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二章 学園ライフ♪
4話 新しい友達
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私はリーファ、前回は検査で魔力測定器を破壊してしまって最悪だよ…けど、今回はそんな私に新しい友達が…?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4月が過ぎ、早くも6月になっていた。この2ヶ月授業はしているが至って普通の学校と変わらず、体育したり国語を勉強したりと私としては本当に平穏な日々を過ごしていた…はずだったのだがその平穏は突如謎の影により壊された
「どうしたの、リーファちゃん?」
「いや、なんか最近後ろからの視線が…」
廊下を歩いている時や家に帰る時、取り敢えずことある事に背後からの視線が気になる…。
「はぇ~、リーファちゃん自意識過剰っ子だったんだね~」
「へ!?な、何いってんの?そんな訳ないじゃん」
一緒に歩いていたステラにすかさず反論をした。
「えぇ~、じゃあ…ナルシ…」
「だから、じゃないと!!ってかさっきと言ってること一緒よ」
「あはは♪リーファちゃん面白いね本当に」
ステラはクスクスと笑っている
(もう、ステラったら…しかし、何が悪いことが起きる前に対処しなきゃ)
リーファは隣に居るステラを見て決意した。
「よし、ステラ」
「何?リーファちゃん」
「一緒に逃げよう!!」
「え!?も、もしかして愛の逃避行!?」
とまたしてもステラは話を脱線させる
「もう…いや。」
半泣き状態でステラの手を引き逃げることにしたが
(ちょ、逃げても逃げても来るじゃない)
どう逃げたものか考えてると
「リーファちゃん」
と隣にいるステラが声をかけてきた
「ん?何ステラ」
と返事を返すと
「こっちこっち」
ステラは廊下と階段との僅かな隙間に入り人差し指を立てる。すると…
「あ、あれ?どこいっちゃったんだろ…うぅ、友達になりたいのに…」
と目の前に黒髪ショートの女の子がオロオロとしていた。
(ん?黒髪…あんまり見ない髪色だ。)
「あ!!」
「「ん??」」
私とステラは揃って疑問符が着いた。
(あ、バレた…はぁ)
私はおずおずと階段との隙間から出て聞くことにした。
「どうして私と友達になりたいの?」
女の子はおどおどしながら答えた
「だ、だって…その、一個下なのに魔力も高くてその容姿…完璧じゃない!?」
(でた~、あれよね。奴に似た感情的な何かがあるのね)
「あ~、その君の名前は?」
ステラは間に入り名前を聞き出した。
「わ、私は…シスカ!シスカ・クリス」
告白の如く顔が真っ赤なシスカに
「私は構わないけど…その、私と居ると危ないかもしれないよ?色々とさ」
私は取り敢えず忠告するが
「大丈夫!!」
「本当に?」
「だって、私強いもの!!」
(え、強いの?…どう見てもか弱い)
しかし、押しに弱い性分心が折れかけ
「分かっ…」
(本当にいいのか?)
突然頭の中に響いてきたこの声は
(ん?紅玲葉君…なんで?)
(お前は…)
紅玲葉の言いかけた言葉を遮り
(大丈夫!!)
(そうか…)
と哀しそうな顔をしながら紅玲葉の意識は途切れた。
「どしたの?」
とステラが体を揺さぶりながらこちらを見ていた
「いや、何でもない…よろしくね。シスカ」
「うん!!よろしくね、リーファちゃん♪」
こうしてシスカが友達になったが、私はどうしても紅玲葉の最後に見せた悲しそうな顔が頭に引っかかっていた。
ども~、新しく友達を作った?リーファちゃんですが皆様は新しい環境に慣れましたか?私はもうね…うん。とにかくバイトがキツい!!それだけかな~。次回はリーファ・ステラ・シスカetc…を出していきますよ!!ではでは、SeeYou next time゜:。* ゜.
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4月が過ぎ、早くも6月になっていた。この2ヶ月授業はしているが至って普通の学校と変わらず、体育したり国語を勉強したりと私としては本当に平穏な日々を過ごしていた…はずだったのだがその平穏は突如謎の影により壊された
「どうしたの、リーファちゃん?」
「いや、なんか最近後ろからの視線が…」
廊下を歩いている時や家に帰る時、取り敢えずことある事に背後からの視線が気になる…。
「はぇ~、リーファちゃん自意識過剰っ子だったんだね~」
「へ!?な、何いってんの?そんな訳ないじゃん」
一緒に歩いていたステラにすかさず反論をした。
「えぇ~、じゃあ…ナルシ…」
「だから、じゃないと!!ってかさっきと言ってること一緒よ」
「あはは♪リーファちゃん面白いね本当に」
ステラはクスクスと笑っている
(もう、ステラったら…しかし、何が悪いことが起きる前に対処しなきゃ)
リーファは隣に居るステラを見て決意した。
「よし、ステラ」
「何?リーファちゃん」
「一緒に逃げよう!!」
「え!?も、もしかして愛の逃避行!?」
とまたしてもステラは話を脱線させる
「もう…いや。」
半泣き状態でステラの手を引き逃げることにしたが
(ちょ、逃げても逃げても来るじゃない)
どう逃げたものか考えてると
「リーファちゃん」
と隣にいるステラが声をかけてきた
「ん?何ステラ」
と返事を返すと
「こっちこっち」
ステラは廊下と階段との僅かな隙間に入り人差し指を立てる。すると…
「あ、あれ?どこいっちゃったんだろ…うぅ、友達になりたいのに…」
と目の前に黒髪ショートの女の子がオロオロとしていた。
(ん?黒髪…あんまり見ない髪色だ。)
「あ!!」
「「ん??」」
私とステラは揃って疑問符が着いた。
(あ、バレた…はぁ)
私はおずおずと階段との隙間から出て聞くことにした。
「どうして私と友達になりたいの?」
女の子はおどおどしながら答えた
「だ、だって…その、一個下なのに魔力も高くてその容姿…完璧じゃない!?」
(でた~、あれよね。奴に似た感情的な何かがあるのね)
「あ~、その君の名前は?」
ステラは間に入り名前を聞き出した。
「わ、私は…シスカ!シスカ・クリス」
告白の如く顔が真っ赤なシスカに
「私は構わないけど…その、私と居ると危ないかもしれないよ?色々とさ」
私は取り敢えず忠告するが
「大丈夫!!」
「本当に?」
「だって、私強いもの!!」
(え、強いの?…どう見てもか弱い)
しかし、押しに弱い性分心が折れかけ
「分かっ…」
(本当にいいのか?)
突然頭の中に響いてきたこの声は
(ん?紅玲葉君…なんで?)
(お前は…)
紅玲葉の言いかけた言葉を遮り
(大丈夫!!)
(そうか…)
と哀しそうな顔をしながら紅玲葉の意識は途切れた。
「どしたの?」
とステラが体を揺さぶりながらこちらを見ていた
「いや、何でもない…よろしくね。シスカ」
「うん!!よろしくね、リーファちゃん♪」
こうしてシスカが友達になったが、私はどうしても紅玲葉の最後に見せた悲しそうな顔が頭に引っかかっていた。
ども~、新しく友達を作った?リーファちゃんですが皆様は新しい環境に慣れましたか?私はもうね…うん。とにかくバイトがキツい!!それだけかな~。次回はリーファ・ステラ・シスカetc…を出していきますよ!!ではでは、SeeYou next time゜:。* ゜.
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