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――16日目
094.『16日目の投票(1)』
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――――PM20:30、会議室
筒井 惣子郎
「とにかく、やると決まった以上は、覚悟するしかない。
今後…………俺たちは殺し合いをしなければならないんだ」
竜崎 圭吾
「……………………」
千景 勝平
「…………もうとっくに、覚悟はできた。
初めてくれ」
間宮 果帆
「そんなこと言ったって、情報がなさすぎる。
…………誰が人狼かなんて、さっぱり」
佐倉 小桃
「…………情報は、あるわ」
乃木坂 朔也
「……………………俺たちは、村人と確定している。
俺と、直斗と竜崎、筒井の四人は、な」
全員
「……………………」
七瀬 和華
「……今までは、楽観視しすぎたのよ。
こんなところで、あのローテーションが生きてくるなんて」
間宮 果帆
「投票するにしても、この四人は完全に外して問題ないんだな」
竜崎 圭吾
「…………そう言ってくれるとありがたいねぇ」
白百合 美海
「あ、あの…………それじゃ、あたしから一つ、話があるわ」
間宮 果帆
「…………どうした?」
乃木坂 朔也
「美海…………?」
白百合 美海
「あたし、…………あたしね、
……………………『占い師』なの」
全員
「……………………!」
佐倉 小桃
「ほ、本当に? 白百合さん…………」
白百合 美海
「嘘だったら恐くて…………こんなこと言えないわよ」
筒井 惣子郎
「そうか…………白百合、君だったんだな。
それじゃあもしかして、誰が人狼かもう知ってるんじゃ」
小田切 冬司
「待って。白百合さんを完全に信じるにはまだ早いよ。
…………他に、いないの、……『占い師』の人は。
…………いたら手をあげて」
全員
「……………………」
和歌野 岬
「…………わたしも、そうよ」
白百合 美海
「えっ?」
本堂 空太
「…………どういうことだ」
和歌野 岬
「美海は嘘をついているわ。
…………わたしが本物の占い師だから」
【残り:14人】
筒井 惣子郎
「とにかく、やると決まった以上は、覚悟するしかない。
今後…………俺たちは殺し合いをしなければならないんだ」
竜崎 圭吾
「……………………」
千景 勝平
「…………もうとっくに、覚悟はできた。
初めてくれ」
間宮 果帆
「そんなこと言ったって、情報がなさすぎる。
…………誰が人狼かなんて、さっぱり」
佐倉 小桃
「…………情報は、あるわ」
乃木坂 朔也
「……………………俺たちは、村人と確定している。
俺と、直斗と竜崎、筒井の四人は、な」
全員
「……………………」
七瀬 和華
「……今までは、楽観視しすぎたのよ。
こんなところで、あのローテーションが生きてくるなんて」
間宮 果帆
「投票するにしても、この四人は完全に外して問題ないんだな」
竜崎 圭吾
「…………そう言ってくれるとありがたいねぇ」
白百合 美海
「あ、あの…………それじゃ、あたしから一つ、話があるわ」
間宮 果帆
「…………どうした?」
乃木坂 朔也
「美海…………?」
白百合 美海
「あたし、…………あたしね、
……………………『占い師』なの」
全員
「……………………!」
佐倉 小桃
「ほ、本当に? 白百合さん…………」
白百合 美海
「嘘だったら恐くて…………こんなこと言えないわよ」
筒井 惣子郎
「そうか…………白百合、君だったんだな。
それじゃあもしかして、誰が人狼かもう知ってるんじゃ」
小田切 冬司
「待って。白百合さんを完全に信じるにはまだ早いよ。
…………他に、いないの、……『占い師』の人は。
…………いたら手をあげて」
全員
「……………………」
和歌野 岬
「…………わたしも、そうよ」
白百合 美海
「えっ?」
本堂 空太
「…………どういうことだ」
和歌野 岬
「美海は嘘をついているわ。
…………わたしが本物の占い師だから」
【残り:14人】
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