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第4章
魔女のヒモ(4)
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「い、いったいどうやって入ってきたんだい?! まさか密入じゃないだろうね?!」
ドナさんが訝しむのも無理はない。これは、エンド区の事情だ。
エンド区には、ミグハルド王国で最も希少な金属である「レアルル銀」の鉱山がある。その為、エンド区に出入りする際には、国の発行する通行証が必要になるのだ。しかし通行証は簡単には発行されない代物で、貿易商以外の一般人ではそうそう手に入らない。駅にひとがいなかったのも、それが理由の一端である。他の区民がエンド区に入ることはもちろん、この区に住む住民たちが区外に出る事すら、自由にはできないのだ。
「ち、違いますよ。ちゃんと通行証を使って入ってきたんです。密入じゃないですから!」
「な、なんだって?! 通行証を……?」
ドナさんとレオッカは目を見開いた。
「ど、どういうことだい? あんた、いったい何者だい? なんの仕事をしてるんだね?」
「はい、実はあたし――」
あ、しまった。まだレオッカにはあの質問をしてなかったんだ。スカウトの話をしたあとじゃ、頭のいいレオッカはなにか感づくかもしれないし、ここは先に聞いたほうが……。
「マトリは王子をさがしてるんだよな!」
「――っ!」
あたしの目論みは、正直者のレフド区選出王子様候補によって阻まれた。
部屋の奥にいたはずの彼は、妙なお面を頭に乗っけたまま、いつの間にかあたしの隣でお茶を飲んでいる。
「王子……? なんだい、そりゃ。また、あやしいワードが出てきたもんだね」
うう、ドナさんの眉間のシワが一層深くなっている。
あたしは仕方なく「あの質問」を後回しにして、これまでの経緯をふたりに話した。
「ま……まさか国王の使いとはねぇ……」
話を聞いたあとも、ドナさんはまだ信じられないといった様子で目を丸くしている。
「ということは、なに? もしかして彼も王子様候補ってわけ?」
レオッカは目を細め、ちらりとナナシに視線を送った。胸を張って、あたしは頷く。
「も、もちろん! いろいろ話をして、ピンときたからスカウトしたの。それに、明るくて素直なところが王子様に相応しいと思って」
「明るくて素直なだけの王子様か……世も末だね」
ナナシが曇りのない眼でレオッカを見る。
「よもすえってなに?」
「とってもステキ、って意味だよ」
シロクさんのフォローが入る前に、レオッカが薄笑いを浮かべて答えた。
「しかし、王子様探しなんて冗談みたいな話だねぇ……」
ドナさんは肩につくほどひねっていた首を、突然、はっとした様子で正位置に戻した。
「……そ、そうだ、レオッカ。悪いけど、外の郵便受けを見てきてくれないかい?」
「え……? 今? このタイミングで?」
「急に思い出したんだ。今日あたり、雑誌で知り合った文通相手の写真が届くはずなんだよ」
「えっ、文通って……知らなかったな。ドナさん、そんなレトロなことしてたの?」
「そうさ。老いらくの恋ってやつだよ。わたしは先月からずっと楽しみに待っててね、お客さん方には悪いけど、今すぐにでも見たいのさ。しかし老人に階段はきつくてねぇ」
「わかった、見てくるよ。女性に秘密の恋を混ぜたら美しくなるのはわかってるからね」
レオッカは柔らかな笑みを浮かべ、階段を上がっていった。
ドナさんはレオッカを目だけで見送り、やがて姿が見えなくなると、あたしの方に向き直る。
「しかし……王子様探しなんて、やっぱり信じられないよ。あやしいねえ」
「う……そうですよね。お気持ちはわかります。でも、本当なんですよ」
あたしはバッグから名刺を取り出し、ドナさんに手渡す。
「こんな紙切れ、誰にだって作れるだろ。こりゃ、やっぱり警察に電話したほうがいいかね」
「えぇっ、そんなぁっ!」
「そこまで言うなら、通行証とやらを見せておくれ。そしたら、信じるよ」
あたしは慌ててバッグを探り、白地に赤いラインの入ったカードをドナさんに差し出した。
「これが通行証です。本物ですよ」
あやしさを払拭しようと、レストランの店員さんをお手本にした顔いっぱいのスマイルを浮かべて見せる。
しかしドナさんはそんなあたしには目もくれず、通行証をまじまじと眺めていた。そして突然に立ち上がると、杖を投げ出し、すごい速さで階段を駆け上がっていく。
……え?! な……ななななにごとっ――?!
弓から放たれたの矢ようにシロクさんが飛び出し、ナナシもあとを追う。あたしも状況が把握できないまま、遅れて駆け出した。
地下空間に、声が反響して聞こえてくる。
「レオッカ、これを持ってお逃げ!」
「えっ……なに? ドナさん、どうしたの」
「いいから、早く駅に行くんだよっ……」
あたしがようやくみんなに追いついたのは、ドアまで間もなくという階段の末端付近だった。
ドナさんが息を切らしてしゃがみ込んでいる。レオッカは通行証を持った腕をシロクさんに捕まれ、呆気にとられていた。ナナシはかがんで、ドナさんの背中をさすっている。
「大丈夫か、ばあちゃん。急に走って、どこ行く気だったんだよ?」
「……ドナさん、事情を話してもらえますか。レオッカも部屋に戻れ」
シロクさんに促されて部屋に戻ると、ドナさんは椅子に腰かけ、冷めたお茶を一口飲んだ。レオッカは、彼女の向かいに置かれた椅子に座っている。あたしとナナシ、シロクさんは、ふたりを囲むように立っていた。
ドナさんが落ち着きを取り戻したところで、あたしが切り出す。
「あの、ドナさん。なにか理由があるなら、話して下さい。どうして、通行証を……?」
神妙な顔で、レオッカが立ち上がる。
「……ドナさんを責めないで。彼女は僕のためにやったんだから、僕の責任だよ」
その言葉を聞いたシロクさんは、ドナさんのそばから一歩身体を引いた。
「ご……ごめんよ、レオッカ。わたしが余計なことしたばっかりに」
「ううん……ありがとう」
レオッカは悲しげな笑顔でドナさんを抱きしめると、再び椅子に座った。
「それで……なんで、レオッカは通行証が必要なの?」
静かな声で、あたしは尋ねる。レオッカもまた、静かに答えた。
「それは、僕が魔女の婚約者だからだよ」
「こんやくしゃってなに?」
ナナシの質問に、レオッカは天を仰ぐ。
「婚約者は婚約者でしょ。はあ……はじめからこの調子じゃ先が思いやられるよ。説明係さん、しばらく彼の面倒ヨロシク。こっちに近付けないで」
レオッカはナナシを引っ張りシロクさんに押し付けると、「話の進行の妨げにならないように、なるべく小声でやり取りして」と念を押し、椅子に戻って深く腰掛けた。
ドナさんが訝しむのも無理はない。これは、エンド区の事情だ。
エンド区には、ミグハルド王国で最も希少な金属である「レアルル銀」の鉱山がある。その為、エンド区に出入りする際には、国の発行する通行証が必要になるのだ。しかし通行証は簡単には発行されない代物で、貿易商以外の一般人ではそうそう手に入らない。駅にひとがいなかったのも、それが理由の一端である。他の区民がエンド区に入ることはもちろん、この区に住む住民たちが区外に出る事すら、自由にはできないのだ。
「ち、違いますよ。ちゃんと通行証を使って入ってきたんです。密入じゃないですから!」
「な、なんだって?! 通行証を……?」
ドナさんとレオッカは目を見開いた。
「ど、どういうことだい? あんた、いったい何者だい? なんの仕事をしてるんだね?」
「はい、実はあたし――」
あ、しまった。まだレオッカにはあの質問をしてなかったんだ。スカウトの話をしたあとじゃ、頭のいいレオッカはなにか感づくかもしれないし、ここは先に聞いたほうが……。
「マトリは王子をさがしてるんだよな!」
「――っ!」
あたしの目論みは、正直者のレフド区選出王子様候補によって阻まれた。
部屋の奥にいたはずの彼は、妙なお面を頭に乗っけたまま、いつの間にかあたしの隣でお茶を飲んでいる。
「王子……? なんだい、そりゃ。また、あやしいワードが出てきたもんだね」
うう、ドナさんの眉間のシワが一層深くなっている。
あたしは仕方なく「あの質問」を後回しにして、これまでの経緯をふたりに話した。
「ま……まさか国王の使いとはねぇ……」
話を聞いたあとも、ドナさんはまだ信じられないといった様子で目を丸くしている。
「ということは、なに? もしかして彼も王子様候補ってわけ?」
レオッカは目を細め、ちらりとナナシに視線を送った。胸を張って、あたしは頷く。
「も、もちろん! いろいろ話をして、ピンときたからスカウトしたの。それに、明るくて素直なところが王子様に相応しいと思って」
「明るくて素直なだけの王子様か……世も末だね」
ナナシが曇りのない眼でレオッカを見る。
「よもすえってなに?」
「とってもステキ、って意味だよ」
シロクさんのフォローが入る前に、レオッカが薄笑いを浮かべて答えた。
「しかし、王子様探しなんて冗談みたいな話だねぇ……」
ドナさんは肩につくほどひねっていた首を、突然、はっとした様子で正位置に戻した。
「……そ、そうだ、レオッカ。悪いけど、外の郵便受けを見てきてくれないかい?」
「え……? 今? このタイミングで?」
「急に思い出したんだ。今日あたり、雑誌で知り合った文通相手の写真が届くはずなんだよ」
「えっ、文通って……知らなかったな。ドナさん、そんなレトロなことしてたの?」
「そうさ。老いらくの恋ってやつだよ。わたしは先月からずっと楽しみに待っててね、お客さん方には悪いけど、今すぐにでも見たいのさ。しかし老人に階段はきつくてねぇ」
「わかった、見てくるよ。女性に秘密の恋を混ぜたら美しくなるのはわかってるからね」
レオッカは柔らかな笑みを浮かべ、階段を上がっていった。
ドナさんはレオッカを目だけで見送り、やがて姿が見えなくなると、あたしの方に向き直る。
「しかし……王子様探しなんて、やっぱり信じられないよ。あやしいねえ」
「う……そうですよね。お気持ちはわかります。でも、本当なんですよ」
あたしはバッグから名刺を取り出し、ドナさんに手渡す。
「こんな紙切れ、誰にだって作れるだろ。こりゃ、やっぱり警察に電話したほうがいいかね」
「えぇっ、そんなぁっ!」
「そこまで言うなら、通行証とやらを見せておくれ。そしたら、信じるよ」
あたしは慌ててバッグを探り、白地に赤いラインの入ったカードをドナさんに差し出した。
「これが通行証です。本物ですよ」
あやしさを払拭しようと、レストランの店員さんをお手本にした顔いっぱいのスマイルを浮かべて見せる。
しかしドナさんはそんなあたしには目もくれず、通行証をまじまじと眺めていた。そして突然に立ち上がると、杖を投げ出し、すごい速さで階段を駆け上がっていく。
……え?! な……ななななにごとっ――?!
弓から放たれたの矢ようにシロクさんが飛び出し、ナナシもあとを追う。あたしも状況が把握できないまま、遅れて駆け出した。
地下空間に、声が反響して聞こえてくる。
「レオッカ、これを持ってお逃げ!」
「えっ……なに? ドナさん、どうしたの」
「いいから、早く駅に行くんだよっ……」
あたしがようやくみんなに追いついたのは、ドアまで間もなくという階段の末端付近だった。
ドナさんが息を切らしてしゃがみ込んでいる。レオッカは通行証を持った腕をシロクさんに捕まれ、呆気にとられていた。ナナシはかがんで、ドナさんの背中をさすっている。
「大丈夫か、ばあちゃん。急に走って、どこ行く気だったんだよ?」
「……ドナさん、事情を話してもらえますか。レオッカも部屋に戻れ」
シロクさんに促されて部屋に戻ると、ドナさんは椅子に腰かけ、冷めたお茶を一口飲んだ。レオッカは、彼女の向かいに置かれた椅子に座っている。あたしとナナシ、シロクさんは、ふたりを囲むように立っていた。
ドナさんが落ち着きを取り戻したところで、あたしが切り出す。
「あの、ドナさん。なにか理由があるなら、話して下さい。どうして、通行証を……?」
神妙な顔で、レオッカが立ち上がる。
「……ドナさんを責めないで。彼女は僕のためにやったんだから、僕の責任だよ」
その言葉を聞いたシロクさんは、ドナさんのそばから一歩身体を引いた。
「ご……ごめんよ、レオッカ。わたしが余計なことしたばっかりに」
「ううん……ありがとう」
レオッカは悲しげな笑顔でドナさんを抱きしめると、再び椅子に座った。
「それで……なんで、レオッカは通行証が必要なの?」
静かな声で、あたしは尋ねる。レオッカもまた、静かに答えた。
「それは、僕が魔女の婚約者だからだよ」
「こんやくしゃってなに?」
ナナシの質問に、レオッカは天を仰ぐ。
「婚約者は婚約者でしょ。はあ……はじめからこの調子じゃ先が思いやられるよ。説明係さん、しばらく彼の面倒ヨロシク。こっちに近付けないで」
レオッカはナナシを引っ張りシロクさんに押し付けると、「話の進行の妨げにならないように、なるべく小声でやり取りして」と念を押し、椅子に戻って深く腰掛けた。
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