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第2章〜高校生と殺し屋の奇妙な同棲生活?〜

同棲?〈1〉

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どうしよう。僕、つい彼に着いてきちゃった。

「ここが俺の家だよ。風邪ひくといけないから、お風呂に入っておいで。」
「え?あ、ありがと……」

これからどうしよう。早く出て、行かなくちゃいけないよね。……どうしよう。このままじゃ、彼と一緒にいたいとか思ってしまう。わがままになってしまう。早く、出ていかないと…


着替え…どうしよう…
ガチャ
「えっ」
「これ着替えに使って、ってあっ!!ごめん!!着替えここに置いておくから、ごめんね」
「っっ……/////」
裸見られた…いや、見られたよね。恥ずかしい……/////

ガチャ
「…………ねぇ」
「あ、さっきは、その、、ごめんね。」
「いいよ、ねぇ………えっと…」
名前聞いてない。どうしよう。彼、はおかしいし、あんた?は失礼かな。
「ああ。俺の名前は、奏、鳳 奏よろしく。えっと、君は?」
「僕は……………ゆら」
「ゆら、いい名前だね。よろしく、ゆら。あ、呼び捨てでもいい?」
「っっ……/////うん。いいよ。」
奏に名前を呼ばれた、嬉しい。こんなことで、こんなに嬉しくなるなんて、僕は、おかしくなったのかな。あんなに、自分の名前が嫌いだったのに、奏に名前を呼ばれた、ただそれだけで、こんなにも好きになれるなんて、奏はすごいな。


次の日
僕は出ていくことを、奏に話した。
「…………そっか…もう行っちゃうのか………………………………………グスッ」
あれ?奏泣いてる?なんで?
「え?…奏?なんで泣いてんの?」
グイッ
「行かないで、ここにずっと居て」
奏が僕の袖を引っ張り泣きながら言う。
え?どうしよう。可愛い。好き。ずっとここにいる。
「………………わかった。行かないから泣かないで…」
「ほんと?嬉しい。」

あれ?僕、ここにずっといることになっちゃった?

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