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本編
125 愛染の一滴 ※R18
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寝室に入った二人はキスをしたままもどかし気に服を脱ぎ捨て、生まれたままの姿となってベッドに雪崩れ込む。
肌と肌をすり合わせ、少し肌寒い部屋でもお互いの体温の上昇で暑ささえ覚えてくるほどに触れ合った。
性急に求めてくるエミリオの愛撫に息を荒げながら、スイは彼の頭を掻き抱いて官能を享受した。
まだ授乳中であるためか、スイの胸はかなりサイズアップしている。さっき娘のカルロッタに与えたために少し張りは治まったけれど、胸を愛撫してその乳首を舐めるエミリオの舌先に、少し白いものが付着しているのが見えた。
「……やだ」
「何で……? カルだって舐めているだろ」
「カルちゃんはそんなヤらしい舐め方しないもん……あ、んんッ……」
スイの文句をものともせずに、エミリオは愛撫を進めていく。乳首を舐めしゃぶりながら内もものあたりにもう片方の手を添えて、既に濡れ始めたそこをくちゅりくちゅりと手淫し始めた。
「はあ……カルが羨ましい」
「は……はあ?」
「このおっぱいも、カルが生まれるまでは俺のものだったのに」
「あっ……はぁっ……何言って……ああん、ばかばか」
何を実の娘に嫉妬してるんだこの男は。授乳してるとき愛おし気に見つめていたパパの顔はどこ行った?
「だってカルが飲む分よりも余ってるんだろう? 出過ぎて困るって言ってたじゃないか。だったら俺が飲んだっていいよな?」
「え、あ、ええっ……?」
いや、確かにカルロッタが飲みきれないほど出過ぎて、毎回ちょっと搾乳したりしてるけども。
ついにじゅるじゅると乳首をすすり始めるエミリオ。えっ、母乳飲んでる?
それってお腹壊したりしないんだろうか? 赤ちゃんは良くても大人は駄目なのでは?
ぎょっとしたのもつかの間、上と下からの愛撫でスイの背筋に急激にぞくぞくとしたものがせりあがってくる。
「ああっ……お、お腹壊しても知らないよ、エミさん……!」
「俺、遠征先で雨水飲んだことあるくらいだよ。それに比べたら綺麗なものさ」
「雨水はヤバイ」
「だろ? それに……」
「え?」
エミリオはそっとスイの耳元に口を寄せて、掠れたセクシーな声で囁いた。
「毎回……俺のを飲んでくれてるスイがそれ言う……? 俺もスイのエッチな液飲んでるけど」
「……! っもう! ばかっ」
「はは」
エミリオの言葉にアホかと思いながら、スイの身体をよく知る愛撫にどんどんと翻弄されていくのが悔しい。
乳首をきゅっと摘まむとプシュッと噴き出す母乳に口をつけて喉を鳴らして飲んでいるエミリオのなんとエロいことか。
「あぁっ……ひ、あ、あ……! このっ……おっぱい星人……!」
「はは、そうだよ。知らなかった?」
知ってた。知ってたけども。
仰け反るスイが甘い声を上げ続け、エミリオの手をそっと押さえて下の方に導くと、それを合図にエミリオはにゅるりと指を膣に挿入していった。
内側を擦り、次から次へと溢れ出てくる愛液をかき出すみたいに出し入れし、途中でスイが大きく反応した場所にクイッと指先を曲げて強めに擦り上げた。
「あぁああんっ!」
「いい? 気持ちいい? スイ、いいよ、そのままイッてしまえ」
「やっ……あ、はぁっ……っあ、あ、あ……ああっ……!」
ビクビクと震えながら、足を曲げ、爪先をぎゅっと縮めながら、スイは絶頂を迎えた。エミリオがわざとかもしれないがじゅぼっと勢いよく膣穴から指を引き抜いたせいで、それまでの栓が抜けたみたいに愛液がプシュッと吹き出す。
絶頂の余韻に浸ってアヘアヘとだらしなく弛緩していると、エミリオがスイの両足を持ち上げたのに気づいて、スイは上半身起き上がってそれを制した。
「スイ……?」
「まだだめ。……ふふ、次はあたしがしてあげる」
「でも、俺、もう……! と、わわっ……」
起き上がったスイに身体を押されて後ろに手をついたエミリオの股の間に入り込んだスイは、既にギンギンに、ご機嫌にエキサイトしているご立派様にちゅっとキスをした。
そのまま口淫に以降するのかと思ったエミリオは、スイのあの口内の熱さを思い出して先端をしとどに濡れさせていたのだが、つぎの瞬間にスイの取った行動にぎょっとして眼を見張った。
スイが自分の乳房を両手で抱え、乳首をつまんでエミリオの腰に母乳をぶっかけたのである。思わず妻の顔を見ると、やってやったみたいなドヤ顔をしたスイと目が合う。
「え、あ………っ!」
「ふふ、エミさんそんなにおっぱい星人だったら……こういうのも好きでしょ?」
フル勃起しているご立派様を中心に腰の前面に大きくぶっかけられた母乳を、スイは手でエミリオの雄茎に擦り付けていく。
「んあっ……っ! ス、スイ、なん、それ、なに」
「おっぱいでエミさんを気持ちよくしてあげるね」
にゅるにゅると母乳と先走りをこね回して手で雄茎を扱き上げて、エミリオが腰をびくりと震わせたところでスイは乳房を両手で抱えて前かがみになった。
妊娠前よりサイズがアップしている乳房の谷間に雄茎が挟み込まれて、その柔らかさと熱、そしてその淫らな光景にエミリオは強直を極めて歯を食いしばった。
カウパー腺液と母乳と汗が混ざった物がローションみたいにぬるぬると滑る中、エミリオを挟み込んだ乳房を両腕で抱えてスイは上下に動かした。
「うわっ……あ、んんっ……! ぐぅっ……っ!」
「あは、声我慢しないで、可愛いねエミさん」
「スイ、あ、あああっ! それ、あ、ひうっ……!」
張った乳房がすごい圧力で締め上げてくる上に、ぬらぬらと熱く卑猥な液体で滑って、それがとんでもない刺激をエミリオの脳に与えてきて、エミリオは快感でひっきりなしに喘ぎを漏らした。
眉を寄せて必死に快楽の拷問に耐えているその真っ赤な顔が可愛くて、もっともっと気持ちよくさせてあげたくなってしまう。
胸の谷間を出入りしている雁部分にそっと舌を這わせて、どくどくと溢れ出るカウパー腺液の出所をぐりぐりと愛撫してやった。
ちょっと塩辛かったり母乳と混ざってちょっと苦かったりするけれども、それが何とも淫らでたまらない。
びくりと震えたエミリオは、膝頭をがくがくと振るわせて獣みたいなうめき声をあげながら歯を食いしばっていた。
その様子にふふふと含み笑いをしたスイは、思いきり雁部分をぱくっと口に含んでしまった。あふれ出す液体をじゅるじゅると啜り上げ、舌先を尖らせて裏筋をぐりぐり刺激して、エミリオの快感をもっと引き出していく。
「ひ、あぁっ! ス、スイ、だめ、それ、も、もう……出る、出てしまう……!」
「んー……ひもちいい? そぅお? んちゅ、やめてほしひ……?」
「スイ、あ、ああっ……」
「いいよ、飲んであげるから……出ひて、ね?」
「ん、んぅうっ……! あ、いく、出る、出るからっ……!」
泣きが入ったみたいな声で喘ぎながら、エミリオは腰と膝をがくがくといわせてスイの口内に射精した。スイも力が入ってエミリオの筋肉質な腹部分目掛けて母乳を飛ばしてしまった。エミリオが射精されたみたいでなんだか可笑しい。
口に出された精液を顔をしかめながらもゴクリと飲み込み、腕を離して乳房の谷間からエミリオを解放する。まだ萎えてはいないそれに再び口をつけて、エミリオの精液とスイの母乳とそのほかもろもろが混ざり合った液体を綺麗に舐め取ってあげた。
「スイ……なあ、そろそろ……」
「ん、あたしも」
エミリオは上半身起き上がり、両手を伸ばして強請るスイに応えて彼女を膝に乗せる。スイは膝立ちでエミリオの肩に片手を置いて、もう片方の手でエミリオの雄茎を膣に導くと、腰をぐぐっと降ろしてそれを受け入れていく。
肌と肌をすり合わせ、少し肌寒い部屋でもお互いの体温の上昇で暑ささえ覚えてくるほどに触れ合った。
性急に求めてくるエミリオの愛撫に息を荒げながら、スイは彼の頭を掻き抱いて官能を享受した。
まだ授乳中であるためか、スイの胸はかなりサイズアップしている。さっき娘のカルロッタに与えたために少し張りは治まったけれど、胸を愛撫してその乳首を舐めるエミリオの舌先に、少し白いものが付着しているのが見えた。
「……やだ」
「何で……? カルだって舐めているだろ」
「カルちゃんはそんなヤらしい舐め方しないもん……あ、んんッ……」
スイの文句をものともせずに、エミリオは愛撫を進めていく。乳首を舐めしゃぶりながら内もものあたりにもう片方の手を添えて、既に濡れ始めたそこをくちゅりくちゅりと手淫し始めた。
「はあ……カルが羨ましい」
「は……はあ?」
「このおっぱいも、カルが生まれるまでは俺のものだったのに」
「あっ……はぁっ……何言って……ああん、ばかばか」
何を実の娘に嫉妬してるんだこの男は。授乳してるとき愛おし気に見つめていたパパの顔はどこ行った?
「だってカルが飲む分よりも余ってるんだろう? 出過ぎて困るって言ってたじゃないか。だったら俺が飲んだっていいよな?」
「え、あ、ええっ……?」
いや、確かにカルロッタが飲みきれないほど出過ぎて、毎回ちょっと搾乳したりしてるけども。
ついにじゅるじゅると乳首をすすり始めるエミリオ。えっ、母乳飲んでる?
それってお腹壊したりしないんだろうか? 赤ちゃんは良くても大人は駄目なのでは?
ぎょっとしたのもつかの間、上と下からの愛撫でスイの背筋に急激にぞくぞくとしたものがせりあがってくる。
「ああっ……お、お腹壊しても知らないよ、エミさん……!」
「俺、遠征先で雨水飲んだことあるくらいだよ。それに比べたら綺麗なものさ」
「雨水はヤバイ」
「だろ? それに……」
「え?」
エミリオはそっとスイの耳元に口を寄せて、掠れたセクシーな声で囁いた。
「毎回……俺のを飲んでくれてるスイがそれ言う……? 俺もスイのエッチな液飲んでるけど」
「……! っもう! ばかっ」
「はは」
エミリオの言葉にアホかと思いながら、スイの身体をよく知る愛撫にどんどんと翻弄されていくのが悔しい。
乳首をきゅっと摘まむとプシュッと噴き出す母乳に口をつけて喉を鳴らして飲んでいるエミリオのなんとエロいことか。
「あぁっ……ひ、あ、あ……! このっ……おっぱい星人……!」
「はは、そうだよ。知らなかった?」
知ってた。知ってたけども。
仰け反るスイが甘い声を上げ続け、エミリオの手をそっと押さえて下の方に導くと、それを合図にエミリオはにゅるりと指を膣に挿入していった。
内側を擦り、次から次へと溢れ出てくる愛液をかき出すみたいに出し入れし、途中でスイが大きく反応した場所にクイッと指先を曲げて強めに擦り上げた。
「あぁああんっ!」
「いい? 気持ちいい? スイ、いいよ、そのままイッてしまえ」
「やっ……あ、はぁっ……っあ、あ、あ……ああっ……!」
ビクビクと震えながら、足を曲げ、爪先をぎゅっと縮めながら、スイは絶頂を迎えた。エミリオがわざとかもしれないがじゅぼっと勢いよく膣穴から指を引き抜いたせいで、それまでの栓が抜けたみたいに愛液がプシュッと吹き出す。
絶頂の余韻に浸ってアヘアヘとだらしなく弛緩していると、エミリオがスイの両足を持ち上げたのに気づいて、スイは上半身起き上がってそれを制した。
「スイ……?」
「まだだめ。……ふふ、次はあたしがしてあげる」
「でも、俺、もう……! と、わわっ……」
起き上がったスイに身体を押されて後ろに手をついたエミリオの股の間に入り込んだスイは、既にギンギンに、ご機嫌にエキサイトしているご立派様にちゅっとキスをした。
そのまま口淫に以降するのかと思ったエミリオは、スイのあの口内の熱さを思い出して先端をしとどに濡れさせていたのだが、つぎの瞬間にスイの取った行動にぎょっとして眼を見張った。
スイが自分の乳房を両手で抱え、乳首をつまんでエミリオの腰に母乳をぶっかけたのである。思わず妻の顔を見ると、やってやったみたいなドヤ顔をしたスイと目が合う。
「え、あ………っ!」
「ふふ、エミさんそんなにおっぱい星人だったら……こういうのも好きでしょ?」
フル勃起しているご立派様を中心に腰の前面に大きくぶっかけられた母乳を、スイは手でエミリオの雄茎に擦り付けていく。
「んあっ……っ! ス、スイ、なん、それ、なに」
「おっぱいでエミさんを気持ちよくしてあげるね」
にゅるにゅると母乳と先走りをこね回して手で雄茎を扱き上げて、エミリオが腰をびくりと震わせたところでスイは乳房を両手で抱えて前かがみになった。
妊娠前よりサイズがアップしている乳房の谷間に雄茎が挟み込まれて、その柔らかさと熱、そしてその淫らな光景にエミリオは強直を極めて歯を食いしばった。
カウパー腺液と母乳と汗が混ざった物がローションみたいにぬるぬると滑る中、エミリオを挟み込んだ乳房を両腕で抱えてスイは上下に動かした。
「うわっ……あ、んんっ……! ぐぅっ……っ!」
「あは、声我慢しないで、可愛いねエミさん」
「スイ、あ、あああっ! それ、あ、ひうっ……!」
張った乳房がすごい圧力で締め上げてくる上に、ぬらぬらと熱く卑猥な液体で滑って、それがとんでもない刺激をエミリオの脳に与えてきて、エミリオは快感でひっきりなしに喘ぎを漏らした。
眉を寄せて必死に快楽の拷問に耐えているその真っ赤な顔が可愛くて、もっともっと気持ちよくさせてあげたくなってしまう。
胸の谷間を出入りしている雁部分にそっと舌を這わせて、どくどくと溢れ出るカウパー腺液の出所をぐりぐりと愛撫してやった。
ちょっと塩辛かったり母乳と混ざってちょっと苦かったりするけれども、それが何とも淫らでたまらない。
びくりと震えたエミリオは、膝頭をがくがくと振るわせて獣みたいなうめき声をあげながら歯を食いしばっていた。
その様子にふふふと含み笑いをしたスイは、思いきり雁部分をぱくっと口に含んでしまった。あふれ出す液体をじゅるじゅると啜り上げ、舌先を尖らせて裏筋をぐりぐり刺激して、エミリオの快感をもっと引き出していく。
「ひ、あぁっ! ス、スイ、だめ、それ、も、もう……出る、出てしまう……!」
「んー……ひもちいい? そぅお? んちゅ、やめてほしひ……?」
「スイ、あ、ああっ……」
「いいよ、飲んであげるから……出ひて、ね?」
「ん、んぅうっ……! あ、いく、出る、出るからっ……!」
泣きが入ったみたいな声で喘ぎながら、エミリオは腰と膝をがくがくといわせてスイの口内に射精した。スイも力が入ってエミリオの筋肉質な腹部分目掛けて母乳を飛ばしてしまった。エミリオが射精されたみたいでなんだか可笑しい。
口に出された精液を顔をしかめながらもゴクリと飲み込み、腕を離して乳房の谷間からエミリオを解放する。まだ萎えてはいないそれに再び口をつけて、エミリオの精液とスイの母乳とそのほかもろもろが混ざり合った液体を綺麗に舐め取ってあげた。
「スイ……なあ、そろそろ……」
「ん、あたしも」
エミリオは上半身起き上がり、両手を伸ばして強請るスイに応えて彼女を膝に乗せる。スイは膝立ちでエミリオの肩に片手を置いて、もう片方の手でエミリオの雄茎を膣に導くと、腰をぐぐっと降ろしてそれを受け入れていく。
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