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第八十七話【三嶋の飴と鞭7】※
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私の目の前に跪く形で私の股間に顔をうずめている美麗な男。
視線は私に向け、見せつけるように舌を出しチロ…チロ…とクリトリスを舐め上げる。
その度に「あっんっ」と声が漏れてしまうのも恥ずかしさを駆り立てる。
足の間に体を入れられているせいで閉じることが絶対的に叶わない。
手足を拘束されていて手を強く握る以外で快感を逃がすことができなくて、お腹に熱が籠ってしまう。
ちゅくっと水音と共に割れ目を触られた。
「あーあー、もうお尻までびっしょびしょ。恥ずかしいって言いながらもキチンと気持よくなれて偉いですね」
「なっ!やっ……」
「このまま、ココに指を入れても痛みはないでしょうけど…今日は絶対に痛いなんて思いさせたくないので、ローションを使いますよ」
いつの間に用意したのか、ボトルからトロっとしたピンク色の液体を私に見せつけるように手に出した。
にゅちゅにゅちゅと手になじませ糸を引きながら「これは特別に用意したローションなんですよぉー?アロマってあるじゃないですか。寝つきがよくなるとかリラックス効果があるとか。アロマにはその香りによって色々な効果とか効能っていうのがあるんですが、これは催淫効果のあるアロマが入っているんです。どこまで気持ちよくなっちゃうんでしょうね?」とか説明した三嶋さん。
だ、大丈夫。アロマって言ってた。催淫効果があるって言ってもアロマ程度のものだ!怪しい薬じゃないんだからそんなに劇的に何か変わるなんてことない!!
手のひらで暖められたソレを割れ目に塗りつけられていく。
「?!」
「ん-?どうしました?まだローションを塗っただけですよ?」
「……あ、熱い…気がして…」
「ほぉ、物凄い熱いです?やけどしちゃいそう?」
「いえ、そのポカポカする…くらいだと思います……」
「よかったです、問題があるわけじゃなく…て…」
「んぁっ!」
言い終わる前に、くちゅくちゅとローションを馴染ませていた指が私の中に入ってきて思わず声が漏れる。
三嶋さんの男性にしては細く、でも長い指が一気に入ってきてビックリした。
「痛みはありませんね?」
「…んっ……な、い…です」
「そう…じゃぁゆっくりナカの気持ちい場所見つけましょう」
躊躇なく指が一気に奥まで入ってきたことに驚いたのに、その後の三嶋さんはただひたすらにゆるゆると、ゆっくりした指のピストン運動に違和感を覚える。
ローションのおかげで滑りは良く、痛みは一切感じない。
ただ、まっすぐにした指をただ前後に動かしているのだ。
潤滑剤をたっぷり使っているからか、はたまた昨日の財田さんのアレの大きさのせいで指一本くらいならもう何も感じないくらいユルユルになってしまったのか……
それはなんか恥ずかしいっていうより恐怖に近い。
男のアレを受け入れる体になってしまったことも、ただひたすらに動かす前後運動に何も感じていないことも。
動きに合わせて息は漏れるがそれは単純に生理現象なだけだ。
「深月さん、大丈夫ですか?中の違和感はありませんね?」
「?」
「では一つずつ確認していきましょうね」
「???」
ぐりん、と中の指が回転した。
手のひらを上にされ、さっきよりも奥まで届いている感じがする。
「んんっ!」
指の向きが変わっただけだというのに、さっきまでとは比べ物にならないほど体が反応した。
「まずは手前から……」
にゅく…と一度引き抜き、入口をクニクニと触る三嶋さん。
「ヒカルもシロも大きいから、僕の指一本くらいじゃ圧迫感足りなくて物足りなかったですか?……でも、ココ」
ちゅぷん……
三嶋さんがゆっくり指を入れてくる。
入口付近の内壁、全部撫でるみたいに。円を描きながら奥に進んでくる。
「……んっ」
「イイコ。僕の指に集中して。ゆっくりナカ、触ってあげますからね?」
「……はっ…ぁ……っ」
2・3センチ奥に入ったくらいだろうか、上のあたりをクイっと曲げられる。
「ひぁあっ」
「覚えていますか?前回僕と遊んだときに、ココの説明したと思うのですが」
「んっ!あっ!……やだっ」
急な強い刺激。快感。
ゆっくりとほぐされていた中は、刺激が薄く、触られているという感覚しかなくて油断していた。
そのギャップに、その高低差に体が付いていけずに涙が目に溜まる。
ぐっ、ぐっ、と押され擦られ、絶え間なく私の口から甲高い声が漏れる。
「気持ちよさうですねぇ…でもココはおしまい。ココが気持ちいいのは知ってますもんね?今日は色々なところ、探さないといけないので頑張りましょうね?」
急に押されていた圧が消え、強制的に強い快感を得られるソコへの刺激が止む。
ニコォ……
うわぁわっるい笑顔……
「ココなんかどうでしょうか」
ぬるっと上壁をなぞりながらさらに奥へ進む。
と、コリっとした場所に当たった。
「!!?」
「ココが子宮口。ボルチオと言われている部分です。深月さんの一番奥ですね」
視線は私に向け、見せつけるように舌を出しチロ…チロ…とクリトリスを舐め上げる。
その度に「あっんっ」と声が漏れてしまうのも恥ずかしさを駆り立てる。
足の間に体を入れられているせいで閉じることが絶対的に叶わない。
手足を拘束されていて手を強く握る以外で快感を逃がすことができなくて、お腹に熱が籠ってしまう。
ちゅくっと水音と共に割れ目を触られた。
「あーあー、もうお尻までびっしょびしょ。恥ずかしいって言いながらもキチンと気持よくなれて偉いですね」
「なっ!やっ……」
「このまま、ココに指を入れても痛みはないでしょうけど…今日は絶対に痛いなんて思いさせたくないので、ローションを使いますよ」
いつの間に用意したのか、ボトルからトロっとしたピンク色の液体を私に見せつけるように手に出した。
にゅちゅにゅちゅと手になじませ糸を引きながら「これは特別に用意したローションなんですよぉー?アロマってあるじゃないですか。寝つきがよくなるとかリラックス効果があるとか。アロマにはその香りによって色々な効果とか効能っていうのがあるんですが、これは催淫効果のあるアロマが入っているんです。どこまで気持ちよくなっちゃうんでしょうね?」とか説明した三嶋さん。
だ、大丈夫。アロマって言ってた。催淫効果があるって言ってもアロマ程度のものだ!怪しい薬じゃないんだからそんなに劇的に何か変わるなんてことない!!
手のひらで暖められたソレを割れ目に塗りつけられていく。
「?!」
「ん-?どうしました?まだローションを塗っただけですよ?」
「……あ、熱い…気がして…」
「ほぉ、物凄い熱いです?やけどしちゃいそう?」
「いえ、そのポカポカする…くらいだと思います……」
「よかったです、問題があるわけじゃなく…て…」
「んぁっ!」
言い終わる前に、くちゅくちゅとローションを馴染ませていた指が私の中に入ってきて思わず声が漏れる。
三嶋さんの男性にしては細く、でも長い指が一気に入ってきてビックリした。
「痛みはありませんね?」
「…んっ……な、い…です」
「そう…じゃぁゆっくりナカの気持ちい場所見つけましょう」
躊躇なく指が一気に奥まで入ってきたことに驚いたのに、その後の三嶋さんはただひたすらにゆるゆると、ゆっくりした指のピストン運動に違和感を覚える。
ローションのおかげで滑りは良く、痛みは一切感じない。
ただ、まっすぐにした指をただ前後に動かしているのだ。
潤滑剤をたっぷり使っているからか、はたまた昨日の財田さんのアレの大きさのせいで指一本くらいならもう何も感じないくらいユルユルになってしまったのか……
それはなんか恥ずかしいっていうより恐怖に近い。
男のアレを受け入れる体になってしまったことも、ただひたすらに動かす前後運動に何も感じていないことも。
動きに合わせて息は漏れるがそれは単純に生理現象なだけだ。
「深月さん、大丈夫ですか?中の違和感はありませんね?」
「?」
「では一つずつ確認していきましょうね」
「???」
ぐりん、と中の指が回転した。
手のひらを上にされ、さっきよりも奥まで届いている感じがする。
「んんっ!」
指の向きが変わっただけだというのに、さっきまでとは比べ物にならないほど体が反応した。
「まずは手前から……」
にゅく…と一度引き抜き、入口をクニクニと触る三嶋さん。
「ヒカルもシロも大きいから、僕の指一本くらいじゃ圧迫感足りなくて物足りなかったですか?……でも、ココ」
ちゅぷん……
三嶋さんがゆっくり指を入れてくる。
入口付近の内壁、全部撫でるみたいに。円を描きながら奥に進んでくる。
「……んっ」
「イイコ。僕の指に集中して。ゆっくりナカ、触ってあげますからね?」
「……はっ…ぁ……っ」
2・3センチ奥に入ったくらいだろうか、上のあたりをクイっと曲げられる。
「ひぁあっ」
「覚えていますか?前回僕と遊んだときに、ココの説明したと思うのですが」
「んっ!あっ!……やだっ」
急な強い刺激。快感。
ゆっくりとほぐされていた中は、刺激が薄く、触られているという感覚しかなくて油断していた。
そのギャップに、その高低差に体が付いていけずに涙が目に溜まる。
ぐっ、ぐっ、と押され擦られ、絶え間なく私の口から甲高い声が漏れる。
「気持ちよさうですねぇ…でもココはおしまい。ココが気持ちいいのは知ってますもんね?今日は色々なところ、探さないといけないので頑張りましょうね?」
急に押されていた圧が消え、強制的に強い快感を得られるソコへの刺激が止む。
ニコォ……
うわぁわっるい笑顔……
「ココなんかどうでしょうか」
ぬるっと上壁をなぞりながらさらに奥へ進む。
と、コリっとした場所に当たった。
「!!?」
「ココが子宮口。ボルチオと言われている部分です。深月さんの一番奥ですね」
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