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真珠の泪
番の記憶(R-18)弐
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「えんじゅ…」
冷たい瑞稀の身体に舌を這わせながら槐樹は考え事をしていた
瑞稀が嫌悪するのは悪意のある奴。それなのにあまりにも無防備で無邪気すぎる
怖い夢も目が覚めればすっかり忘れてしまうようだし…
「えんじゅ…はやくぅ」
甘ったるい呼びかけに考えるのを後にする
瑞稀の肌はとても冷たいのに可愛くそ反り勃ったソレはとても熱い
「ひゃっ…あっ」
口に含んで舐め上げると硬度をまして張り詰める。ソレに軽く歯をたてて絶頂を促す
「んっ…あっ」短い嬌声を聴きながら弾けた白濁を残さず飲み込む。そのまま舌を後ろの窄まりに移動させる
ピンク色に色付いたソコを舌で解していく。わざとぴちゃぴちゃ音をさせて唾液を塗り込むと音に反応するようにヒクヒクさせて胎内へ舌を誘う
「んんっ…っえんじゅ……はやく…んっ」
槐樹の髪をクシャクシャに撫で回しているのを好きにさせたまま押し広げるように指を挿入る。
抜き差しを繰り返すと嗚咽と荒い息遣いが聴こえてきてたまらずに瑞稀の腕を抑え込んで顔を見た
油断して己の欲情を暴走させたら瑞稀を怖がらせてしまう。妖の姿は瑞稀にとって怖かろう
小さく息を吐いて気持ちを落ち着かせる。目の前で涙目で喘いでいる姿を見ると理性が飛びそうだ
早く、でも心も身体も傷つけないように終わらせないと
槐樹の大きくなりきっていないソレを瑞稀の窄まりに充てがう。きちんと解したおかげで抵抗なく挿入れられそうだ
根元まで挿入し終わると瑞稀が両手を広げて抱きついてくる
ーーヤバい
ほんの少し大きさを増したソレに瑞稀が「ひぅっ」っと反応する
「すぐ終わらせるから、そのまましがみついてろ」
少し身体をずらして瑞稀のいい所に当るようにゆっくり腰を動かす
「あっ…えんじゅっ……そこ、もっとぉ」
動きを速めるとギュッとしがみついて腰を揺らす。そのたびに瑞稀のモノが槐樹の腹に擦れて先走りが滴る
「もっと強く擦ってーーっ」
その言葉に瑞稀の腰を抑えつけ突き刺すように抽挿を繰り返す。強く擦るたびにグチュグチュと卑猥な音が響く
「あっ…はぁっ」喘ぎ続ける瑞稀の首筋をペロリと舐めた
その刺激で瑞稀は呆気なく絶頂を迎えた「ひぅっう…んっ」と発した後ドクドクと白濁を散らす
すぐさま瑞稀のソレを握り込んで全てを吐き出させる
そしてきつく包み込む瑞稀の胎内に槐樹自身の精も注ぎ込んだ
◇◇◇
放心状態の瑞稀を抱えたまま 考える
瑞稀の番が誰なのか?
瑞稀(水無瀬)がヒートの時以外何処にいるのか?
龍桜は何処まで事実を把握しているのか?
「最初に出会って話した時は何かの冗談かと思ったがな」
実際に管理者に会って瑞稀を拘束しようとしてたんだからな。信じない訳にはいかない
「?えんじゅ?」
瑞稀がキョトンとした顔で見つめている
「あぁ なんでもねぇ。何か思い出したら俺に言え、何処でも連れて行ってやる」
「んっ」っと短く返事をするとまたボヤっと外を眺めはじめる
話をするなら水無瀬だな
夜までまだまだ時間はある…あの龍桜って奴と接触した方が早いか
このまま窼にいたんじゃ俺の身が持たねぇからな
瑞稀を抱えあげ行動を開始する
冷たい瑞稀の身体に舌を這わせながら槐樹は考え事をしていた
瑞稀が嫌悪するのは悪意のある奴。それなのにあまりにも無防備で無邪気すぎる
怖い夢も目が覚めればすっかり忘れてしまうようだし…
「えんじゅ…はやくぅ」
甘ったるい呼びかけに考えるのを後にする
瑞稀の肌はとても冷たいのに可愛くそ反り勃ったソレはとても熱い
「ひゃっ…あっ」
口に含んで舐め上げると硬度をまして張り詰める。ソレに軽く歯をたてて絶頂を促す
「んっ…あっ」短い嬌声を聴きながら弾けた白濁を残さず飲み込む。そのまま舌を後ろの窄まりに移動させる
ピンク色に色付いたソコを舌で解していく。わざとぴちゃぴちゃ音をさせて唾液を塗り込むと音に反応するようにヒクヒクさせて胎内へ舌を誘う
「んんっ…っえんじゅ……はやく…んっ」
槐樹の髪をクシャクシャに撫で回しているのを好きにさせたまま押し広げるように指を挿入る。
抜き差しを繰り返すと嗚咽と荒い息遣いが聴こえてきてたまらずに瑞稀の腕を抑え込んで顔を見た
油断して己の欲情を暴走させたら瑞稀を怖がらせてしまう。妖の姿は瑞稀にとって怖かろう
小さく息を吐いて気持ちを落ち着かせる。目の前で涙目で喘いでいる姿を見ると理性が飛びそうだ
早く、でも心も身体も傷つけないように終わらせないと
槐樹の大きくなりきっていないソレを瑞稀の窄まりに充てがう。きちんと解したおかげで抵抗なく挿入れられそうだ
根元まで挿入し終わると瑞稀が両手を広げて抱きついてくる
ーーヤバい
ほんの少し大きさを増したソレに瑞稀が「ひぅっ」っと反応する
「すぐ終わらせるから、そのまましがみついてろ」
少し身体をずらして瑞稀のいい所に当るようにゆっくり腰を動かす
「あっ…えんじゅっ……そこ、もっとぉ」
動きを速めるとギュッとしがみついて腰を揺らす。そのたびに瑞稀のモノが槐樹の腹に擦れて先走りが滴る
「もっと強く擦ってーーっ」
その言葉に瑞稀の腰を抑えつけ突き刺すように抽挿を繰り返す。強く擦るたびにグチュグチュと卑猥な音が響く
「あっ…はぁっ」喘ぎ続ける瑞稀の首筋をペロリと舐めた
その刺激で瑞稀は呆気なく絶頂を迎えた「ひぅっう…んっ」と発した後ドクドクと白濁を散らす
すぐさま瑞稀のソレを握り込んで全てを吐き出させる
そしてきつく包み込む瑞稀の胎内に槐樹自身の精も注ぎ込んだ
◇◇◇
放心状態の瑞稀を抱えたまま 考える
瑞稀の番が誰なのか?
瑞稀(水無瀬)がヒートの時以外何処にいるのか?
龍桜は何処まで事実を把握しているのか?
「最初に出会って話した時は何かの冗談かと思ったがな」
実際に管理者に会って瑞稀を拘束しようとしてたんだからな。信じない訳にはいかない
「?えんじゅ?」
瑞稀がキョトンとした顔で見つめている
「あぁ なんでもねぇ。何か思い出したら俺に言え、何処でも連れて行ってやる」
「んっ」っと短く返事をするとまたボヤっと外を眺めはじめる
話をするなら水無瀬だな
夜までまだまだ時間はある…あの龍桜って奴と接触した方が早いか
このまま窼にいたんじゃ俺の身が持たねぇからな
瑞稀を抱えあげ行動を開始する
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