【R18】陰キャな成人男性はゼロの段階から転生された

ドレン

文字の大きさ
上 下
4 / 19
第1章 転生

3MISSION 「援護」

しおりを挟む
気づけば俺は森の中に1人だけ残されていた。あの敵パーティ達はもういなくなっていた。

ゴウ「あれ…あいつらがいな…は、マロンは…!?」

マロンは倒れ込んでいた。見る限りマロンはあいつの精液を中で出される事は無かったようだ。無事ではないが...

ゴウ「マロン…」

あの光はなんだったんだ…

???「ねぇ、ねぇってば」

後ろから声が聞こえた。聞き覚えのある声…まさか…

振り返ってみると、そこにはオスクロールとその仲間がいた。

ゴウ「オスクロール…」

オスクロール「その子は?」

ゴウ「このワールド内にいる住民の子だよ。さっき敵パーティの1人がこの子をレイプしようとしていたんだ。それで…こんな姿に…」

事情をはっきりと説明した。

オスクロール「そう…そういうプレイヤーはこの世界でも居るのは確かね。で、あなたはこの子を助けようとしたのね…?」

ゴウ「…なんで分かる?」

オスクロール「こんな状況からして、助けてるイメージが頭に浮かんでくるわよ」

仲間の1人が俺にこう話した。

???「てかあんた、このモブが追加された事をあまり知ってないようだな」

ゴウ「そ、そうだが…」

ゴウ(モブって...確かにモブになるけどよ...)

???「俺が教えてやる。この住民達を助けたらな、プラスアルファでポイントが貰えるんだ。だから、お前がやった行動は正解だ」

ゴウ「そ、そうだったのか…」

???「でも、俺の光爆破であの敵パーティをぶっ殺したから俺もプラスにポイント入ったぜ!俺の光爆破はコンカッショングレネードより高範囲なんだ!で、キルも出来る有能な能力!光で敵を粉々に出来るんだぜ!」

こいつ...すげぇ自慢するじゃねぇか…

???「あ、お前もプラスされてるぞ!」

腕時計型の確認装置を俺にみせた。見てみると本当にポイントがプラスされている。

ゴウ「ホントだ」

???「でも、残念だが、住民を仲間にする事は出来ないぞ?参加者じゃねぇからな」

マロン…やっぱりお前と一緒に行動出来ないみたいだ…

???「こいつ…気絶してるようだな。光のせいでやっちまったか…?」

ゴウ「この子を担いで建物の中に…」

???「それは構わないが…大丈夫か?」

ゴウ「平気だ」

???「あ、でも敵の警戒はちゃんとしろよ?」

そして俺はマロンを担いで建物まで行くことにした。

オスクロールが建物に行く前にこう話した。

オスクロール「で、あんたの名前って何?聞くの忘れていたのよ」

そう言えば、名前を知ってなかったよな…急にこのパーティに入ったんだし…

ゴウ「俺の名前は、ゴウ」

オスクロール「ゴウ……分かった」

ストライク「で、俺の名前はストライクだ!イカついネーミングにしたんだ!この方が印象残るだろ?へへー!宜しくなぁ!」

美月「よろしく。美月です。」

シン「顔出すの遅れてごめん!シンって呼んでね!」

シン「てかストライクがうるさくてごめんね!止めたかったけどタイミングが合わなくて」

ストライク「なんでだよ。ゴウに説明してただけじゃねぇか」

全員がそう言った。

ストライクはさっきサポートしてくれたタンクトップ姿のマッチョで高身長な男。サブマシンガンと強力なスタングレネードが入ったランチャーを持っている。

美月は制服姿のショートヘアでCカップくらいの低身長美少女。スナイパーライフルを複数持ってる…遠距離好きなのか。

シンは普段着は分からないが、可愛い水着を着ている。Dカップくらいで低身長のロングヘア美少女。水着は夏限定スキンで手に入れた感じだろうか。

見た感じそうだ。

で、全員集合という訳だが、こっからバトロワのストーリーが始まるって訳か。

さっきの時間は…チュートリアル的な感じで…いいのか?

こうしてやっと全員と協力出来る状態となった。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

明智さんちの旦那さんたちR

明智 颯茄
恋愛
 あの小高い丘の上に建つ大きなお屋敷には、一風変わった夫婦が住んでいる。それは、妻一人に夫十人のいわゆる逆ハーレム婚だ。  奥さんは何かと大変かと思いきやそうではないらしい。旦那さんたちは全員神がかりな美しさを持つイケメンで、奥さんはニヤケ放題らしい。  ほのぼのとしながらも、複数婚が巻き起こすおかしな日常が満載。  *BL描写あり  毎週月曜日と隔週の日曜日お休みします。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

赤ずきんちゃんと狼獣人の甘々な初夜

真木
ファンタジー
純真な赤ずきんちゃんが狼獣人にみつかって、ぱくっと食べられちゃう、そんな甘々な初夜の物語。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~

恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん) は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。 しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!? (もしかして、私、転生してる!!?) そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!! そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

処理中です...