人狼ゲーム『Selfishly -エリカの礎-』

半沢柚々

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『腸』――1日目

045.『全員集合(2)』

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筒井 惣子郎
「……そうだな。近況報告と、
 俺たちから伝えなければいけないことが」

和歌野 岬
「花菜とずっと一緒だったわ。
 報告することは特にないけれど」

白百合 美海
「あ! あー、あの、みんな、
 ……お、お腹、空かない?
 ……みんな、疲れてるんだもの、まずはなにか食べて落ち着かない?」

乃木坂 朔也
「美海……いいな、それ。乗った」

白百合 美海
「ありがとう、朔也」

有栖川 直斗
「俺、手伝うよ。材料運びもしなきゃだろ?」

間宮 果帆
「あ、じゃあ、あたしも」

白百合 美海
「ありがとう、果帆、直斗くん」

小田切 冬司
「俺も手伝うよ」

千景 勝平
「俺は料理できないから、
 倉庫から運ぶくらいはするぜ?
 16人分も運ぶのはその人数だときついだろ」

八木沼 由絵
「じゃ、由絵も~」

白百合 美海
「ふふ、みんなありがとう」

七瀬 和華
「お料理ならわたしも手伝うわ。
 キッチン、先に整えておくから。
 白百合さん、なににする?」

白百合 美海
「そうね、この人数だし、定番だけど
 カレーとかシチューにする?」

七瀬 和華
「いいわね、それ」

道明寺 晶
「んじゃ、男連中で運んでくるわ。
 ちょっと待っててな」

竜崎 圭吾
「おし、一仕事しますかー」

本堂 空太
「だ、誰か材料メモってよ」

佐倉 小桃
「はい」

本堂 空太
「え? 早いね」

佐倉 小桃
「ふふ、よろしくね」

本堂 空太
「あ、ありがとう」
(佐倉……いきなり、こーゆーさりげないことするからなんかミステリアスなんだよな。
 ちょっと感激……)

和歌野 岬
「いってらっしゃい」

小日向 花菜
「………………」
**(サキ、手伝う気もないって感じだな。
 仕方ないか、また胃が痛いって言ってたし。
 うちがサキの側にいてやらないと)**





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