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女子トイレに入る。広くて綺麗だ。
逃げ込むように奥の方の個室に入り、カギをかける。そして、「はあぁぁぁっ……」というため息とともに座り込む。
アキちゃんにはドキドキさせられっぱなしだ。まだ旅行は始まったばかりなのに……。
このままの調子で行くのか。どうしよう……と思うが、どうすることもできない。アキちゃんに振り回され続けるだけだ。
さてと、とカバンからバイブ――吸うやつを取り出して眺める。さっき充電してしまったソレは相変わらず可愛いピンク色をしている。
私はもう一度「はぁ。」とため息をついて、そろそろと下着を下ろす。
二回目だから余裕だろう……と思っていたけれど、改めてソレを自分の意思でナカに挿れるとなると恥ずかしい。
ぷにぷに、とバイブを手の中でもてあそぶ。柔らかくて……、ナカに入る部分にはでこぼこがついている。
意を決して割れ目にあてがい、少し擦ってみる。ずちゅずちゅ……と敏感な部分をなぞれば、芽に当たってしまい、身体がビクッと動いてしまう。
ヤバい、また結構濡れている……、と想う。
さっきアキちゃんに胸を触られたせいだ、絶対に……!
躊躇っていると、ブーとスマホのバイブ音が聞こえた。
アキちゃんからだろうか。スマホは見ずに、あてがっていたモノを慌ててナカに挿れる。
つぷ、と一気に入ってきたソレは、私の身体を震わせるのには充分だった。
思っていたよりも大きい。呼吸が荒くなり、トイレの個室でこんなことをしているだなんてバレないかな、と不安になる。
下着とタイツを上げて、個室を出る。タイツを上げたことによって、より一層ナカのモノが密着してヤバかった。
それでも何食わぬ顔をして歩く。
なんで一番奥の個室にしたんだろう、もっと近くにすれば良かった、と少し後悔したが、頑張って歩き、手を洗う。
母親に抱きかかえられた子どもが泣いている。日常の中に潜む非日常。もうこうなってしまったのだからいっそのことたっぷり堪能しよう、と思う。
いつもよりも小股で歩き、トイレを出たところでアキちゃんが待っていたので「お待たせ。」と言う。
アキちゃんは「ん。」と言って私に手を差し出す。
そういえば前回バイブを挿れたときもアキちゃんは優しかった。それは最初だけだったが……。
『バカ』とか、迂闊なことを言わなければアキちゃんは優しいままなんじゃないか、と思ってドキドキする。優しくされたい、という欲望が私の中でむくむくとせり上がってきた……。
逃げ込むように奥の方の個室に入り、カギをかける。そして、「はあぁぁぁっ……」というため息とともに座り込む。
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このままの調子で行くのか。どうしよう……と思うが、どうすることもできない。アキちゃんに振り回され続けるだけだ。
さてと、とカバンからバイブ――吸うやつを取り出して眺める。さっき充電してしまったソレは相変わらず可愛いピンク色をしている。
私はもう一度「はぁ。」とため息をついて、そろそろと下着を下ろす。
二回目だから余裕だろう……と思っていたけれど、改めてソレを自分の意思でナカに挿れるとなると恥ずかしい。
ぷにぷに、とバイブを手の中でもてあそぶ。柔らかくて……、ナカに入る部分にはでこぼこがついている。
意を決して割れ目にあてがい、少し擦ってみる。ずちゅずちゅ……と敏感な部分をなぞれば、芽に当たってしまい、身体がビクッと動いてしまう。
ヤバい、また結構濡れている……、と想う。
さっきアキちゃんに胸を触られたせいだ、絶対に……!
躊躇っていると、ブーとスマホのバイブ音が聞こえた。
アキちゃんからだろうか。スマホは見ずに、あてがっていたモノを慌ててナカに挿れる。
つぷ、と一気に入ってきたソレは、私の身体を震わせるのには充分だった。
思っていたよりも大きい。呼吸が荒くなり、トイレの個室でこんなことをしているだなんてバレないかな、と不安になる。
下着とタイツを上げて、個室を出る。タイツを上げたことによって、より一層ナカのモノが密着してヤバかった。
それでも何食わぬ顔をして歩く。
なんで一番奥の個室にしたんだろう、もっと近くにすれば良かった、と少し後悔したが、頑張って歩き、手を洗う。
母親に抱きかかえられた子どもが泣いている。日常の中に潜む非日常。もうこうなってしまったのだからいっそのことたっぷり堪能しよう、と思う。
いつもよりも小股で歩き、トイレを出たところでアキちゃんが待っていたので「お待たせ。」と言う。
アキちゃんは「ん。」と言って私に手を差し出す。
そういえば前回バイブを挿れたときもアキちゃんは優しかった。それは最初だけだったが……。
『バカ』とか、迂闊なことを言わなければアキちゃんは優しいままなんじゃないか、と思ってドキドキする。優しくされたい、という欲望が私の中でむくむくとせり上がってきた……。
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