【R18】セフレとバイブを挿れたまま温泉旅行に行くはなし。

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　舞っている雪を見る余裕もないまま、バイブによってずっと身体を責められ続けていく。

　私は助手席でビクンビクンと跳ねながら、「んっ……んんっ……」と喘ぎ続けている。

　アキちゃんは、私を見て笑い、「声出す度にお仕置き追加していこっか。ちょうどメイちゃんにねだられて鞭も買ったし。」なんて酷いことを言う。

　私は必死で、「むり、むりぃ……」と首を横に振るが、アキちゃんは折れない。
　「今夜は大変そうだねぇ、メイちゃん？」とたたみかける。

　私は喘ぎながらも「お仕置きはっ……受けるけどっ……と、せめてっ……イっちゃったらにっ……してくださいっ……バカッ……」と懇願する。

　アキちゃんは「それもそうだね、メイちゃん喘ぎっぱなしだし。」と言ってくれた。
　でも、「バカって言ったからまず十回ね。」と酷いことも言う。

　「なんでっ……やめてよっ……アキちゃんのバカッ」とうっかりまた言ってしまい、アキちゃんは「はい、二十回。メイ、わざとお仕置き受けようとしていない？」と言うので、慌てて口をつぐむ。

　そんなつもりはない、全く……と思ったが、心のどこかで期待しているのかもしれない。じわり、と身体が熱くなる。

　ショップで買った鞭は、幅が広い皮がたくさん付いていて、叩かれたらすごく痛そうだった。この前アキちゃんの手で叩かれた時は、痛くて痛くて、泣き叫んでしまった。
　それでもお尻から身体の奥を揺さぶられているような気がして、少し気持ちいいと感じてしまったが、今回そう感じてしまう余地はない気がして、少し安心する。
　叩かれて気持ちよくなっていることがアキちゃんにバレてしまったら、と思うと怖い。変態だと笑われてしまう。

　喘ぎ声は漏れてしまうが、今のところはよく自分を抑え込めている、と思う。
　さっきは吸うやつのスイッチを入れた途端に果ててしまったが、今は自分を保てている。
　一回でもイってしまうと、ナカが痙攣して、キュッと締め付けてしまい……、それでまた振動で気持ちよくなってしまって締め付けて……のエンドレスなのかな、と私は自分で分析した。

　ふとアキちゃんが「メイ、さっきのやつ流して。」と言う。
　おそるおそる「さっきのやつとは……？」と聞くと、
　「適当に音楽かけて、ってこと。」とアキちゃんが答える。

　なんだ、またAVの音声流せってことじゃないんだ……の思って少しホッとするが、アキちゃんに
　「今変なこと考えてたでしょ」と言われてしまう。
　バレている……！と思って焦ってしまうと、
　「俺運転中なんだからね、しっかりしてよ……。お仕置き追加ね。」と言われてしまって、抗議として『バカッ……』と言いたくなる口を必死で閉じる。