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「んっ、ん……っ」
「息、鼻でして。……来栖の唇、柔らかくて気持ちいい」
「ん……!」
「実は、来栖と上手くいったら、肝試しメンバーには合流しないって他の奴らに伝えてあるんだ」
「ぁっ」
「来栖? 聞こえてる? ……キスだけで、こんなトロンとしちゃって可愛い。ベロ、出して? そのまま俺のと絡めて」
カーテンで囲ったベッドの上。
差し出した舌を九堂くんに吸われながら、私は必死で息をしていた。
九堂くんの動きはとても巧みで、ピチャピチャと舌をこすり合わせる度に理性が剥がれ落ちていく。
「ぁ……ん!」
「来栖のおっぱい、柔らかいね。こんは小動物系の顔と身長で、おっぱいは大きいなんてマジたまんない。なのに本人は無自覚で煽るような行動ばっかするし」
「わたし、そんな煽るようなことなんて、ぁっ……!」
「公園のアイス。あの小さくて赤い舌を今すぐ俺のベロに絡めてやりたいって思った」
「んんっ!」
言葉どおりに唇を塞がれて、九堂くんの熱い舌が私の口内を蹂躙する。その獣みたいなキスと同時に大きな手のひらが私の胸の形を変える。
「見て来栖。ずらしたピンクのブラから、サクランボみたいな来栖の乳首がはみ出てて超エッチ」
「やぁ……! そんなこと、言わないで……っ」
「ヤ? ヤじゃないよね? 来栖、俺がちょっと意地悪言うたびに反応してモジモジしてるよね?」
「ぁんっ」
「ほら、パンツもぐっちょり濡れてはり付いてる。尖ったクリの形が布越しに見えちゃってるよ? ここ、優しく指でくるくるされるの気持ちいい?」
「っ!」
「ここにもキスしてあげるね」
「あ――っ」
九堂くんの指に何度も擦られて敏感になったクリトリス。その充血して勃ちあがったしこりを、ヌルヌルと舌に愛撫されガクガクと腰が揺れる。
布越しの刺激がもどかしくて、もっともっとと、押し付けてしまう。
そんな私の気持ちに気づいたかのように。
九堂くんはクロッチをズラしてぬかるみに指を沈めた。
「息、鼻でして。……来栖の唇、柔らかくて気持ちいい」
「ん……!」
「実は、来栖と上手くいったら、肝試しメンバーには合流しないって他の奴らに伝えてあるんだ」
「ぁっ」
「来栖? 聞こえてる? ……キスだけで、こんなトロンとしちゃって可愛い。ベロ、出して? そのまま俺のと絡めて」
カーテンで囲ったベッドの上。
差し出した舌を九堂くんに吸われながら、私は必死で息をしていた。
九堂くんの動きはとても巧みで、ピチャピチャと舌をこすり合わせる度に理性が剥がれ落ちていく。
「ぁ……ん!」
「来栖のおっぱい、柔らかいね。こんは小動物系の顔と身長で、おっぱいは大きいなんてマジたまんない。なのに本人は無自覚で煽るような行動ばっかするし」
「わたし、そんな煽るようなことなんて、ぁっ……!」
「公園のアイス。あの小さくて赤い舌を今すぐ俺のベロに絡めてやりたいって思った」
「んんっ!」
言葉どおりに唇を塞がれて、九堂くんの熱い舌が私の口内を蹂躙する。その獣みたいなキスと同時に大きな手のひらが私の胸の形を変える。
「見て来栖。ずらしたピンクのブラから、サクランボみたいな来栖の乳首がはみ出てて超エッチ」
「やぁ……! そんなこと、言わないで……っ」
「ヤ? ヤじゃないよね? 来栖、俺がちょっと意地悪言うたびに反応してモジモジしてるよね?」
「ぁんっ」
「ほら、パンツもぐっちょり濡れてはり付いてる。尖ったクリの形が布越しに見えちゃってるよ? ここ、優しく指でくるくるされるの気持ちいい?」
「っ!」
「ここにもキスしてあげるね」
「あ――っ」
九堂くんの指に何度も擦られて敏感になったクリトリス。その充血して勃ちあがったしこりを、ヌルヌルと舌に愛撫されガクガクと腰が揺れる。
布越しの刺激がもどかしくて、もっともっとと、押し付けてしまう。
そんな私の気持ちに気づいたかのように。
九堂くんはクロッチをズラしてぬかるみに指を沈めた。
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