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11.八分天下
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「……どうぞ」
数秒悩んでから目をつむり彼に身を預けると、彼はまず私の上着を脱がしにかかった。
スーツを脱がしハンガーにかけると引き続きブラウスのボタンを外していく。ちらりと彼の顔を見ると息が荒くなっているのがわかった。
ブラウスのボタンが外し終わり、キャミソールと下着だけになった私を見て、秋島先生の股間がさらに膨張する。
「ここまで! あとは自分で脱ぎます!」
「わかりました……」
パンツ一丁の秋島先生とほとんど下着姿の私。あぁ、本当にやるんだなと改めて今の状況を見て思う。
キャミソールに手をかけ、子供のように脱ぎさると、凹凸の全くない胸が彼の目に止まった。
「…………」
「な、なんですか」
「いえ、ブラジャーしてないんだなと思って」
「当たり前じゃないですか、Aカップ云々以前の問題なんですよ?」
凹凸がどうのこうのとかクーパー靭帯がどうのこうのではない。完全にないのだ。下から手で上げようが空しく宙を切るだけである。
「で、な、何か感想はないんですか?」
と言っても見られて恥ずかしくないわけではない。当然ながら異性の、それも人間にここまで肌を見せるのは初めてなのだ。そりゃ恥ずかしいだろう。
「えっと、怒るかも知れませんが……」
「はい」
「凄く可愛いですね」
上は笑顔で答えているが下のテントは早く外に出してくれと叫ぶように張りつめていた。それがまあ何よりの答えにはなっているのだが。
「あ、ありがとうございます……」
「じゃあ次は僕が……」
そう言ってトランクスに手をかける秋島先生。喉をならしながら様子を見守ると、彼のテントから巨大な肉棒が出現した。
な、なんだあれ!? え、あんなの入るのか? というかなんだろう、怖い……。
「そうまじまじと見られると恥ずかしいですね……」
「い、いぇあ!? す、すいません!」
人生で初めてみる人間の男根に思わずテンパってしまった。
思っていたよりもエグい形してるなぁ……。
さ、さて、お互い一矢纏わぬ姿。と言っても、私はまだパンツを履いたままだが。
とりあえずここは年長者がリードするべきだろう。せめて歳上の余裕を見せつけて少しでも子供っぽさを排除しなくては!
「じゃあ……ベッドに横になって下さい」
「はい」
いやお医者さんか。
心の中で自分の発言に突っ込みをいれつつ、指示に従ってくれた彼の股間に這いよる。
彼は不安と期待の入り交じった目でこちらを見ていた。ならばその期待に応えないとな。
そびえ立つ肉棒に手を伸ばす。これが秋島先生の……
指先が触れると、勢いよく肉棒が跳ねた。
「ぬぉっ!」
「ひぁあ!?」
二人してそれぞれの驚きを声に出す。あんなに跳ねるだなんて、別の生き物みたいだ……。
今度は落ち着いて彼の肉棒を手でゆっくりと包み込む。
「うぉ……」
「大丈夫ですか?」
「はい、もう気持ちいいです……」
肉棒からは常に熱が生成され、私の手に伝わってくる。何度も勃起しようとしているのか、どくどくと脈打つそれは、私の動悸も同じように早くした。
手をゆっくり上下に動かし始めると、ぬちゃりといやらしい音がなる。
「うぁっ……!」
私が肉棒を上下に擦り始めると、秋島先生の声が漏れ出す。
それを見て、私も少し息が荒くなる。何だか凄く興奮してきた。もっと近くで彼の顔をみたい。
右手で肉棒を擦りながら身体を彼の脇に近付ける。左手を伸ばし彼の首を持とうとするが届かない。
くそっ、こんな時にもこの身体が……。
そんな私を見て、倒れていた秋島先生は上体を起こすと、私の口唇にキスをしてきた。
あぁ、これだ……。
「ちゅ……はぁ、んっ……」
彼との口付けの音と、肉棒から繰り出される水音が、まざりあって部屋に響く。
彼の肉棒は私のキスと手の動きが激しくなる度に、先端から汁を溢れ出させていく。
「好きぃ……! 大好きぃ!」
「んぁ、ミリア先生、それヤバい……」
右手から伝わる体温がどんどん熱くなっているのが分かる。
舌を彼の口内で踊らせ、彼の言葉も聞かず手の動きをさらに激しくしていく。
「んっ、ん……!」
「ミリア先生、そろそろ……」
その声を聞いて手の動きを止めて口を離す。あまりに突然のお預けに、秋島先生はすっとんきょうな声をあげた。
「ぇあぁあ!? ミリア先生、何で……?」
「すいません、別にいじめてるわけじゃないんです……ただ」
身体を動かして、再び彼の股間まで戻る。
正直まだ少し抵抗がある。でも好きな人のなら……。
服を脱ぐ時よりも強い覚悟で、彼のお預けを食らった男根に舌をつける。
「うぁっ!」
そのまま口唇をつけ、ついばむように茎部分を上っていく。子供が指を舐めるように肉棒の味を楽しむと、最後に亀頭にかぶりついた。
「だふならせっかくでふしこっちで……」
彼のペニスは思っていたほど不味いというわけではなかった。まあこれは恋人補正というのもあるのだろうが、何よりこんな行為をしていることに興奮して、味なんてものは気にならなかった。
咥えた口をさらに大きく開き、彼の肉棒を口内に入れていく。
幼児と大差ない私の口では、彼の肉棒を先端程度しか入れることが出来なかったが、
「ミリア先生……ミリア先生……」
彼は大層ご満悦らしい。それならば私も嬉しい。
舌で口内を満たす亀頭を舐め回し、溢れ出す汁を舐めとると、少し首をひいて彼の亀頭に口唇の感触を与える。
前後に動く亀頭だけのフェラチオ。やり方があっているのかはわからないが、この際どうでもいいだろう。
亀頭の先端からあふれでる我慢汁がその証拠だ。
「はぁ、んちゅ……はぁっ! ちゅ…………んん!」
彼の肉棒が元気になると同時に私の下半身も体液を出しつづけているのが分かる。これバレると恥ずかしいな……。
前後の動きを激しくし、彼の快楽を導いていくとどうやらさっきでお預けを食らった彼は限界が思ったよりも近かったらしく、
「ん……はぁ、じゅ……はぁ! んんっ」
「あぁ、すいません! ミリア先生!」
突然の謝罪に何事かと反応することも出来ず、彼の大きな手が私の後頭部を抑える。
「んんっ!? んんんー!」
動かせない状態と押し付けられる亀頭に脳がパニックになっていると、彼の肉棒から大量の精液が射出された。
「んぐ……んっ……ごくっ……」
喉奥に注がれていく彼の子種。
今までどれだけ我慢していたのかと疑問にさせるほど長い射精。頑張って飲み込み続ける私を嘲笑うように出つづける精液に、思わず口を離してしまう。
はっきり言って不味い。でも何だろう、どこか癖になってしまいそうな味だ。とはいえこの量は出しすぎだが。
「ごほっ、おえっ……出しすぎですよぉ……」
口から大量の精液が吐き出される。吐き出した精液はベッドのシーツの上にドロリと姿を表すとその濃さを私に伝えてきた。
凄く濃い……こんなに出して、この後出来るのか?
そんな疑問を持ちながら再度肉棒を見ると、先程と変わらずいきり立った状態で君臨していた。
え、嘘。男の人って一回やったら少しインターバルが空くんじゃあ……。
「ミリア先生……!」
「ひ、ひゃい!」
「次はこちらが気持ちよくする番です!」
「い、いえお気になさらず! 一回出したことですし少し休んでも……」
「いえいえ、ご遠慮なさらず」
有無を言わさず彼が私の身体を押し倒す。大柄な彼の肉体は私をいとも容易く拘束すると、逃げられない肢体を彼の眼前に差し出した。
逆光で顔が見えづらい彼に少し恐怖を感じてしまう。
数秒悩んでから目をつむり彼に身を預けると、彼はまず私の上着を脱がしにかかった。
スーツを脱がしハンガーにかけると引き続きブラウスのボタンを外していく。ちらりと彼の顔を見ると息が荒くなっているのがわかった。
ブラウスのボタンが外し終わり、キャミソールと下着だけになった私を見て、秋島先生の股間がさらに膨張する。
「ここまで! あとは自分で脱ぎます!」
「わかりました……」
パンツ一丁の秋島先生とほとんど下着姿の私。あぁ、本当にやるんだなと改めて今の状況を見て思う。
キャミソールに手をかけ、子供のように脱ぎさると、凹凸の全くない胸が彼の目に止まった。
「…………」
「な、なんですか」
「いえ、ブラジャーしてないんだなと思って」
「当たり前じゃないですか、Aカップ云々以前の問題なんですよ?」
凹凸がどうのこうのとかクーパー靭帯がどうのこうのではない。完全にないのだ。下から手で上げようが空しく宙を切るだけである。
「で、な、何か感想はないんですか?」
と言っても見られて恥ずかしくないわけではない。当然ながら異性の、それも人間にここまで肌を見せるのは初めてなのだ。そりゃ恥ずかしいだろう。
「えっと、怒るかも知れませんが……」
「はい」
「凄く可愛いですね」
上は笑顔で答えているが下のテントは早く外に出してくれと叫ぶように張りつめていた。それがまあ何よりの答えにはなっているのだが。
「あ、ありがとうございます……」
「じゃあ次は僕が……」
そう言ってトランクスに手をかける秋島先生。喉をならしながら様子を見守ると、彼のテントから巨大な肉棒が出現した。
な、なんだあれ!? え、あんなの入るのか? というかなんだろう、怖い……。
「そうまじまじと見られると恥ずかしいですね……」
「い、いぇあ!? す、すいません!」
人生で初めてみる人間の男根に思わずテンパってしまった。
思っていたよりもエグい形してるなぁ……。
さ、さて、お互い一矢纏わぬ姿。と言っても、私はまだパンツを履いたままだが。
とりあえずここは年長者がリードするべきだろう。せめて歳上の余裕を見せつけて少しでも子供っぽさを排除しなくては!
「じゃあ……ベッドに横になって下さい」
「はい」
いやお医者さんか。
心の中で自分の発言に突っ込みをいれつつ、指示に従ってくれた彼の股間に這いよる。
彼は不安と期待の入り交じった目でこちらを見ていた。ならばその期待に応えないとな。
そびえ立つ肉棒に手を伸ばす。これが秋島先生の……
指先が触れると、勢いよく肉棒が跳ねた。
「ぬぉっ!」
「ひぁあ!?」
二人してそれぞれの驚きを声に出す。あんなに跳ねるだなんて、別の生き物みたいだ……。
今度は落ち着いて彼の肉棒を手でゆっくりと包み込む。
「うぉ……」
「大丈夫ですか?」
「はい、もう気持ちいいです……」
肉棒からは常に熱が生成され、私の手に伝わってくる。何度も勃起しようとしているのか、どくどくと脈打つそれは、私の動悸も同じように早くした。
手をゆっくり上下に動かし始めると、ぬちゃりといやらしい音がなる。
「うぁっ……!」
私が肉棒を上下に擦り始めると、秋島先生の声が漏れ出す。
それを見て、私も少し息が荒くなる。何だか凄く興奮してきた。もっと近くで彼の顔をみたい。
右手で肉棒を擦りながら身体を彼の脇に近付ける。左手を伸ばし彼の首を持とうとするが届かない。
くそっ、こんな時にもこの身体が……。
そんな私を見て、倒れていた秋島先生は上体を起こすと、私の口唇にキスをしてきた。
あぁ、これだ……。
「ちゅ……はぁ、んっ……」
彼との口付けの音と、肉棒から繰り出される水音が、まざりあって部屋に響く。
彼の肉棒は私のキスと手の動きが激しくなる度に、先端から汁を溢れ出させていく。
「好きぃ……! 大好きぃ!」
「んぁ、ミリア先生、それヤバい……」
右手から伝わる体温がどんどん熱くなっているのが分かる。
舌を彼の口内で踊らせ、彼の言葉も聞かず手の動きをさらに激しくしていく。
「んっ、ん……!」
「ミリア先生、そろそろ……」
その声を聞いて手の動きを止めて口を離す。あまりに突然のお預けに、秋島先生はすっとんきょうな声をあげた。
「ぇあぁあ!? ミリア先生、何で……?」
「すいません、別にいじめてるわけじゃないんです……ただ」
身体を動かして、再び彼の股間まで戻る。
正直まだ少し抵抗がある。でも好きな人のなら……。
服を脱ぐ時よりも強い覚悟で、彼のお預けを食らった男根に舌をつける。
「うぁっ!」
そのまま口唇をつけ、ついばむように茎部分を上っていく。子供が指を舐めるように肉棒の味を楽しむと、最後に亀頭にかぶりついた。
「だふならせっかくでふしこっちで……」
彼のペニスは思っていたほど不味いというわけではなかった。まあこれは恋人補正というのもあるのだろうが、何よりこんな行為をしていることに興奮して、味なんてものは気にならなかった。
咥えた口をさらに大きく開き、彼の肉棒を口内に入れていく。
幼児と大差ない私の口では、彼の肉棒を先端程度しか入れることが出来なかったが、
「ミリア先生……ミリア先生……」
彼は大層ご満悦らしい。それならば私も嬉しい。
舌で口内を満たす亀頭を舐め回し、溢れ出す汁を舐めとると、少し首をひいて彼の亀頭に口唇の感触を与える。
前後に動く亀頭だけのフェラチオ。やり方があっているのかはわからないが、この際どうでもいいだろう。
亀頭の先端からあふれでる我慢汁がその証拠だ。
「はぁ、んちゅ……はぁっ! ちゅ…………んん!」
彼の肉棒が元気になると同時に私の下半身も体液を出しつづけているのが分かる。これバレると恥ずかしいな……。
前後の動きを激しくし、彼の快楽を導いていくとどうやらさっきでお預けを食らった彼は限界が思ったよりも近かったらしく、
「ん……はぁ、じゅ……はぁ! んんっ」
「あぁ、すいません! ミリア先生!」
突然の謝罪に何事かと反応することも出来ず、彼の大きな手が私の後頭部を抑える。
「んんっ!? んんんー!」
動かせない状態と押し付けられる亀頭に脳がパニックになっていると、彼の肉棒から大量の精液が射出された。
「んぐ……んっ……ごくっ……」
喉奥に注がれていく彼の子種。
今までどれだけ我慢していたのかと疑問にさせるほど長い射精。頑張って飲み込み続ける私を嘲笑うように出つづける精液に、思わず口を離してしまう。
はっきり言って不味い。でも何だろう、どこか癖になってしまいそうな味だ。とはいえこの量は出しすぎだが。
「ごほっ、おえっ……出しすぎですよぉ……」
口から大量の精液が吐き出される。吐き出した精液はベッドのシーツの上にドロリと姿を表すとその濃さを私に伝えてきた。
凄く濃い……こんなに出して、この後出来るのか?
そんな疑問を持ちながら再度肉棒を見ると、先程と変わらずいきり立った状態で君臨していた。
え、嘘。男の人って一回やったら少しインターバルが空くんじゃあ……。
「ミリア先生……!」
「ひ、ひゃい!」
「次はこちらが気持ちよくする番です!」
「い、いえお気になさらず! 一回出したことですし少し休んでも……」
「いえいえ、ご遠慮なさらず」
有無を言わさず彼が私の身体を押し倒す。大柄な彼の肉体は私をいとも容易く拘束すると、逃げられない肢体を彼の眼前に差し出した。
逆光で顔が見えづらい彼に少し恐怖を感じてしまう。
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