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依頼2
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主発からかれこれ2日特に変わった様子はなく順調に進んでいる、今回の依頼は、ギルド直轄パーティーの捜索もしくは遺体の確認、報酬金貨30枚さらに、ギルド持ちで様々なアイテム
合計特殊硬貨約2枚以上の大金を叩いてもらった、それぐらい、ギルドにはとても重要なパーティーらしい、もしくは、何かの裏があるのかもしれない
「リックさん、今回は順調に進んでいますね」
ファランは明るくそう言ったが、オレはこう思ってしまった、それ、フラグじゃね?
「ファランそれフラグだから」
オレはボソッと呟くように言った、途端前方約1000mから何かの群れがやって来た、魔力を目に移し、見てみると、前方から
サーイルの群れがやって来た、サーイルとはサイのような形をしていて、なおかつ、サイよりも速く突進力もあるため、滅茶滅茶厄介なのだ、遭遇したからには、こっちが、見失うまで追ってくる
「全員、攻撃準備!!」
オレは咄嗟に2人に号令をかけた、ファランは荷台に上がり狙撃姿勢をとった、ライルは馬車の操るのに専念させ、オレはファランと同じ荷台に上がり、銃座に着いた、まずオレは威嚇射撃として、曳光弾、5発を、前方のサーイルの足元付近に向けて、撃ったしかしやはり止まる気配はない、仕方ない、命中射撃を実行する事にした
「当てていいぞ、急所はわかるな?」
「勿論です」
オレは弾薬箱から200発リンクを取り出した
[ちなみに、リンクとは弾と弾を繋いでる鉄の黒い奴である]
そしてオレは薬室を開け、弾を乗せ、薬室を閉める、そして、棹桿を引きチャンバーへ弾を装填した、ちなみに、機関銃にも照準具をつけている、そしてオレはしっかりと狙いを合わせ、引き金を引いた
ダダダダダッとすごい音をたて弾をばらまいていく、ぶっちゃけ、機関銃は殺傷用ではあるが、分隊支援火器なのでこのように弾をばらまいて、敵の動きを封じ、他の分隊員を前進させる事が主体なのだが、今回は中々的がデカイので機関銃でも適当に撃っても当たる
【ここでちょっとだけ、分隊支援火器の説明を細かく説明しよう、分隊支援火器とは、主に機関銃と対戦車火器、この二つだつまり分隊には必ずこの2~3名はいる、自衛隊で説明するのなら、まず機関銃手主にMG手とも言われている、これはさっき説明したとうり歩兵の前進を支援することが主だったりする
次は対戦車火器だ自衛隊だったら
110㎜個人携帯対戦車弾LAMとも言われているこれはいわゆる、パンツァーファウスト3
これは、説明するまでも無いかもしれないが、主に戦車やコンクリート等で出来た建物などを攻撃する建物等を攻撃する際は前方のプローブを収納したまま射撃する、戦車の場はいは
プローブを伸ばし使う、但し1発で撃破は多分難しい
他にも、01式携帯戦車誘導弾、ジャベリン、これらになると、熱源探知やらレーザー誘導やらなんやかんやメンドくさいため説明は省かせてもらいます】
オレは機関銃を撃ちまくっていたが、やはり数撃ち当たるだなとオレは思った、サイールはバタバタと倒れていくのがわかった、そのお陰か、サイールは方向を変えてくれた、どうにか脅威は排除する事が出来た、これで安全に移動できる
そんな事をして、やっと目的の町に着いた、今日は宿に泊まる事にした、馬と馬車を馬屋に預け、その後、3人で宿を探した資金は金貨1枚ぶっちゃけ、金貨1枚で一泊はかなりいい宿を借りる事が出来るが、今回は滞在期間がそれなりに長いと考えているため、それなりの所にしたいところだ、それと、バッカーも雇いたいところだ
バッカーとはクエストなどに必要物品を持ってくれる人の事だ、それに今回はダンジョンだそうゆう人がいないと、食料弾薬等をたくさん持っていけない、アサルトライフルの場はいだと一人当たり180発ぐらいしか持っていけないため、かなり節約しながらになる、さらに、それがショットガンになると70発くらいになる、それに、ダンジョンでは討伐した魔物の一部はダンジョンギルドで換金出来る仕組みになっている、そのためうちのパーティーは小規模ながらお金はあるが、今後人が増えた際の事を考えると、もっと資金を貯めないといけないのだ
最低でも中隊クラスにはしたいしパーティー名も考えないといけない、色々やらないとだな~
なんやかんやで、宿を見つける事が出来た
料金も普通施設も普通、部屋の広さも普通
その次に一時的にバッカーを雇おうと思いギルドに向かった
向かう途中、冒険者に絡まれている小さい女の子がいた、話を聞く限り、スリがどうのこうのと言っている、見た所服はボロボロだし髪も伸びていて、ボサボサになっている、孤児って言うのはすぐにわかった
リックは見ていて気持ちの良いものではないのがわかったため、その中に入って言った
「ここで何の相談ですか?」
オレはニコニコしながらに出来る限り敵意を向けないように話した
「あぁぁ!?」
(あっこ、これ、あかん奴だどんなに言っても喧嘩してくるタイプだ)
オレはそう悟った
「いや、一様何の事で揉めてるのかな~と」
「ガキにはカンケーねよ、殺されたくなかったら、さっさと、お家に帰って、ママに慰めてもらえ!」
それと聞いたリックは無性に腹がたった
「ほう、雑魚は口だけは達者ですね」
リックは笑いながら冒険者に言った
「おいガキお前本当に死にてーようだな」
「はて、俺はただお前みたいな雑魚が女の子1人脅してるの見てただ、ただ哀れみを込めてるだけだがな~」
オレはトドメにこの言葉を発した
「雑魚が束になったところで雑魚は変わらない群れないと強くなったと思ってるなら、それはお前の価値観に異常があるな、人生やり直させてやろうか?」
リックはさらに笑顔で相手を馬鹿にするように言った、まあ、今後はわかるように、冒険者は剣を抜きリックに対して切りかかって来た
「おいおい、やっぱり生きがいいだけの雑魚だったな、ガッカリだよ」
オレは冒険者が大きく振りかっぶった瞬間に、思いっきりハイキックを顔面にかました、冒険者は横に2回転しながら地面に叩きつけられた
そして、オレは冒険者が落としたダガーを拾い
首元に突き立てた、オレは冒険者の耳元で
「じゃあな、ザコ君」
「待ってくれ、待って、俺が悪かった、許してくれもう二度とあんな事をしない、あんたにも二度と関わらない頼む許してくれ!!」
「一つだけ教えてやる、冥土の土産にな、オレは命乞いする奴ほど信用出来ないんだよ、特にあんた見てーなクズ野郎はな」
そして、オレは思いっきり振り被り首元に一気に振り下ろし首元で寸止めする
冒険者は失禁しながら気を失っていた
そして、オレはその冒険者を放っておいて
女の子に話しかけた
「大丈夫、どうしたの?」
「いえ、私がこの人の財布を取ったと言われて財布を返さないと殺すぞと言われまして、でも、私は取っていないし、渡すお金ももって無いんです」
「君、親は?」
「大陸戦争の時に亡くなりました、母は私を産んだ時に死にました」
「そうなんだ、良かったらこの後時間ある?」
「はい、助けて頂いたのです何でもします」
「いや、別に君が思ってる事は要求はしないよ」
リックは何を思ったのかはすぐにわかった、まずその言葉を言う時に震えながら言ってる時点で理解は出来た
「これか、一緒に食事でもどうだい?」
「え、いえ、私はお金を持っていないので」
「いいよ、俺が払うから、警戒するのはわかるけど、助けたぶん、俺もほっとけないんだよ」
「わかりました」
「うん、じゃあ付いて来て」
そう言って歩くとまずは風呂屋に連れて行き風呂に入らせた、そして、次は服屋に行き服を選んで、買ってあげた、大したものでは無いけど、ボロボロの服よりかは全然ましだ
そして、オレは食事屋に入った
「何でもいいよ、好きなの食べな」
「いえ、流石にここまでして頂いたのに、さらにご飯までは~」
キュルルルルと音がなった、彼女を見てみると凄い赤面していた、ついついオレは笑ってしまった
「ハハハ、いいよいいよ食べな体は正直だね」
「なっ、酷いです!」
「やっと、笑ったね、君名前は?」
「名前はリリアって言います」
リリアはそう言うと頬を膨らませていた
オレはある程度飲み物と食べ物を頼むと、リリアは凄く美味しそうな顔で食べ物を食べていた
よほど、お腹が減っていたのだろう
「ところで、リリアは何か仕事とかはしたことあるの?」
「色々やりましたが、一番多く数をこなしたのは冒険者のバッカーですね、ですがいつもこの低身長のせいでパーティーから遅れてしまい、いつも、すぐにパーティーを辞めさせられてしまいました」
「バッカーの経験があるの!?」
オレはまさかの発言にビックリしてついつい立ってしまった
それに、バッカーは得意、不向きが大きく別れる職種ださらにバッカーが使う大きいリックも魔道具であり、さらにはそれにも、使いやすい、使いにくいと人それぞれ別れる代物だ、さらにそのバッカーリックと言う魔道具は重量を減少させると言う効果がある、そのため、出来る限り自分にあった物でないとそれなりの重量を持てないのだ
「は、はい、ですが私は低身長ですし持てる重量が限られています」
「それは、そのパーティーから借りたバッカーリックだろ?」
「はい」
「助けた借りの分で頼みだ、うちのパーティーに入って欲しい、それに、料金は今回は前払い仕事終了後にも料金を支払おう」
「私は大変嬉しいのですがよろしいのですか?」
「なに、丁度バッカーを探していたところだったしね、今回は臨時でいいパーティーに入って欲しい」
「わかりました、助けて頂いた恩もありますしよろしくお願いします」
「そうと決まれば、泊まるところも用意するよ、今俺たちが泊まっている所に入りなよ、勿論俺が払うから」
「ありがとうございます」
そう言う感じで、バッカーを雇うことが出来た宿に戻ると、フェリスとライルが待っていた
「遅いぞ、リック、後ろの子は?」
「あー今紹介するよ」
「この子は今回臨時に雇ったバッカーのリリアだよ」
「リリアです不束者ですが今回はよろしくお願いします!」
「リリアちゃんねわたしはフェリスよろしくね」
「俺はライルだよろしく」
「まあ、一様俺も言っとくよ、パーティー長のリックだ、今回は明日からよろしく頼む、しっかり休んでくれ」
「はい!」
そうして、明日の主発に向け各人部屋に行きベットに入り眠りについた。
合計特殊硬貨約2枚以上の大金を叩いてもらった、それぐらい、ギルドにはとても重要なパーティーらしい、もしくは、何かの裏があるのかもしれない
「リックさん、今回は順調に進んでいますね」
ファランは明るくそう言ったが、オレはこう思ってしまった、それ、フラグじゃね?
「ファランそれフラグだから」
オレはボソッと呟くように言った、途端前方約1000mから何かの群れがやって来た、魔力を目に移し、見てみると、前方から
サーイルの群れがやって来た、サーイルとはサイのような形をしていて、なおかつ、サイよりも速く突進力もあるため、滅茶滅茶厄介なのだ、遭遇したからには、こっちが、見失うまで追ってくる
「全員、攻撃準備!!」
オレは咄嗟に2人に号令をかけた、ファランは荷台に上がり狙撃姿勢をとった、ライルは馬車の操るのに専念させ、オレはファランと同じ荷台に上がり、銃座に着いた、まずオレは威嚇射撃として、曳光弾、5発を、前方のサーイルの足元付近に向けて、撃ったしかしやはり止まる気配はない、仕方ない、命中射撃を実行する事にした
「当てていいぞ、急所はわかるな?」
「勿論です」
オレは弾薬箱から200発リンクを取り出した
[ちなみに、リンクとは弾と弾を繋いでる鉄の黒い奴である]
そしてオレは薬室を開け、弾を乗せ、薬室を閉める、そして、棹桿を引きチャンバーへ弾を装填した、ちなみに、機関銃にも照準具をつけている、そしてオレはしっかりと狙いを合わせ、引き金を引いた
ダダダダダッとすごい音をたて弾をばらまいていく、ぶっちゃけ、機関銃は殺傷用ではあるが、分隊支援火器なのでこのように弾をばらまいて、敵の動きを封じ、他の分隊員を前進させる事が主体なのだが、今回は中々的がデカイので機関銃でも適当に撃っても当たる
【ここでちょっとだけ、分隊支援火器の説明を細かく説明しよう、分隊支援火器とは、主に機関銃と対戦車火器、この二つだつまり分隊には必ずこの2~3名はいる、自衛隊で説明するのなら、まず機関銃手主にMG手とも言われている、これはさっき説明したとうり歩兵の前進を支援することが主だったりする
次は対戦車火器だ自衛隊だったら
110㎜個人携帯対戦車弾LAMとも言われているこれはいわゆる、パンツァーファウスト3
これは、説明するまでも無いかもしれないが、主に戦車やコンクリート等で出来た建物などを攻撃する建物等を攻撃する際は前方のプローブを収納したまま射撃する、戦車の場はいは
プローブを伸ばし使う、但し1発で撃破は多分難しい
他にも、01式携帯戦車誘導弾、ジャベリン、これらになると、熱源探知やらレーザー誘導やらなんやかんやメンドくさいため説明は省かせてもらいます】
オレは機関銃を撃ちまくっていたが、やはり数撃ち当たるだなとオレは思った、サイールはバタバタと倒れていくのがわかった、そのお陰か、サイールは方向を変えてくれた、どうにか脅威は排除する事が出来た、これで安全に移動できる
そんな事をして、やっと目的の町に着いた、今日は宿に泊まる事にした、馬と馬車を馬屋に預け、その後、3人で宿を探した資金は金貨1枚ぶっちゃけ、金貨1枚で一泊はかなりいい宿を借りる事が出来るが、今回は滞在期間がそれなりに長いと考えているため、それなりの所にしたいところだ、それと、バッカーも雇いたいところだ
バッカーとはクエストなどに必要物品を持ってくれる人の事だ、それに今回はダンジョンだそうゆう人がいないと、食料弾薬等をたくさん持っていけない、アサルトライフルの場はいだと一人当たり180発ぐらいしか持っていけないため、かなり節約しながらになる、さらに、それがショットガンになると70発くらいになる、それに、ダンジョンでは討伐した魔物の一部はダンジョンギルドで換金出来る仕組みになっている、そのためうちのパーティーは小規模ながらお金はあるが、今後人が増えた際の事を考えると、もっと資金を貯めないといけないのだ
最低でも中隊クラスにはしたいしパーティー名も考えないといけない、色々やらないとだな~
なんやかんやで、宿を見つける事が出来た
料金も普通施設も普通、部屋の広さも普通
その次に一時的にバッカーを雇おうと思いギルドに向かった
向かう途中、冒険者に絡まれている小さい女の子がいた、話を聞く限り、スリがどうのこうのと言っている、見た所服はボロボロだし髪も伸びていて、ボサボサになっている、孤児って言うのはすぐにわかった
リックは見ていて気持ちの良いものではないのがわかったため、その中に入って言った
「ここで何の相談ですか?」
オレはニコニコしながらに出来る限り敵意を向けないように話した
「あぁぁ!?」
(あっこ、これ、あかん奴だどんなに言っても喧嘩してくるタイプだ)
オレはそう悟った
「いや、一様何の事で揉めてるのかな~と」
「ガキにはカンケーねよ、殺されたくなかったら、さっさと、お家に帰って、ママに慰めてもらえ!」
それと聞いたリックは無性に腹がたった
「ほう、雑魚は口だけは達者ですね」
リックは笑いながら冒険者に言った
「おいガキお前本当に死にてーようだな」
「はて、俺はただお前みたいな雑魚が女の子1人脅してるの見てただ、ただ哀れみを込めてるだけだがな~」
オレはトドメにこの言葉を発した
「雑魚が束になったところで雑魚は変わらない群れないと強くなったと思ってるなら、それはお前の価値観に異常があるな、人生やり直させてやろうか?」
リックはさらに笑顔で相手を馬鹿にするように言った、まあ、今後はわかるように、冒険者は剣を抜きリックに対して切りかかって来た
「おいおい、やっぱり生きがいいだけの雑魚だったな、ガッカリだよ」
オレは冒険者が大きく振りかっぶった瞬間に、思いっきりハイキックを顔面にかました、冒険者は横に2回転しながら地面に叩きつけられた
そして、オレは冒険者が落としたダガーを拾い
首元に突き立てた、オレは冒険者の耳元で
「じゃあな、ザコ君」
「待ってくれ、待って、俺が悪かった、許してくれもう二度とあんな事をしない、あんたにも二度と関わらない頼む許してくれ!!」
「一つだけ教えてやる、冥土の土産にな、オレは命乞いする奴ほど信用出来ないんだよ、特にあんた見てーなクズ野郎はな」
そして、オレは思いっきり振り被り首元に一気に振り下ろし首元で寸止めする
冒険者は失禁しながら気を失っていた
そして、オレはその冒険者を放っておいて
女の子に話しかけた
「大丈夫、どうしたの?」
「いえ、私がこの人の財布を取ったと言われて財布を返さないと殺すぞと言われまして、でも、私は取っていないし、渡すお金ももって無いんです」
「君、親は?」
「大陸戦争の時に亡くなりました、母は私を産んだ時に死にました」
「そうなんだ、良かったらこの後時間ある?」
「はい、助けて頂いたのです何でもします」
「いや、別に君が思ってる事は要求はしないよ」
リックは何を思ったのかはすぐにわかった、まずその言葉を言う時に震えながら言ってる時点で理解は出来た
「これか、一緒に食事でもどうだい?」
「え、いえ、私はお金を持っていないので」
「いいよ、俺が払うから、警戒するのはわかるけど、助けたぶん、俺もほっとけないんだよ」
「わかりました」
「うん、じゃあ付いて来て」
そう言って歩くとまずは風呂屋に連れて行き風呂に入らせた、そして、次は服屋に行き服を選んで、買ってあげた、大したものでは無いけど、ボロボロの服よりかは全然ましだ
そして、オレは食事屋に入った
「何でもいいよ、好きなの食べな」
「いえ、流石にここまでして頂いたのに、さらにご飯までは~」
キュルルルルと音がなった、彼女を見てみると凄い赤面していた、ついついオレは笑ってしまった
「ハハハ、いいよいいよ食べな体は正直だね」
「なっ、酷いです!」
「やっと、笑ったね、君名前は?」
「名前はリリアって言います」
リリアはそう言うと頬を膨らませていた
オレはある程度飲み物と食べ物を頼むと、リリアは凄く美味しそうな顔で食べ物を食べていた
よほど、お腹が減っていたのだろう
「ところで、リリアは何か仕事とかはしたことあるの?」
「色々やりましたが、一番多く数をこなしたのは冒険者のバッカーですね、ですがいつもこの低身長のせいでパーティーから遅れてしまい、いつも、すぐにパーティーを辞めさせられてしまいました」
「バッカーの経験があるの!?」
オレはまさかの発言にビックリしてついつい立ってしまった
それに、バッカーは得意、不向きが大きく別れる職種ださらにバッカーが使う大きいリックも魔道具であり、さらにはそれにも、使いやすい、使いにくいと人それぞれ別れる代物だ、さらにそのバッカーリックと言う魔道具は重量を減少させると言う効果がある、そのため、出来る限り自分にあった物でないとそれなりの重量を持てないのだ
「は、はい、ですが私は低身長ですし持てる重量が限られています」
「それは、そのパーティーから借りたバッカーリックだろ?」
「はい」
「助けた借りの分で頼みだ、うちのパーティーに入って欲しい、それに、料金は今回は前払い仕事終了後にも料金を支払おう」
「私は大変嬉しいのですがよろしいのですか?」
「なに、丁度バッカーを探していたところだったしね、今回は臨時でいいパーティーに入って欲しい」
「わかりました、助けて頂いた恩もありますしよろしくお願いします」
「そうと決まれば、泊まるところも用意するよ、今俺たちが泊まっている所に入りなよ、勿論俺が払うから」
「ありがとうございます」
そう言う感じで、バッカーを雇うことが出来た宿に戻ると、フェリスとライルが待っていた
「遅いぞ、リック、後ろの子は?」
「あー今紹介するよ」
「この子は今回臨時に雇ったバッカーのリリアだよ」
「リリアです不束者ですが今回はよろしくお願いします!」
「リリアちゃんねわたしはフェリスよろしくね」
「俺はライルだよろしく」
「まあ、一様俺も言っとくよ、パーティー長のリックだ、今回は明日からよろしく頼む、しっかり休んでくれ」
「はい!」
そうして、明日の主発に向け各人部屋に行きベットに入り眠りについた。
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