50 / 55
他のサイトで大河ドラマ「べらぼう」を批判したら、ヘンな人に絡まれました……。
しおりを挟む
2025年。吉原の遊郭を舞台とする大河ドラマ「べらぼう」が始まりました。
私は、日本史学科の学生のときに「橋本遊郭」が昭和に廃止になっても「梅毒が頭に回ってしもうた」元女郎に行き先が無かったなどの話をフィールドワークで聞き取ったこともあり、「べらぼう」には批判的です。(って、書いてもアルファポリス様では大丈夫ですよね)。
ところが。
カクヨムでそのような文章を投稿した途端、変な人に絡まれてしまいました。
ブロックしても別のアカウントを作成して絡んで来て、本当に怖い思いをしました。
そこで、発端の記事を削除することにしました。それから数日たってようやく向こうも私に粘着するのを辞めてくれたようです。
以下は、カクヨムで当該記事を削除した経緯を説明したものです。
*****
1月11日投稿していた文章は2025年1月16日に削除しました。
削除の理由となったトラブルの経緯を以下に述べます。
削除される前、鷲生は、Xで大河ドラマ「べらぼう」についてのポストを目にして、そして「遊郭はエンタメの素材として適切ではないのでは」という内容の文章をここに書いておりました。
ところが。
それに対して、とても怒りのこもったコメントが届いたのです。
(ちなみに、その方は鷲生に不満が届くと満足されるのか、鷲生が返信するとそのコメントを削除されてしまいます。そのため、何もなかったかのように痕跡が残っていません。ただ、鷲生の習慣として、いただいたコメントはGoogleドキュメントにコピペして返信の下書きを作成するため、たまたま鷲生の手許に相手の文章が残っています)。
追記・再度申し上げますが、鷲生が削除したのではなく、鷲生が返信すると、先方が鷲生の返信ごと削除されるんです。疚しくないなら残しておけばいいのに……とも思うのですが。
鷲生にコメントされた方は、怒りのあまり、読解力や作文能力がどっかに吹き飛んでしまわれたようで……。
鷲生は「(ナビゲーター役のキャラを花魁の扮装で登場させているが)花魁ってそんなポップなキャラですかね……?」(原文ママ)と書いたのですが、それに対して「花魁はポップじゃないです!」とお怒りです。
「ポップですかね?」という反語表現は、鷲生自身も「ポップではない」と思っているという意味だったのですが、それを読み取って頂けなかったようです。
で、「べらぼう」の主人公は強制・管理売春のシステム側の人間では?という鷲生の意見に対して、おそらくその方は「システム側の人間でも改善に努力している姿勢は認めるべきだ」と主張したいのだと思いますが、そのままでは理解しにくい文章になっていたり。
その方の文章をそのまま掲載します
↓
「「べらぼう」の主人公が廃娼運動に取り組める筈がありません。身分として出来る立場ではありませんし、仰る通り遊郭のシステム側の人間だと私も思います。
しかし、そのシステムの中で少しでも良くしようとするのと、女郎を搾取しようとするのではどれだけ違う事でしょうか。」
最後の一文は「少しでも良くしようとする人間と、搾取しようとする人間とでは、『大きな違いがあるのではないでしょうか』と書けば、一番素直に意味が通じるかと思います(「べらぼう」主人公を擁護したいのであれば)。
反語表現として「AとBはどれほど違うことでしょうか?」は「いや、AとBとは違わない」となってしまうこともあるかと思われますので……。例えば「リンゴとミカンとどれほど違うでしょうか」=「リンゴもミカンも似たような果物やんけ」となるのではないかと。
私への怒りがさめない状態で感情にまかせてお書きになったのか、この他にも意味の通りにくい箇所が複数あります。
ご本人も2回目のコメントで、「乱暴」だったという自覚を表明されておられますが、ちょこちょこ支離滅裂にも感じられる感情的な長文が突然送られてきたことに、私は怖くなりました。
で。SNSで「なんかヘンな人に絡まれた」と思ったら、多くの人がそうするように、この方のアカウントをブロックしたのです(一応、その前にちゃんと返信しましたよ)。
鷲生のカクヨムライフも結構長くなり、いろんな方とご縁ができました。その中で「こんちくしょー」と内心で思ったこともないでもないですが、極力ブロックはしません。中華ファンタジーで日本語中国語で長文メールを頻繁に書いてくる人(ちょっとした有名人らしいですね)に続き、今回で2人目です。それだけ怖かったんです。
「あー、ブロックもしたし、これで一件落着」と思って一晩が明けた翌朝。
なんと、ブロックしたはずの相手から、さらなるコメントが届いているではありませんか!
そのからくりを、ご本人がしれっと明記されています(原文ママっていうかコピペ)。
「その後、ブロックされておりましたので、やはり不快な想いをさせたのだと思います。
申し訳ありません。
このアカウントはこの文章を送る為だけに作りましたので、削除するつもりです。」
カクヨムその他多くのSNSで厳禁とされる複数アカウントを作成して、ブロックした私に再度コメントを送ってきたと明言されているのです。
(カクヨム公式サイトにも「カクヨムでは、1ユーザー1 IDです」とあります https://kakuyomu.jp/info/entry/2017/06/09/120000 )。
これはムチャクチャ怖いです。
このコメントでは、私に「(鷲生さんのためを思ってコメントしたのに)ありがた迷惑だったようです」「好きな作家様にブロックされた事は大変悲しかった」などと書いてこられたんですが、いや、鷲生も好きでブロックしたわけじゃないので鷲生だって悲しい……とかいう話じゃなくてですね……、もう、そんな「悲しい」「ありがたいと思え」とかの次元じゃないんですよ。
怖い、ひたすら怖いんです。
(スクリーンショットから該当箇所を抜粋した画像がこれです。)
鷲生が就寝前、午前0時に返信してブロックしたあと、午前3時に別のアカウントからこのコメントが来てるんですよ。怖っ! 全文1300文字のものを抜粋しており、画像の中の(中略)の文字は鷲生が入れています)
本当に怖いので、この方にはこのようにお伝えしました。
・もう、二度と「べらぼう」の批判は書きません
・「遊郭」を否定したりしません
・カクヨムで自分の見解なんて発信しません
・発端となった記事も削除します
というわけで、今回そもそもの発端となった記事を削除したという次第です。
どうか、これで満足して私に粘着するのは止めてくださるといいのですが……。
元記事は、遊郭をエンタメの題材として使うのは抵抗があるという話を、私が昔、京都の歴史学科の学生として聞き取り調査をした中で「橋本遊郭」に「梅毒が頭に回ってしもうた」元女郎がいたという話を聞いたということや、ドイツ人の友人が祇園で舞妓さんを見て「prostitute」と嫌悪感を示したという例などを挙げて書いた内容でした。
残念ではありますが、上記のような経緯がある以上、先方に満足していただくためにこのように内容を削除することとなりました。
日頃、鷲生の日記エッセイを読んで下さる方で、元記事にご関心を寄せて下さった方には大変申し訳ありません。
私は、日本史学科の学生のときに「橋本遊郭」が昭和に廃止になっても「梅毒が頭に回ってしもうた」元女郎に行き先が無かったなどの話をフィールドワークで聞き取ったこともあり、「べらぼう」には批判的です。(って、書いてもアルファポリス様では大丈夫ですよね)。
ところが。
カクヨムでそのような文章を投稿した途端、変な人に絡まれてしまいました。
ブロックしても別のアカウントを作成して絡んで来て、本当に怖い思いをしました。
そこで、発端の記事を削除することにしました。それから数日たってようやく向こうも私に粘着するのを辞めてくれたようです。
以下は、カクヨムで当該記事を削除した経緯を説明したものです。
*****
1月11日投稿していた文章は2025年1月16日に削除しました。
削除の理由となったトラブルの経緯を以下に述べます。
削除される前、鷲生は、Xで大河ドラマ「べらぼう」についてのポストを目にして、そして「遊郭はエンタメの素材として適切ではないのでは」という内容の文章をここに書いておりました。
ところが。
それに対して、とても怒りのこもったコメントが届いたのです。
(ちなみに、その方は鷲生に不満が届くと満足されるのか、鷲生が返信するとそのコメントを削除されてしまいます。そのため、何もなかったかのように痕跡が残っていません。ただ、鷲生の習慣として、いただいたコメントはGoogleドキュメントにコピペして返信の下書きを作成するため、たまたま鷲生の手許に相手の文章が残っています)。
追記・再度申し上げますが、鷲生が削除したのではなく、鷲生が返信すると、先方が鷲生の返信ごと削除されるんです。疚しくないなら残しておけばいいのに……とも思うのですが。
鷲生にコメントされた方は、怒りのあまり、読解力や作文能力がどっかに吹き飛んでしまわれたようで……。
鷲生は「(ナビゲーター役のキャラを花魁の扮装で登場させているが)花魁ってそんなポップなキャラですかね……?」(原文ママ)と書いたのですが、それに対して「花魁はポップじゃないです!」とお怒りです。
「ポップですかね?」という反語表現は、鷲生自身も「ポップではない」と思っているという意味だったのですが、それを読み取って頂けなかったようです。
で、「べらぼう」の主人公は強制・管理売春のシステム側の人間では?という鷲生の意見に対して、おそらくその方は「システム側の人間でも改善に努力している姿勢は認めるべきだ」と主張したいのだと思いますが、そのままでは理解しにくい文章になっていたり。
その方の文章をそのまま掲載します
↓
「「べらぼう」の主人公が廃娼運動に取り組める筈がありません。身分として出来る立場ではありませんし、仰る通り遊郭のシステム側の人間だと私も思います。
しかし、そのシステムの中で少しでも良くしようとするのと、女郎を搾取しようとするのではどれだけ違う事でしょうか。」
最後の一文は「少しでも良くしようとする人間と、搾取しようとする人間とでは、『大きな違いがあるのではないでしょうか』と書けば、一番素直に意味が通じるかと思います(「べらぼう」主人公を擁護したいのであれば)。
反語表現として「AとBはどれほど違うことでしょうか?」は「いや、AとBとは違わない」となってしまうこともあるかと思われますので……。例えば「リンゴとミカンとどれほど違うでしょうか」=「リンゴもミカンも似たような果物やんけ」となるのではないかと。
私への怒りがさめない状態で感情にまかせてお書きになったのか、この他にも意味の通りにくい箇所が複数あります。
ご本人も2回目のコメントで、「乱暴」だったという自覚を表明されておられますが、ちょこちょこ支離滅裂にも感じられる感情的な長文が突然送られてきたことに、私は怖くなりました。
で。SNSで「なんかヘンな人に絡まれた」と思ったら、多くの人がそうするように、この方のアカウントをブロックしたのです(一応、その前にちゃんと返信しましたよ)。
鷲生のカクヨムライフも結構長くなり、いろんな方とご縁ができました。その中で「こんちくしょー」と内心で思ったこともないでもないですが、極力ブロックはしません。中華ファンタジーで日本語中国語で長文メールを頻繁に書いてくる人(ちょっとした有名人らしいですね)に続き、今回で2人目です。それだけ怖かったんです。
「あー、ブロックもしたし、これで一件落着」と思って一晩が明けた翌朝。
なんと、ブロックしたはずの相手から、さらなるコメントが届いているではありませんか!
そのからくりを、ご本人がしれっと明記されています(原文ママっていうかコピペ)。
「その後、ブロックされておりましたので、やはり不快な想いをさせたのだと思います。
申し訳ありません。
このアカウントはこの文章を送る為だけに作りましたので、削除するつもりです。」
カクヨムその他多くのSNSで厳禁とされる複数アカウントを作成して、ブロックした私に再度コメントを送ってきたと明言されているのです。
(カクヨム公式サイトにも「カクヨムでは、1ユーザー1 IDです」とあります https://kakuyomu.jp/info/entry/2017/06/09/120000 )。
これはムチャクチャ怖いです。
このコメントでは、私に「(鷲生さんのためを思ってコメントしたのに)ありがた迷惑だったようです」「好きな作家様にブロックされた事は大変悲しかった」などと書いてこられたんですが、いや、鷲生も好きでブロックしたわけじゃないので鷲生だって悲しい……とかいう話じゃなくてですね……、もう、そんな「悲しい」「ありがたいと思え」とかの次元じゃないんですよ。
怖い、ひたすら怖いんです。
(スクリーンショットから該当箇所を抜粋した画像がこれです。)
鷲生が就寝前、午前0時に返信してブロックしたあと、午前3時に別のアカウントからこのコメントが来てるんですよ。怖っ! 全文1300文字のものを抜粋しており、画像の中の(中略)の文字は鷲生が入れています)
本当に怖いので、この方にはこのようにお伝えしました。
・もう、二度と「べらぼう」の批判は書きません
・「遊郭」を否定したりしません
・カクヨムで自分の見解なんて発信しません
・発端となった記事も削除します
というわけで、今回そもそもの発端となった記事を削除したという次第です。
どうか、これで満足して私に粘着するのは止めてくださるといいのですが……。
元記事は、遊郭をエンタメの題材として使うのは抵抗があるという話を、私が昔、京都の歴史学科の学生として聞き取り調査をした中で「橋本遊郭」に「梅毒が頭に回ってしもうた」元女郎がいたという話を聞いたということや、ドイツ人の友人が祇園で舞妓さんを見て「prostitute」と嫌悪感を示したという例などを挙げて書いた内容でした。
残念ではありますが、上記のような経緯がある以上、先方に満足していただくためにこのように内容を削除することとなりました。
日頃、鷲生の日記エッセイを読んで下さる方で、元記事にご関心を寄せて下さった方には大変申し訳ありません。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。


うつ病WEBライターの徒然なる日記
ラモン
エッセイ・ノンフィクション
うつ病になったWEBライターの私の、日々感じたことやその日の様子を徒然なるままに書いた日記のようなものです。
今まで短編で書いていましたが、どうせだし日記風に続けて書いてみようと思ってはじめました。
うつ病になった奴がどんなことを考えて生きているのか、興味がある方はちょっと覗いてみてください。
少しでも投稿インセンティブでお金を稼げればいいな、なんてことも考えていたり。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる