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ヤンキー、お山の総大将に拾われる~理不尽が俺に婚姻届押し付けてきた件について~
とある昼下がりのお話
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リクエスト小説、家族の話
日差しが気持ちのいい午後、蘇芳は腹に琥珀を乗せたまま、足を外に投げ出しながら縁側で寝転がっていた。今日は仕事もない。午睡を貪るのには丁度良く、腹の上の琥珀もぷうぷうと可愛らしい寝息を立てて眠っている。
尻に手を添えて、落ちないように支えながら、蘇芳は羽を伸ばす。天嘉が十六夜と共に外界へ買い物に行っている間の留守を任されたのだ。
本当は自分がついて行きたかったが、泣きそうな琥珀の愛らしい顔つきにやられてやむおえなかったのである。
「んん…ふわあああ…」
「ぅ、」
「母はお前のおむつを買いにいっている。土産にたい焼きを買ってきてくれるそうだ。」
楽しみだなあ、そう言いながら小さな頭を撫でていると、琥珀は蘇芳の胸板に押しつけた頬をむちゅむちゅと動かす。天嘉から聞いていたこの仕草は、腹を空かせているという意味だったか。出かけるにあたって、天嘉が先日の夜に母乳を保存していたなあと思い出すと、蘇芳は琥珀の体を支えながら腹筋だけで起き上がる。
「宵丸に渡したのは度し難いが、まあ傷みやすい物というのは意味がわかる。何事も新鮮がいっとういいと言うことだなあ。」
「うー、」
「お前も違いがわかる男だと言うことか。実に宜しい。ややこの頃から舌を養うのはいいことだ。」
琥珀の喃語に自己解釈を押し付けながらそんなことを宣う蘇芳の姿を天嘉が見たら、顔を真っ赤にして怒るだろう。蘇芳は天嘉がいない時に限って、嫁の惚気を琥珀に言うのだ。教育によろしくないことまでは流石に言わないが、こうしてスレスレのことを宣うのはままあった。
抱っこ紐の付け方もなんのその。蘇芳は琥珀が生まれてから、天嘉から教わること全てが琥珀に関することだというのも満足していた。前に抱くと、顔が見えて嬉しいらしい。琥珀の小さな紅葉が蘇芳の襟の袂を握りしめる。
「氷のおじさんに凍らしてもらったお前の昼食がある。父と取りに行こうなあ。」
琥珀の体を紐で支えても、やっぱりどこかしらは触れていたいのだ。蘇芳は尻を支えながら炊事場に向かえば、すれ違う影法師からは微笑ましいものを見る目で見送られる。
琥珀が生まれてからとっつきやすくなったと評判になった。知っているのは言われた本人以外である。
「おや、なんだお前まで。」
「げえっ」
「たいそうなご挨拶だなあ。琥珀の昼食を取りにきた、どけ宵丸。」
「ああ、そんな時間か。嫁ちゃんだったら怒られてたところだぜまったく…」
どうやら腹を空かせた宵丸がつまみ食いをしに来たらしい。手には生のきゅうりを持っていたので、どうやら天嘉の作った肉味噌をつけて昼から一杯引っ掛けるつもりであったらしい。
「そういえば俺の酒があったなあ、どれ、嫁の居ぬまの昼呑みだ。俺も付き合おう。」
「おっ、まじでか。なら先にぼんの昼飯ダァな。雪平で湯沸かすから待ってな。」
宵丸はきゅうりを口に咥えると、手慣れた様子で火を焚べる。天嘉に買ってきたものを冷やすように言い付けられることも多いせいか、妙に手際がいい。
「慣れておる、見直したぞ宵丸。」
「まあ?なんてったって俺ぁ優秀な冷蔵庫だしい?嫁ちゃんからちるど担当って呼ばれてんしい?」
ちるどの意味はわかんねえけど。と言いながら、鼻高々な様子である。氷結は夏にしか需要はないと思ってたけど、俺様大忙しよと高笑いまでしている宵丸の横で、沸いた湯に哺乳瓶を入れて煮沸する。
「やっぱ外界って変態しかいねえのかなあ、これなんて乳首じゃん。意味はわかるけどさ、年頃の雄が見たらムラつくんでねえの。」
「阿呆。天嘉の乳首はこんな大袈裟なものではない。もっと慎ましやかでいて、それでいていやらしい。育てる余力を残した美しさがそこのはあるのだ。」
「俺嫁ちゃんの乳首の話はしてねえんだけど想像の余地をありがとう。」
「痴れ者め、お前が天嘉ではしたない想像をするなど承服しかねる。」
「今の俺悪くないよね!?」
ギャイギャイとやかましいやり取りをしながらも、琥珀は慣れているのかおとなしい。解凍した母乳を移す蘇芳の横で、宵丸が甕に入れた天嘉の肉味噌を皿に盛り付けていれば、蘇芳が焼きおにぎりが食いたいなどという。ならば七輪でも出そうかという話になり、こうしてつまみ食いはどんどんと規模が大きくなっていった。
「ただいまー、って、なんだ。夕飯の支度でもしてんのか。」
「庭先の方からですな。」
まだ夕飯の時間でもないのに、なんだか香ばしい匂いがふわりとしてくる。顔を見合わせた十六夜と天嘉は、ひとまず琥珀のおむつやら粉ミルク、防水シートやらその他食料日用品を玄関にまとめておくと、影法師がわらわらと集まってくる。毎度こうして片付けてくれるのは非常に助かる。影法師たちも、お礼にと天嘉からもらえる外界のお菓子を楽しみにしているようで、チョコレートで包まれたケーキが入っている箱をもらうと、まるで掲げるようにして大喜びをいていた。
「あ、好物だった?なら今度季節限定のも買ってくんね。いつもさんきゅな。」
「季節限定…。妻も同じものを好んでおりますから、またお供いたします。」
「十六夜きてくれんの助かる。今度ジャージ以外も買おうか。」
「ありがたき幸せ。」
十六夜の中での上下関係が蘇芳よりも高い立ち位置になりつつあるなんてことを天嘉は知らないままでいる。大喜びで散っていった影法師たちに後のことを任せた天嘉たち二人は、揃って庭先へと回った。
近づくたびに、天嘉の眉間の皺が一つ、二つと増えていく。
バサリと音がして、目の前に舞い降りた鴨丸が、申し訳なさそうな顔をして天嘉を見上げた。
「細君、俺は止めたのですが…でも握り飯をいただきました…」
これは同罪?と首を傾げる鴨丸に、天嘉も首を傾げた。全くもって言っている意味がわからなかったのだ。
「ン、待て待て、ちょっと意味がわかんねえんだけど、鴨丸は悪くない気がする。」
「誠でございますか。ええと、蘇芳殿と宵丸殿が庭先で宴会をしておりまして。」
「宴会?琥珀殿はどうした。」
「琥珀殿も共におられま、さ、細君…!」
鴨丸が現状報告を終わらせる前に、天嘉が走り出す。慌てた鴨丸とは裏腹に、十六夜は呆れたような顔をした。
「怒るのも無理はない、琥珀殿を任せられた上でのこの愚行。俺がお市に同じことをしたら三日は口を聞いてもらえぬ。」
「そ、んなにでございますか。」
「お前も所帯を持てばわかる。子を慈しむ母というものは、何よりも強く、そして恐ろしいということを。」
どうやら十六夜も以前やらかして、お市に手酷く扱われたことを思い出したらしい。ふるりと身を震わせると、改めて日頃の行いを見つめ直さねばならぬと小さくぼやく。
鴨丸はまだ番いを見つけてはいないけれど、なるほど参考にさせていただきますると背筋を伸ばした。
「なあああああにやってんだてめえええええ!!!」
「げええ!!見張りやらしてたのに!!!」
「ま、待て天嘉!まだ呑み始めたばか、」
「お守りさせてんのに呑むなっつってんだばかやろおおお!!!」
「ぐへえぇっ!」
それはもう見事な回し蹴りが蘇芳の背中に叩き込まれた。天嘉を見ていの一番に逃げ出そうとした宵丸は、その時点で襟首を掴まれていたので、人間の身でありながら妖怪相手に大立ち回りをする天嘉の喧嘩殺法は実に見事であった。
「よ、嫁ちゃんそんな強かったっけ!?」
「は、孕んでいたから…、激しい動きはしていなかったそうだ…。」
「ここにきてまさかの新事実!?いらねえよ一生守られてればいいじゃん!!」
「留守もまともに守れねえ雄二匹が偉そうなこと言ってんじゃねえええ!!!」
「ぎゃあああ!!」
鼻を押さえた蘇芳がよろよろと琥珀に近寄る。ここは安地だ、そう判断したらしい。宵丸は何それずるいと言っているが、そんなもの知るかである。
「琥珀、母が帰ってきて嬉しいなあ!顔を見せてやろうなあ!」
「ぁぶ、」
琥珀を盾にするかの如く天嘉の前に掲げると、宵丸を引きずって近づいていた天嘉の動きがぴたりと止まった。
「琥珀、お父さんと違っていい子にしてたんだなあ、寂しかったか?」
「た、助かった…ぐへえっ」
天嘉から解放されたかと思ったら、逃げようとした宵丸の背にどかりと足を置かれる。
天嘉は片腕で琥珀を抱くと、顔を綻ばせながら指で頬をつつく。天嘉は大層琥珀を可愛がっており、その愛でる様子も実に目の保養である。ただし、下を見なければの話だが。
日差しが気持ちのいい午後、蘇芳は腹に琥珀を乗せたまま、足を外に投げ出しながら縁側で寝転がっていた。今日は仕事もない。午睡を貪るのには丁度良く、腹の上の琥珀もぷうぷうと可愛らしい寝息を立てて眠っている。
尻に手を添えて、落ちないように支えながら、蘇芳は羽を伸ばす。天嘉が十六夜と共に外界へ買い物に行っている間の留守を任されたのだ。
本当は自分がついて行きたかったが、泣きそうな琥珀の愛らしい顔つきにやられてやむおえなかったのである。
「んん…ふわあああ…」
「ぅ、」
「母はお前のおむつを買いにいっている。土産にたい焼きを買ってきてくれるそうだ。」
楽しみだなあ、そう言いながら小さな頭を撫でていると、琥珀は蘇芳の胸板に押しつけた頬をむちゅむちゅと動かす。天嘉から聞いていたこの仕草は、腹を空かせているという意味だったか。出かけるにあたって、天嘉が先日の夜に母乳を保存していたなあと思い出すと、蘇芳は琥珀の体を支えながら腹筋だけで起き上がる。
「宵丸に渡したのは度し難いが、まあ傷みやすい物というのは意味がわかる。何事も新鮮がいっとういいと言うことだなあ。」
「うー、」
「お前も違いがわかる男だと言うことか。実に宜しい。ややこの頃から舌を養うのはいいことだ。」
琥珀の喃語に自己解釈を押し付けながらそんなことを宣う蘇芳の姿を天嘉が見たら、顔を真っ赤にして怒るだろう。蘇芳は天嘉がいない時に限って、嫁の惚気を琥珀に言うのだ。教育によろしくないことまでは流石に言わないが、こうしてスレスレのことを宣うのはままあった。
抱っこ紐の付け方もなんのその。蘇芳は琥珀が生まれてから、天嘉から教わること全てが琥珀に関することだというのも満足していた。前に抱くと、顔が見えて嬉しいらしい。琥珀の小さな紅葉が蘇芳の襟の袂を握りしめる。
「氷のおじさんに凍らしてもらったお前の昼食がある。父と取りに行こうなあ。」
琥珀の体を紐で支えても、やっぱりどこかしらは触れていたいのだ。蘇芳は尻を支えながら炊事場に向かえば、すれ違う影法師からは微笑ましいものを見る目で見送られる。
琥珀が生まれてからとっつきやすくなったと評判になった。知っているのは言われた本人以外である。
「おや、なんだお前まで。」
「げえっ」
「たいそうなご挨拶だなあ。琥珀の昼食を取りにきた、どけ宵丸。」
「ああ、そんな時間か。嫁ちゃんだったら怒られてたところだぜまったく…」
どうやら腹を空かせた宵丸がつまみ食いをしに来たらしい。手には生のきゅうりを持っていたので、どうやら天嘉の作った肉味噌をつけて昼から一杯引っ掛けるつもりであったらしい。
「そういえば俺の酒があったなあ、どれ、嫁の居ぬまの昼呑みだ。俺も付き合おう。」
「おっ、まじでか。なら先にぼんの昼飯ダァな。雪平で湯沸かすから待ってな。」
宵丸はきゅうりを口に咥えると、手慣れた様子で火を焚べる。天嘉に買ってきたものを冷やすように言い付けられることも多いせいか、妙に手際がいい。
「慣れておる、見直したぞ宵丸。」
「まあ?なんてったって俺ぁ優秀な冷蔵庫だしい?嫁ちゃんからちるど担当って呼ばれてんしい?」
ちるどの意味はわかんねえけど。と言いながら、鼻高々な様子である。氷結は夏にしか需要はないと思ってたけど、俺様大忙しよと高笑いまでしている宵丸の横で、沸いた湯に哺乳瓶を入れて煮沸する。
「やっぱ外界って変態しかいねえのかなあ、これなんて乳首じゃん。意味はわかるけどさ、年頃の雄が見たらムラつくんでねえの。」
「阿呆。天嘉の乳首はこんな大袈裟なものではない。もっと慎ましやかでいて、それでいていやらしい。育てる余力を残した美しさがそこのはあるのだ。」
「俺嫁ちゃんの乳首の話はしてねえんだけど想像の余地をありがとう。」
「痴れ者め、お前が天嘉ではしたない想像をするなど承服しかねる。」
「今の俺悪くないよね!?」
ギャイギャイとやかましいやり取りをしながらも、琥珀は慣れているのかおとなしい。解凍した母乳を移す蘇芳の横で、宵丸が甕に入れた天嘉の肉味噌を皿に盛り付けていれば、蘇芳が焼きおにぎりが食いたいなどという。ならば七輪でも出そうかという話になり、こうしてつまみ食いはどんどんと規模が大きくなっていった。
「ただいまー、って、なんだ。夕飯の支度でもしてんのか。」
「庭先の方からですな。」
まだ夕飯の時間でもないのに、なんだか香ばしい匂いがふわりとしてくる。顔を見合わせた十六夜と天嘉は、ひとまず琥珀のおむつやら粉ミルク、防水シートやらその他食料日用品を玄関にまとめておくと、影法師がわらわらと集まってくる。毎度こうして片付けてくれるのは非常に助かる。影法師たちも、お礼にと天嘉からもらえる外界のお菓子を楽しみにしているようで、チョコレートで包まれたケーキが入っている箱をもらうと、まるで掲げるようにして大喜びをいていた。
「あ、好物だった?なら今度季節限定のも買ってくんね。いつもさんきゅな。」
「季節限定…。妻も同じものを好んでおりますから、またお供いたします。」
「十六夜きてくれんの助かる。今度ジャージ以外も買おうか。」
「ありがたき幸せ。」
十六夜の中での上下関係が蘇芳よりも高い立ち位置になりつつあるなんてことを天嘉は知らないままでいる。大喜びで散っていった影法師たちに後のことを任せた天嘉たち二人は、揃って庭先へと回った。
近づくたびに、天嘉の眉間の皺が一つ、二つと増えていく。
バサリと音がして、目の前に舞い降りた鴨丸が、申し訳なさそうな顔をして天嘉を見上げた。
「細君、俺は止めたのですが…でも握り飯をいただきました…」
これは同罪?と首を傾げる鴨丸に、天嘉も首を傾げた。全くもって言っている意味がわからなかったのだ。
「ン、待て待て、ちょっと意味がわかんねえんだけど、鴨丸は悪くない気がする。」
「誠でございますか。ええと、蘇芳殿と宵丸殿が庭先で宴会をしておりまして。」
「宴会?琥珀殿はどうした。」
「琥珀殿も共におられま、さ、細君…!」
鴨丸が現状報告を終わらせる前に、天嘉が走り出す。慌てた鴨丸とは裏腹に、十六夜は呆れたような顔をした。
「怒るのも無理はない、琥珀殿を任せられた上でのこの愚行。俺がお市に同じことをしたら三日は口を聞いてもらえぬ。」
「そ、んなにでございますか。」
「お前も所帯を持てばわかる。子を慈しむ母というものは、何よりも強く、そして恐ろしいということを。」
どうやら十六夜も以前やらかして、お市に手酷く扱われたことを思い出したらしい。ふるりと身を震わせると、改めて日頃の行いを見つめ直さねばならぬと小さくぼやく。
鴨丸はまだ番いを見つけてはいないけれど、なるほど参考にさせていただきますると背筋を伸ばした。
「なあああああにやってんだてめえええええ!!!」
「げええ!!見張りやらしてたのに!!!」
「ま、待て天嘉!まだ呑み始めたばか、」
「お守りさせてんのに呑むなっつってんだばかやろおおお!!!」
「ぐへえぇっ!」
それはもう見事な回し蹴りが蘇芳の背中に叩き込まれた。天嘉を見ていの一番に逃げ出そうとした宵丸は、その時点で襟首を掴まれていたので、人間の身でありながら妖怪相手に大立ち回りをする天嘉の喧嘩殺法は実に見事であった。
「よ、嫁ちゃんそんな強かったっけ!?」
「は、孕んでいたから…、激しい動きはしていなかったそうだ…。」
「ここにきてまさかの新事実!?いらねえよ一生守られてればいいじゃん!!」
「留守もまともに守れねえ雄二匹が偉そうなこと言ってんじゃねえええ!!!」
「ぎゃあああ!!」
鼻を押さえた蘇芳がよろよろと琥珀に近寄る。ここは安地だ、そう判断したらしい。宵丸は何それずるいと言っているが、そんなもの知るかである。
「琥珀、母が帰ってきて嬉しいなあ!顔を見せてやろうなあ!」
「ぁぶ、」
琥珀を盾にするかの如く天嘉の前に掲げると、宵丸を引きずって近づいていた天嘉の動きがぴたりと止まった。
「琥珀、お父さんと違っていい子にしてたんだなあ、寂しかったか?」
「た、助かった…ぐへえっ」
天嘉から解放されたかと思ったら、逃げようとした宵丸の背にどかりと足を置かれる。
天嘉は片腕で琥珀を抱くと、顔を綻ばせながら指で頬をつつく。天嘉は大層琥珀を可愛がっており、その愛でる様子も実に目の保養である。ただし、下を見なければの話だが。
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