28 / 155
本編
27 逆もまたしかりなのだ ※R18注意
しおりを挟む
小さな布を一枚隔ててヌメヌメした舌が性器を這いまわる感覚は、思った以上にぞくぞくとしたものが背筋を走る。
スイの太ももを両方指が柔肌に食い込むくらいしっかり手で押さえつけて固定し、オレンジブロンドの長髪を乱しながら、エミリオはそこを舌で愛撫している。
「あ……ふぁ、エ、エミ、さん、やだ、そんな……あぁ~……ダメ」
ショーツ越しのもぞもぞした感覚にじわじわ湿ってくるのはエミリオの唾液なのかスイの愛液なのかよくわからない。
立ち上がって自己主張を始めたクリトリスに布越しに口ではむ、と咥えてはチュクチュクと緩急をつけて吸引してくるものだから、スイはそのうち気持ちいいのだけれど、どこかもどかしいようなやるせなさを感じ始めて、口元に手をやってわなわなと身体を震わせる。
物足りなさを感じたのはスイだけじゃなかったようで、エミリオもやけに興奮して息を荒げながら、ショーツのクロッチ部分をぐいと横にずらしたかと思うと、スイが静止の声を上げる暇もなく、そこに直接口をつけてきた。
熱くてぬらりとした舌が直接触れて這いまわる感触はそれまで以上のリアルさでスイの脳を官能に痺れさせていく。
「ひッ……あぅっ、……ん、ん、ぁ、あぁんっ! ベロすご……エミさんエロすぎ……はぁああっ……」
「ああ、スイ、すごい、溢れてくる……!」
愛液の淫猥な匂いが濃厚すぎて、エミリオの声ももはや酩酊感があるように聞こえる。スイが弱いと自覚しているクリトリスを舌で器用にこね回しては、ぢゅ、ぢゅぢゅっ、と強めに吸引されて、スイは目の前に星が散ったようなチカチカとした感覚で何度も高みに上り詰めた。
「気持ちい、あぅ、やば、クリ、やば……エミさん、エミさんいっちゃう、やば、クンニやばっ」
とどめとばかりに、愛液があふれて引くついている膣穴に節くれだった長い指をいきなり二本挿入して内側の凸凹した壁をぐりぐりと擦り上げる。
エミリオの指先で昨日見つけたと言われたGスポットをごりごり擦られながら、先端のクリトリスは舌で嬲るように愛撫されて、スイはまたしてもさらなる高みに上る階段を駆け足で上り詰める。
「あぁーっ! やぁっ、こんな、あッあッエミさ、ダメ、いく、いっちゃう、いっちゃうからぁ!」
「……ん、いい、いけ、いってしまえ、スイ……っ!」
両方の太ももでエミリオの頭を挟み込み、彼の乱れまくったオレンジブロンドをかき回しながら、四肢をぎゅっと縮こませてゾクゾクビクビク悶えてスイは達した。
同時に噴き出す熱い潮に、エミリオは膣に口をあててそれを口で受け止めた。
ゴキュッ、と嚥下の音が聞こえてきたのを、スイはピヨりながら目の前に舞う星々を眺めつつ耳にした。
「ん……んん、はあ、スイ、いったな……すごい可愛かった……ああ、やはり俺からスイにしても魔力交換は有効なんだな……少しだが回復している気がする」
そんなことを言うエミリオをよそに、スイのほうも、本番でないにしろ、こういった行為は結構体力を消耗するというのに、と、頭がやけに冴えてきたことを感じるスイ。欲求不満を解消したかったのは自分もなのか。
それが、エミリオとのオーラルセックスにより彼の回復だけでなく、スイのほうも魔力交換による魔力回復の恩恵を受けていることなど、スイにはわからない。今はただ歯抜けババアのようにはふはふと気の抜けた声しか出せていない。
「はー……っ、はぁ……っ、んん、ふえぇ……はひぃ……えみしゃん」
「はぁ……、ん、何、スイ……?」
「ケダモノ」
「ははは」
スイの覇気のない憎まれ口に笑いながら、エミリオは紅潮したスイの頬にキスを落とした。キスは軽いもの以外は好まないらしいスイに気遣っている。
本当はエミリオも、スイの桜色をした唇に、かぶりつくような深いキスができたらと思っているのだが、スイはそれはまだ許してくれない。
嫌われても何なので、無体にならないようにエミリオも我慢しているけれど。
「んっ」
「……?」
「起こして」
エミリオに向かって両手を伸ばすスイに苦笑して、エミリオはリクエスト通り彼女の背中に腕を回して起こしてやった。そのまま胡坐をかいたエミリオの上に跨って座る形になるスイ。彼女の汗ばんだ背中に腕を回し、エミリオはスイの肩に嬉しそうに顔を埋めた。
「……今何時?」
「ええと……午後六時前かな」
ベッドサイドのテーブルに備え付けてある飾り時計を手繰り寄せたエミリオが時刻を告げる。大浴場から帰ってきたのが三時過ぎだったはずなので、気が付けば三時間弱こうしてニャンニャンしていたことになる。
スイのお腹がくう、とわめき始めた。そういえば西シャガ村に来る前に、シャガ中町の屋台で買ったサンドイッチを軽く食べてそれっきりだ。
今日エミリオが取ってくれたこの部屋のプランには、リオノーラ嬢が彼氏と行って絶賛していた、宿付属レストランの個室席での豪華な夕食と朝食が付いているはずだったのを思い出す。
「……お腹すいた。夕食何時までだっけ」
「確か、七時までだったかな」
「げ、あと一時間しかないじゃん。リオさんの言ってた海の幸山の幸のおいしいご飯が!」
「ルームサービスを取ろうか?」
正直ニャンニャンでくたびれているし、色んな液体でお互いに体中ヌチョヌチョしている気がするので、レストランへ出向かずに済むルームサービスはちょっと魅力的だけれど、この部屋もスイートルームだし、会計はエミリオ持ちのようだから、宿泊金額が気になる小市民のスイ。
それに何より、今日の午前中にシャガ中町の冒険者ギルドで、エミリオは二百万パキュー近くも報酬と必要経費に払わねばならない依頼をしてきたばかり。
「うーん……いや、余計なお金使わないでおこうよ。エミさんこれからギルドに大金払わないといけないじゃない」
「そうだけど、結局は騎士団から出るから問題はない。それに一応俺の懐はそこまで寒くはないよ。これでも師団長だからね。第三師団だけど」
「騎士団ってお給料いいんだね」
「命がけの仕事だからなあ……」
まあ今はその命がけで立派に頑張ってきていた仕事が、魔力枯渇によってまったくできないでいる状態だけれども。
しかしスイのためにお金を使おうとするエミリオを制して、夕食はレストランのほうに食べに出向くことになった。
それに何より、一度休憩を挟まないとまた長時間淫行に耽りそうな気がした。
濡れタオルで身体をざっと清拭して、そこらに取っ散らかった衣服を拾い上げて着る。ブラを身に着ける時、なかなか後ろのフックが引っかからないで四苦八苦していると、服をさっさと着終わったエミリオがとめてくれた。
そのままスイの黒髪をひと房手に取ってちゅ、とキスを一つ落としながら目だけはこちらを見ているエミリオ。
「スイ」
「な、なに?」
「戻ってきたら……今度こそ、一緒に入ろうな、露天風呂」
またしても情欲が宿ってきた悩ましい流し目でエミリオにそう言われたものだから、スイも思わず、
「い、いいよ……」
と答えてしまった。一度大浴場へ逃げたスイであるから、申し訳なさもあって頷くしかなかったのだ。
果たして風呂だけで済むだろうかと思ったのは言うまでもない。
スイの太ももを両方指が柔肌に食い込むくらいしっかり手で押さえつけて固定し、オレンジブロンドの長髪を乱しながら、エミリオはそこを舌で愛撫している。
「あ……ふぁ、エ、エミ、さん、やだ、そんな……あぁ~……ダメ」
ショーツ越しのもぞもぞした感覚にじわじわ湿ってくるのはエミリオの唾液なのかスイの愛液なのかよくわからない。
立ち上がって自己主張を始めたクリトリスに布越しに口ではむ、と咥えてはチュクチュクと緩急をつけて吸引してくるものだから、スイはそのうち気持ちいいのだけれど、どこかもどかしいようなやるせなさを感じ始めて、口元に手をやってわなわなと身体を震わせる。
物足りなさを感じたのはスイだけじゃなかったようで、エミリオもやけに興奮して息を荒げながら、ショーツのクロッチ部分をぐいと横にずらしたかと思うと、スイが静止の声を上げる暇もなく、そこに直接口をつけてきた。
熱くてぬらりとした舌が直接触れて這いまわる感触はそれまで以上のリアルさでスイの脳を官能に痺れさせていく。
「ひッ……あぅっ、……ん、ん、ぁ、あぁんっ! ベロすご……エミさんエロすぎ……はぁああっ……」
「ああ、スイ、すごい、溢れてくる……!」
愛液の淫猥な匂いが濃厚すぎて、エミリオの声ももはや酩酊感があるように聞こえる。スイが弱いと自覚しているクリトリスを舌で器用にこね回しては、ぢゅ、ぢゅぢゅっ、と強めに吸引されて、スイは目の前に星が散ったようなチカチカとした感覚で何度も高みに上り詰めた。
「気持ちい、あぅ、やば、クリ、やば……エミさん、エミさんいっちゃう、やば、クンニやばっ」
とどめとばかりに、愛液があふれて引くついている膣穴に節くれだった長い指をいきなり二本挿入して内側の凸凹した壁をぐりぐりと擦り上げる。
エミリオの指先で昨日見つけたと言われたGスポットをごりごり擦られながら、先端のクリトリスは舌で嬲るように愛撫されて、スイはまたしてもさらなる高みに上る階段を駆け足で上り詰める。
「あぁーっ! やぁっ、こんな、あッあッエミさ、ダメ、いく、いっちゃう、いっちゃうからぁ!」
「……ん、いい、いけ、いってしまえ、スイ……っ!」
両方の太ももでエミリオの頭を挟み込み、彼の乱れまくったオレンジブロンドをかき回しながら、四肢をぎゅっと縮こませてゾクゾクビクビク悶えてスイは達した。
同時に噴き出す熱い潮に、エミリオは膣に口をあててそれを口で受け止めた。
ゴキュッ、と嚥下の音が聞こえてきたのを、スイはピヨりながら目の前に舞う星々を眺めつつ耳にした。
「ん……んん、はあ、スイ、いったな……すごい可愛かった……ああ、やはり俺からスイにしても魔力交換は有効なんだな……少しだが回復している気がする」
そんなことを言うエミリオをよそに、スイのほうも、本番でないにしろ、こういった行為は結構体力を消耗するというのに、と、頭がやけに冴えてきたことを感じるスイ。欲求不満を解消したかったのは自分もなのか。
それが、エミリオとのオーラルセックスにより彼の回復だけでなく、スイのほうも魔力交換による魔力回復の恩恵を受けていることなど、スイにはわからない。今はただ歯抜けババアのようにはふはふと気の抜けた声しか出せていない。
「はー……っ、はぁ……っ、んん、ふえぇ……はひぃ……えみしゃん」
「はぁ……、ん、何、スイ……?」
「ケダモノ」
「ははは」
スイの覇気のない憎まれ口に笑いながら、エミリオは紅潮したスイの頬にキスを落とした。キスは軽いもの以外は好まないらしいスイに気遣っている。
本当はエミリオも、スイの桜色をした唇に、かぶりつくような深いキスができたらと思っているのだが、スイはそれはまだ許してくれない。
嫌われても何なので、無体にならないようにエミリオも我慢しているけれど。
「んっ」
「……?」
「起こして」
エミリオに向かって両手を伸ばすスイに苦笑して、エミリオはリクエスト通り彼女の背中に腕を回して起こしてやった。そのまま胡坐をかいたエミリオの上に跨って座る形になるスイ。彼女の汗ばんだ背中に腕を回し、エミリオはスイの肩に嬉しそうに顔を埋めた。
「……今何時?」
「ええと……午後六時前かな」
ベッドサイドのテーブルに備え付けてある飾り時計を手繰り寄せたエミリオが時刻を告げる。大浴場から帰ってきたのが三時過ぎだったはずなので、気が付けば三時間弱こうしてニャンニャンしていたことになる。
スイのお腹がくう、とわめき始めた。そういえば西シャガ村に来る前に、シャガ中町の屋台で買ったサンドイッチを軽く食べてそれっきりだ。
今日エミリオが取ってくれたこの部屋のプランには、リオノーラ嬢が彼氏と行って絶賛していた、宿付属レストランの個室席での豪華な夕食と朝食が付いているはずだったのを思い出す。
「……お腹すいた。夕食何時までだっけ」
「確か、七時までだったかな」
「げ、あと一時間しかないじゃん。リオさんの言ってた海の幸山の幸のおいしいご飯が!」
「ルームサービスを取ろうか?」
正直ニャンニャンでくたびれているし、色んな液体でお互いに体中ヌチョヌチョしている気がするので、レストランへ出向かずに済むルームサービスはちょっと魅力的だけれど、この部屋もスイートルームだし、会計はエミリオ持ちのようだから、宿泊金額が気になる小市民のスイ。
それに何より、今日の午前中にシャガ中町の冒険者ギルドで、エミリオは二百万パキュー近くも報酬と必要経費に払わねばならない依頼をしてきたばかり。
「うーん……いや、余計なお金使わないでおこうよ。エミさんこれからギルドに大金払わないといけないじゃない」
「そうだけど、結局は騎士団から出るから問題はない。それに一応俺の懐はそこまで寒くはないよ。これでも師団長だからね。第三師団だけど」
「騎士団ってお給料いいんだね」
「命がけの仕事だからなあ……」
まあ今はその命がけで立派に頑張ってきていた仕事が、魔力枯渇によってまったくできないでいる状態だけれども。
しかしスイのためにお金を使おうとするエミリオを制して、夕食はレストランのほうに食べに出向くことになった。
それに何より、一度休憩を挟まないとまた長時間淫行に耽りそうな気がした。
濡れタオルで身体をざっと清拭して、そこらに取っ散らかった衣服を拾い上げて着る。ブラを身に着ける時、なかなか後ろのフックが引っかからないで四苦八苦していると、服をさっさと着終わったエミリオがとめてくれた。
そのままスイの黒髪をひと房手に取ってちゅ、とキスを一つ落としながら目だけはこちらを見ているエミリオ。
「スイ」
「な、なに?」
「戻ってきたら……今度こそ、一緒に入ろうな、露天風呂」
またしても情欲が宿ってきた悩ましい流し目でエミリオにそう言われたものだから、スイも思わず、
「い、いいよ……」
と答えてしまった。一度大浴場へ逃げたスイであるから、申し訳なさもあって頷くしかなかったのだ。
果たして風呂だけで済むだろうかと思ったのは言うまでもない。
0
お気に入りに追加
2,148
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
旦那様が多すぎて困っています!? 〜逆ハー異世界ラブコメ〜
ことりとりとん
恋愛
男女比8:1の逆ハーレム異世界に転移してしまった女子大生・大森泉
転移早々旦那さんが6人もできて、しかも魔力無限チートがあると教えられて!?
のんびりまったり暮らしたいのにいつの間にか国を救うハメになりました……
イケメン山盛りの逆ハーです
前半はラブラブまったりの予定。後半で主人公が頑張ります
小説家になろう、カクヨムに転載しています
月の後宮~孤高の皇帝の寵姫~
真木
恋愛
新皇帝セルヴィウスが即位の日に閨に引きずり込んだのは、まだ十三歳の皇妹セシルだった。大好きだった兄皇帝の突然の行為に混乱し、心を閉ざすセシル。それから十年後、セシルの心が見えないまま、セルヴィウスはある決断をすることになるのだが……。
皆で異世界転移したら、私だけがハブかれてイケメンに囲まれた
愛丸 リナ
恋愛
少女は綺麗過ぎた。
整った顔、透き通るような金髪ロングと薄茶と灰色のオッドアイ……彼女はハーフだった。
最初は「可愛い」「綺麗」って言われてたよ?
でも、それは大きくなるにつれ、言われなくなってきて……いじめの対象になっちゃった。
クラス一斉に異世界へ転移した時、彼女だけは「醜女(しこめ)だから」と国外追放を言い渡されて……
たった一人で途方に暮れていた時、“彼ら”は現れた
それが後々あんな事になるなんて、その時の彼女は何も知らない
______________________________
ATTENTION
自己満小説満載
一話ずつ、出来上がり次第投稿
急亀更新急チーター更新だったり、不定期更新だったりする
文章が変な時があります
恋愛に発展するのはいつになるのかは、まだ未定
以上の事が大丈夫な方のみ、ゆっくりしていってください
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
私が美女??美醜逆転世界に転移した私
鍋
恋愛
私の名前は如月美夕。
27才入浴剤のメーカーの商品開発室に勤める会社員。
私は都内で独り暮らし。
風邪を拗らせ自宅で寝ていたら異世界転移したらしい。
転移した世界は美醜逆転??
こんな地味な丸顔が絶世の美女。
私の好みど真ん中のイケメンが、醜男らしい。
このお話は転生した女性が優秀な宰相補佐官(醜男/イケメン)に囲い込まれるお話です。
※ゆるゆるな設定です
※ご都合主義
※感想欄はほとんど公開してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる