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第1部あなた
第二章17
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実津瀬は使用人の寝泊まりに使っている棟の中を端まで走ると、簀子縁に出て近くの階を下りた。
表と裏の門以外に夫沢施の館から出る門はあっただろうか。夫沢施の館は全てを高い塀に囲まれていて簡単には出られない。使用人が近道する通用門があっただろうかと考えた。
館から抜け出して邸まで戻るか、朝までここに留まるか。
実津瀬は腕の中の眉根を寄せて苦しそうな雪を見て思った。
朝が来れば、使用人たちも起きだして弓を持った暗殺者も諦めざるを得ないだろう。
でも、暗殺者は弓だけだろうか。それを置いて、接近してくることがあるだろうか。例えば、下働きの従者に扮して実津瀬に近づいて来る可能性もある。
庭に下りた実津瀬は邸の壁に沿って樹々の間を歩きながら身を隠せる場所を探した。
そこで、雪がか細い声を出した。
「……実津瀬様……私をここに置いて……あなたは……安全なところへ……」
歩き続けて雪の体に無理をさせていたので、実津瀬は樹の陰に雪を抱いたまま腰を下ろした。
「あなたを置いていくなんて、そんなことをすると思う?」
実津瀬の言葉に、雪は申し訳なさそうに俯いた。
「あなたは悪くない。……悪いのは意気地のない私。……あなたが岩城と敵対する勢力に与している男と歩いているのを見たんだ。宮廷であなたが男と会っているのを見たと言った後に。あなたを疑ったけど、私は疑いを晴らすことをしなかった。今になって考えたら、あなたに私の疑いを話していたら、あなたは正直に話してくれていたはずだ」
実津瀬はそう言って、腕の中の雪の目を覗き込んだ。雪は頷きはしないが、その瞳は潤み何かを言おうとしていた。
「そうだろう、雪なら言ってくれていたはずだ。本当のことを」
雪は瞬きをし、両頬に涙が伝った。
「そうすれば、今夜のことだって、あなたにこんな怪我を負わせることはなかったのだ。きっと私たちはお互いを幸せにする方法を考えられたはずなのだ。それを、私ができなかった。私の心が弱いから……」
そう言って、実津瀬は左の目尻から涙を一筋流した。
実津瀬が苦しそうな雪の顔を見つめていると、かすかにこちらに近づく音が聞こえた。実津瀬は身を固くし、その音が何なのかを探った。
人の足音。自分の助けてくれる人ではないだろう。ここに来ることは誰にも言ってないのだから。これは敵と考えるのが妥当。
最悪だ。雪を庇いながら相手ができるだろうか。
実津瀬は雪の体を完全に地に下ろし樹にもたれさせて、近づいてくる相手に応戦する準備をする。雪も足音が聞こえているらしく、不用意な音を出してはいけないと口を真一文に結んで、自分から離れていく実津瀬の袖を最後まで握って離さない。実津瀬はその手の甲を掌で包んで、ゆっくりと引きはがした。
実津瀬は立ち上がると、振り向くと同時に腰に差していた短剣を抜いた。それを合図ととらえたかのように、木の陰に隠れていた刺客が姿を現し、長い剣を振り上げた。短剣で受け止めたが、刺客の強い力に実津瀬は負けそうになるところを全身の力を込めて、その刃を跳ね上げて後ろに飛びすさったが、尻もちをついた。
壮年の男が目を見開き、実津瀬の体を逃すまいと追って剣を振り上げた。実津瀬は、振り下ろされる剣先を寸でのところで足を縮めて避けることができた。安心する間もなく再び振り上げられる剣の攻撃に備えて身構えた。後ずさる実津瀬の手が地面の固いものに触れた。実津瀬は一瞬の視線を向けて木の根であることを知り、自分の背後には樹があるのだと分かった。
剣で串刺しにされることを覚悟して、でも、最後までその切っ先を避けようと体は動く。
実津瀬は、左手で土を握って男に投げつけた。男はとっさに空いている腕を顔の前にあげて、細かな土が目に入るのを防いだ。上げた腕を下ろすと同時に、剣を振り下ろした。実津瀬は背中に樹の幹が当たるのを感じた。持っていた短剣を狙いすまして投げた。男は短剣に身を翻させて、再び剣を下ろす。
その切っ先は実津瀬の左胸めがけて下りていく。
実津瀬はもうここまでかと思った時、後ろに身を引っ張られる感覚とともに熱い吐息を左耳に感じた。視線を向けるとそこには雪の顔があった。雪は樹の後ろまで這って来ていて、実津瀬の体に手を伸ばしたのだった。
剣は実津瀬の左胸を上から下へと下りた。
実津瀬が身に着けている袍を切り裂き実津瀬の肉へと入った。それが下へと下りて行く途中で、真っ白な指が現れた。剣先は四本の指の上を通り実津瀬の体から離れて行った。
実津瀬は痛みよりも、自分の左胸を庇うように置かれた雪の指が手から離れていることに驚いていた。雪の手は実津瀬の胸からずり落ち方、真っ白な指先だけが実津瀬の赤く染まる胸の上に載っている。
実津瀬の頭の中は、強い怒りに支配された。胸の上の雪の指を掴んで、懐に入れると素早く立ち上がり、男に近づいた。男が剣を振り下ろすところに剣を持つ手に取りつき、剣を奪おうとした。相手も簡単には離さない。しばらくの攻防の末、実津瀬は剣を奪い取り男に振り下ろした。
どちらかと言えば、軟弱な男である。舞や笛が好きで、弓や剣術は基本的なことは一通りしたがうまいわけではない。だが、この時は自分でもわからないくらいの力が出て、男の動きも良く見えた。
実津瀬が振り下ろした剣は、男の右太腿を切りつけた。男は低い呻き声を上げて、倒れた。
実津瀬は男が立ち上がれないのを見ると、剣を放して雪の元に駆け寄った。雪は地面に顔をつけて倒れている。
「雪!」
実津瀬は雪を助け起こした。雪は瞑っていた目をうっすらと開けた。
「どうして、私を庇うの?あなたの美しい体が傷つくなんて、私は耐えられない」
実津瀬は絞り出すように言ったと同時に、実津瀬の頭上の空気が揺れて、顔を上げると傍の幹に矢が突き刺さった。
実津瀬は勢いよく揺れる矢を見た。
一人を倒しても、敵は湧いて出るのだ。
「苦しいだろうけど、我慢しておくれ」
実津瀬は雪に囁くと抱き上げて走り出した。
実津瀬は再び身が隠せるところを探す。夜が明けるまで耐えるしかない。こうして、敵の命を奪うか、逃げ切るしかないのだ。
蓮は景之亮に寄せた体を引き離した。景之亮がにっこりと笑っている。
「大丈夫ですよ。でも、ここからはまた危険が潜んでいる。気をつけましょう」
景之亮は蓮の肩を抱いて、先を進んだ。
急に景之亮が蓮の前に出て背中で庇う。首だけ後ろに向けて。
「少しばかり木の陰に隠れていてください。あたりに気を配ってこちらは見ないで」
そう言うと、景之亮は蓮を木の傍に置いて、歩いて行った。
景之亮は蓮に周りを見て、こちらを見るなと言うが蓮は景之亮の背中だけを見ている。
景之亮は樹の前に倒れている男に近づいた。仰向けに倒れて、荒い息を上げている。
太腿から流れ出る血を見た景之亮は、誰がこの傷をつけたのかと考えた。自分以外に味方でこの小さな戦に参加している者はいないはずだ。今はまだ自分一人だけ。そう考えるとこの男を倒したのは、実津瀬になる。
武術はそれほどでもないと、実言様はおっしゃっていたがそれは謙遜されていたのではないかな。舞や笛など雅楽の才能に目がいってしまうため、武術はそれほど目立たないだけなのかもしれないと思った。
この足では立つこともできないし、敵としては無力であるが、この先の戦闘がどうなるかわからないため景之亮は情けをかけないことに決めた。後ろでは蓮が見ているであろうことはよくわかっていたが、後々味方を窮地に置くことになってはいけないと景之亮は呻く男に近づき、傍に落ちている剣を拾い上げた。これがこの男の剣であろう。景之亮は素早く止めを刺した。少しの血しぶきが着ている袍の前面に散った。
これで蓮の元に戻ったら、蓮は驚き怖がるだろうか。まあ、こちらを見るなと言ったが今こうして人を殺した背中を見ているのだろが。
景之亮は蓮のいる樹に近づくと、蓮は待つことができずに飛び出してきた。
「さ、先を行きましょう」
蓮に殺した男を見せないように先を急いだ。
実津瀬はこの夫沢施の館の裏へと向かったのだろう。一人で?事前に訊いていた話では、実津瀬は女人に会うと聞いていた。会っていれば、その女人と一緒に逃げていると思われる。女人を守りながら、敵を倒すのは苦労するだろう。
少し後ろを歩く蓮に気を配りながら、逃げている実津瀬の状況を考えた。
景之亮は今日偶然ここに現れたわけではない。用意周到な岩城実言の冷酷な計画に協力するために来たのだ。
表と裏の門以外に夫沢施の館から出る門はあっただろうか。夫沢施の館は全てを高い塀に囲まれていて簡単には出られない。使用人が近道する通用門があっただろうかと考えた。
館から抜け出して邸まで戻るか、朝までここに留まるか。
実津瀬は腕の中の眉根を寄せて苦しそうな雪を見て思った。
朝が来れば、使用人たちも起きだして弓を持った暗殺者も諦めざるを得ないだろう。
でも、暗殺者は弓だけだろうか。それを置いて、接近してくることがあるだろうか。例えば、下働きの従者に扮して実津瀬に近づいて来る可能性もある。
庭に下りた実津瀬は邸の壁に沿って樹々の間を歩きながら身を隠せる場所を探した。
そこで、雪がか細い声を出した。
「……実津瀬様……私をここに置いて……あなたは……安全なところへ……」
歩き続けて雪の体に無理をさせていたので、実津瀬は樹の陰に雪を抱いたまま腰を下ろした。
「あなたを置いていくなんて、そんなことをすると思う?」
実津瀬の言葉に、雪は申し訳なさそうに俯いた。
「あなたは悪くない。……悪いのは意気地のない私。……あなたが岩城と敵対する勢力に与している男と歩いているのを見たんだ。宮廷であなたが男と会っているのを見たと言った後に。あなたを疑ったけど、私は疑いを晴らすことをしなかった。今になって考えたら、あなたに私の疑いを話していたら、あなたは正直に話してくれていたはずだ」
実津瀬はそう言って、腕の中の雪の目を覗き込んだ。雪は頷きはしないが、その瞳は潤み何かを言おうとしていた。
「そうだろう、雪なら言ってくれていたはずだ。本当のことを」
雪は瞬きをし、両頬に涙が伝った。
「そうすれば、今夜のことだって、あなたにこんな怪我を負わせることはなかったのだ。きっと私たちはお互いを幸せにする方法を考えられたはずなのだ。それを、私ができなかった。私の心が弱いから……」
そう言って、実津瀬は左の目尻から涙を一筋流した。
実津瀬が苦しそうな雪の顔を見つめていると、かすかにこちらに近づく音が聞こえた。実津瀬は身を固くし、その音が何なのかを探った。
人の足音。自分の助けてくれる人ではないだろう。ここに来ることは誰にも言ってないのだから。これは敵と考えるのが妥当。
最悪だ。雪を庇いながら相手ができるだろうか。
実津瀬は雪の体を完全に地に下ろし樹にもたれさせて、近づいてくる相手に応戦する準備をする。雪も足音が聞こえているらしく、不用意な音を出してはいけないと口を真一文に結んで、自分から離れていく実津瀬の袖を最後まで握って離さない。実津瀬はその手の甲を掌で包んで、ゆっくりと引きはがした。
実津瀬は立ち上がると、振り向くと同時に腰に差していた短剣を抜いた。それを合図ととらえたかのように、木の陰に隠れていた刺客が姿を現し、長い剣を振り上げた。短剣で受け止めたが、刺客の強い力に実津瀬は負けそうになるところを全身の力を込めて、その刃を跳ね上げて後ろに飛びすさったが、尻もちをついた。
壮年の男が目を見開き、実津瀬の体を逃すまいと追って剣を振り上げた。実津瀬は、振り下ろされる剣先を寸でのところで足を縮めて避けることができた。安心する間もなく再び振り上げられる剣の攻撃に備えて身構えた。後ずさる実津瀬の手が地面の固いものに触れた。実津瀬は一瞬の視線を向けて木の根であることを知り、自分の背後には樹があるのだと分かった。
剣で串刺しにされることを覚悟して、でも、最後までその切っ先を避けようと体は動く。
実津瀬は、左手で土を握って男に投げつけた。男はとっさに空いている腕を顔の前にあげて、細かな土が目に入るのを防いだ。上げた腕を下ろすと同時に、剣を振り下ろした。実津瀬は背中に樹の幹が当たるのを感じた。持っていた短剣を狙いすまして投げた。男は短剣に身を翻させて、再び剣を下ろす。
その切っ先は実津瀬の左胸めがけて下りていく。
実津瀬はもうここまでかと思った時、後ろに身を引っ張られる感覚とともに熱い吐息を左耳に感じた。視線を向けるとそこには雪の顔があった。雪は樹の後ろまで這って来ていて、実津瀬の体に手を伸ばしたのだった。
剣は実津瀬の左胸を上から下へと下りた。
実津瀬が身に着けている袍を切り裂き実津瀬の肉へと入った。それが下へと下りて行く途中で、真っ白な指が現れた。剣先は四本の指の上を通り実津瀬の体から離れて行った。
実津瀬は痛みよりも、自分の左胸を庇うように置かれた雪の指が手から離れていることに驚いていた。雪の手は実津瀬の胸からずり落ち方、真っ白な指先だけが実津瀬の赤く染まる胸の上に載っている。
実津瀬の頭の中は、強い怒りに支配された。胸の上の雪の指を掴んで、懐に入れると素早く立ち上がり、男に近づいた。男が剣を振り下ろすところに剣を持つ手に取りつき、剣を奪おうとした。相手も簡単には離さない。しばらくの攻防の末、実津瀬は剣を奪い取り男に振り下ろした。
どちらかと言えば、軟弱な男である。舞や笛が好きで、弓や剣術は基本的なことは一通りしたがうまいわけではない。だが、この時は自分でもわからないくらいの力が出て、男の動きも良く見えた。
実津瀬が振り下ろした剣は、男の右太腿を切りつけた。男は低い呻き声を上げて、倒れた。
実津瀬は男が立ち上がれないのを見ると、剣を放して雪の元に駆け寄った。雪は地面に顔をつけて倒れている。
「雪!」
実津瀬は雪を助け起こした。雪は瞑っていた目をうっすらと開けた。
「どうして、私を庇うの?あなたの美しい体が傷つくなんて、私は耐えられない」
実津瀬は絞り出すように言ったと同時に、実津瀬の頭上の空気が揺れて、顔を上げると傍の幹に矢が突き刺さった。
実津瀬は勢いよく揺れる矢を見た。
一人を倒しても、敵は湧いて出るのだ。
「苦しいだろうけど、我慢しておくれ」
実津瀬は雪に囁くと抱き上げて走り出した。
実津瀬は再び身が隠せるところを探す。夜が明けるまで耐えるしかない。こうして、敵の命を奪うか、逃げ切るしかないのだ。
蓮は景之亮に寄せた体を引き離した。景之亮がにっこりと笑っている。
「大丈夫ですよ。でも、ここからはまた危険が潜んでいる。気をつけましょう」
景之亮は蓮の肩を抱いて、先を進んだ。
急に景之亮が蓮の前に出て背中で庇う。首だけ後ろに向けて。
「少しばかり木の陰に隠れていてください。あたりに気を配ってこちらは見ないで」
そう言うと、景之亮は蓮を木の傍に置いて、歩いて行った。
景之亮は蓮に周りを見て、こちらを見るなと言うが蓮は景之亮の背中だけを見ている。
景之亮は樹の前に倒れている男に近づいた。仰向けに倒れて、荒い息を上げている。
太腿から流れ出る血を見た景之亮は、誰がこの傷をつけたのかと考えた。自分以外に味方でこの小さな戦に参加している者はいないはずだ。今はまだ自分一人だけ。そう考えるとこの男を倒したのは、実津瀬になる。
武術はそれほどでもないと、実言様はおっしゃっていたがそれは謙遜されていたのではないかな。舞や笛など雅楽の才能に目がいってしまうため、武術はそれほど目立たないだけなのかもしれないと思った。
この足では立つこともできないし、敵としては無力であるが、この先の戦闘がどうなるかわからないため景之亮は情けをかけないことに決めた。後ろでは蓮が見ているであろうことはよくわかっていたが、後々味方を窮地に置くことになってはいけないと景之亮は呻く男に近づき、傍に落ちている剣を拾い上げた。これがこの男の剣であろう。景之亮は素早く止めを刺した。少しの血しぶきが着ている袍の前面に散った。
これで蓮の元に戻ったら、蓮は驚き怖がるだろうか。まあ、こちらを見るなと言ったが今こうして人を殺した背中を見ているのだろが。
景之亮は蓮のいる樹に近づくと、蓮は待つことができずに飛び出してきた。
「さ、先を行きましょう」
蓮に殺した男を見せないように先を急いだ。
実津瀬はこの夫沢施の館の裏へと向かったのだろう。一人で?事前に訊いていた話では、実津瀬は女人に会うと聞いていた。会っていれば、その女人と一緒に逃げていると思われる。女人を守りながら、敵を倒すのは苦労するだろう。
少し後ろを歩く蓮に気を配りながら、逃げている実津瀬の状況を考えた。
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