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運命の人は案外近くに
8 絡まる熱
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「なぁ、そろそろこっち向いて」
「あ……っ」
切なげな喘ぎ声を散々上げてから、息の上がった身体をころんと転がされた。
されるがままに仰向けになれば、そこには渦巻くような情欲を湛えた瞳で見下ろす男がいる。
窓から差し込む月明かりによって、暗い室内に浮かぶ美しい肉体。
男らしく広い肩から続く上腕二頭筋は硬く引き締まり、しっかりと鍛えられた腹部には淡い陰影が見える。
思わず見入ってしまいそうになる裸体を眩しげに目で辿った葉月は、そのさらに下まで目に入れてしまって一気に赤面した。
慌てて手で顔を覆って横を向く。
「……っ!!」
「なんだ、大胆に視姦してたくせに急に恥ずかしくなったのか?」
「しっ、しかっ?! そんなことしてないっ」
軽く冗談でも言うような口ぶり。
ぎゅうっと顔を押さえてぷるぷる震える葉月の耳には、圭吾が軽く苦笑するのが聞こえた。
からかうなんてひどい。
しっかりと鍛えた圭吾の身体は、男性なのに「美しい」と表現するのがぴったりだと思わせるような肉体美で。不意打ちのように見せつけられたら、性的な意図はなくても見とれてしまうに決まっている。
そんな不満を覚えた葉月だったが、その直後、有無を言わせない力で手首を握られた。
「葉月。 見 て 」
「……え? ひ、ぁっ!」
無理やり掴んだ手首を引っ張られる。
目隠し代わりの手が退けられ、さらに片手の指を絡め取られてベッドに押し付けられれば、身体を横に向けることすらできなくなってしまった。
戸惑いから上を向けば、膝立ちで葉月に馬乗りになった男が満足げに口角を上げる。まるで獲物を見つけた肉食獣が舌なめずりをしているみたいに。
「そんなに恥ずかしいの? まさか一度も見たことないなんて言わないよな?」
「……っ、それは、でも……っ」
直接的な質問で葉月が狼狽える様子を楽しんでいるらしい圭吾は、膝立ちのままわずかに足を進めた。
するとちょうど葉月の眼前にペニスが差し出される格好になるのだ。
否が応でも目に入る、男性の欲望の象徴。
黒い茂みから鋭角にそそり立つそれはひどく凶悪な姿をしていて、まるで意思を持っているかのようにビクビクと脈打っていた。彼の体格から想像できる通りに太く長く、わずかな月明かりだけでも分かるカリ高な先端が目に焼き付く。
「あ……」
性体験の経験は少ない葉月だが、かつて男性のこの部分を見たことは、一応何度かある。
けれどこんなに至近距離で、しかもこんなに大きなものを見せつけられたのは初めてだった。
肉棒に軽く手を添えた圭吾はうっとりと目を細め、こちらを見つめたまま、ゆっくりと扱き始める。
色の濃い皮膚が上下し、鈴口から雫が盛り上がるところは強烈に扇情的で、目をそらすこともできずに震えるしかなかった。
「は……そうやって困って泣き出しそうな顔、すげぇそそるな」
「……や、ぁ……っ」
くちり、という小さな水音に思わず生唾を飲み込む。
こんな大きさ無理、絶対入らない。そう頭では考えても、まだ触ってもらっていない下肢がじんじんと疼いた。
圧倒的強者の顔で葉月を見下ろすこの男に、組み伏せられて、蹂躙されて、体の全てを征服されたらどうなってしまうのだろう。硬く滾る剛直によって、容赦なくガンガンと突かれてしまったら?
いやらしい想像から逃げ場のない熱が生まれ、刺激に飢えた蜜口からはとろりと粘液が零れる。
葉月の身体は確実に彼を欲していた。
「葉月、物欲しそうな顔してる」
ニヤッと笑って図星を指され肩が震える。
圭吾には全て見透かされているのだ。
いやだいやだと言っていても、結局は彼に男性器を見せつけられて興奮している淫らな自分を。
恋人でもない相手に押し倒されて、簡単に快楽の虜になってしまったふしだらな身体を。
でも、今は早くこの熱を鎮めてもらいたい。
「……も……やだ……、圭吾、……おねがっ」
「ん。俺も早く葉月の中に入りたい」
苦しくて、苦しくて、無性に彼が欲しくて。
うわごとのように懇願した葉月に、圭吾はひどく甘い笑みを浮かべた。
ぴったりと密着して横たわり、顔を傾けて濃厚なキスをする。それと同時に骨ばった手が柔らかい皮膚を滑った。
「ふあ、ン……っ!」
淡い茂みの奥、熱くどろどろに蕩けた狭間に長い指がつぷりと埋まる。
太い指がゆっくりと、しかし確実に侵入する感覚。
久しぶりの異物感に緊張したのは一瞬だけだった。
葉月の反応を見ながら探るように動く指は、1本、2本と増え、すぐにその感覚に夢中になってしまう。
「葉月? 痛くない?」
「……ん……、ぁっ、きもち、いの……っ」
指を揃えてざらざらした膣壁を擦られ、葉月はきゅっと眉を寄せた。
丁寧に快感の芽を拾い上げるような愛撫は蕩けるみたいに甘くて、自然に身体が高まっていく。
口からは喘ぎ声が止まらずまるで快楽の泥沼に閉じ込められたみたいな心地。
そっと口を寄せた圭吾に求められるまま、ぴちゃぴちゃとはしたない音を立てながら舌を絡めた。舌先から伝わる熱が、2人の間で溶け合う。
「葉月の可愛いおっぱいも舐めさせて」
「ひゃぁっ、んっ」
心ゆくまでキスを交わした彼はいつしか胸元を捉えていた。
その中心にぢゅっと吸い付かれ、葉月の細い腰が跳ねる。
少し痛いくらいに吸い上げられたピンク色の蕾。舌で強めに扱かれ、びりびりと快感が広がる。
ただでさえ膣内を掻き混ぜられて追い詰められているのに、いじられて敏感になった乳首まで弄ばれては耐えようがない。
派手に水音を立てて指を動かされ、表面張力ギリギリで耐えていた理性が崩れ落ちる。
「ふあっ、ああっ、やだっ、そんなにぐちゅぐちゅされたら死んじゃう、から……っ!」
「へぇ、死ぬほど気持ちいいってこと? じゃあクリもいじったらもっと気持ち良くなれるよな?」
「……っ!! やっ、あ! ぅああぁっ!」
恐らくシーツにまで垂れてしまっているだろう愛液を親指でたっぷりと掬い、陰核にずりゅっと押し付けられた。
苦しいくらいの甘い衝撃。
充血して腫れ上がっていたそれを左右に押し潰され、葉月は声にならない声を上げる。
蜜壺に埋まっていた2本の指が陰核の真裏を集中的に嬲り、もう訳がわからなくなっていた。
「あっ、だ、だめ……奥が、ぎゅって……っ!」
「イっていいよ。葉月のエロいイキ顔見ててやるから」
「や、やだ……! やめ、アッ、だめ、なの……っ」
圭吾の声は甘くて優しいのに、その中身はひどく卑猥だった。
羞恥心と快感でぐちゃぐちゃになって、口の端から垂れた唾液を拭う余裕もない。
大きく開かされた下肢が奏でる粘ついた水音を聞きながら、お腹の奥がぎゅーっと引き攣れる。頭の中の回路がショートしたみたいに真っ白だ。
「あっ、ぅあ、ああっ、イくっ……イっちゃう……っ!」
限界まで溜まっていた性感が一気に弾け、身体がびくびくと痙攣した。
目の前が明滅しているような感覚。
力強く抱きしめてくれる彼に縋り付き、だらしなく開いた唇からは断続的に喘ぎ声が漏れる。
「……っ、すご、うねりながら締め付けてくる。食い千切られそうだな。なぁ、抜こうとしたら追いかけてくるんだけど」
「ひぁッ、今、動かしちゃ……ああッ!」
絶頂の余韻に浸る暇もなくナカを探られ、葉月は白い喉を仰け反らせた。
敏感になりすぎた身体には拷問にすら感じるのだ。
無限に続く悦楽から逃げたしたいのに逃げ出したくない。こんな矛盾があることを初めて知った。
「くっそ……エロすぎ。……いつか葉月がイってるとこ鏡で見せてやるよ」
考えただけでぞくぞくする、と薄く笑った圭吾は、恐ろしいことをサラッと口にしてからずるりと指を抜く。
その刺激にすら感じてしまった。
「んあっ、ん……いっちゃ、やだぁ……」
「あぁ。もっといいものやるよ」
そして彼が葉月の太ももを正面から抱え直したのと、しとどに濡れた花びらに硬い男性器が宛てがわれたのはほぼ同時だった。
待ちに待ったご褒美。
早くそれで刺し貫いて欲しい、そんな葉月に見せつけるかのように、猛った肉棒がゆっくりと前後する。
甘い蜜を絡め取り、硬く充血した秘芽を掠めて。
それに合わせて蜜口がきゅんきゅんとひくつく。
葉月はもう、欲しくて欲しくて堪らなかった。
「あ……っ」
切なげな喘ぎ声を散々上げてから、息の上がった身体をころんと転がされた。
されるがままに仰向けになれば、そこには渦巻くような情欲を湛えた瞳で見下ろす男がいる。
窓から差し込む月明かりによって、暗い室内に浮かぶ美しい肉体。
男らしく広い肩から続く上腕二頭筋は硬く引き締まり、しっかりと鍛えられた腹部には淡い陰影が見える。
思わず見入ってしまいそうになる裸体を眩しげに目で辿った葉月は、そのさらに下まで目に入れてしまって一気に赤面した。
慌てて手で顔を覆って横を向く。
「……っ!!」
「なんだ、大胆に視姦してたくせに急に恥ずかしくなったのか?」
「しっ、しかっ?! そんなことしてないっ」
軽く冗談でも言うような口ぶり。
ぎゅうっと顔を押さえてぷるぷる震える葉月の耳には、圭吾が軽く苦笑するのが聞こえた。
からかうなんてひどい。
しっかりと鍛えた圭吾の身体は、男性なのに「美しい」と表現するのがぴったりだと思わせるような肉体美で。不意打ちのように見せつけられたら、性的な意図はなくても見とれてしまうに決まっている。
そんな不満を覚えた葉月だったが、その直後、有無を言わせない力で手首を握られた。
「葉月。 見 て 」
「……え? ひ、ぁっ!」
無理やり掴んだ手首を引っ張られる。
目隠し代わりの手が退けられ、さらに片手の指を絡め取られてベッドに押し付けられれば、身体を横に向けることすらできなくなってしまった。
戸惑いから上を向けば、膝立ちで葉月に馬乗りになった男が満足げに口角を上げる。まるで獲物を見つけた肉食獣が舌なめずりをしているみたいに。
「そんなに恥ずかしいの? まさか一度も見たことないなんて言わないよな?」
「……っ、それは、でも……っ」
直接的な質問で葉月が狼狽える様子を楽しんでいるらしい圭吾は、膝立ちのままわずかに足を進めた。
するとちょうど葉月の眼前にペニスが差し出される格好になるのだ。
否が応でも目に入る、男性の欲望の象徴。
黒い茂みから鋭角にそそり立つそれはひどく凶悪な姿をしていて、まるで意思を持っているかのようにビクビクと脈打っていた。彼の体格から想像できる通りに太く長く、わずかな月明かりだけでも分かるカリ高な先端が目に焼き付く。
「あ……」
性体験の経験は少ない葉月だが、かつて男性のこの部分を見たことは、一応何度かある。
けれどこんなに至近距離で、しかもこんなに大きなものを見せつけられたのは初めてだった。
肉棒に軽く手を添えた圭吾はうっとりと目を細め、こちらを見つめたまま、ゆっくりと扱き始める。
色の濃い皮膚が上下し、鈴口から雫が盛り上がるところは強烈に扇情的で、目をそらすこともできずに震えるしかなかった。
「は……そうやって困って泣き出しそうな顔、すげぇそそるな」
「……や、ぁ……っ」
くちり、という小さな水音に思わず生唾を飲み込む。
こんな大きさ無理、絶対入らない。そう頭では考えても、まだ触ってもらっていない下肢がじんじんと疼いた。
圧倒的強者の顔で葉月を見下ろすこの男に、組み伏せられて、蹂躙されて、体の全てを征服されたらどうなってしまうのだろう。硬く滾る剛直によって、容赦なくガンガンと突かれてしまったら?
いやらしい想像から逃げ場のない熱が生まれ、刺激に飢えた蜜口からはとろりと粘液が零れる。
葉月の身体は確実に彼を欲していた。
「葉月、物欲しそうな顔してる」
ニヤッと笑って図星を指され肩が震える。
圭吾には全て見透かされているのだ。
いやだいやだと言っていても、結局は彼に男性器を見せつけられて興奮している淫らな自分を。
恋人でもない相手に押し倒されて、簡単に快楽の虜になってしまったふしだらな身体を。
でも、今は早くこの熱を鎮めてもらいたい。
「……も……やだ……、圭吾、……おねがっ」
「ん。俺も早く葉月の中に入りたい」
苦しくて、苦しくて、無性に彼が欲しくて。
うわごとのように懇願した葉月に、圭吾はひどく甘い笑みを浮かべた。
ぴったりと密着して横たわり、顔を傾けて濃厚なキスをする。それと同時に骨ばった手が柔らかい皮膚を滑った。
「ふあ、ン……っ!」
淡い茂みの奥、熱くどろどろに蕩けた狭間に長い指がつぷりと埋まる。
太い指がゆっくりと、しかし確実に侵入する感覚。
久しぶりの異物感に緊張したのは一瞬だけだった。
葉月の反応を見ながら探るように動く指は、1本、2本と増え、すぐにその感覚に夢中になってしまう。
「葉月? 痛くない?」
「……ん……、ぁっ、きもち、いの……っ」
指を揃えてざらざらした膣壁を擦られ、葉月はきゅっと眉を寄せた。
丁寧に快感の芽を拾い上げるような愛撫は蕩けるみたいに甘くて、自然に身体が高まっていく。
口からは喘ぎ声が止まらずまるで快楽の泥沼に閉じ込められたみたいな心地。
そっと口を寄せた圭吾に求められるまま、ぴちゃぴちゃとはしたない音を立てながら舌を絡めた。舌先から伝わる熱が、2人の間で溶け合う。
「葉月の可愛いおっぱいも舐めさせて」
「ひゃぁっ、んっ」
心ゆくまでキスを交わした彼はいつしか胸元を捉えていた。
その中心にぢゅっと吸い付かれ、葉月の細い腰が跳ねる。
少し痛いくらいに吸い上げられたピンク色の蕾。舌で強めに扱かれ、びりびりと快感が広がる。
ただでさえ膣内を掻き混ぜられて追い詰められているのに、いじられて敏感になった乳首まで弄ばれては耐えようがない。
派手に水音を立てて指を動かされ、表面張力ギリギリで耐えていた理性が崩れ落ちる。
「ふあっ、ああっ、やだっ、そんなにぐちゅぐちゅされたら死んじゃう、から……っ!」
「へぇ、死ぬほど気持ちいいってこと? じゃあクリもいじったらもっと気持ち良くなれるよな?」
「……っ!! やっ、あ! ぅああぁっ!」
恐らくシーツにまで垂れてしまっているだろう愛液を親指でたっぷりと掬い、陰核にずりゅっと押し付けられた。
苦しいくらいの甘い衝撃。
充血して腫れ上がっていたそれを左右に押し潰され、葉月は声にならない声を上げる。
蜜壺に埋まっていた2本の指が陰核の真裏を集中的に嬲り、もう訳がわからなくなっていた。
「あっ、だ、だめ……奥が、ぎゅって……っ!」
「イっていいよ。葉月のエロいイキ顔見ててやるから」
「や、やだ……! やめ、アッ、だめ、なの……っ」
圭吾の声は甘くて優しいのに、その中身はひどく卑猥だった。
羞恥心と快感でぐちゃぐちゃになって、口の端から垂れた唾液を拭う余裕もない。
大きく開かされた下肢が奏でる粘ついた水音を聞きながら、お腹の奥がぎゅーっと引き攣れる。頭の中の回路がショートしたみたいに真っ白だ。
「あっ、ぅあ、ああっ、イくっ……イっちゃう……っ!」
限界まで溜まっていた性感が一気に弾け、身体がびくびくと痙攣した。
目の前が明滅しているような感覚。
力強く抱きしめてくれる彼に縋り付き、だらしなく開いた唇からは断続的に喘ぎ声が漏れる。
「……っ、すご、うねりながら締め付けてくる。食い千切られそうだな。なぁ、抜こうとしたら追いかけてくるんだけど」
「ひぁッ、今、動かしちゃ……ああッ!」
絶頂の余韻に浸る暇もなくナカを探られ、葉月は白い喉を仰け反らせた。
敏感になりすぎた身体には拷問にすら感じるのだ。
無限に続く悦楽から逃げたしたいのに逃げ出したくない。こんな矛盾があることを初めて知った。
「くっそ……エロすぎ。……いつか葉月がイってるとこ鏡で見せてやるよ」
考えただけでぞくぞくする、と薄く笑った圭吾は、恐ろしいことをサラッと口にしてからずるりと指を抜く。
その刺激にすら感じてしまった。
「んあっ、ん……いっちゃ、やだぁ……」
「あぁ。もっといいものやるよ」
そして彼が葉月の太ももを正面から抱え直したのと、しとどに濡れた花びらに硬い男性器が宛てがわれたのはほぼ同時だった。
待ちに待ったご褒美。
早くそれで刺し貫いて欲しい、そんな葉月に見せつけるかのように、猛った肉棒がゆっくりと前後する。
甘い蜜を絡め取り、硬く充血した秘芽を掠めて。
それに合わせて蜜口がきゅんきゅんとひくつく。
葉月はもう、欲しくて欲しくて堪らなかった。
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