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姦邪Ⅰ -ルィリア編-
第37話 戦いの幕開け
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その晩、ルィリア邸及び騎士団不可解殺人事件対策課臨時拠点には緊張感漂う空気で包まれていた。
いつ現れるかわからない暗殺者に備えて、至る箇所に団員が最低でも2人配置されている。とはいえ相手は殺しのプロで、こちらは言うまでもなく素人同然。もし遭遇した場合、無理に戦わず大声を上げて位置を知らせる事を優先させるよう命令している。
「……しかし驚きだな。あんなに怠けていた団員達がここまで命令に従うとは、本当に何をしたのだシャーロット殿は」
今回の作戦において中心となるリビングにて、カナンがそんな緊張感の無い事を言って、シャーロットの方に目を向ける。
「特に変わった事はしていませんよ」
「そうか……」
「それとシン様」
「ん、なんだシャーロット」
「——盗み聞きなんて……良くないですね」
「ッッッ!!」
シャーロットが耳元でそう囁いて、俺はまるで心臓をガシッと掴まれたような感覚に襲われて、冷や汗を流した。
まさか、バレていたとは。でも確かに来る時はまさか床下にいるとは思わなかったし、足音には一切気を使わなかったから納得は出来るが……とはいえ、背筋が凍る。
「盗み聞き? なんの話ですか?」
「なんでもありませんルィリア様。……ね、シン様」
「あ、ああ……大した事じゃない、本当に。うん」
「うーん……なんか釈然としませんが、まぁいいでしょう。それよりも……本当に来るんでしょうか、暗殺者」
「備えるに越した事は無いであろう」
「……」
その会話以降、暫く沈黙が続いた。というか考えてみれば、いつ暗殺者が現れるかわからない状況で呑気に話してる方がおかしいか。
警戒体制で緊張感のある雰囲気とはいえ、暗殺者が来なければただ重苦しい空気なだけな為、退屈である。まぁだからと言って“暗殺者よ、早く来い”という訳でもないし、来ないなら万々歳ではおるが……いや、来ないという事はいつまでもこの状態が続くという事か。
それに……ルィリアは大丈夫なのだろうか。きっと暗殺者は、またリヒトの死体に乗っ取って現れるだろう。団員達の実力は期待していないし、恐らくまともに戦うのはカナンの役目になると思うが……今度こそ、リヒトが死ぬ瞬間を目の当たりにする事になるのに。
「ぅぁあああああああ!!!」
突如団員の叫び声と、誰かが敷地内に入った時に鳴る風鈴のようなチーンという音がほぼ同時に鳴り響いた。
「——来たか」
どうやら、その時が来てしまったようだ。
カナンは何の感情も宿さず言うと、リビングを出て団員の叫び声が聞こえた方角へ走って向かった。一応、俺達兄妹とルィリアは何が起ころうとこのリビングで待機するということになっているが……もし突破されてこのリビングに暗殺者が来てしまった場合は、ルィリアが戦う事になる。
最後の砦が本来守られる側の人物というのはちょっと謎だが、相手が恋人の体だとわかる前はかなり圧倒していた為、ルィリアが殺される事は無いだろうという謎の安心感もある。だが……。
「遂に来ましたね、暗殺者……リヒトの身体を使ってワタクシを殺しにくるなんて、絶対に許しません」
「もし突破されて、暗殺者がここまで来たら……ルィリアは倒せるのか?」
俺はふと、ルィリアに問う。
「当たり前ですよ、だって本体はあのボロ布でしょう? だったら無理にリヒトの身体を傷付けず、ボロ布を取り上げてビリッビリに破り捨てて燃やしちゃえばいいんです!」
「……どちらにせよ、恋人の死んでいく瞬間を目の当たりにするんだぞ」
「覚悟は出来てます。……と言えば正直、嘘になります。でも前と比べたら……今回はちゃんと、お別れを言えますから」
ルィリアの表情や声色で、それが強がって言ってる事くらいすぐわかった。多分、誰でもわかるくらいに。
「……そうか」
俺は自分の手のひらを見つめながら頷いた。
どうすればいいのか、ずっと悩んでいた。俺にはシオンとリヒトがどこまで踏み込んだ関係だったのかはわからない。本当にお互い愛していたのかとか、出会いが何だったのかとか、日々どんな会話をしていたのかも、何も知らない。でも、そんな簡単に別れを言えてしまえるほど割り切れる関係ではない事はわかる。
だからこそ、ルィリアにかつての恋人の死と向き合わせていいのか……と。2度目とはいえ、改めてリヒトの死を目の当たりにして、その命の灯火が消えていく瞬間を見届けるなんて……酷だ。
ならばいっその事、ルィリアの見えない所で第三者の俺がこの手で終わらせた方が……良いのかもしれない。そう思って、俺はカナンの元へ行こうと立ち上がった。
「……では行ってきますね、ワタクシ」
まるで俺の行く手を阻むように、ルィリアが立ち上がって扉の前に佇んだ。
「ルィリア……」
「レイ君、今君は多分“俺の手でやった方がいいかもしれない”とか思ってますよね」
「っ……」
「図星……ですね。流石ワタクシ、天才です」
「本当に良いのかよ!? 恋人を自分の手で終わらせて、別れを告げて……それで何が残るんだよ!! 虚しさしか残らない……! 救ってやれなかった自分が嫌になるだけだ!!」
俺はかつて久遠を救ってやれなかった上に生き残ってしまった自分と重ねるように、ルィリアに向けて感情を爆発させた。
「……」
「だったら、俺が代わりにやってやる!! そうすれば言い訳出来るんだよ!! “救えなかったのはレイが勝手に殺したからだ”って!! “別れを言えなかったのはレイのせいだ”って!!」
「……言い訳して、何の意味があるんです?」
「っ……」
「言い訳なんて、結局は出来なかった自分を納得させる為だけの詭弁に過ぎません。そんなくだらない事に、レイ君の名前を言いたくありません」
「でも……!」
「それに虚しさだけが残る訳でも、救えなかった自分が嫌になることもありません」
「え……?」
「だって今のワタクシには、君達が居ますから」
「久遠はともかく、俺なんて……!」
「だからもし虚しくなったら、その心の穴を埋めてくださいね。自分が嫌になってしまったら、ワタクシをいっぱい褒めて慰めて励ましてくださいね」
「ルィリア……」
「だから自分を悪く言うのはやめてください。君達はワタクシの大切な存在ですから……ワタクシの為に悪役になる必要も無いんです。だってレイ君の夢は、正義のヒーローなんでしょう?」
「何で憶えてんだよ……」
「——天才ですから!」
ルィリアはドヤ顔でいつもの台詞を言うと颯爽と扉を開けて、カナンの命令を無視してリヒトの死体に乗っ取った暗殺者との戦いに出向いていった。
「……ん?」
ふと、開けっぱなしになった扉の向こう側の窓の外に人影が見えたような気がした。曇りガラス仕様なのでボヤけていて、そこに“何か”がいるという事しかわからないが。
騎士団が警戒体制にあるこのルィリア邸の庭に人がいる時点で普通の人ではないだろう。もしかしてあのチーンという音、暗殺者が侵入してきた音じゃなくて、あの人影に反応したのだろうか? 考えてみれば、前回は反応しなかった訳だし。
「庭に誰か居る。俺ちょっと見てくる」
「待って!」
俺が外に出ようとした途端、久遠に手を引っ張られて止められてしまった。
「久遠……」
「流石に危険だよ……ここで身を潜めていようよ」
「でも、もしかしたらルィリア暗殺の依頼主かもしれない……! だとしたら、逃す訳には」
「暗殺を依頼した人だからって魔術が使えない訳じゃないんだよ!? それに魔術アカデミーの生徒の可能性大で、魔術に関しては向こうの方がきっと詳しくて……!」
「それでも……今あの人影を追えるのは俺だけだ。今はこの刀だってあるんだ、ちょっとは戦えるさ」
俺は黒い刀を鞘から少し引き抜いて、怪しく光る刀身を久遠に見せつけるように少し覗かせてそう言った。
刀だけじゃない……俺には、一度は暗殺者を恐怖で退けたあの謎の力もある。明確な発動条件がわからない上、仮に前回のように死にかけて発動したとしてもまともに力を制御出来ないので、あまりアテにならない。
——文字通り“最後の切り札”という事になる。
「……ちょっとは私の気持ち、わかってよ……零にぃちゃん」
「……絶対ここから出るなよ」
「無視しないで! ねぇってば!」
久遠の言葉がまるで届いていないかのように無視して、俺はリビングを出て謎の人影を追うべく……そして久遠を危険な目に遭わせないように静かに扉を閉めようとする。
「……絶対、生きて帰ってきてね」
扉が閉まる直前、久遠の口からそんな声が聞こえたような気がした。そして、俺と久遠は一つの扉によって完全に隔たれた。
「——当たり前だろ……!」
いつ現れるかわからない暗殺者に備えて、至る箇所に団員が最低でも2人配置されている。とはいえ相手は殺しのプロで、こちらは言うまでもなく素人同然。もし遭遇した場合、無理に戦わず大声を上げて位置を知らせる事を優先させるよう命令している。
「……しかし驚きだな。あんなに怠けていた団員達がここまで命令に従うとは、本当に何をしたのだシャーロット殿は」
今回の作戦において中心となるリビングにて、カナンがそんな緊張感の無い事を言って、シャーロットの方に目を向ける。
「特に変わった事はしていませんよ」
「そうか……」
「それとシン様」
「ん、なんだシャーロット」
「——盗み聞きなんて……良くないですね」
「ッッッ!!」
シャーロットが耳元でそう囁いて、俺はまるで心臓をガシッと掴まれたような感覚に襲われて、冷や汗を流した。
まさか、バレていたとは。でも確かに来る時はまさか床下にいるとは思わなかったし、足音には一切気を使わなかったから納得は出来るが……とはいえ、背筋が凍る。
「盗み聞き? なんの話ですか?」
「なんでもありませんルィリア様。……ね、シン様」
「あ、ああ……大した事じゃない、本当に。うん」
「うーん……なんか釈然としませんが、まぁいいでしょう。それよりも……本当に来るんでしょうか、暗殺者」
「備えるに越した事は無いであろう」
「……」
その会話以降、暫く沈黙が続いた。というか考えてみれば、いつ暗殺者が現れるかわからない状況で呑気に話してる方がおかしいか。
警戒体制で緊張感のある雰囲気とはいえ、暗殺者が来なければただ重苦しい空気なだけな為、退屈である。まぁだからと言って“暗殺者よ、早く来い”という訳でもないし、来ないなら万々歳ではおるが……いや、来ないという事はいつまでもこの状態が続くという事か。
それに……ルィリアは大丈夫なのだろうか。きっと暗殺者は、またリヒトの死体に乗っ取って現れるだろう。団員達の実力は期待していないし、恐らくまともに戦うのはカナンの役目になると思うが……今度こそ、リヒトが死ぬ瞬間を目の当たりにする事になるのに。
「ぅぁあああああああ!!!」
突如団員の叫び声と、誰かが敷地内に入った時に鳴る風鈴のようなチーンという音がほぼ同時に鳴り響いた。
「——来たか」
どうやら、その時が来てしまったようだ。
カナンは何の感情も宿さず言うと、リビングを出て団員の叫び声が聞こえた方角へ走って向かった。一応、俺達兄妹とルィリアは何が起ころうとこのリビングで待機するということになっているが……もし突破されてこのリビングに暗殺者が来てしまった場合は、ルィリアが戦う事になる。
最後の砦が本来守られる側の人物というのはちょっと謎だが、相手が恋人の体だとわかる前はかなり圧倒していた為、ルィリアが殺される事は無いだろうという謎の安心感もある。だが……。
「遂に来ましたね、暗殺者……リヒトの身体を使ってワタクシを殺しにくるなんて、絶対に許しません」
「もし突破されて、暗殺者がここまで来たら……ルィリアは倒せるのか?」
俺はふと、ルィリアに問う。
「当たり前ですよ、だって本体はあのボロ布でしょう? だったら無理にリヒトの身体を傷付けず、ボロ布を取り上げてビリッビリに破り捨てて燃やしちゃえばいいんです!」
「……どちらにせよ、恋人の死んでいく瞬間を目の当たりにするんだぞ」
「覚悟は出来てます。……と言えば正直、嘘になります。でも前と比べたら……今回はちゃんと、お別れを言えますから」
ルィリアの表情や声色で、それが強がって言ってる事くらいすぐわかった。多分、誰でもわかるくらいに。
「……そうか」
俺は自分の手のひらを見つめながら頷いた。
どうすればいいのか、ずっと悩んでいた。俺にはシオンとリヒトがどこまで踏み込んだ関係だったのかはわからない。本当にお互い愛していたのかとか、出会いが何だったのかとか、日々どんな会話をしていたのかも、何も知らない。でも、そんな簡単に別れを言えてしまえるほど割り切れる関係ではない事はわかる。
だからこそ、ルィリアにかつての恋人の死と向き合わせていいのか……と。2度目とはいえ、改めてリヒトの死を目の当たりにして、その命の灯火が消えていく瞬間を見届けるなんて……酷だ。
ならばいっその事、ルィリアの見えない所で第三者の俺がこの手で終わらせた方が……良いのかもしれない。そう思って、俺はカナンの元へ行こうと立ち上がった。
「……では行ってきますね、ワタクシ」
まるで俺の行く手を阻むように、ルィリアが立ち上がって扉の前に佇んだ。
「ルィリア……」
「レイ君、今君は多分“俺の手でやった方がいいかもしれない”とか思ってますよね」
「っ……」
「図星……ですね。流石ワタクシ、天才です」
「本当に良いのかよ!? 恋人を自分の手で終わらせて、別れを告げて……それで何が残るんだよ!! 虚しさしか残らない……! 救ってやれなかった自分が嫌になるだけだ!!」
俺はかつて久遠を救ってやれなかった上に生き残ってしまった自分と重ねるように、ルィリアに向けて感情を爆発させた。
「……」
「だったら、俺が代わりにやってやる!! そうすれば言い訳出来るんだよ!! “救えなかったのはレイが勝手に殺したからだ”って!! “別れを言えなかったのはレイのせいだ”って!!」
「……言い訳して、何の意味があるんです?」
「っ……」
「言い訳なんて、結局は出来なかった自分を納得させる為だけの詭弁に過ぎません。そんなくだらない事に、レイ君の名前を言いたくありません」
「でも……!」
「それに虚しさだけが残る訳でも、救えなかった自分が嫌になることもありません」
「え……?」
「だって今のワタクシには、君達が居ますから」
「久遠はともかく、俺なんて……!」
「だからもし虚しくなったら、その心の穴を埋めてくださいね。自分が嫌になってしまったら、ワタクシをいっぱい褒めて慰めて励ましてくださいね」
「ルィリア……」
「だから自分を悪く言うのはやめてください。君達はワタクシの大切な存在ですから……ワタクシの為に悪役になる必要も無いんです。だってレイ君の夢は、正義のヒーローなんでしょう?」
「何で憶えてんだよ……」
「——天才ですから!」
ルィリアはドヤ顔でいつもの台詞を言うと颯爽と扉を開けて、カナンの命令を無視してリヒトの死体に乗っ取った暗殺者との戦いに出向いていった。
「……ん?」
ふと、開けっぱなしになった扉の向こう側の窓の外に人影が見えたような気がした。曇りガラス仕様なのでボヤけていて、そこに“何か”がいるという事しかわからないが。
騎士団が警戒体制にあるこのルィリア邸の庭に人がいる時点で普通の人ではないだろう。もしかしてあのチーンという音、暗殺者が侵入してきた音じゃなくて、あの人影に反応したのだろうか? 考えてみれば、前回は反応しなかった訳だし。
「庭に誰か居る。俺ちょっと見てくる」
「待って!」
俺が外に出ようとした途端、久遠に手を引っ張られて止められてしまった。
「久遠……」
「流石に危険だよ……ここで身を潜めていようよ」
「でも、もしかしたらルィリア暗殺の依頼主かもしれない……! だとしたら、逃す訳には」
「暗殺を依頼した人だからって魔術が使えない訳じゃないんだよ!? それに魔術アカデミーの生徒の可能性大で、魔術に関しては向こうの方がきっと詳しくて……!」
「それでも……今あの人影を追えるのは俺だけだ。今はこの刀だってあるんだ、ちょっとは戦えるさ」
俺は黒い刀を鞘から少し引き抜いて、怪しく光る刀身を久遠に見せつけるように少し覗かせてそう言った。
刀だけじゃない……俺には、一度は暗殺者を恐怖で退けたあの謎の力もある。明確な発動条件がわからない上、仮に前回のように死にかけて発動したとしてもまともに力を制御出来ないので、あまりアテにならない。
——文字通り“最後の切り札”という事になる。
「……ちょっとは私の気持ち、わかってよ……零にぃちゃん」
「……絶対ここから出るなよ」
「無視しないで! ねぇってば!」
久遠の言葉がまるで届いていないかのように無視して、俺はリビングを出て謎の人影を追うべく……そして久遠を危険な目に遭わせないように静かに扉を閉めようとする。
「……絶対、生きて帰ってきてね」
扉が閉まる直前、久遠の口からそんな声が聞こえたような気がした。そして、俺と久遠は一つの扉によって完全に隔たれた。
「——当たり前だろ……!」
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