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ドナ
47 ケーキとお茶と過保護
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少し雰囲気が重くなった頃、店員さんがガラガラとワゴンを押して来た。
「お待たせいたしました」
そう言って大きなお皿をテーブルの真ん中に置く。2口くらいで食べられるくらいの大きさのケーキがズラリと乗せられていた。こんなに色々なケーキがあるのか、と見てるだけで楽しい。そして別の店員さんがまたワゴンを押してくる。今度はお茶を運んでくれたようだ。小さめのポットと小さめのカップがこれもズラリと並んでいた。
「お茶をお淹れしますので、どちらからにしますか」
と、店員さんはポットの中のお茶を説明し出した。
「あぁ、お茶は自分で淹れるから」
お茶係の店員さんは目を輝かせていたのに、スティーブ様の返答を聞いてあきらかに落胆していた。トボトボと帰っていく姿を見て、申し訳ないという気持ちになった。お茶は私が淹れるべきだろうと手を伸ばしたのだが、笑顔のスティーブ様に制される。
「見も知らぬ人間にドナの飲むお茶を淹れさせるわけにはいかないからね」
は?何を言っているのだろう。王侯貴族じゃあるまいし。スティーブ様も冗談を言うのだなと呑気に考えていたけど、真剣な表情でポットにお湯を注いでいる。
「兄上はお茶には厳しいからな」
ヴィンス様はそんなことを言いながら、ケーキを物色している。私も一緒にケーキを眺める。店にあるケーキを全て乗せたのだろうか。選ぶのが楽しいけど、こんなに食べられるのだろうかと心配になる。
「ん・・・このお茶はドナの好みだな」
お茶を少し味見をしたスティーブ様が満足げにうなづいた。
「じゃあ、ケーキはどれにする?」
「まずはドナの好きな生クリーム系のケーキにしよう。そこにあるイチゴの乗ったやつ」
「わかった」
スティーブ様にお茶を淹れてもらい、ヴィンス様はお皿にケーキを乗せてくれた。
「まだお茶は少し熱いからね。気をつけるんだよ」
スティーブ様はまるで子どもに接するみたいな態度だった。確かにスティーブ様からしたら、私は子どもだろう。それがちょっと悔しいが、仕方ない。
「今日はドナはお姫様だからね」
「そうそう、エスコートの練習をしないといけないからな」
エスコートってこういうことだっけ。と、私は複雑な気持ちになる。
「エスコートはする側だけじゃなくて、される側も練習が必要なんだよ」
「ドナは堂々と俺たちからの世話を受けないと。向こうで恥をかくわけにはいかないだろう」
そう言われてしまうとそういうものかと思う。私はカップを手にした。可愛らしいカップだった。このカップをヴィンス様が持つのはちょっとどうかなと思うけど、この店に入った以上は仕方がない。お茶の香りがとても良くて、思わず笑顔になってしまう。
「ドナ・・・」
「おま・・・ちょ・・・」
2人とも顔が真っ赤だった。何故だかわからない。また私の作法に問題があったのか。でもお茶を飲むだけならそんなに難しい作法はないと思うのだが。2人を交互に見返すと、スティーブ様は目を逸らしているしヴィンス様は両目を見開いて私を見ていた。
「ドナ・・・、僕たちのことは気にしないでいいから」
「あぁ、ケーキ食べとけ」
何だかわからないが、私はもう2人を無視してケーキを食べた。生クリームは甘すぎずなめらか。スポンジは柔らかくて口に入れるとすぐに溶けてしまうようだった。すぐに食べ切る大きさなので、次は何を食べようかと目でケーキの皿を見てしまう。
「美味しい?」
スティーブ様は元に戻ったようで穏やかに微笑んでいた。
「美味しいです。スティーブ様は何を召し上がりました?」
「チーズケーキだよ」
「ヴィンス様は?」
「チョコケーキだな」
ヴィンス様はケーキの上の部分をフォークで掬うと口に入れた。
「アルコールが入ってるな」
眉間に皺を寄せて苦々しい顔をしている。ヴィンス様はアルコールが苦手だっけ?思い返してみるが、確かワインをがぶ飲みして叱られていたことを思い出した。顔色も変わらずケロリとしていたので、アルコールに弱いと言うことはないはずだ。
「ドナはダメだな」
「油断したな。可愛らしい店だから大丈夫だと思ったが」
2人は言いながらケーキをガン見している。私は確かにワインは苦手だ。お菓子などに入っているアルコールもあまり得意ではない。でも多少なら大丈夫だしそんなに気にすることはないと思う。しかし2人の様子は違った。スティーブ様は軽く手を挙げて合図をし、店員さんを呼んでいる。
少し離れたところでこちらをチラチラと見ていた店員さんたちがざわめき始めた。
「お、お呼びだわ」
「私、私が行くわ」
「えっ、私の番よ」
店員さんがコソコソと言い合っているのが聞こえてきた。すぐに1人の店員さんが近づいてくる。何となく貫禄のある人だった。おそらく店員さんの中でも古株なのかもしれない。
「お呼びでございますか?」
店員さんの声が少しうわずって聞こえた。
「アルコールの入っていないケーキはどれ?」
スティーブ様の問いに店員さんは少し眉が動いた気がした。
「はい、ケーキの下の紙が白いものがアルコールの入っていないものでございます。多少入っているものはピンク、多めに入っているものは赤になっております」
店員さんは一気に説明すると、ニコリと微笑んだ。確かに私が食べたケーキの下に敷いてある紙は白、ヴィンス様のチョコケーキには赤い紙が敷いてあった。
「うん、わかりやすくていいね」
スティーブ様は満面の笑みで店員さんを見た。店員さんの頬が真っ赤になっている。
「お褒め頂き光栄に存じます」
店員さんはそう言って丁寧にお辞儀をした。店員さんの鑑とでも言えそうな接客態度だ。
「これならドナにも安心して食べさせられるな」
「あぁ、店員も悪くないし、この店は当たりだな」
「ドナ、白い紙のケーキを食べるんだよ。どれにしようか」
「このフルーツが乗ったやつがいいんじゃないか」
2人が嬉しそうにケーキを選んでくれるので、私は何も言えずに笑顔で食べることにした。美味しかった。2人も機嫌よくケーキを食べている。結局私は3個しか食べられず、大半はヴィンス様のお腹にケーキは収まっていったのだった。
「お待たせいたしました」
そう言って大きなお皿をテーブルの真ん中に置く。2口くらいで食べられるくらいの大きさのケーキがズラリと乗せられていた。こんなに色々なケーキがあるのか、と見てるだけで楽しい。そして別の店員さんがまたワゴンを押してくる。今度はお茶を運んでくれたようだ。小さめのポットと小さめのカップがこれもズラリと並んでいた。
「お茶をお淹れしますので、どちらからにしますか」
と、店員さんはポットの中のお茶を説明し出した。
「あぁ、お茶は自分で淹れるから」
お茶係の店員さんは目を輝かせていたのに、スティーブ様の返答を聞いてあきらかに落胆していた。トボトボと帰っていく姿を見て、申し訳ないという気持ちになった。お茶は私が淹れるべきだろうと手を伸ばしたのだが、笑顔のスティーブ様に制される。
「見も知らぬ人間にドナの飲むお茶を淹れさせるわけにはいかないからね」
は?何を言っているのだろう。王侯貴族じゃあるまいし。スティーブ様も冗談を言うのだなと呑気に考えていたけど、真剣な表情でポットにお湯を注いでいる。
「兄上はお茶には厳しいからな」
ヴィンス様はそんなことを言いながら、ケーキを物色している。私も一緒にケーキを眺める。店にあるケーキを全て乗せたのだろうか。選ぶのが楽しいけど、こんなに食べられるのだろうかと心配になる。
「ん・・・このお茶はドナの好みだな」
お茶を少し味見をしたスティーブ様が満足げにうなづいた。
「じゃあ、ケーキはどれにする?」
「まずはドナの好きな生クリーム系のケーキにしよう。そこにあるイチゴの乗ったやつ」
「わかった」
スティーブ様にお茶を淹れてもらい、ヴィンス様はお皿にケーキを乗せてくれた。
「まだお茶は少し熱いからね。気をつけるんだよ」
スティーブ様はまるで子どもに接するみたいな態度だった。確かにスティーブ様からしたら、私は子どもだろう。それがちょっと悔しいが、仕方ない。
「今日はドナはお姫様だからね」
「そうそう、エスコートの練習をしないといけないからな」
エスコートってこういうことだっけ。と、私は複雑な気持ちになる。
「エスコートはする側だけじゃなくて、される側も練習が必要なんだよ」
「ドナは堂々と俺たちからの世話を受けないと。向こうで恥をかくわけにはいかないだろう」
そう言われてしまうとそういうものかと思う。私はカップを手にした。可愛らしいカップだった。このカップをヴィンス様が持つのはちょっとどうかなと思うけど、この店に入った以上は仕方がない。お茶の香りがとても良くて、思わず笑顔になってしまう。
「ドナ・・・」
「おま・・・ちょ・・・」
2人とも顔が真っ赤だった。何故だかわからない。また私の作法に問題があったのか。でもお茶を飲むだけならそんなに難しい作法はないと思うのだが。2人を交互に見返すと、スティーブ様は目を逸らしているしヴィンス様は両目を見開いて私を見ていた。
「ドナ・・・、僕たちのことは気にしないでいいから」
「あぁ、ケーキ食べとけ」
何だかわからないが、私はもう2人を無視してケーキを食べた。生クリームは甘すぎずなめらか。スポンジは柔らかくて口に入れるとすぐに溶けてしまうようだった。すぐに食べ切る大きさなので、次は何を食べようかと目でケーキの皿を見てしまう。
「美味しい?」
スティーブ様は元に戻ったようで穏やかに微笑んでいた。
「美味しいです。スティーブ様は何を召し上がりました?」
「チーズケーキだよ」
「ヴィンス様は?」
「チョコケーキだな」
ヴィンス様はケーキの上の部分をフォークで掬うと口に入れた。
「アルコールが入ってるな」
眉間に皺を寄せて苦々しい顔をしている。ヴィンス様はアルコールが苦手だっけ?思い返してみるが、確かワインをがぶ飲みして叱られていたことを思い出した。顔色も変わらずケロリとしていたので、アルコールに弱いと言うことはないはずだ。
「ドナはダメだな」
「油断したな。可愛らしい店だから大丈夫だと思ったが」
2人は言いながらケーキをガン見している。私は確かにワインは苦手だ。お菓子などに入っているアルコールもあまり得意ではない。でも多少なら大丈夫だしそんなに気にすることはないと思う。しかし2人の様子は違った。スティーブ様は軽く手を挙げて合図をし、店員さんを呼んでいる。
少し離れたところでこちらをチラチラと見ていた店員さんたちがざわめき始めた。
「お、お呼びだわ」
「私、私が行くわ」
「えっ、私の番よ」
店員さんがコソコソと言い合っているのが聞こえてきた。すぐに1人の店員さんが近づいてくる。何となく貫禄のある人だった。おそらく店員さんの中でも古株なのかもしれない。
「お呼びでございますか?」
店員さんの声が少しうわずって聞こえた。
「アルコールの入っていないケーキはどれ?」
スティーブ様の問いに店員さんは少し眉が動いた気がした。
「はい、ケーキの下の紙が白いものがアルコールの入っていないものでございます。多少入っているものはピンク、多めに入っているものは赤になっております」
店員さんは一気に説明すると、ニコリと微笑んだ。確かに私が食べたケーキの下に敷いてある紙は白、ヴィンス様のチョコケーキには赤い紙が敷いてあった。
「うん、わかりやすくていいね」
スティーブ様は満面の笑みで店員さんを見た。店員さんの頬が真っ赤になっている。
「お褒め頂き光栄に存じます」
店員さんはそう言って丁寧にお辞儀をした。店員さんの鑑とでも言えそうな接客態度だ。
「これならドナにも安心して食べさせられるな」
「あぁ、店員も悪くないし、この店は当たりだな」
「ドナ、白い紙のケーキを食べるんだよ。どれにしようか」
「このフルーツが乗ったやつがいいんじゃないか」
2人が嬉しそうにケーキを選んでくれるので、私は何も言えずに笑顔で食べることにした。美味しかった。2人も機嫌よくケーキを食べている。結局私は3個しか食べられず、大半はヴィンス様のお腹にケーキは収まっていったのだった。
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