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番外編「ぬしと私は卵の仲よ私ゃ白身できみを抱く」
22 神殺しの告白
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突然のことに茫然としているクアスは、神殿を後にしたウィルコックス夫妻の後ろ姿が見えなくなるまでその場を動けなかった。
聖人たちがクアスの目の前で手を振っても気づかず、まあそのうち気づくでしょうとぞろぞろ神殿内に戻っていってから、ようやく我に返ったクアスは、頬に当たった柔らかな感触を思い出して一気に真っ赤になった。煩悩を吹っ切るように慌ててブルブルと頭を振ってから踵を返す。
「すごい顔じゃの」
「うわっ!」
振り向いた瞬間に、近くの大柱に寄りかかりながら腕組みをしたシュクラが目の前にいた。
シュクラはニヤニヤしながら自分の片側の頬を突っついてクアスに示した。それを見てクアスはどういう意味だと自分の頬に手をやって、そこがキャサリンに口付けられた場所だと言うことを思い出す。
慌てて手の甲で拭うと、そこには真っ赤な口紅が付いていた。焦って懐からハンカチを取り出して頬と手の甲を拭っていると、シュクラが「貸してみよ」とクアスの手からハンカチを取る。
「世話が焼ける奴じゃ」
「も、申し訳ありません」
鏡がないのでクアスがうまく取り切れない部分をシュクラが綺麗に拭ってくれた。拭われているとき、シュクラの絶世の美貌がかなり近い位置にあり、クアスは思わず目を逸らした。
「……随分親しそうであったではないか。久しぶりの元婚約者に会えて楽しかったか?」
「えっ……私はシュクラ様にそんなことまでお話しましたか」
元婚約者がいたとは話したが、キャサリン夫人がそうだったとはシュクラには話していないはずだった。
「吾輩にはなんでもお見通しであるぞ~」
本当はウィルコックス卿に聞いたのだが、シュクラはそれは言わなかった。そのため、ほとんど当てずっぽうじゃないかとクアスは思った。
だが、しっかり当たっていることに、クアスはバツが悪くなる。
頬を拭い終えたハンカチをクアスに返したシュクラは、急にジト目になってツンと顔を逸らした。
「だが随分親し気であったのう~。鼻の下伸ばしおってからに~」
「なっ、そ、そのようなことございません! 私たちは何も……」
何もなかったわけではないが。
だが主神に誓って過ちは犯していない。最後のキャサリンの行動には確かに面食らったけれど。
「い、いくら元婚約者とはいえ、今はただの友人というか、わ、わだかまりもないですし、間違いを起こすような気にもなっていませんし、その……!」
言いながら、クアスは自分は何故このような言い訳じみたことをシュクラに説明しているのだろうとふと思った。これではまるで妻に浮気を疑われた夫みたいではないか。
ただ普通に説明しているだけだというのに焦りが出てきてしまうのは、ツンと横を向いて口を尖らせているシュクラのなんだか不貞腐れたような表情が目の前にあるからだろうか。
シュクラのこの不機嫌そうな様子、これまでのことを考えたら、いくら朴念仁で気の利かない自分でもどういう状況なのか気が付いてしまった。
「……シュクラ様」
「何じゃ」
「私は自惚れてもよろしいのでしょうか」
「はあ?」
「私とウィルコックス夫人のことで、もしかして嫉妬しておられるのですか」
「なっ……」
クアスの言葉にシュクラは色白なその頬を急にカアアアアッと真っ赤に染めた。
「そそそそ、そんなわけあるか! 吾輩は嫉妬などしておらぬわ!」
もともと感情的なシュクラは朴念仁なクアスにとってはかなりわかりやすくてありがたい。そのシュクラの表情を見て、クアスは胸の奥がなんだかむず痒いような温かさを感じた。
「シュクラ様」
「……うるさい。吾輩は妬いてなどおらぬ。吾輩とて何度もスイにちゅーしておるし、別に普通のことである」
「ではそれに私が妬いてもよろしいでしょうか」
「はあ~?」
「元婚約者とはいえ、今はもう別れた身です。私とウィルコックス夫人との間には、誓って何もありませんでした。ですがシュクラ様とスイ殿を見ると、その仲の良さに少し妬けてしまうことがございます」
「な、何が言いたいのじゃ。スイを侮辱するとあの時のように許さぬぞ?」
クアスの言葉に、訳が分からないとばかりに大きな疑問符をつけて振り返ったシュクラ。その間をぶわっと温かな風が吹いていった。まるでウィルコックス夫妻に双子神が与えた祝福の風のように。
クアスの心はとてもあたたかなもので満たされていて、いつも仏頂面と言われていたその表情は非常におだやかになっていた。
目の前の主神に言い尽くせないほど与えられた恩情に対する感謝と、そしていつの間にか己の中で育っていた愛情が溢れ出してきていた。
「……お慕いしております、シュクラ様」
「ぬ……!」
言葉と同時に跪いたクアスにシュクラが面食らう。そして呆気に取られて立ち尽くすシュクラにクアスは手を差し伸べ、シュクラはつられるように思わずその手に己の手を添えた。
恭しくその手を取ったクアスは、その手の甲にキスを落として両手で包み込んだ。
「敬愛する主神として、わが主として、そして一個人として、シュクラ様をお慕いしております。このクアス・カイラード、貴方様に永遠の愛と忠誠を誓います」
まっすぐにシュクラの黄金の双眸を見つめてそう告げるクアスに、シュクラはびしっと固まってしまったけれど、次の瞬間その見開かれた黄金色の双眸からぼろぼろと大粒の涙を溢れさせてしまった。
突然のことで取り乱したクアスがシュクラの名を呼ぼうとして、「しゅ」と言った瞬間に、シュクラはばっと手を離してしまった。
離した手をそのままげんこつにして顔面を覆ったシュクラは、肩をゆらして長い袖で次々に溢れ出る涙を拭きながら、キラキラと輝きだした。
そしてその神秘的な輝きが収まったあとには、先ほどより少し小柄になったシュクラがそこにいて、両手を顔から降ろしたあとに見えたのは、美しい女神の姿であった。
「……シュクラ、様」
「う、うわあああああああん! この姿はしばし封印しておったのに! カイラード卿が斯様なことを申すからあああ!」
「えっ、あの」
「うるさいうるさいうるさあああい! 吾輩とて、吾輩とて! というか、何なら吾輩のほうがカイラード卿のこと大好きじゃああああ!」
「う、わっ」
男神のときよりやたらと甲高い声で憎まれ口をたたきつつも、やけくそ気味に愛の言葉を言い放つシュクラがそのままクアスにダイブするように抱き着いてきた。
元騎士団出身の屈強な身体が小柄な女性ひとり受け止められないはずもなく、飛び込んできたシュクラをしっかりとその腕で受け止めたクアス。
飛び込んできた最初こそ驚いたものの、そのやけくそな愛の告白も破天荒なシュクラらしくて何だか笑ってしまう。クアスの告白に応えてくれたシュクラが本当に愛おしかった。
「……大好きです、シュクラ様」
「ふ、ふん。吾輩のほうがもっともっと」
「嬉しいです。その倍は愛をお返ししたいです」
「吾輩はその何十倍も」
「そんな貴方様を愛しています。愛しています、シュクラ様。それ以外の言葉を伝えられない私をどうか許してください」
「う、うわあああああん、このっ……神殺しいいいいいいい」
クアスの首に腕を回してぎゅーっと抱き着きながら、彼の肩に顔を埋めて号泣するシュクラを、愛おしそうに抱きしめ返すクアスの青い双眸にも一滴の涙が流れた。
※次回、R18回です。お待たせしました。
聖人たちがクアスの目の前で手を振っても気づかず、まあそのうち気づくでしょうとぞろぞろ神殿内に戻っていってから、ようやく我に返ったクアスは、頬に当たった柔らかな感触を思い出して一気に真っ赤になった。煩悩を吹っ切るように慌ててブルブルと頭を振ってから踵を返す。
「すごい顔じゃの」
「うわっ!」
振り向いた瞬間に、近くの大柱に寄りかかりながら腕組みをしたシュクラが目の前にいた。
シュクラはニヤニヤしながら自分の片側の頬を突っついてクアスに示した。それを見てクアスはどういう意味だと自分の頬に手をやって、そこがキャサリンに口付けられた場所だと言うことを思い出す。
慌てて手の甲で拭うと、そこには真っ赤な口紅が付いていた。焦って懐からハンカチを取り出して頬と手の甲を拭っていると、シュクラが「貸してみよ」とクアスの手からハンカチを取る。
「世話が焼ける奴じゃ」
「も、申し訳ありません」
鏡がないのでクアスがうまく取り切れない部分をシュクラが綺麗に拭ってくれた。拭われているとき、シュクラの絶世の美貌がかなり近い位置にあり、クアスは思わず目を逸らした。
「……随分親しそうであったではないか。久しぶりの元婚約者に会えて楽しかったか?」
「えっ……私はシュクラ様にそんなことまでお話しましたか」
元婚約者がいたとは話したが、キャサリン夫人がそうだったとはシュクラには話していないはずだった。
「吾輩にはなんでもお見通しであるぞ~」
本当はウィルコックス卿に聞いたのだが、シュクラはそれは言わなかった。そのため、ほとんど当てずっぽうじゃないかとクアスは思った。
だが、しっかり当たっていることに、クアスはバツが悪くなる。
頬を拭い終えたハンカチをクアスに返したシュクラは、急にジト目になってツンと顔を逸らした。
「だが随分親し気であったのう~。鼻の下伸ばしおってからに~」
「なっ、そ、そのようなことございません! 私たちは何も……」
何もなかったわけではないが。
だが主神に誓って過ちは犯していない。最後のキャサリンの行動には確かに面食らったけれど。
「い、いくら元婚約者とはいえ、今はただの友人というか、わ、わだかまりもないですし、間違いを起こすような気にもなっていませんし、その……!」
言いながら、クアスは自分は何故このような言い訳じみたことをシュクラに説明しているのだろうとふと思った。これではまるで妻に浮気を疑われた夫みたいではないか。
ただ普通に説明しているだけだというのに焦りが出てきてしまうのは、ツンと横を向いて口を尖らせているシュクラのなんだか不貞腐れたような表情が目の前にあるからだろうか。
シュクラのこの不機嫌そうな様子、これまでのことを考えたら、いくら朴念仁で気の利かない自分でもどういう状況なのか気が付いてしまった。
「……シュクラ様」
「何じゃ」
「私は自惚れてもよろしいのでしょうか」
「はあ?」
「私とウィルコックス夫人のことで、もしかして嫉妬しておられるのですか」
「なっ……」
クアスの言葉にシュクラは色白なその頬を急にカアアアアッと真っ赤に染めた。
「そそそそ、そんなわけあるか! 吾輩は嫉妬などしておらぬわ!」
もともと感情的なシュクラは朴念仁なクアスにとってはかなりわかりやすくてありがたい。そのシュクラの表情を見て、クアスは胸の奥がなんだかむず痒いような温かさを感じた。
「シュクラ様」
「……うるさい。吾輩は妬いてなどおらぬ。吾輩とて何度もスイにちゅーしておるし、別に普通のことである」
「ではそれに私が妬いてもよろしいでしょうか」
「はあ~?」
「元婚約者とはいえ、今はもう別れた身です。私とウィルコックス夫人との間には、誓って何もありませんでした。ですがシュクラ様とスイ殿を見ると、その仲の良さに少し妬けてしまうことがございます」
「な、何が言いたいのじゃ。スイを侮辱するとあの時のように許さぬぞ?」
クアスの言葉に、訳が分からないとばかりに大きな疑問符をつけて振り返ったシュクラ。その間をぶわっと温かな風が吹いていった。まるでウィルコックス夫妻に双子神が与えた祝福の風のように。
クアスの心はとてもあたたかなもので満たされていて、いつも仏頂面と言われていたその表情は非常におだやかになっていた。
目の前の主神に言い尽くせないほど与えられた恩情に対する感謝と、そしていつの間にか己の中で育っていた愛情が溢れ出してきていた。
「……お慕いしております、シュクラ様」
「ぬ……!」
言葉と同時に跪いたクアスにシュクラが面食らう。そして呆気に取られて立ち尽くすシュクラにクアスは手を差し伸べ、シュクラはつられるように思わずその手に己の手を添えた。
恭しくその手を取ったクアスは、その手の甲にキスを落として両手で包み込んだ。
「敬愛する主神として、わが主として、そして一個人として、シュクラ様をお慕いしております。このクアス・カイラード、貴方様に永遠の愛と忠誠を誓います」
まっすぐにシュクラの黄金の双眸を見つめてそう告げるクアスに、シュクラはびしっと固まってしまったけれど、次の瞬間その見開かれた黄金色の双眸からぼろぼろと大粒の涙を溢れさせてしまった。
突然のことで取り乱したクアスがシュクラの名を呼ぼうとして、「しゅ」と言った瞬間に、シュクラはばっと手を離してしまった。
離した手をそのままげんこつにして顔面を覆ったシュクラは、肩をゆらして長い袖で次々に溢れ出る涙を拭きながら、キラキラと輝きだした。
そしてその神秘的な輝きが収まったあとには、先ほどより少し小柄になったシュクラがそこにいて、両手を顔から降ろしたあとに見えたのは、美しい女神の姿であった。
「……シュクラ、様」
「う、うわあああああああん! この姿はしばし封印しておったのに! カイラード卿が斯様なことを申すからあああ!」
「えっ、あの」
「うるさいうるさいうるさあああい! 吾輩とて、吾輩とて! というか、何なら吾輩のほうがカイラード卿のこと大好きじゃああああ!」
「う、わっ」
男神のときよりやたらと甲高い声で憎まれ口をたたきつつも、やけくそ気味に愛の言葉を言い放つシュクラがそのままクアスにダイブするように抱き着いてきた。
元騎士団出身の屈強な身体が小柄な女性ひとり受け止められないはずもなく、飛び込んできたシュクラをしっかりとその腕で受け止めたクアス。
飛び込んできた最初こそ驚いたものの、そのやけくそな愛の告白も破天荒なシュクラらしくて何だか笑ってしまう。クアスの告白に応えてくれたシュクラが本当に愛おしかった。
「……大好きです、シュクラ様」
「ふ、ふん。吾輩のほうがもっともっと」
「嬉しいです。その倍は愛をお返ししたいです」
「吾輩はその何十倍も」
「そんな貴方様を愛しています。愛しています、シュクラ様。それ以外の言葉を伝えられない私をどうか許してください」
「う、うわあああああん、このっ……神殺しいいいいいいい」
クアスの首に腕を回してぎゅーっと抱き着きながら、彼の肩に顔を埋めて号泣するシュクラを、愛おしそうに抱きしめ返すクアスの青い双眸にも一滴の涙が流れた。
※次回、R18回です。お待たせしました。
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