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エピローグ

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この春、高校2年生になったボク「あかね」
ボクには双子の妹がいる。
そいつの名は、「はるか」
勉強、部活、恋…
なんでも完璧で、いつもみんなから好かれる妹がボクは羨ましくて、仕方ない…
…親を恨んだどころで、どうにもならないが、言えるなら言いたい…
「なんで妹みたいにならないの?」
「ちゃんと育ててよ」
「ちゃんと産んでよ」
って…
だけどそれは、一生叶わない…
なぜなら、両親ともに2年前に死んだから…
母は、横断歩道を渡る最中に飲酒運転の車に轢かれた…
父は、母が死んだ事実を受け止められず自ら、この世を去った…

だから、恨もうにも恨めない…
だから、自分で頑張るんだ!
自分の未来は自分で切り開く!
…切り開いてみせる!
はるかが誰からも好かれるように、ボクもみんなから好かれるような、、、
そのような人間に、なってみせる!
だから、はるか…!!!
どっちが上か、勝負だ!!!
今は無理でも、いつか必ず勝ってやる!
それまで…待ってろよ!


ここから始まる、ボクとはるかの物語。
勝つのは、姉が妹か!
決戦の日までのカウントダウンが始まった…
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