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第一章 島が異世界転移
ディータの島での冒険③
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店の中に入ると、チラホラと視線を感じる。
やはり、異なる民族は珍しいのだろう。店員と客と思われる数人がこちらを見ていたが、こちらが見ると顔を背けるように、商品に目を向ける。ビョウインでも感じていたが、珍獣にでもなって見世物になっているような気分だ。
この視線に慣れる時が来るのだろうか?
ヒショカンが、店員に近づいて何か説明しているようだ。どうやら、私達一人につき一人ずつの店員が、買い物の補助としてつくようだ。
私についた娘は、見た感じ私と10歳は離れている感じだ。成人したばかりといった感じだろうか。私より頭一つ低いくらいの身長で、短い茶色の髪に、目がクリクリとした小動物のような愛らしさがある店員だった。
「いらっしゃいませ!本日お客様を担当させていただきます、ヤマシタと申します。本日は、一揃いを購入されるということですがよろしかったでしょうか?」
「あぁ、それでかまわないが…。君は成人したての新人のように見えるが…。一人で店の案内ができるのか?」
「えーと、成人したてに見えるということですが、一応大卒で、こちらの店で働いて5年になります。」
「な!!ということは、20歳くらいなのか?」
「え…いえいえ、今年で26歳になります。」
ホントか!?26歳ということは、私と同じ歳ではないか!!信じられないが、…そういえば、昨日会った子供達も16・17歳くらいだとアンドレウス殿が言っていたな。それにこちらでは成人は20歳からだったか…。こちらの民族は、皆我々王国の人間よりも若く見えるのだろうか?ダイソツというのが何かはわからないが、嘘を言っている雰囲気にも見えない。…それより。
「驚いたからとはいえ、初対面の女性にいきなり歳を聞いて失礼した。申し訳ない。」
「いえいえ、お気になさらずに!!こちらへどうぞ!!」
「う、うむ」
「では、こちらのインナーから選んでいきましょうか?」
いくら驚いたとはいえ、女性にいきなり歳を聞くなど、貴族家の男性として何たる失態。だというのに、この娘…、いや、彼女は何事もなかったかのように笑顔で対応してくれる。
「お客様、どうかなさいましたか?」
若干首を横に傾けたような感じで、まっすぐにこちらを見つめて微笑みかけてくる。そのしぐさが、エキゾチックな可愛さというか、美しさというか。笑顔がとても素敵だな…。優しげな笑みに、気恥ずかしいような安らぐような不思議な気分になる。
「…なんでもない。……いや、インナーとはなんのことだ?」
「あ、失礼しました。インナーとは、服の下に着る下着のことになります。肌に直接着るため肌着ともいいます。」
「あぁ、下着のことなんだな。」
「はい。それでこちらはボトムスのコーナーで、こちらからボクサータイプ、トランクスタイプ、ブリーフタイプとなっています。
生地についてですが、こちらのものは、なめらかな肌触りでひんやりと心地良いもので、そちらのものは防臭効果もある通気性の高いものになっています。さらに、サイズはもちろん色も様々なものを取り揃えておりますので、こちらの棚で見つけられないものでも、申しつけてくださればご用意できるかもしれませんので、気軽にお声かけください。」
「おおぅ、…どれを選べばよいのかわからんな。」
アンドレウス殿から伺っていたとおり、売っている服はどれも上質だ。ケスラー殿から言われて、こちらの物の価値を知るためにも数字だけは覚えたが、どの衣服も安い。これで儲けが出るのだろうか?しかも、ずいぶんと様々な色やデザインの服があるものだ。この多様性が、個性となりオーダーメイドでなくても、一品物のように他のものと異なる服が手に入るのだろうな。
ただ、王国よりあまりに数が多すぎて正直どれが良いかわからん。下着なんて、そんなに他者に見せる機会もないだろうに、こんなに種類を多くする必要性がわからん。
「それでしたら、単純に好みの色ですとか、実際に生地の肌触りを比較してみたりしては、いかがでしょうか?」
「そ、そうだな。それでは、肌触りを比較してみるか。」
「はい、それではこちらの方にお越しください。」
その後も、彼女の打てば響くような受け答えによって、パンツだけでなく、インナーのトップス、ソックスなどをそれぞれ数枚ずつ選んだ。その後も、ジャケット、パーカー、Tシャツ、ジーンズ、チノパン、ショートパンツにベルトと、これだけで一年過ごせるのではないかと思うほど、どんどん服がそろっていった。
これだけあれば、かなり高額になるのではないかと思いながら、支払いのため品物をまとめて持って行ったのだが、これだけ揃えて5万円程だという。
こちらの10円という金額が、王国の1ゴールドに値するということは聞いているから、つまり5000ゴールド程ということだ。王都の貴族ご用達の店に行ったら、さきほど買ったチノパンというズボンだけでそれくらいしてしまいそうだ。
すると、ヒショカンの男が財布から紙を5枚出して支払いをしていた。あれが話に聞く『シヘイ』という紙のお金か。紙のお金なんて、破れやすそうだし、貨幣と違って原材料自体にあまり価値がないのではないだろうか?それで成り立つというのが、今一つわからん。ただ、持ち運びは軽そうではあるか…。
私以外のクライン商会の三人も、店員とやりとりしながら、一揃いの服がそろったらしい。
「ありがとうございました~」
購入した品物を持って店を出る際に、入口まで来てくれたヤマシタ嬢が、こちらに向けて頭を下げて笑顔で礼を言ってくれる。…今のは、私に言ったんだよな?機会があればヤマシタ譲と食事に行きたいものだが…。
それぞれ購入した荷物を『車』の後ろの空間に乗せて、店を後にして次に向かったが、次はどこに行くのだろう?
「ヒショカン殿、次は、どこに行くのだ?」
「はい、次は、紳士服屋に行きます。」
「紳士服?また服を買うのか?」
「はい。えーと今度は、ビジネスウェア…ではなく、いわゆる正装となる服を買いに行きます。」
「なるほど、正装になる服か…。確かに先程の店には、ヒショカン殿が着ているような服はなかったな。」
「はい、先程の店で購入した服は、一般の人が街中で過ごすのに着る普段着になりまして、これから行く服屋では、この国の正装とされる服を取り扱っております。」
なるほどな。王国では、平民が利用する服屋と貴族が利用する服屋は、当然ながら店自体が異なる。この国では身分に差が無いとはいえ、利用する服に応じで店が異なるのだな。
それにしてもヒショカンは、えらく丁寧に受け答えを行うものだ。まるで王国における貴族への対応のようにも感じられる。もちろん、国が違うためか作法は異なるし、若干違和感もあるが概ね問題ない。敬う態度や言葉というのは接していて十分わかる。それに、先程の店のヤマシタ譲も、ヒショカンと同様に客に対する態度が丁寧であった。
この国では、全ての者が教育を受けると言っていたが、礼儀も学ぶのだろうか?身分制度が無い国のはずなのに、相手によって礼儀正しく接する事ができるとは…不思議な国だ…。
その後もディータは、『車』の中で色々と島のことを考えていたが、その全てが好意的なものばかりで、否定的な印象がないことには気づいていなかった。
やはり、異なる民族は珍しいのだろう。店員と客と思われる数人がこちらを見ていたが、こちらが見ると顔を背けるように、商品に目を向ける。ビョウインでも感じていたが、珍獣にでもなって見世物になっているような気分だ。
この視線に慣れる時が来るのだろうか?
ヒショカンが、店員に近づいて何か説明しているようだ。どうやら、私達一人につき一人ずつの店員が、買い物の補助としてつくようだ。
私についた娘は、見た感じ私と10歳は離れている感じだ。成人したばかりといった感じだろうか。私より頭一つ低いくらいの身長で、短い茶色の髪に、目がクリクリとした小動物のような愛らしさがある店員だった。
「いらっしゃいませ!本日お客様を担当させていただきます、ヤマシタと申します。本日は、一揃いを購入されるということですがよろしかったでしょうか?」
「あぁ、それでかまわないが…。君は成人したての新人のように見えるが…。一人で店の案内ができるのか?」
「えーと、成人したてに見えるということですが、一応大卒で、こちらの店で働いて5年になります。」
「な!!ということは、20歳くらいなのか?」
「え…いえいえ、今年で26歳になります。」
ホントか!?26歳ということは、私と同じ歳ではないか!!信じられないが、…そういえば、昨日会った子供達も16・17歳くらいだとアンドレウス殿が言っていたな。それにこちらでは成人は20歳からだったか…。こちらの民族は、皆我々王国の人間よりも若く見えるのだろうか?ダイソツというのが何かはわからないが、嘘を言っている雰囲気にも見えない。…それより。
「驚いたからとはいえ、初対面の女性にいきなり歳を聞いて失礼した。申し訳ない。」
「いえいえ、お気になさらずに!!こちらへどうぞ!!」
「う、うむ」
「では、こちらのインナーから選んでいきましょうか?」
いくら驚いたとはいえ、女性にいきなり歳を聞くなど、貴族家の男性として何たる失態。だというのに、この娘…、いや、彼女は何事もなかったかのように笑顔で対応してくれる。
「お客様、どうかなさいましたか?」
若干首を横に傾けたような感じで、まっすぐにこちらを見つめて微笑みかけてくる。そのしぐさが、エキゾチックな可愛さというか、美しさというか。笑顔がとても素敵だな…。優しげな笑みに、気恥ずかしいような安らぐような不思議な気分になる。
「…なんでもない。……いや、インナーとはなんのことだ?」
「あ、失礼しました。インナーとは、服の下に着る下着のことになります。肌に直接着るため肌着ともいいます。」
「あぁ、下着のことなんだな。」
「はい。それでこちらはボトムスのコーナーで、こちらからボクサータイプ、トランクスタイプ、ブリーフタイプとなっています。
生地についてですが、こちらのものは、なめらかな肌触りでひんやりと心地良いもので、そちらのものは防臭効果もある通気性の高いものになっています。さらに、サイズはもちろん色も様々なものを取り揃えておりますので、こちらの棚で見つけられないものでも、申しつけてくださればご用意できるかもしれませんので、気軽にお声かけください。」
「おおぅ、…どれを選べばよいのかわからんな。」
アンドレウス殿から伺っていたとおり、売っている服はどれも上質だ。ケスラー殿から言われて、こちらの物の価値を知るためにも数字だけは覚えたが、どの衣服も安い。これで儲けが出るのだろうか?しかも、ずいぶんと様々な色やデザインの服があるものだ。この多様性が、個性となりオーダーメイドでなくても、一品物のように他のものと異なる服が手に入るのだろうな。
ただ、王国よりあまりに数が多すぎて正直どれが良いかわからん。下着なんて、そんなに他者に見せる機会もないだろうに、こんなに種類を多くする必要性がわからん。
「それでしたら、単純に好みの色ですとか、実際に生地の肌触りを比較してみたりしては、いかがでしょうか?」
「そ、そうだな。それでは、肌触りを比較してみるか。」
「はい、それではこちらの方にお越しください。」
その後も、彼女の打てば響くような受け答えによって、パンツだけでなく、インナーのトップス、ソックスなどをそれぞれ数枚ずつ選んだ。その後も、ジャケット、パーカー、Tシャツ、ジーンズ、チノパン、ショートパンツにベルトと、これだけで一年過ごせるのではないかと思うほど、どんどん服がそろっていった。
これだけあれば、かなり高額になるのではないかと思いながら、支払いのため品物をまとめて持って行ったのだが、これだけ揃えて5万円程だという。
こちらの10円という金額が、王国の1ゴールドに値するということは聞いているから、つまり5000ゴールド程ということだ。王都の貴族ご用達の店に行ったら、さきほど買ったチノパンというズボンだけでそれくらいしてしまいそうだ。
すると、ヒショカンの男が財布から紙を5枚出して支払いをしていた。あれが話に聞く『シヘイ』という紙のお金か。紙のお金なんて、破れやすそうだし、貨幣と違って原材料自体にあまり価値がないのではないだろうか?それで成り立つというのが、今一つわからん。ただ、持ち運びは軽そうではあるか…。
私以外のクライン商会の三人も、店員とやりとりしながら、一揃いの服がそろったらしい。
「ありがとうございました~」
購入した品物を持って店を出る際に、入口まで来てくれたヤマシタ嬢が、こちらに向けて頭を下げて笑顔で礼を言ってくれる。…今のは、私に言ったんだよな?機会があればヤマシタ譲と食事に行きたいものだが…。
それぞれ購入した荷物を『車』の後ろの空間に乗せて、店を後にして次に向かったが、次はどこに行くのだろう?
「ヒショカン殿、次は、どこに行くのだ?」
「はい、次は、紳士服屋に行きます。」
「紳士服?また服を買うのか?」
「はい。えーと今度は、ビジネスウェア…ではなく、いわゆる正装となる服を買いに行きます。」
「なるほど、正装になる服か…。確かに先程の店には、ヒショカン殿が着ているような服はなかったな。」
「はい、先程の店で購入した服は、一般の人が街中で過ごすのに着る普段着になりまして、これから行く服屋では、この国の正装とされる服を取り扱っております。」
なるほどな。王国では、平民が利用する服屋と貴族が利用する服屋は、当然ながら店自体が異なる。この国では身分に差が無いとはいえ、利用する服に応じで店が異なるのだな。
それにしてもヒショカンは、えらく丁寧に受け答えを行うものだ。まるで王国における貴族への対応のようにも感じられる。もちろん、国が違うためか作法は異なるし、若干違和感もあるが概ね問題ない。敬う態度や言葉というのは接していて十分わかる。それに、先程の店のヤマシタ譲も、ヒショカンと同様に客に対する態度が丁寧であった。
この国では、全ての者が教育を受けると言っていたが、礼儀も学ぶのだろうか?身分制度が無い国のはずなのに、相手によって礼儀正しく接する事ができるとは…不思議な国だ…。
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