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Re:episode 3
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……前言撤回。
やっぱダメだわ。この木の枝、やっぱそこら辺に落ちてる枝だわ。スライムに当てようとして逃げられて地面に叩きつける感じになった時、ポキッと折れちゃうし、スライムに当てた瞬間、スライムの液体にやられて枝はふにゃふにゃになっちゃうし…。
「まずいなぁ…HPは元々少ないけどあと2しか無いやぁ…。あと1枚…。」
結局スライムを素手て殴って倒した。
ーーテッテッテレー!ーー
なんか、音楽が流れた。(音楽って言うのかな?これ…。)
「これって、ゲームでよくあるレベルアップ音?!やったー!レベルアップしたー!ステータス!」
ブォン…
- - - - - - - - - - - - - - - - -
名前:リュート アカバネ
種族:ヒューマン
年齢:16
職業:無職
レベル:1→2
HP:4/5→8/8
MP:12/12→15/15
スタミナ:30→35
攻撃力:2→4
防御力:1→2
運:0→1
特別スキル
【課金:レベル5】
【ガチャ:レベル8】
通常スキル
【料理:レベル10】
魔法スキル
攻撃スキル
称号
【無能】
【課金勢】
【重課金勢】
- - - - - - - - - - - - - - - -
レベルが1つあがり、HPが回復していた。
「おおおおお!レベル上がるごとにHP回復とか最高じゃん!これで銅貨10枚集まったから、素材と防具のガチャ回そ!」
俺は前と同様、課金をして、ガチャを回してみた。出てきたものは…。
「防具でパンツ?!素材で木の枝?!これって、武器じゃないの?!…なんか銅貨を無駄にした感じ…。」
パンツここで履き替えるのも嫌だし、どうしようかと迷ってると、ステータス画面の所に、《装備》というのがあった。ここで変えられるかな?期待を込めてパンツの装備を変えてみる。
「…良かったー!ズボン脱がずにパンツの装備かえれたー!これでパンツだけになったらなったで笑えるんだけどねーw」
自分のステータスをみてみたら、防御力が2上がっていた。なんかやだな…。そういえば、《木の枝》は、素材としても使えるし、武器としても使える、非常用のアイテムらしい…。(木の枝の説明画面より)
「…そういえば、珍しい事だらけで忘れてたけど、異世界転移って、神様に会ったりとかチート能力手に入れたりとかないの?!ガチャだけ?!」
そう考えるとなんか悲しくなってきた…。【無能】だから仕方ない…のか…?
「悩んでも時間をくうだけだ!銅貨集めよ!」
俺はレベルアップと資金集めをするためにスライムを狩った。狩って狩って、狩りまくった。
「あああああ!あとHPが1しかない!アイテム出てくるガチャとかないの?!消費アイテム!」
そう叫んで最後のスライムを狩った。すると…
ーーテッテッテレー!ーー
と、レベルアップ音がした。その後に、ピコーンと音がした。なんの音だろう?気になってステータスをじいっと間違いがないか探した。
「あっ!」
スキル【ガチャ】のレベルが上がっていた。
すぐさまガチャ画面にいってみふると、1つ増えていた。消費アイテムのガチャだ。
「よっしゃ!ラッキーだ!…でも、こんなうまい話あるか?まぁ、ラッキーなのには変わりねえ!ガチャ引くぞ!」
俺は今すぐに回復アイテムが欲しかったから、5回出来るうち、3回消費アイテムガチャを引いた。
「回復アイテム来い!回復アイテム来い!」
出てきたものは、木の枝、木の枝、回復ポーション(小)だった。
「木の枝好きだな!まぁ、回復アイテム出てきたからおっけ!」
(…待てよ?レベルアップしたから回復アイテム要らなくね?まぁ、取っといて損はないでしょ…)
スライムだから倒してもそんなに経験値入らなし、効率悪いかな?…でもここら辺にいるモンスターってこいつぐらいしか居ないしな…。
「てか、10連機能とかあるんだー!10連回したらレア度高いやつ1個確定ーとかないのかな?…お?《10連したら単発1回無料》だぁ?まぁ、いいのかもしれないけど、また木の枝ーとかいったら泣くよ?!…」
(…とりあえず、レベル上がると運も上がるっぽいからレベル上げるか…。10連ガチャも回してみたいし。レベル10目指そう。)
何体かスライムを狩った頃。
「あれ?もう夜?」
いつの間にか夜になっていた。楽しすぎて気づかなかった…。スライムたちには申し訳ないけど、前世の恨み、晴らしてもらったぜ…。スッキリした!
(さて…ここからどうするか…。野宿するには材料が揃ってないな…。!こういう時のガチャじゃないか!消費アイテムのガチャを回して、布団とか寝袋とか、ご飯とか出ればいいな!)
レベルも6に上がって運はレベル5だ。きっと大丈夫だろう!俺は期待を込めてガチャをまわした。
やっぱダメだわ。この木の枝、やっぱそこら辺に落ちてる枝だわ。スライムに当てようとして逃げられて地面に叩きつける感じになった時、ポキッと折れちゃうし、スライムに当てた瞬間、スライムの液体にやられて枝はふにゃふにゃになっちゃうし…。
「まずいなぁ…HPは元々少ないけどあと2しか無いやぁ…。あと1枚…。」
結局スライムを素手て殴って倒した。
ーーテッテッテレー!ーー
なんか、音楽が流れた。(音楽って言うのかな?これ…。)
「これって、ゲームでよくあるレベルアップ音?!やったー!レベルアップしたー!ステータス!」
ブォン…
- - - - - - - - - - - - - - - - -
名前:リュート アカバネ
種族:ヒューマン
年齢:16
職業:無職
レベル:1→2
HP:4/5→8/8
MP:12/12→15/15
スタミナ:30→35
攻撃力:2→4
防御力:1→2
運:0→1
特別スキル
【課金:レベル5】
【ガチャ:レベル8】
通常スキル
【料理:レベル10】
魔法スキル
攻撃スキル
称号
【無能】
【課金勢】
【重課金勢】
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レベルが1つあがり、HPが回復していた。
「おおおおお!レベル上がるごとにHP回復とか最高じゃん!これで銅貨10枚集まったから、素材と防具のガチャ回そ!」
俺は前と同様、課金をして、ガチャを回してみた。出てきたものは…。
「防具でパンツ?!素材で木の枝?!これって、武器じゃないの?!…なんか銅貨を無駄にした感じ…。」
パンツここで履き替えるのも嫌だし、どうしようかと迷ってると、ステータス画面の所に、《装備》というのがあった。ここで変えられるかな?期待を込めてパンツの装備を変えてみる。
「…良かったー!ズボン脱がずにパンツの装備かえれたー!これでパンツだけになったらなったで笑えるんだけどねーw」
自分のステータスをみてみたら、防御力が2上がっていた。なんかやだな…。そういえば、《木の枝》は、素材としても使えるし、武器としても使える、非常用のアイテムらしい…。(木の枝の説明画面より)
「…そういえば、珍しい事だらけで忘れてたけど、異世界転移って、神様に会ったりとかチート能力手に入れたりとかないの?!ガチャだけ?!」
そう考えるとなんか悲しくなってきた…。【無能】だから仕方ない…のか…?
「悩んでも時間をくうだけだ!銅貨集めよ!」
俺はレベルアップと資金集めをするためにスライムを狩った。狩って狩って、狩りまくった。
「あああああ!あとHPが1しかない!アイテム出てくるガチャとかないの?!消費アイテム!」
そう叫んで最後のスライムを狩った。すると…
ーーテッテッテレー!ーー
と、レベルアップ音がした。その後に、ピコーンと音がした。なんの音だろう?気になってステータスをじいっと間違いがないか探した。
「あっ!」
スキル【ガチャ】のレベルが上がっていた。
すぐさまガチャ画面にいってみふると、1つ増えていた。消費アイテムのガチャだ。
「よっしゃ!ラッキーだ!…でも、こんなうまい話あるか?まぁ、ラッキーなのには変わりねえ!ガチャ引くぞ!」
俺は今すぐに回復アイテムが欲しかったから、5回出来るうち、3回消費アイテムガチャを引いた。
「回復アイテム来い!回復アイテム来い!」
出てきたものは、木の枝、木の枝、回復ポーション(小)だった。
「木の枝好きだな!まぁ、回復アイテム出てきたからおっけ!」
(…待てよ?レベルアップしたから回復アイテム要らなくね?まぁ、取っといて損はないでしょ…)
スライムだから倒してもそんなに経験値入らなし、効率悪いかな?…でもここら辺にいるモンスターってこいつぐらいしか居ないしな…。
「てか、10連機能とかあるんだー!10連回したらレア度高いやつ1個確定ーとかないのかな?…お?《10連したら単発1回無料》だぁ?まぁ、いいのかもしれないけど、また木の枝ーとかいったら泣くよ?!…」
(…とりあえず、レベル上がると運も上がるっぽいからレベル上げるか…。10連ガチャも回してみたいし。レベル10目指そう。)
何体かスライムを狩った頃。
「あれ?もう夜?」
いつの間にか夜になっていた。楽しすぎて気づかなかった…。スライムたちには申し訳ないけど、前世の恨み、晴らしてもらったぜ…。スッキリした!
(さて…ここからどうするか…。野宿するには材料が揃ってないな…。!こういう時のガチャじゃないか!消費アイテムのガチャを回して、布団とか寝袋とか、ご飯とか出ればいいな!)
レベルも6に上がって運はレベル5だ。きっと大丈夫だろう!俺は期待を込めてガチャをまわした。
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