキちゃんとサトルくんの三人で。

 サトルくんは「こんなところにラブホなんてあるんだなぁ」、と感心している。確かに住宅地のど真ん中という立地だ。「探せば意外とあるものよ。」と、アキちゃんは答える。

 ソファーに適当に荷物を放り投げた後、どうしよう……と、二人をみると。二人ともベッドに腰掛けている。仕方がないから床に座ってみる。また刺激が走り、体がビクッとする。

 「そんなところにいないでこっちに来なよ。」と、サトルくんがぽんぽんと、自分とアキちゃんの間のスペースを叩く。なんだかベッドに座るのが申し訳ない気分で、向かい合ったまま二人を交互に見つめる。やっぱりナカのモノが気になって身体がむずむずする。そろそろ抜きたい、と思う。

 「あの、それより……トイレに行ってきて抜いてきてもいいですか……!」と、アキちゃんに聞いてみた。
 アキちゃんは少し考える仕草をした後で、
 「さっき俺にバカって言ったでしょ、そのお仕置きをしなきゃね。」と言った。
 「いや、それは……ずっとスイッチ入れっぱなしにしていたから……!それじゃないの?」と慌てて伝える。
 「でもメイ、いっぱい気持ち良くなってたでしょう?それじゃお仕置きだなんて言えないよ。」なんて意地悪なことを言う。理不尽だ、と思う。
 「それは否定しないけど……」と言ったが、アキちゃんはサトルくんに
 「サトルはどう思う?」と聞く。
 サトルくんは常識人だから大丈夫だろう……!と思ったが、ちょっと興味を引かれた様子で
 「お仕置きかぁ、見てみたいな。」なんて答えたものだから、私はお仕置きされることが決定してしまった。

 「今回は嫌がっても泣いても謝っても俺が満足するまで辞めないから。」と、恐ろしい言葉がアキちゃんの口から発せられたが、この後何をされるんだろう……というドキドキで、思わず上ずった声で「はい……。」と答えてしまう。

 私はお仕置きという単語に弱い。自覚している。自分の意思でどうにもならない状況で相手のされるがままになるということに興奮してしまう。アキちゃんはそれをよく分かっているな、と思う。
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