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本編
26 愛しの谷間 ※R18女性攻め注意
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うっかり絶頂でエミリオの裸の胸に倒れ込んだスイの後頭部をエミリオの大きな手がよしよしと撫でている。撫で方が優しくてうっとり気持ちいい。
スイの頬にエミリオのパヤパヤした胸毛が触れている。昨日も見たけど、エミさんここもオレンジブロンドなのね、と当たり前のことに何か感動する。胸毛男子、嫌いじゃない。
綺麗な胸筋の細マッチョ、そんで男らしくちょっと体毛があって、それで顔もいいなんて、エミリオはどこを取っても極上男子だ。
息を整えながらエミリオの胸毛を指でいじっていると、頭上でクスクスとエミリオの笑い声がした。
「ふふ、はあ、こら……スイ?」
「ん……はぁ、あたしのバカ。ごめんエミさん……あたしが先でどうすんのよってね……」
「ん、でも、いった顔、……すごく可愛かったよ」
満面の笑みでそんなことを言うエミリオのターコイズブルーの瞳がまぶしい。うっかり絶頂でアヘ顔した女の顔なんてどこが可愛いんだか。
「悔しい……リベンジさせてよ」
「おっと……」
ふわっと起き上がったスイは、エミリオの上に跨ったまま、彼をやや高飛車に見下ろしながら背中のブラのホックに手をかけ、そのままプチンと外してエミリオに見せびらかすみたいに乳房を露わにした。
――いちおうFカップだぞこのやろう。
「……綺麗だ」
「なんだかんだエミさんも男ね」
「なんだと思って……う、あ……っ」
昨日ぶりのスイの裸の胸を見て、圧倒されるように目を見開いているエミリオに、やや意地悪じみた微笑みを浮かべたスイは、脇に避けてエミリオのトラウザーズをぐいっと下げて取り去ってしまった。
さすがに荷物を取り戻して風呂に入って着替えたので、あの悟の粗末な小さいボクサーブリーフではなくて、エミリオ自身のちゃんとした下着をつけていたが、それでも未だエキサイトしたご立派様は窮屈そうに布地を押し上げている。スイの姿を見てますますぐぐぐとエミリオの綺麗な臍に向かって立ち上がっている最中であった。
「エミさんをちゃんといかせてあげるね」
「スイ……」
「ちゃんと魔力も回復させてあげるから。気持ちよくなろうね」
「んっ……う、わ……っ」
スイは言葉尻と同時にエミリオの下着の腰部分に手をかけて、ぐいっとおろして脱がせてしまった。臍にぺちんとあたって跳ね返ってゆらゆらと揺れるエミリオの雄獣を満足そうに見やると、彼の股の間に身体を入れてからおもむろにその両方の乳房でそれを包み込んだ。
「あ……、あぁ……、すごい、ふわふわして、ああ、スイ……!」
さすがにエミリオのモノはご立派様であるので、スイの胸の谷間に抱え込んでも雁部分がしっかり顔を出す。
すっかり先走った液体をどくどくと噴き出しているため、密着した部分の潤滑液のようになっていて、うっかりするとすっぽ抜けてしまいそうなところをしっかり胸で抱え込む。
ふわふわしたものに包まれると男は興奮するもので、エミリオはその感触と目の前の法悦な情景にとろりと目を潤ませて、知らずに腰をゆすり始める。
「はッ……う、く、ぁ……ッ」
「あ、もう、今……してあげるってば……すご、熱くて、硬いっ……」
「はぁっ、……は、ぁ、あ、んぁっ……スイ……」
「ビクビクしてる、ねえ、舐めてもいい?」
「あ、ああ、そんな、スイ、う、ぁ……!」
左右から乳房を押し付けながら、谷間から顔を出している雁首にそっと舌を這わせた。生ぬるい舌が触れるたびにモノ全体がびくりびくりと震える。
雁首の裏筋を舌全体を使って舐めあげて、時折舌を尖らせて筋をなぞるように刺激してやると、エミリオはモノだけでなく腰全体、太ももまでもぶるぶる振るわせて快感の波に耐えていた。
汗とエミリオの先走りとスイの唾液まみれになって、クチュクチュと淫猥な音を立てながら、エミリオの腰の動きに合わせてスイは乳房を上下に動かした。雁首を舐めてキスを落として、ついに唇で先端に吸い付いてふと目線をエミリオのほうに向けると、彼の今にも泣きそうな、それでいて蕩けるような法悦に満ちたターコイズブルーと目が合った。
「んふ、ちゅ、きもち、いい? エミふぁん……?」
「ん、はぁッ……、く、ぁ、あ、ん、ふっ……んぁっ……!」
「ふふ、今の声女の子みたいだよエミさん。パイズリ初めて?」
「あ、まあ、うん……」
「そっかぁ。まああたしも初めてするんだけどね……あふ、んっ……ね、きもひいい?」
「ん、きもち、いい……! ああ、夢みたいだ……!」
胸を押さえつけて雄茎をむちむちと挟みながら、腰を動かすエミリオに合わせて乳房を上下に揺らして扱くように擦り上げてやると、エミリオはやるせない快感の波に首を仰け反らせて獣じみた喘ぎを漏らした。
「んぅ、お、ぁ……っ! ああ、ダメだ、スイ、こんなのすぐに……っ、あ、あ、あぁあっ!」
快感が昂って勝手に腰が動いているエミリオは、胸の谷間に竿を強くこすりつけてきた。
その動きの激しさで先端を咥えてちゅぱちゅぱと舐めしゃぶっていたスイの口をこじ開けてずぼっと入ってしまいそうになる。
前歯に少し当たってしまったので思わず口を離す。唾の糸がスイの口とエミリオの雁首につうと伝って途中でぷつりと切れた。
「……一度、ん、いっとこうか、エミさん……!」
そう言ってスイは両腕で胸を抱えこみ、エミリオに激しくゆさぶりをかけた。エミリオがどくどくと流すカウパー液と、たっぷり先端にまぶしたスイの唾液でぬらぬらぐちゅぐちゅと淫猥な音をたててスイの胸の谷間を移動する。
エミリオの熱い物で擦られて、スイのほうも官能を拾い始めて「ん、ん」と目を閉じて小さく声を上げ始めた。
「あっ、スイ、スイ、きもち、いい、すごい……! ああ、たまらな……!」
「あ、ん、エミさんすごいね、見て、もうおっぱいびしょ濡れだよ……? エミさんのエッチな液でこんなに……あは、すごい匂い」
「スイ……! ああ、もう……ん、く……っ、ぁあ、いきそうだ……!」
「うん、ぁ、ちゃんと、出してあげるね……!」
「ーーッ、んくッ、ぅあっ……! 腰が、止まらな……く、ぁあっ、もうっ……出る……!」
エミリオの絶頂の声を聞いて、スイは咄嗟に胸で抱え込んでいた雁首をかぽっと口に咥えると、次の瞬間にエミリオはスイの口内で吐精した。しっかり咥え込めなくて、零れ落ちる精液がスイの胸に滴り落ちるのを、エミリオは絶頂の快感に酩酊したような表情でその様子を眺めやっていた。
くたりと萎れたモノを胸から解放してやってから、エミリオを見てスイはかぱ、と口を開けて見せる。舌の上に今自分が出したものが付いているのを見て、エミリオは赤面して、だが動けずに見ているだけしかなく、スイがやや顔をしかめつつもゴクリと飲み込んだのを見ると、ドクンと鼓動が高鳴り、今放心したばかりの雄茎にどくりと血液が流れて回るのを感じずにはいられない。
じわりと、脳の中に何かうるおいのようなものが染み出すのを感じた。それはエミリオにとってここしばらく遠い存在であった魔力が少し戻った感覚だった。
やはり、本番でなくともこうした行為で魔力交換はできるのだと思った瞬間、エミリオはタオルで自分とエミリオとを清拭しているスイを見て、あおむけだった上体をがばりと起こした。
「エミさん……?」
「スイ……!」
「え、きゃっ……!」
エミリオはスイの手首を掴んでぐいと引き寄せ、自分の横に寝かせると、彼女の両足をぐいと抱え上げた。
「ちょ、え、なに、なになになに!」
抗議じみた声でエミリオをけん制するスイを無視し、エミリオは抱え上げた彼女の太ももをがばっと開いた。
「粘膜の触れ合いでいいなら……逆もいけるはずだよな?」
「え、あ、ちょ……ん、んんっ! あ、やあ、エミさん、そこ、ああ、ダメぇっ!」
チョコレート色の、先ほど外したブラとそろったデザインのショーツに包まれたそこに、エミリオは顔を埋め、スイが羞恥で太ももを閉じないように両手で押さえながら、ショーツの上から舌を這わせ始めた。
スイの頬にエミリオのパヤパヤした胸毛が触れている。昨日も見たけど、エミさんここもオレンジブロンドなのね、と当たり前のことに何か感動する。胸毛男子、嫌いじゃない。
綺麗な胸筋の細マッチョ、そんで男らしくちょっと体毛があって、それで顔もいいなんて、エミリオはどこを取っても極上男子だ。
息を整えながらエミリオの胸毛を指でいじっていると、頭上でクスクスとエミリオの笑い声がした。
「ふふ、はあ、こら……スイ?」
「ん……はぁ、あたしのバカ。ごめんエミさん……あたしが先でどうすんのよってね……」
「ん、でも、いった顔、……すごく可愛かったよ」
満面の笑みでそんなことを言うエミリオのターコイズブルーの瞳がまぶしい。うっかり絶頂でアヘ顔した女の顔なんてどこが可愛いんだか。
「悔しい……リベンジさせてよ」
「おっと……」
ふわっと起き上がったスイは、エミリオの上に跨ったまま、彼をやや高飛車に見下ろしながら背中のブラのホックに手をかけ、そのままプチンと外してエミリオに見せびらかすみたいに乳房を露わにした。
――いちおうFカップだぞこのやろう。
「……綺麗だ」
「なんだかんだエミさんも男ね」
「なんだと思って……う、あ……っ」
昨日ぶりのスイの裸の胸を見て、圧倒されるように目を見開いているエミリオに、やや意地悪じみた微笑みを浮かべたスイは、脇に避けてエミリオのトラウザーズをぐいっと下げて取り去ってしまった。
さすがに荷物を取り戻して風呂に入って着替えたので、あの悟の粗末な小さいボクサーブリーフではなくて、エミリオ自身のちゃんとした下着をつけていたが、それでも未だエキサイトしたご立派様は窮屈そうに布地を押し上げている。スイの姿を見てますますぐぐぐとエミリオの綺麗な臍に向かって立ち上がっている最中であった。
「エミさんをちゃんといかせてあげるね」
「スイ……」
「ちゃんと魔力も回復させてあげるから。気持ちよくなろうね」
「んっ……う、わ……っ」
スイは言葉尻と同時にエミリオの下着の腰部分に手をかけて、ぐいっとおろして脱がせてしまった。臍にぺちんとあたって跳ね返ってゆらゆらと揺れるエミリオの雄獣を満足そうに見やると、彼の股の間に身体を入れてからおもむろにその両方の乳房でそれを包み込んだ。
「あ……、あぁ……、すごい、ふわふわして、ああ、スイ……!」
さすがにエミリオのモノはご立派様であるので、スイの胸の谷間に抱え込んでも雁部分がしっかり顔を出す。
すっかり先走った液体をどくどくと噴き出しているため、密着した部分の潤滑液のようになっていて、うっかりするとすっぽ抜けてしまいそうなところをしっかり胸で抱え込む。
ふわふわしたものに包まれると男は興奮するもので、エミリオはその感触と目の前の法悦な情景にとろりと目を潤ませて、知らずに腰をゆすり始める。
「はッ……う、く、ぁ……ッ」
「あ、もう、今……してあげるってば……すご、熱くて、硬いっ……」
「はぁっ、……は、ぁ、あ、んぁっ……スイ……」
「ビクビクしてる、ねえ、舐めてもいい?」
「あ、ああ、そんな、スイ、う、ぁ……!」
左右から乳房を押し付けながら、谷間から顔を出している雁首にそっと舌を這わせた。生ぬるい舌が触れるたびにモノ全体がびくりびくりと震える。
雁首の裏筋を舌全体を使って舐めあげて、時折舌を尖らせて筋をなぞるように刺激してやると、エミリオはモノだけでなく腰全体、太ももまでもぶるぶる振るわせて快感の波に耐えていた。
汗とエミリオの先走りとスイの唾液まみれになって、クチュクチュと淫猥な音を立てながら、エミリオの腰の動きに合わせてスイは乳房を上下に動かした。雁首を舐めてキスを落として、ついに唇で先端に吸い付いてふと目線をエミリオのほうに向けると、彼の今にも泣きそうな、それでいて蕩けるような法悦に満ちたターコイズブルーと目が合った。
「んふ、ちゅ、きもち、いい? エミふぁん……?」
「ん、はぁッ……、く、ぁ、あ、ん、ふっ……んぁっ……!」
「ふふ、今の声女の子みたいだよエミさん。パイズリ初めて?」
「あ、まあ、うん……」
「そっかぁ。まああたしも初めてするんだけどね……あふ、んっ……ね、きもひいい?」
「ん、きもち、いい……! ああ、夢みたいだ……!」
胸を押さえつけて雄茎をむちむちと挟みながら、腰を動かすエミリオに合わせて乳房を上下に揺らして扱くように擦り上げてやると、エミリオはやるせない快感の波に首を仰け反らせて獣じみた喘ぎを漏らした。
「んぅ、お、ぁ……っ! ああ、ダメだ、スイ、こんなのすぐに……っ、あ、あ、あぁあっ!」
快感が昂って勝手に腰が動いているエミリオは、胸の谷間に竿を強くこすりつけてきた。
その動きの激しさで先端を咥えてちゅぱちゅぱと舐めしゃぶっていたスイの口をこじ開けてずぼっと入ってしまいそうになる。
前歯に少し当たってしまったので思わず口を離す。唾の糸がスイの口とエミリオの雁首につうと伝って途中でぷつりと切れた。
「……一度、ん、いっとこうか、エミさん……!」
そう言ってスイは両腕で胸を抱えこみ、エミリオに激しくゆさぶりをかけた。エミリオがどくどくと流すカウパー液と、たっぷり先端にまぶしたスイの唾液でぬらぬらぐちゅぐちゅと淫猥な音をたててスイの胸の谷間を移動する。
エミリオの熱い物で擦られて、スイのほうも官能を拾い始めて「ん、ん」と目を閉じて小さく声を上げ始めた。
「あっ、スイ、スイ、きもち、いい、すごい……! ああ、たまらな……!」
「あ、ん、エミさんすごいね、見て、もうおっぱいびしょ濡れだよ……? エミさんのエッチな液でこんなに……あは、すごい匂い」
「スイ……! ああ、もう……ん、く……っ、ぁあ、いきそうだ……!」
「うん、ぁ、ちゃんと、出してあげるね……!」
「ーーッ、んくッ、ぅあっ……! 腰が、止まらな……く、ぁあっ、もうっ……出る……!」
エミリオの絶頂の声を聞いて、スイは咄嗟に胸で抱え込んでいた雁首をかぽっと口に咥えると、次の瞬間にエミリオはスイの口内で吐精した。しっかり咥え込めなくて、零れ落ちる精液がスイの胸に滴り落ちるのを、エミリオは絶頂の快感に酩酊したような表情でその様子を眺めやっていた。
くたりと萎れたモノを胸から解放してやってから、エミリオを見てスイはかぱ、と口を開けて見せる。舌の上に今自分が出したものが付いているのを見て、エミリオは赤面して、だが動けずに見ているだけしかなく、スイがやや顔をしかめつつもゴクリと飲み込んだのを見ると、ドクンと鼓動が高鳴り、今放心したばかりの雄茎にどくりと血液が流れて回るのを感じずにはいられない。
じわりと、脳の中に何かうるおいのようなものが染み出すのを感じた。それはエミリオにとってここしばらく遠い存在であった魔力が少し戻った感覚だった。
やはり、本番でなくともこうした行為で魔力交換はできるのだと思った瞬間、エミリオはタオルで自分とエミリオとを清拭しているスイを見て、あおむけだった上体をがばりと起こした。
「エミさん……?」
「スイ……!」
「え、きゃっ……!」
エミリオはスイの手首を掴んでぐいと引き寄せ、自分の横に寝かせると、彼女の両足をぐいと抱え上げた。
「ちょ、え、なに、なになになに!」
抗議じみた声でエミリオをけん制するスイを無視し、エミリオは抱え上げた彼女の太ももをがばっと開いた。
「粘膜の触れ合いでいいなら……逆もいけるはずだよな?」
「え、あ、ちょ……ん、んんっ! あ、やあ、エミさん、そこ、ああ、ダメぇっ!」
チョコレート色の、先ほど外したブラとそろったデザインのショーツに包まれたそこに、エミリオは顔を埋め、スイが羞恥で太ももを閉じないように両手で押さえながら、ショーツの上から舌を這わせ始めた。
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