32 / 32
32話 モンスターハウスを駆除してレベルアップ
しおりを挟む
「ジェイク……これじゃあやってることただのストーカーだぜ」
「うっせえな。あいつらが調子乗ってるからモンスターハウスでピンチになったところを馬鹿にしてやるんだよ」
先ほどロアに絡んでいた赤髪の冒険者──ジェイクはパーティメンバーを連れて、ダンジョンに潜るロアたちを尾行していた。
「それにしてもあの魔法使い、本当に噂通り一撃で魔物を仕留めていくわね。雷属性の魔法でも一撃で仕留めるにはそれなりの魔法じゃないと無理よ。あの《投雷》って魔法、間違いなくCランク冒険者の上位層が覚えてるようなものだわ」
ローブを着た女性は茶色の長髪をつまらなそうに人差し指でクルクルと巻きながら言った。
彼女の名はドリー。
ロアが予想した通り、魔法使いである。
「ってことはドリーよりも実力は上ってことか?」
実質パーティのまとめ役を務めるタンクのイワンは興味深そうに尋ねた。
「そうなんじゃない?」
「ッハ、くだらねぇ。少し強い魔法が使えたぐらいで良い気になりやがって。銀色(シルバー)の分際でよォ~」
「あぁ、そういえばあの人たちのギルドカード、銀色(シルバー)だったね。よく見てるじゃんジェイク」
弓使いのニコライはジェイクを小馬鹿にするように発言した。
「あの野郎が調子に乗ったことしやがるから見えちまったんだよ! ったく、どいつもこいつもプライドってもんが足りてねぇ。最近だとルンベルクの冒険者ギルドでNo.1パーティって言ったら俺らだろうが。あんなぽっと出の雑魚供と比べてる奴らがいるんだぜ。俺は許せねえよ」
「うーん、ぽっと出の雑魚ねぇ。そんなにすぐ有名になるんだったら別に雑魚じゃないでしょ。どう考えても」
ニコライはジェイクに反論するが、それはジェイクをヒートアップさせるだけだった。
「うっせえ! 冒険者としての実力じゃ俺たちが一番なんだよ!」
「はは、困ったリーダーだぜ。まぁそういうところ嫌いじゃないけどな」
イワンはジェイクを落ち着けるように明るい声色で話した。
「ねぇ、あんたら喧嘩するのも良いけどそろそろモンスターハウスに到着するみたいよ」
「早いよな。道中の魔物もスルーする訳でもなく、ちゃんと倒してもう6階層だぜ。それに魔物の素材も魔石しか回収してるように見えない」
「あの魔石も魔法使いが手にとったら消えてるよな? バッグに入れてるような動作は何一つ行ってないぜ」
「なにか私も知らないような魔法を使っているのかもしれないわね」
「なんだドリー。やけに評価が高いな」
「みんなそうじゃない? まぁ、あの人がイケメンだってところは個人的に加点が入ってるかもね」
「……面食いだもんなドリー」
「ったく、んなもんどうだっていいだろうが。俺たちはあいつらがモンスターハウスで痛い目見るところを笑いに来たんだろ」
「「「それはジェイクだけ」」」
「……ッチ、ノリが悪い奴らだぜ」
◇
モンスターハウスを見つけたので、俺たちは魔物に気付かれる前に物陰に隠れた。
ぱっと見た感じ魔物の数は20体前後って感じか。
モンスターハウスの規模を見る限り、角度さえ気を付ければ魔物を一掃できるだろう。
これは一気に《紫電一閃》と[ミスリルの剣]を取得するチャンスだ。
道中の魔物を倒してきたおかげで俺は152レベルになったので、これから【アイテム作成】で[ミスリルの剣]を作ろうと思う。
《紫電一閃》から取得してもどうせ使えないしな。
「ソニア、モンスターハウスの駆除は俺に任せてくれ」
「はい、分かりました。危なそうになったらいち早くお守りしますね」
「ああ、そうしてくれると助かる。パーティも解散になっちゃうから経験値俺に集まることになると思うんだけど大丈夫か?」
「全然平気ですよ」
「ありがとな」
「……ロアさんって他人には気にするなっていうのに自分は結構気にかけたりしてますよね」
「んー、そうか? 言われてみればそうな気もするっちゃするけど」
「そうですよ。私ぐらいはあまり気にしなくてもいいんですよ。好き勝手わがまま言ってください」
「ソニア……じゃあ早起きをやめよう」
「それとこれとは話は別です」
やれやれ。
まぁ何はともあれ、モンスターハウスの経験値は一気に俺が稼ぐことが出来そうだ。
まずは《稲妻雷轟》をぶっ放す前に[ミスリルの剣]を作成して……っと。
『【アイテム作成】の効果により[ミスリルの剣]を1つ作成しました』
[ミスリルの剣]はその名に相応しい光沢を放っていた。
カッコいいな。
銅の剣とはまるで格が違う。
俺は早速[ミスリルの剣]を装備してみる。
うん、カッコいい。
こうやって使う機会が増えてくると【アイテム作成】は凄まじく便利なスキルだ。
そして俺は2レベルになったが、恐れずモンスターハウスに立ち向かおう。
なに、《稲妻雷轟》をぶっ放すだけさ。
モンスターハウス内の魔物の討伐推奨レベルは230~240ぐらいだ。
Dランクの魔物の討伐推奨レベルは大体100~300ぐらいなのでDランクでも上位の実力を持つ魔物達だ。
ふふ、以前よりも大幅なレベルアップが期待できそうだな。
「──《稲妻雷轟》」
モンスターハウスの前で俺は詠唱を開始した。
《稲妻雷轟》の詠唱時間は7秒。
しかしクールタイムも5秒あるので連続して使用することはあまり現実的ではないだろう。
ソニアに負担をかければ2発撃つことは可能だが、そんなことをしなくとも工夫すれば1発で全員仕留めることが出来る。
「おい魔物ども! かかってこいよ!」
俺が大声で叫ぶと、魔物どもは雄叫びをあげながら襲いかかってきた。
これで魔物の位置は先ほどよりも少ない範囲におさまる。
つまり《稲妻雷轟》の絶好の的ってわけだ。
魔物の攻撃が俺に届くよりも前に7秒が経過し、《稲妻雷轟》が放たれた。
ビリビリビリビリビリビリッ!!!!
ドカーンッ!!!!
全ての魔物を一撃で倒し終わると、かなりのレベルアップのメッセージが鳴り響いた。
これじゃあどれだけ上がったか、聞き取れねえな。
俺はステータスを開いて、現在のレベルを確認する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ロア・フォイル 19歳 男
称号:[フォイルのダンジョン踏破者]
レベル:170
HP:750/750 MP:1170/1170
攻撃力:579
防御力:162
ユニークスキル:【アイテム作成】【魔法創造】
魔法:《生活魔法》《火槍》《アイテムボックス(極小)》《豪火球》《投雷》《稲妻雷轟》
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おお、一気に170レベルまで上がるとはな!
すごいなモンスターハウス!
【お知らせ】
今後はカクヨムの方で更新していきます。
https://kakuyomu.jp/works/16816452218804723125
3月16日時点で36話まで公開しているので引き続きよろしくお願いします。
「うっせえな。あいつらが調子乗ってるからモンスターハウスでピンチになったところを馬鹿にしてやるんだよ」
先ほどロアに絡んでいた赤髪の冒険者──ジェイクはパーティメンバーを連れて、ダンジョンに潜るロアたちを尾行していた。
「それにしてもあの魔法使い、本当に噂通り一撃で魔物を仕留めていくわね。雷属性の魔法でも一撃で仕留めるにはそれなりの魔法じゃないと無理よ。あの《投雷》って魔法、間違いなくCランク冒険者の上位層が覚えてるようなものだわ」
ローブを着た女性は茶色の長髪をつまらなそうに人差し指でクルクルと巻きながら言った。
彼女の名はドリー。
ロアが予想した通り、魔法使いである。
「ってことはドリーよりも実力は上ってことか?」
実質パーティのまとめ役を務めるタンクのイワンは興味深そうに尋ねた。
「そうなんじゃない?」
「ッハ、くだらねぇ。少し強い魔法が使えたぐらいで良い気になりやがって。銀色(シルバー)の分際でよォ~」
「あぁ、そういえばあの人たちのギルドカード、銀色(シルバー)だったね。よく見てるじゃんジェイク」
弓使いのニコライはジェイクを小馬鹿にするように発言した。
「あの野郎が調子に乗ったことしやがるから見えちまったんだよ! ったく、どいつもこいつもプライドってもんが足りてねぇ。最近だとルンベルクの冒険者ギルドでNo.1パーティって言ったら俺らだろうが。あんなぽっと出の雑魚供と比べてる奴らがいるんだぜ。俺は許せねえよ」
「うーん、ぽっと出の雑魚ねぇ。そんなにすぐ有名になるんだったら別に雑魚じゃないでしょ。どう考えても」
ニコライはジェイクに反論するが、それはジェイクをヒートアップさせるだけだった。
「うっせえ! 冒険者としての実力じゃ俺たちが一番なんだよ!」
「はは、困ったリーダーだぜ。まぁそういうところ嫌いじゃないけどな」
イワンはジェイクを落ち着けるように明るい声色で話した。
「ねぇ、あんたら喧嘩するのも良いけどそろそろモンスターハウスに到着するみたいよ」
「早いよな。道中の魔物もスルーする訳でもなく、ちゃんと倒してもう6階層だぜ。それに魔物の素材も魔石しか回収してるように見えない」
「あの魔石も魔法使いが手にとったら消えてるよな? バッグに入れてるような動作は何一つ行ってないぜ」
「なにか私も知らないような魔法を使っているのかもしれないわね」
「なんだドリー。やけに評価が高いな」
「みんなそうじゃない? まぁ、あの人がイケメンだってところは個人的に加点が入ってるかもね」
「……面食いだもんなドリー」
「ったく、んなもんどうだっていいだろうが。俺たちはあいつらがモンスターハウスで痛い目見るところを笑いに来たんだろ」
「「「それはジェイクだけ」」」
「……ッチ、ノリが悪い奴らだぜ」
◇
モンスターハウスを見つけたので、俺たちは魔物に気付かれる前に物陰に隠れた。
ぱっと見た感じ魔物の数は20体前後って感じか。
モンスターハウスの規模を見る限り、角度さえ気を付ければ魔物を一掃できるだろう。
これは一気に《紫電一閃》と[ミスリルの剣]を取得するチャンスだ。
道中の魔物を倒してきたおかげで俺は152レベルになったので、これから【アイテム作成】で[ミスリルの剣]を作ろうと思う。
《紫電一閃》から取得してもどうせ使えないしな。
「ソニア、モンスターハウスの駆除は俺に任せてくれ」
「はい、分かりました。危なそうになったらいち早くお守りしますね」
「ああ、そうしてくれると助かる。パーティも解散になっちゃうから経験値俺に集まることになると思うんだけど大丈夫か?」
「全然平気ですよ」
「ありがとな」
「……ロアさんって他人には気にするなっていうのに自分は結構気にかけたりしてますよね」
「んー、そうか? 言われてみればそうな気もするっちゃするけど」
「そうですよ。私ぐらいはあまり気にしなくてもいいんですよ。好き勝手わがまま言ってください」
「ソニア……じゃあ早起きをやめよう」
「それとこれとは話は別です」
やれやれ。
まぁ何はともあれ、モンスターハウスの経験値は一気に俺が稼ぐことが出来そうだ。
まずは《稲妻雷轟》をぶっ放す前に[ミスリルの剣]を作成して……っと。
『【アイテム作成】の効果により[ミスリルの剣]を1つ作成しました』
[ミスリルの剣]はその名に相応しい光沢を放っていた。
カッコいいな。
銅の剣とはまるで格が違う。
俺は早速[ミスリルの剣]を装備してみる。
うん、カッコいい。
こうやって使う機会が増えてくると【アイテム作成】は凄まじく便利なスキルだ。
そして俺は2レベルになったが、恐れずモンスターハウスに立ち向かおう。
なに、《稲妻雷轟》をぶっ放すだけさ。
モンスターハウス内の魔物の討伐推奨レベルは230~240ぐらいだ。
Dランクの魔物の討伐推奨レベルは大体100~300ぐらいなのでDランクでも上位の実力を持つ魔物達だ。
ふふ、以前よりも大幅なレベルアップが期待できそうだな。
「──《稲妻雷轟》」
モンスターハウスの前で俺は詠唱を開始した。
《稲妻雷轟》の詠唱時間は7秒。
しかしクールタイムも5秒あるので連続して使用することはあまり現実的ではないだろう。
ソニアに負担をかければ2発撃つことは可能だが、そんなことをしなくとも工夫すれば1発で全員仕留めることが出来る。
「おい魔物ども! かかってこいよ!」
俺が大声で叫ぶと、魔物どもは雄叫びをあげながら襲いかかってきた。
これで魔物の位置は先ほどよりも少ない範囲におさまる。
つまり《稲妻雷轟》の絶好の的ってわけだ。
魔物の攻撃が俺に届くよりも前に7秒が経過し、《稲妻雷轟》が放たれた。
ビリビリビリビリビリビリッ!!!!
ドカーンッ!!!!
全ての魔物を一撃で倒し終わると、かなりのレベルアップのメッセージが鳴り響いた。
これじゃあどれだけ上がったか、聞き取れねえな。
俺はステータスを開いて、現在のレベルを確認する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ロア・フォイル 19歳 男
称号:[フォイルのダンジョン踏破者]
レベル:170
HP:750/750 MP:1170/1170
攻撃力:579
防御力:162
ユニークスキル:【アイテム作成】【魔法創造】
魔法:《生活魔法》《火槍》《アイテムボックス(極小)》《豪火球》《投雷》《稲妻雷轟》
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おお、一気に170レベルまで上がるとはな!
すごいなモンスターハウス!
【お知らせ】
今後はカクヨムの方で更新していきます。
https://kakuyomu.jp/works/16816452218804723125
3月16日時点で36話まで公開しているので引き続きよろしくお願いします。
0
お気に入りに追加
1,385
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(5件)
あなたにおすすめの小説
「専門職に劣るからいらない」とパーティから追放された万能勇者、教育係として新人と組んだらヤベェ奴らだった。俺を追放した連中は自滅してるもよう
138ネコ@書籍化&コミカライズしました
ファンタジー
「近接は戦士に劣って、魔法は魔法使いに劣って、回復は回復術師に劣る勇者とか、居ても邪魔なだけだ」
パーティを組んでBランク冒険者になったアンリ。
彼は世界でも稀有なる才能である、全てのスキルを使う事が出来るユニークスキル「オールラウンダー」の持ち主である。
彼は「オールラウンダー」を持つ者だけがなれる、全てのスキルに適性を持つ「勇者」職についていた。
あらゆるスキルを使いこなしていた彼だが、専門職に劣っているという理由でパーティを追放されてしまう。
元パーティメンバーから装備を奪われ、「アイツはパーティの金を盗んだ」と悪評を流された事により、誰も彼を受け入れてくれなかった。
孤児であるアンリは帰る場所などなく、途方にくれているとギルド職員から新人の教官になる提案をされる。
「誰も組んでくれないなら、新人を育て上げてパーティを組んだ方が良いかもな」
アンリには夢があった。かつて災害で家族を失い、自らも死ぬ寸前の所を助けてくれた冒険者に礼を言うという夢。
しかし助けてくれた冒険者が居る場所は、Sランク冒険者しか踏み入ることが許されない危険な土地。夢を叶えるためにはSランクになる必要があった。
誰もパーティを組んでくれないのなら、多少遠回りになるが、育て上げた新人とパーティを組みSランクを目指そう。
そう思い提案を受け、新人とパーティを組み心機一転を図るアンリ。だが彼の元に来た新人は。
モンスターに追いかけ回されて泣き出すタンク。
拳に攻撃魔法を乗せて戦う殴りマジシャン。
ケガに対して、気合いで治せと無茶振りをする体育会系ヒーラー。
どいつもこいつも一癖も二癖もある問題児に頭を抱えるアンリだが、彼は持ち前の万能っぷりで次々と問題を解決し、仲間たちとSランクを目指してランクを上げていった。
彼が新人教育に頭を抱える一方で、彼を追放したパーティは段々とパーティ崩壊の道を辿ることになる。彼らは気付いていなかった、アンリが近接、遠距離、補助、“それ以外”の全てを1人でこなしてくれていた事に。
※ 人間、エルフ、獣人等の複数ヒロインのハーレム物です。
※ 小説家になろうさんでも投稿しております。面白いと感じたらそちらもブクマや評価をしていただけると励みになります。
※ イラストはどろねみ先生に描いて頂きました。
ブルータクティクス
三太丸太
ファンタジー
多種族が平和に暮らす世界<ミリテリア>でのお話。
ある日人々に、神様から『別世界の魔物がミリテリアを侵略しようとしている』と啓示があった。
神様は魔物に対抗するため、人々に剣術や魔法のスキルを与えていった。
中でも主人公ヴィトは、見た魔法やスキルをそのまま使える“模倣<コピー>”と、イメージで魔法が作り出せる”魔法創造<クリエイトマジック>“というスキルを授かった。
『何となく』で魔法を作り出し、たまに自分の魔法で死にかけるヴィト。
神様から授かった力を、こっそり快適生活の為にも使うヴィト。
『あ、あれいいな』で人の技を完璧にパクるヴィト。
そんなヴィトとゆかいな仲間たちが作ったクラン “ブルータクティクス”が織成す物語。
*他サイトでも掲載しております
転生したので、とりあえず最強を目指してみることにしました。
和麻
ファンタジー
俺はある日、村を故郷を喪った。
家族を喪った。
もう二度と、大切なものを失わないためにも俺は、強くなることを決意する。
そのためには、努力を惜しまない!
まあ、面倒なことになりたくないから影の薄いモブでいたいけど。
なにげに最強キャラを目指そうぜ!
地球で生きていた頃の知識と、転生するときに神様から貰ったチートを生かし、最強を目指します。
主人公は、騎士団に入ったり、学園に入学したり、冒険者になったりします。
とにかく、気の向くままに、いきあたりばったりに書いてるので不定期更新です。
最初シリアスだったのにギャグ要素が濃くなって来ました。
というか登場人物たちが暴走しすぎて迷走中です、、、。
もはや、どうなっていくのか作者にも想像がつかない。
1月25日改稿しました!多少表現が追加されていますが、読まなくても問題ありません。
転生した体のスペックがチート
モカ・ナト
ファンタジー
とある高校生が不注意でトラックに轢かれ死んでしまう。
目覚めたら自称神様がいてどうやら異世界に転生させてくれるらしい
このサイトでは10話まで投稿しています。
続きは小説投稿サイト「小説家になろう」で連載していますので、是非見に来てください!
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
神様に貰ったスキルで世界を救う? ~8割方プライベートで使ってごめんなさい~
三太丸太
ファンタジー
多種族が平和に暮らす世界<ミリテリア>。
ある日、神様から人々に『別世界<フォーステリア>の魔物がミリテリアを侵略しようとしている』と啓示があった。
動揺する人々に、神様は剣術や魔法などのスキルを与えていった。
かつての神話の様に、魔物に対抗する手段として。
中でも主人公ヴィトは、見た魔法やスキルをそのまま使える“模倣(コピー)”と、イメージで魔法が作り出せる”魔法創造(クリエイトマジック)“というスキルを授かった。
そのスキルで人々を、世界を守ってほしいという言葉と共に。
同様に力を授かった仲間と共に、ミリテリアを守るため奮闘する日々が始まる。
『何となく』で魔法を作り出し、たまに自分の魔法で死にかけるヴィト。
『あ、あれいいな』で人の技を完璧にパクるヴィト。
神様から授かった力を、悪戯に使うヴィト。
こっそり快適生活の為にも使うヴィト。
魔物討伐も大事だけれど、やっぱり生活も大事だもの。
『便利な力は使わないと勿体ないよね! 練習にもなるし!』
徐々に開き直りながらも、来るべき日に備えてゆく。
そんなヴィトとゆかいな仲間たちが織成す物語。
★基本的に進行はゆっくりですごめんなさい(´・ω・`)
★どうしたら読んでもらえるかなと実験的にタイトルや校正を変えたり、加筆修正したりして投稿してみています。
★内容は同じです!
巻き込まれ召喚・途中下車~幼女神の加護でチート?
サクラ近衛将監
ファンタジー
商社勤務の社会人一年生リューマが、偶然、勇者候補のヤンキーな連中の近くに居たことから、一緒に巻き込まれて異世界へ強制的に召喚された。万が一そのまま召喚されれば勇者候補ではないために何の力も与えられず悲惨な結末を迎える恐れが多分にあったのだが、その召喚に気づいた被召喚側世界(地球)の神様と召喚側世界(異世界)の神様である幼女神のお陰で助けられて、一旦狭間の世界に留め置かれ、改めて幼女神の加護等を貰ってから、異世界ではあるものの召喚場所とは異なる場所に無事に転移を果たすことができた。リューマは、幼女神の加護と付与された能力のおかげでチートな成長が促され、紆余曲折はありながらも異世界生活を満喫するために生きて行くことになる。
*この作品は「カクヨム」様にも投稿しています。
**週1(土曜日午後9時)の投稿を予定しています。**
種から始める生産チート~なんでも実る世界樹を手に入れたけど、ホントに何でも実ったんですが!?(旧題:世界樹の王)
十一屋 翠
ファンタジー
とある冒険で大怪我を負った冒険者セイルは、パーティ引退を強制されてしまう。
そんな彼に残されたのは、ダンジョンで見つけたたった一つの木の実だけ。
だがこれこそが、ありとあらゆるものを生み出す世界樹の種だったのだ。
世界樹から現れた幼き聖霊はセイルを自らの主と認めると、この世のあらゆるものを実らせ、彼に様々な恩恵を与えるのだった。
お腹が空けばお肉を実らせ、生活の為にと家具を生み、更に敵が襲ってきたら大量の仲間まで!?
これは世界樹に愛された男が、文字通り全てを手に入れる幸せな物語。
この作品は小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
ちょこちょこタイトル名変わりますね
めちゃくちゃ悩んでました。
たぶんこれで固定になると思います。
マジックバッグを作ろうとして150レベル貯めるって、高レベルほど経験値が要るからなにげに苦労するよね
作る気にならなくて正解!
50でスキルが変わるなら100にはスキル創造が手に入るのかな