女30歳、脳梗塞、左半身不自由になりまして

ゆるり

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7章

7-3 横断歩道

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 こんなこともあった。 

 回復期病院退院後は外来でその回復期病院にリハビリに行くことになっていた。
 自宅から病院へ向かう途中に横断歩道があった。 
 病院へ向かっていたある日。 
 青信号が点滅していたので、走れない私は赤信号になって次の青信号を待っていた。信号が青になり横断歩道を渡り始めた。
 その横断歩道は距離的にはそんなに長くはなく、5メートルもないくらいだった。
 青信号に変わって渡り始めたのに、渡り終える前に信号が点滅し出した。
 ショックだった。
 自分ではゆっくり歩いているつもりなんてなかったからだ。 

 そんなに私は歩くのが遅いのか、と。 

 加えて、左足が右足を蹴るということも続き、これに関しては5年経った頃も続いていた。
 どういうことかというと、左足は震えるので、震えながら足を前に出そうとした時にその震えた左足が右足に当たるのだ。
 もちろん意識してどうにか出来るわけでもないので、身体機能回復に努めるしかない。 

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