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真・初夜
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アイザックは遂にこの時がきた、と思った。
リュカの全てを手中に納める時が。
ベッドに押し倒しながら、ちゅちゅと何度もその薄い唇に吸い付いた。
薄い唇は弾力はないが、びっくりするほど柔らかい。
その柔らかい下唇を吸い上げて舌先でもその柔らかさを味わう。
体重をかけないように抱きしめながら、少しづつ深く口付ける。
リュカの顎は小さいので口内も小さく、舌を差し込むとすぐにいっぱいになった。
ふぅふぅと漏れる吐息も飲み込みながら上顎や歯列をなぞる。
「リュカ、舌だして?」
はぁはぁと息を乱しながらもぺろと小さな舌を出してくるのに最高に唆られる。
それをちゅうと吸い上げて、リュカの舌の根元を舌先でぐりっと刺激する。
「ん・・・っぁ・・・」
吐息に混じる声がもっと聞きたくて、舌を絡ませると首元にきゅっとしがみついてきた。
一生懸命なリュカが可愛い。
必死に応えようとする小さな舌も堪らない。
ちゅっと最後に音を立てて唇を離すと、リュカの目はとろんと潤んでいる。
「アイク・・・」
「なに?」
寝間着のボタンを外してあらわになった素肌に手を這わすと、ぴくと反応する。
「あのね、アイク」
「うん?」
「僕、もうお尻いっぱい濡れちゃって・・・」
今にも泣きそうに顔を赤く染めて言う。
可愛い。すこぶる可愛い。
下着ごと一気にズボンをずり下ろすと確かに濡れていた。
「発情してないのにすご・・・」
「うぅっ・・・恥ずかしいです」
両手で顔を隠すリュカが可愛くて、自分も脱いで素肌を合わせた。
それだけで多幸感が押し寄せてくる。
手を退かせてまたぞろキスの雨を降らせた。
互いの陰茎を擦り合わせながら、薄い胸も触る。
「リュカ。発情した時、俺のこと思い出した?」
「はっ・・・んっ、思い、だしたぁ」
「頭の中の俺は何してた?リュカのこと気持ち良くしてた?ここも触った?」
しとどに濡れそぼったそこにアイザックはつぷりと指を入れた。
難なく入ったそこは温かくて、一気に根元まで飲み込んでいく。
くちくちと動かしながらリュカの気持ちいい所を探す。
もう片方の手は立ち上がっている小ぶりなリュカの陰茎をゆるゆると扱いた。
大きな手から先端だけはみ出して、そこからトロリと先走りが溢れてるのが最高にクる。
耳元で囁きながら、舌も入れてくちゅくちゅと音をたてるとリュカの可愛らしい声がひっきりなしにあがる。
一際大きく声があがった箇所を執拗に攻め立てながら聞く。
「同じようにしてあげる」
「あぁっ、んっ・・・知らないよっ・・・」
指を増やしてきつくて狭い中を広げるように動かした。
ひんひんと泣くように上げる嬌声にますます煽られる。
「あっ、、アイクの、匂い袋のっ・・・はっ・・・んぅ、匂いでしただけっ・・・ああぁぁっっ」
ずるりと指を引き抜くのにも感じるらしい。
そんな可愛いことを言われてはもう我慢も限界だ。
リュカの何もかもに煽られる。
「そんなこと言われたら、もう無理」
リュカの足を持ち上げ開くと後孔がひくひくと誘うように動いた。
「リュカの純潔、俺がもらう。いいね?」
「ん、もらって」
それにも煽られて昂った自身を押し付けてぢゅぷぢゅぷと押し込んでいく。
あぁっと艶声を聞きながら、もう止められそうにない。
トン、と奥まで到達した途端にリュカの陰茎からぴゅっと白濁が吐き出された。
はぁはぁと大きく上下する胸に吸い付いて揺さぶった。
「ちょ、待っ・・・てっ、あぁっあっ、んぅっ」
「リュカ、好き。大好きっ、もう無理」
激しく腰を動かしながら奥をぐちゅぐちゅと攻め立てる。
そこは少しづつ柔らかくなって、ちゅちゅと先端に吸い付いてくる。
「リュカ?もうちょっと奥いくね」
あうあうともう焦点すら定まってない瞳に宣言してずぷりと奥に差し込んだ。
見開かれた目から零れた涙を吸い取り、薄い唇に吸い付き口内を蹂躙しながら動く。
寝室には粘着質な水音と肌がぶつかるパンパンという音と、リュカの嬌声だけ。
「あ、アイクっ、アイクっ!」
「ん?どした?」
「体、どっかにいっちゃいそう」
「捕まえとくから大丈夫」
きゅっと抱きしめあうと中がうねうねと絡みつき、きゅうきゅうと搾り取ろうとするのにもう限界だった。
「はぁっ・・・リュカ、もうイきそう」
コクコクと頷くのに合わせて腰を振り立てた。
叩きつけるように奥に熱を吐き出した。
一滴も残さぬようにさらにぐりぐりと押し付ける。
嬉しさや喜びや、この世のあらゆる正の感情が押し寄せてその波に飲み込まれるような多幸感だった。
自身を引き抜くとリュカはころりと横になった。
吐息を漏らしながら、枕に抱きつこうとする手をとって抱き上げてキスをする。
「リュカ、夜は長いから。ね?」
ひぃっとリュカの小さな悲鳴を聞きながらまたリュカの中に入った。
リュカの小さな陰茎はもう立ち上がることもなく力を無くしていた。
「な、何回するのっ!も、もう無理だから。もう挿れないで」
ぐずぐず泣きながら自分の手で尻を隠すリュカ。
その指の隙間からはアイザックの吐き出した精液がとろとろと零れ出している。
「リュカ、もう一回だけ。いい子だから、手を退けて?ね?」
赤く腫れてしまった唇にキスをして手を退かせてアイザックは思う存分リュカを貪った。
ガクガク揺さぶられながらリュカは思った。
優しくて落ち着いていて紳士で、リュカと呼ぶ声は甘くて微笑む瞳は包み込まれるようで、気遣ってくれて労わってくれて・・・
そんなアイザックはここにはいない。
豹変したようなアイザックについていけない。
全然、言うことを聞いてくれない。
初夜とは、その字の如く初々しいものなんじゃないの?
もう夜明けが近い。
白み始める空にリュカはストンと落ちた。
リュカの全てを手中に納める時が。
ベッドに押し倒しながら、ちゅちゅと何度もその薄い唇に吸い付いた。
薄い唇は弾力はないが、びっくりするほど柔らかい。
その柔らかい下唇を吸い上げて舌先でもその柔らかさを味わう。
体重をかけないように抱きしめながら、少しづつ深く口付ける。
リュカの顎は小さいので口内も小さく、舌を差し込むとすぐにいっぱいになった。
ふぅふぅと漏れる吐息も飲み込みながら上顎や歯列をなぞる。
「リュカ、舌だして?」
はぁはぁと息を乱しながらもぺろと小さな舌を出してくるのに最高に唆られる。
それをちゅうと吸い上げて、リュカの舌の根元を舌先でぐりっと刺激する。
「ん・・・っぁ・・・」
吐息に混じる声がもっと聞きたくて、舌を絡ませると首元にきゅっとしがみついてきた。
一生懸命なリュカが可愛い。
必死に応えようとする小さな舌も堪らない。
ちゅっと最後に音を立てて唇を離すと、リュカの目はとろんと潤んでいる。
「アイク・・・」
「なに?」
寝間着のボタンを外してあらわになった素肌に手を這わすと、ぴくと反応する。
「あのね、アイク」
「うん?」
「僕、もうお尻いっぱい濡れちゃって・・・」
今にも泣きそうに顔を赤く染めて言う。
可愛い。すこぶる可愛い。
下着ごと一気にズボンをずり下ろすと確かに濡れていた。
「発情してないのにすご・・・」
「うぅっ・・・恥ずかしいです」
両手で顔を隠すリュカが可愛くて、自分も脱いで素肌を合わせた。
それだけで多幸感が押し寄せてくる。
手を退かせてまたぞろキスの雨を降らせた。
互いの陰茎を擦り合わせながら、薄い胸も触る。
「リュカ。発情した時、俺のこと思い出した?」
「はっ・・・んっ、思い、だしたぁ」
「頭の中の俺は何してた?リュカのこと気持ち良くしてた?ここも触った?」
しとどに濡れそぼったそこにアイザックはつぷりと指を入れた。
難なく入ったそこは温かくて、一気に根元まで飲み込んでいく。
くちくちと動かしながらリュカの気持ちいい所を探す。
もう片方の手は立ち上がっている小ぶりなリュカの陰茎をゆるゆると扱いた。
大きな手から先端だけはみ出して、そこからトロリと先走りが溢れてるのが最高にクる。
耳元で囁きながら、舌も入れてくちゅくちゅと音をたてるとリュカの可愛らしい声がひっきりなしにあがる。
一際大きく声があがった箇所を執拗に攻め立てながら聞く。
「同じようにしてあげる」
「あぁっ、んっ・・・知らないよっ・・・」
指を増やしてきつくて狭い中を広げるように動かした。
ひんひんと泣くように上げる嬌声にますます煽られる。
「あっ、、アイクの、匂い袋のっ・・・はっ・・・んぅ、匂いでしただけっ・・・ああぁぁっっ」
ずるりと指を引き抜くのにも感じるらしい。
そんな可愛いことを言われてはもう我慢も限界だ。
リュカの何もかもに煽られる。
「そんなこと言われたら、もう無理」
リュカの足を持ち上げ開くと後孔がひくひくと誘うように動いた。
「リュカの純潔、俺がもらう。いいね?」
「ん、もらって」
それにも煽られて昂った自身を押し付けてぢゅぷぢゅぷと押し込んでいく。
あぁっと艶声を聞きながら、もう止められそうにない。
トン、と奥まで到達した途端にリュカの陰茎からぴゅっと白濁が吐き出された。
はぁはぁと大きく上下する胸に吸い付いて揺さぶった。
「ちょ、待っ・・・てっ、あぁっあっ、んぅっ」
「リュカ、好き。大好きっ、もう無理」
激しく腰を動かしながら奥をぐちゅぐちゅと攻め立てる。
そこは少しづつ柔らかくなって、ちゅちゅと先端に吸い付いてくる。
「リュカ?もうちょっと奥いくね」
あうあうともう焦点すら定まってない瞳に宣言してずぷりと奥に差し込んだ。
見開かれた目から零れた涙を吸い取り、薄い唇に吸い付き口内を蹂躙しながら動く。
寝室には粘着質な水音と肌がぶつかるパンパンという音と、リュカの嬌声だけ。
「あ、アイクっ、アイクっ!」
「ん?どした?」
「体、どっかにいっちゃいそう」
「捕まえとくから大丈夫」
きゅっと抱きしめあうと中がうねうねと絡みつき、きゅうきゅうと搾り取ろうとするのにもう限界だった。
「はぁっ・・・リュカ、もうイきそう」
コクコクと頷くのに合わせて腰を振り立てた。
叩きつけるように奥に熱を吐き出した。
一滴も残さぬようにさらにぐりぐりと押し付ける。
嬉しさや喜びや、この世のあらゆる正の感情が押し寄せてその波に飲み込まれるような多幸感だった。
自身を引き抜くとリュカはころりと横になった。
吐息を漏らしながら、枕に抱きつこうとする手をとって抱き上げてキスをする。
「リュカ、夜は長いから。ね?」
ひぃっとリュカの小さな悲鳴を聞きながらまたリュカの中に入った。
リュカの小さな陰茎はもう立ち上がることもなく力を無くしていた。
「な、何回するのっ!も、もう無理だから。もう挿れないで」
ぐずぐず泣きながら自分の手で尻を隠すリュカ。
その指の隙間からはアイザックの吐き出した精液がとろとろと零れ出している。
「リュカ、もう一回だけ。いい子だから、手を退けて?ね?」
赤く腫れてしまった唇にキスをして手を退かせてアイザックは思う存分リュカを貪った。
ガクガク揺さぶられながらリュカは思った。
優しくて落ち着いていて紳士で、リュカと呼ぶ声は甘くて微笑む瞳は包み込まれるようで、気遣ってくれて労わってくれて・・・
そんなアイザックはここにはいない。
豹変したようなアイザックについていけない。
全然、言うことを聞いてくれない。
初夜とは、その字の如く初々しいものなんじゃないの?
もう夜明けが近い。
白み始める空にリュカはストンと落ちた。
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