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謎の女かと思った?ザンネーンそこまででも無い女でした〜調子乗りまし(´•̥ω•̥`)<スイマセン!!
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「何者だ!!」
安正その他家臣達が刀を抜くとその女の護衛らしい男が一言言った
「反吐がでる!農民の貴族が同じ酒を飲むか」
それを聞いた瞬間だった、安正が斬りかかろうとするが、宗本が止めた
「宗本、此奴は!」
「まて」
「貴様、何様で俺の民を愚弄する、今此処で叩き斬っても良いんだぞ、木偶の坊」
「貴様~俺を何者と知ってその事を言うか!」
宗本と護衛の兵とのにらみ合いが続いている状態だった
「あ?何者だ?来て名乗って無いから解る訳ねーだろ、首と胴体切り離すぞ」
「ああ?やってみ…」
その瞬間宗本の刀がいつのまにか、首筋にあった
そして、少し首から血がて出ていた事もあり、尻餅をついた
「ほんずなすわらすが、いきがるんでねーよ!」
「き、貴様卑怯だぞ!」
「あ?」
宗本はゴミを見る目で其奴を見つめる、護衛の兵は体を震わせながら、立ち上がろうとするが
恐怖のあまり立ち上がる事が出来なかった
すると、更に後ろから黒い服を着た者達がやって来た
「宗本様でお間違い無いですか?」
「私はアーラン王国外務大臣のベルスターと言います、この度は此方の無礼をお許しください」
「前振りは良い、要件は何だ?」
「はっ、我が王
アンドルフ フォゼ ラーバンドアーラン様がお会いしたいと」
「了承した」
「ありがとうございます!では1ヶ月後王都で」
「お、覚えてろよ!」
そして、一行は帰って行った、祭りも興醒めしてしまった、後片付けをし皆其々帰って行った、しかし
宗本はこの一件以降国民引いては農民達からの支持が増えた、此処まで農民を大切にする国主も珍しいからだ。
それから家臣団を集めた
「…戦」
「やっぱなっちゃうかな?」
「なるんじゃ無いですかね?あんな事やったら」
「だよな」
「しかし、どういたしますかアーラン王国は我が国の東側西に進出したいアーラン王国を塞いでいる状態になっている訳です」
宗本は暫く考えを巡らせる
アーラン王国と我が国の国境は山に覆われており
繋がっている道は1つのみ、それも余りにも酷い道だ、そんな所を通ってまで、我らに攻撃を仕掛けるか?
それなら、海路で隣の大陸に進出した方がアーラン王国としても良いはずだ、俺の役目は出来る限り戦を避ける事だ、以前より良くはなったと行っても
また、あの土地を戦火の嵐にするには余りにも酷な話だ。
「まあ、良い出来る限り戦は避けれるよう努力しよう、しかし無理だったら、寛助、成幸、国境線の砦に5万を持って防衛せよ」
『は!』
「では行くぞ!」
そして、会談が行われた、国王はその雰囲気で只者では無い事が感じられる
「呼び出してすまぬなワシが
アンドルフ フォゼ ラーバンドアーランだ」
「お会い出来て光栄至極に存じます
不来方宗本で御座います」
「堅苦しいのは無しにしよう、率直に聴く、火薬を売って貰いたい」
「は?そ、それは貿易という事で?」
「うむ、その代わり我が国からは良質な鉱物資源と食料を提示しよう」
「悪くは無い話ですが、我々は今は北に西に南に敵を抱えている状態です、いつ火薬が爆発するかも、わかりません」
「そうか、成る程な…面白いどうだ?我が国と同盟を組むのは?」
「え!?」
「無論タダでとは言わん、ミア!」
「はい、お父様」
そうすると一人の女性が部屋に入ってくる
「私の可愛い娘をやろう」
「え!いえ、私は!」
宗本は不意を突かれ動揺を隠せなかった、それもそうだ宗本19歳にして一度も女と関わった事が無いのだ
「嫌か?」
「いえ、そうでは無く、其方側は少し振りでは無いですか?」
「まあ、そうだなしかし、我が国では火薬が作れないのだ、我が国の主な産業は漁業や鉱物などで成り立っている、火薬が有れば、より良く効率的に使えそうでな、一度火薬が我が領土に流れて来た事があってな、それを国で買って、採掘に使って見たのだ、そしたら、今まで掘れなかった所まで掘れるようになってな」
「な、成る程、わかりました…政略結婚という形ですか?」
「……政略結婚では無い娘が決めた事だ」
「は?」
「以前から君の戦いを見ていたらしくてな、随分君に惚れ込んで居る」
目をミアに向けて見ると、確かに可愛い、しかし、それは本当の事なのかは分からない、だが
家臣達からそろそろ跡取りをってうるさいだよな。
「ほ、ほらアンドルフ様跡取りの方が~」
「息子がおるから問題ない、ミアはそれに第3王女なのだ、ミアは妻が残した最後の宝なのだ、だからミアには良い人に貰って欲しくてな、それに君の義理父になるのも悪くない」
「は、はあ…」
しかし、まて今回向こうが提示してくれるのは
鉱物資源に食料に軍事同盟、結婚も絡むとなると
アーラン王国は陸奥国を攻める事は無い……悪くない!これはお釣どころでは無いな
「すぐに、答えは出さなくても良い」
「いえ!その御提案飲ませて頂きます、義理父上」
「本当か!ありがとう」
一国の国王が泣きながら握手をしてくる、こんな事生まれて初めてだ
その後、一度国に戻り締結内容を報告し次は結婚の準備に入る、結婚の流儀はアーラン王国流にする
新郎の格好は何というか着慣れない、いつも、袴だからズボンと何だこの服はだが、刀が有るのは落ち着く。
そして、政略結婚が終わると義理父上がやって来た
「孫楽しみにしとるぞ」
「は、はい」
「あの?宗本様」
「は、はい?何でしょう?」
「ふふふ、宗本様私達は夫婦になったのですよ?」
「そ、そうですね」
宗本は緊張のあまりキャラがブレブレになっていた、それを見た家臣達も余りにブレているため、笑いを堪えるので必死だった。
「宗本様私達はあの時の戦いを見ていました
1万の兵で8万に打ち勝つ所を正直カッコ良かった
ですが、それは他人だったからです
夫婦になった今、私が貴方に言える事は
貴方を心の底から愛している事です」
宗本はミアの笑顔を見た瞬間に心に1つ決めた事があった、側室は要らない正室のミアだけを俺は嫁として向き合う事を。
安正その他家臣達が刀を抜くとその女の護衛らしい男が一言言った
「反吐がでる!農民の貴族が同じ酒を飲むか」
それを聞いた瞬間だった、安正が斬りかかろうとするが、宗本が止めた
「宗本、此奴は!」
「まて」
「貴様、何様で俺の民を愚弄する、今此処で叩き斬っても良いんだぞ、木偶の坊」
「貴様~俺を何者と知ってその事を言うか!」
宗本と護衛の兵とのにらみ合いが続いている状態だった
「あ?何者だ?来て名乗って無いから解る訳ねーだろ、首と胴体切り離すぞ」
「ああ?やってみ…」
その瞬間宗本の刀がいつのまにか、首筋にあった
そして、少し首から血がて出ていた事もあり、尻餅をついた
「ほんずなすわらすが、いきがるんでねーよ!」
「き、貴様卑怯だぞ!」
「あ?」
宗本はゴミを見る目で其奴を見つめる、護衛の兵は体を震わせながら、立ち上がろうとするが
恐怖のあまり立ち上がる事が出来なかった
すると、更に後ろから黒い服を着た者達がやって来た
「宗本様でお間違い無いですか?」
「私はアーラン王国外務大臣のベルスターと言います、この度は此方の無礼をお許しください」
「前振りは良い、要件は何だ?」
「はっ、我が王
アンドルフ フォゼ ラーバンドアーラン様がお会いしたいと」
「了承した」
「ありがとうございます!では1ヶ月後王都で」
「お、覚えてろよ!」
そして、一行は帰って行った、祭りも興醒めしてしまった、後片付けをし皆其々帰って行った、しかし
宗本はこの一件以降国民引いては農民達からの支持が増えた、此処まで農民を大切にする国主も珍しいからだ。
それから家臣団を集めた
「…戦」
「やっぱなっちゃうかな?」
「なるんじゃ無いですかね?あんな事やったら」
「だよな」
「しかし、どういたしますかアーラン王国は我が国の東側西に進出したいアーラン王国を塞いでいる状態になっている訳です」
宗本は暫く考えを巡らせる
アーラン王国と我が国の国境は山に覆われており
繋がっている道は1つのみ、それも余りにも酷い道だ、そんな所を通ってまで、我らに攻撃を仕掛けるか?
それなら、海路で隣の大陸に進出した方がアーラン王国としても良いはずだ、俺の役目は出来る限り戦を避ける事だ、以前より良くはなったと行っても
また、あの土地を戦火の嵐にするには余りにも酷な話だ。
「まあ、良い出来る限り戦は避けれるよう努力しよう、しかし無理だったら、寛助、成幸、国境線の砦に5万を持って防衛せよ」
『は!』
「では行くぞ!」
そして、会談が行われた、国王はその雰囲気で只者では無い事が感じられる
「呼び出してすまぬなワシが
アンドルフ フォゼ ラーバンドアーランだ」
「お会い出来て光栄至極に存じます
不来方宗本で御座います」
「堅苦しいのは無しにしよう、率直に聴く、火薬を売って貰いたい」
「は?そ、それは貿易という事で?」
「うむ、その代わり我が国からは良質な鉱物資源と食料を提示しよう」
「悪くは無い話ですが、我々は今は北に西に南に敵を抱えている状態です、いつ火薬が爆発するかも、わかりません」
「そうか、成る程な…面白いどうだ?我が国と同盟を組むのは?」
「え!?」
「無論タダでとは言わん、ミア!」
「はい、お父様」
そうすると一人の女性が部屋に入ってくる
「私の可愛い娘をやろう」
「え!いえ、私は!」
宗本は不意を突かれ動揺を隠せなかった、それもそうだ宗本19歳にして一度も女と関わった事が無いのだ
「嫌か?」
「いえ、そうでは無く、其方側は少し振りでは無いですか?」
「まあ、そうだなしかし、我が国では火薬が作れないのだ、我が国の主な産業は漁業や鉱物などで成り立っている、火薬が有れば、より良く効率的に使えそうでな、一度火薬が我が領土に流れて来た事があってな、それを国で買って、採掘に使って見たのだ、そしたら、今まで掘れなかった所まで掘れるようになってな」
「な、成る程、わかりました…政略結婚という形ですか?」
「……政略結婚では無い娘が決めた事だ」
「は?」
「以前から君の戦いを見ていたらしくてな、随分君に惚れ込んで居る」
目をミアに向けて見ると、確かに可愛い、しかし、それは本当の事なのかは分からない、だが
家臣達からそろそろ跡取りをってうるさいだよな。
「ほ、ほらアンドルフ様跡取りの方が~」
「息子がおるから問題ない、ミアはそれに第3王女なのだ、ミアは妻が残した最後の宝なのだ、だからミアには良い人に貰って欲しくてな、それに君の義理父になるのも悪くない」
「は、はあ…」
しかし、まて今回向こうが提示してくれるのは
鉱物資源に食料に軍事同盟、結婚も絡むとなると
アーラン王国は陸奥国を攻める事は無い……悪くない!これはお釣どころでは無いな
「すぐに、答えは出さなくても良い」
「いえ!その御提案飲ませて頂きます、義理父上」
「本当か!ありがとう」
一国の国王が泣きながら握手をしてくる、こんな事生まれて初めてだ
その後、一度国に戻り締結内容を報告し次は結婚の準備に入る、結婚の流儀はアーラン王国流にする
新郎の格好は何というか着慣れない、いつも、袴だからズボンと何だこの服はだが、刀が有るのは落ち着く。
そして、政略結婚が終わると義理父上がやって来た
「孫楽しみにしとるぞ」
「は、はい」
「あの?宗本様」
「は、はい?何でしょう?」
「ふふふ、宗本様私達は夫婦になったのですよ?」
「そ、そうですね」
宗本は緊張のあまりキャラがブレブレになっていた、それを見た家臣達も余りにブレているため、笑いを堪えるので必死だった。
「宗本様私達はあの時の戦いを見ていました
1万の兵で8万に打ち勝つ所を正直カッコ良かった
ですが、それは他人だったからです
夫婦になった今、私が貴方に言える事は
貴方を心の底から愛している事です」
宗本はミアの笑顔を見た瞬間に心に1つ決めた事があった、側室は要らない正室のミアだけを俺は嫁として向き合う事を。
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