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地獄からの脱出
5日目? 沢山のモンスター達
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私は今、[ダンジョン地獄の境]その地下98階層にいます。
・・・「無理ゲー」
この階層、敵が多すぎる
試しにそこらへんにいるやつに【真眼】を使ってみた。
ステータス
名前 [なし]
種族 [ウルフ(ヘルハウンド)]
レベル 800
スキル
【俊足】 【団結】
私のスキルなら、アイツら一体一体を倒すことは、そんなに難しいことじゃない、だが彼らは、常に10体と共に行動している。
私にとって見つかれば絶体絶命状態だが、彼らはさらに、鼻も良かった。
・・・「現在、約20匹のヘルハウンドに囲まれてんだよねー」
この状況で生き残るにはどうすれば良いんだよ、隠れたとしても鼻がいいアイツらにとって見つけるのは造作でもないらしい。
でも一つ、コイツらは攻撃力の高いこと以外は犬ということ、実際に今アイツらは、私のことを警戒している。
私は、雑魚だというのに、それがわからないのだろう。
「よいしょ」
私は、【血肉変化】を使用する、左手全体を20個ほどの肉団子にする、私はそれを投げた。
「ふふ、餌やりみたい」
まー、ヤバい餌だけど、ヘルハウンド達は、肉団子を食べる。
本能的に、毒だともわからない、まさに、ヘルハウンド特攻。
【自動再生】を使用する、ミノタウロスに使った攻撃と同じだ、ヘルハウンド達は、何もできずに窒息死した。
レベルが上がる、なんならレベル上げには丁度いいんじゃないかここ、コイツら何も装備落とさないし。
さてと、残りの5体も倒しますか、私は【血肉変化】で作った刀に【硬質化】を付与する、一体のヘルハウンドの首が飛んだ、刀の使い方なんてわからないけど、切れ味は通用するらしい。
「刀の使い方も覚えないとなー」
今の私の攻撃の仕方は特攻だ、ヘルハウンドに魔眼を使用し、止まっているところの首を切る。他のヘルハウンドに左腕を噛みちぎられても、止まらずに【自動再生】でゴリ押しする。
「痛い」
でもこのやり方が、1番今のやり方に合っている、戦い方が分かるから。
実際ヘルハウンドに私を倒せる力はなかった、吸血鬼は心臓が攻撃されない限り死なないからだ、私は心臓部分だけを、【硬質化】している、これが1番効率がいい、体全体に【硬質化】なんてしたら、魔力が無くなって気絶してしまう。
・・・レベルアップが鳴り止まない、
何日が経過しただろうか、私は虚無状態になって、ヘルハウンドを殺戮していた。
「人肌が、恋しいよ~~」
流石に、精神も廃れていく、毎日血を浴びてるし、人とも一切喋れないから。
だんだん、独り言も多くなっていた。
アハハハハハ、と笑いながらヘルハウンドを殺している姿はまさに狂気。
泣いたかと思ったら笑って、急に静かになる、どうみても精神が捻くれている。
いつの間にか階層のヘルハウンドは、1匹残らず殺戮されていた、、、
ヘルハウンドの死骸の山に立つのは、1人の少女、そう、[百合乃 鈴猫]だった。
「私だったら思うね、怖いって」
この階層を殺戮していって、わかったことがある、それはダンジョンには宝箱があるということ、私は、ウキウキで宝箱を開けたのに中には小瓶があっただけだった。
[ヨルムガンドの毒薬]
どのような生き物も殺す毒薬。
「終わってるよ、、、」
ダンジョンの宝箱って、ガチャみたいだよなぁ、いいもの出る気がしない。
気を取り直して私はステータスを見る
ステータス
名前 [百合乃 鈴猫]
種族 [吸血鬼(純血)]
レベル 424
スキル
【猛暑耐性Lv8】 【自動再生Lv MAX】
【真眼】 【魔眼】 【吸血】 【眷属化】
【血肉変化】 【硬質化】 【隠蔽】
「レ、レベルしか変わってねー」
私は悲しかった、ヘルハウンドを何百体も倒したというのに変化はレベルだけ、、、
「スキル、どれだけ貴重なんだよ」
その日のうちに、97階層まで行ったが、そこには巨大な蛇がいた。
「きっしょ」
ステータス
名前 [なし]
種族 [スネーク(バジリスク)]
レベル 800
スキル
【毒霧】 【毒体質】
「デカくて、うねうねして、キモい」
8メートルくらい?
とにかく動きがキモかった。
見えるだけでもこの空間に、3体のバジリスク、どうやって戦えばええねん、、、
私は、1匹のバジリスクの首を切り落とそうとしたが、ウロコが硬かった。
それに今ので、3体のバジリスクが向かってきたようだ。
「ん、何だこれ」
周囲がモクモクと霧で覆われていく、私は思った、毒だこれ。
「かはっ」
口から血が出た、肺がやられたのだろう、【自動再生】のおかげで持ち堪えてはいるがかなりキツイ。
私は、バジリスクの口に自ら入り、内側から体の中を切り刻む、流石に死んだだろう。
私は、同じく3体も倒しだがその頃には、体が爛れていた、バジリスクの体に入ったからだろう。
だが、どうやらこの戦いでスキル【猛毒耐性】を獲得したようだ、【自動再生】の効果がだんだん戻っていく。
今日は、ここで休もう、しばらく寝ていなかったから、体が疲れている。
・・・「無理ゲー」
この階層、敵が多すぎる
試しにそこらへんにいるやつに【真眼】を使ってみた。
ステータス
名前 [なし]
種族 [ウルフ(ヘルハウンド)]
レベル 800
スキル
【俊足】 【団結】
私のスキルなら、アイツら一体一体を倒すことは、そんなに難しいことじゃない、だが彼らは、常に10体と共に行動している。
私にとって見つかれば絶体絶命状態だが、彼らはさらに、鼻も良かった。
・・・「現在、約20匹のヘルハウンドに囲まれてんだよねー」
この状況で生き残るにはどうすれば良いんだよ、隠れたとしても鼻がいいアイツらにとって見つけるのは造作でもないらしい。
でも一つ、コイツらは攻撃力の高いこと以外は犬ということ、実際に今アイツらは、私のことを警戒している。
私は、雑魚だというのに、それがわからないのだろう。
「よいしょ」
私は、【血肉変化】を使用する、左手全体を20個ほどの肉団子にする、私はそれを投げた。
「ふふ、餌やりみたい」
まー、ヤバい餌だけど、ヘルハウンド達は、肉団子を食べる。
本能的に、毒だともわからない、まさに、ヘルハウンド特攻。
【自動再生】を使用する、ミノタウロスに使った攻撃と同じだ、ヘルハウンド達は、何もできずに窒息死した。
レベルが上がる、なんならレベル上げには丁度いいんじゃないかここ、コイツら何も装備落とさないし。
さてと、残りの5体も倒しますか、私は【血肉変化】で作った刀に【硬質化】を付与する、一体のヘルハウンドの首が飛んだ、刀の使い方なんてわからないけど、切れ味は通用するらしい。
「刀の使い方も覚えないとなー」
今の私の攻撃の仕方は特攻だ、ヘルハウンドに魔眼を使用し、止まっているところの首を切る。他のヘルハウンドに左腕を噛みちぎられても、止まらずに【自動再生】でゴリ押しする。
「痛い」
でもこのやり方が、1番今のやり方に合っている、戦い方が分かるから。
実際ヘルハウンドに私を倒せる力はなかった、吸血鬼は心臓が攻撃されない限り死なないからだ、私は心臓部分だけを、【硬質化】している、これが1番効率がいい、体全体に【硬質化】なんてしたら、魔力が無くなって気絶してしまう。
・・・レベルアップが鳴り止まない、
何日が経過しただろうか、私は虚無状態になって、ヘルハウンドを殺戮していた。
「人肌が、恋しいよ~~」
流石に、精神も廃れていく、毎日血を浴びてるし、人とも一切喋れないから。
だんだん、独り言も多くなっていた。
アハハハハハ、と笑いながらヘルハウンドを殺している姿はまさに狂気。
泣いたかと思ったら笑って、急に静かになる、どうみても精神が捻くれている。
いつの間にか階層のヘルハウンドは、1匹残らず殺戮されていた、、、
ヘルハウンドの死骸の山に立つのは、1人の少女、そう、[百合乃 鈴猫]だった。
「私だったら思うね、怖いって」
この階層を殺戮していって、わかったことがある、それはダンジョンには宝箱があるということ、私は、ウキウキで宝箱を開けたのに中には小瓶があっただけだった。
[ヨルムガンドの毒薬]
どのような生き物も殺す毒薬。
「終わってるよ、、、」
ダンジョンの宝箱って、ガチャみたいだよなぁ、いいもの出る気がしない。
気を取り直して私はステータスを見る
ステータス
名前 [百合乃 鈴猫]
種族 [吸血鬼(純血)]
レベル 424
スキル
【猛暑耐性Lv8】 【自動再生Lv MAX】
【真眼】 【魔眼】 【吸血】 【眷属化】
【血肉変化】 【硬質化】 【隠蔽】
「レ、レベルしか変わってねー」
私は悲しかった、ヘルハウンドを何百体も倒したというのに変化はレベルだけ、、、
「スキル、どれだけ貴重なんだよ」
その日のうちに、97階層まで行ったが、そこには巨大な蛇がいた。
「きっしょ」
ステータス
名前 [なし]
種族 [スネーク(バジリスク)]
レベル 800
スキル
【毒霧】 【毒体質】
「デカくて、うねうねして、キモい」
8メートルくらい?
とにかく動きがキモかった。
見えるだけでもこの空間に、3体のバジリスク、どうやって戦えばええねん、、、
私は、1匹のバジリスクの首を切り落とそうとしたが、ウロコが硬かった。
それに今ので、3体のバジリスクが向かってきたようだ。
「ん、何だこれ」
周囲がモクモクと霧で覆われていく、私は思った、毒だこれ。
「かはっ」
口から血が出た、肺がやられたのだろう、【自動再生】のおかげで持ち堪えてはいるがかなりキツイ。
私は、バジリスクの口に自ら入り、内側から体の中を切り刻む、流石に死んだだろう。
私は、同じく3体も倒しだがその頃には、体が爛れていた、バジリスクの体に入ったからだろう。
だが、どうやらこの戦いでスキル【猛毒耐性】を獲得したようだ、【自動再生】の効果がだんだん戻っていく。
今日は、ここで休もう、しばらく寝ていなかったから、体が疲れている。
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