110 / 151
109
しおりを挟む
石造の通路。進んだ通路脇には看守がいて、背後についてきた獅子のサリエルを見てガタンと音を鳴らして椅子から飛び跳ねた。よほど驚いたらしい。申し訳なさそうにミハエルが謝るので居住まい位はただしたが、その看守はミハエルが何をしにきたかわかると、困ったような顔で頭を軽く下げた。
「ミハエル医師、お話は伺っております。貴方も難儀な方だ。まさかこんな囚人のためにご足労なさるとは。」
「寒い中ご苦労様です、囚人のためではありません。理由はどうであれ、裁かれるまでは彼にだって権利はあります。僕はその彼の最後の尊厳を守りに来ただけですので。」
にこりと微笑んで、ミハエルが言う。当たり前のように口にした己よりも年下であろう若い医師に、看守はバツが悪そうに相槌を打つと、腰につけていた鍵の束から、鈍色の一本を取り出した。がちゃんと音を立てて錠が外される。看守と共に中に入ったミハエルは、なんだか厳重だなあと思った。中に入ると、また扉があったのだ。覗き穴のような場所を、そっと覗き込む。なんだか真っ暗でよく分からないな。ミハエルはそっと体を離すと、看守に問う。
「薄暗くて、あまりよく見えませんが…、明かりなどはないのですか。」
「え、いやそんな筈は…。」
戸惑った様子の看守に、背後から遅れて歩いてきたジルバが含み笑いを一つ。
「覗き込んでいたのだろう。」
「ええ、それは僕が覗き込みましたが。」
「違う、オスカーだ。」
「へ、」
ジルバの灰の目が真っ直ぐに扉を捉える。ミハエルはようやく言われた意味がわかったらしい。ぞわりとした悪寒のようなものを体に走らせると、バクンと嫌な跳ね方をした心臓を宥めるかのように胸を押さえる。
ドアに張り付いて様子を伺っていたのは、オスカーが先だった。ミハエルは、だから何も見えなかったのだ。
小さな喉仏がコクリと上下する。数度の深呼吸をして落ち着きを取り戻すと、看守から扉を開けるための鍵を受け取った。
「私が開けましょうか。」
「いいえ、貴方は下がっていてください。」
オスカーは、きっと警戒心をむき出しにした状態に違いない。ミハエルはそう推察すると、かちゃんと音を立てて扉を開く。
ここで看守が姿を見せれば、きっと口は開かない。この状況下で己の自由を奪っている対象は明らかに看守だと認識しているだろうから、関係のないものが中に入る方が、きっといいに決まっている。
「……。」
オスカーは、独房のど真ん中で大の字になって寝転がっていた。顔に表情はなく、ただゆっくりと深呼吸を繰り返す。ミハエルが扉を閉じると、指先がピクンと跳ねた。後ろでは看守もジルバも少しだけ慌てた。まさかミハエルが扉をとじるとは思わなかったからだ。
「こんにちは。」
「…君の挨拶で、今が昼なのだと知ることができたよ。」
「そうですか、それはよかった。」
オスカーの感情を汲み取れない嫌味のような発言にも、ミハエルは穏やかに返した。倒れていた椅子を立て、そこに腰掛ける。膝を揃えて上品な座り姿勢で寝転ぶオスカーを見ると、ミハエルはゆっくりと語り出した。
「オスカー。貴方は今、おいくつですか。」
「俺は今、26歳のはずなんだが、なぜかこうして気がついたら年を重ねていた。」
「怖かったですね、オスカー。突然年齢を重ねたことは、貴方にとってはさぞや衝撃だったでしょう。」
オスカーは、ミハエルの言葉にゆっくりと顔を上げた。訝しげな顔で、目の前の穏やかな顔で語りかけてくるミハエルを見る。
「…あんた、名前はなんだ。」
オスカーの問いかけに、ミハエルは少しだけ悩んだのち、以前付けられた名を語ることにした。リンドウ。そう名を告げたミハエルに、オスカーは小さく笑った。
「花の名。俺の店から逃げ出した男も、花の名を付けられていた。」
「俺の店、」
「ああ、馬鹿な男が一人、男娼を追いかけて死んじまった。だから、俺の店にした。」
鼻で笑いながら、オスカーはそういった。おそらくシスの母親である、シラユリが逃げた時のことを話しているのだろう。ミハエルはそうですかと頷くと、オスカーはむくりと起き上がる。
冷たい床であぐらをかき、ギラギラと光る目でミハエルを見る。口元はにやつき、到底あの時のオスカーと同じ人物だとは思えない顔つきだ。
「なあリンドウ。ひどい話だとは思わないか。俺はむしろ被害者だ。友の死を悼んでいただけだってのに気がつけばこんな具合だ。」
「オスカー、可哀想な人。貴方は何も覚えていないのですね。」
ミハエルの可哀想な人、と言う言葉に、オスカーがうっとりとした表情を作る。そうだ。自分は可哀想なのだ。気がつけばここにいて、歳まで重ねていた。何にも状況が掴めないままだって言うのに、労わりの言葉すら誰からももらえない。しかし、目の前の美しい男は労ってくれた。
そうだ、俺は可哀想な哀れな男なのだと何度も口にすると、四つん這いでミハエルの座っていた膝にとりすがった。
「ああ、ああ、あんたは話がわかる。俺は可哀想なんだ。なあ、慰めてくれよ。ここは寒いんだ、訳のわからない罰で殺されんだろう。優しくしてくれよリンドウ…!」
「オスカー…。」
膝を掴んできた手指はあかぎれがひどい。ミハエルは優しくオスカーの頬を両手で包み込むと、汚れた髪を厭わずにそっと指を通して撫でつけた。自分の冷たい手とは違う、柔らかくて小さな手に、そっと頭を撫でられたのだ。オスカーの仄暗い色を見せる瞳がじんわりと潤む。
「ああ、暖かいなあ…あんたの手は。なあ、ここは暗いよ。寂しいんだ。なんで俺はここにいる、誰も教えてくれないんだよ、リンドウ。」
小さな手に、オスカーの傷だらけの手が重なって、その大きな手で包み込まれた。ミハエルは幼児のように縋り付くオスカーの手を自身が包むような形に変えると、そっと治癒を施した。
「手は正直です。オスカー。この傷は貴方の心の傷でしょうか。どうか、貴方が失ったものを取り戻す手伝いを、僕にさせてください。」
「リンドウ、お前…、俺のことを知っているのかい。」
「ええ、だって僕の名は貴方が付けてくださったのですよ。」
小さく笑って、ミハエルがその手を握りしめる。オスカーの瞳がくらりと揺れると、うっとりとした表情で微笑んだ。
「ああ、そうか…俺が付けたのか。そうか…。」
「オスカー、また明日お話をしましょう。明日は手以外を治癒しましょう。また僕とあってくれますか?」
「リンドウ、もちろんだ。ああ、明日が楽しみだなあ…。」
ミハエルの細い指に絡めるかのように、オスカーの手で握り込まれる。まるで離したくないと言わんばかりのそれに、小さな依存を感じ取る。これでいい、ミハエルは嬉しそうに可愛らしく微笑む。
扉が開いて、手を振りながらミハエルを見送るオスカーに、ジルバは怪訝そうな顔をする。独り言を言い続けて、誰にも心を開かなかったオスカーの変化に少しだけ驚いたのだ。
「あいつと何を話した。」
「憐れんだだけですよ。懐に入らねば、これは付けさせてもらえない。」
ミハエルがそっとインベントリから取り出したのは、躾用の魔力制御の首輪であった。ミハエルがダラスによってお仕置きをされた時、一切の術の行使を行えずに苦労したのだ。と言うことは、である。
「記憶に蓋をしているのが術のおかげなら、その術を使えなくしてしまうのが手っ取り早いでしょう。」
「…お前は、恐ろしく冴えているな。」
どうやらジルバも思い至らなかったらしい。慌ててサリエルの受け売りだと伝えたが、それでも構わないと誉められた。しかし。
「ダラスに似ている。人身掌握術は父親譲りか。」
「へ?父さんにそんな特技ありましたっけ。」
「ああ、まあ俺が若い頃に…、まあ、あいつもぶいぶい言わせていたことがあったのだ。」
気にするなと言うジルバに、ミハエルがキョトンとする。ジルバが若い頃など、当然父は生まれていないはずだと思ったのだが、それ以上は言うつもりはないらしい。気になりはしたが、サリエルがつまらなさそうにその頭をミハエルの手のひらに押しつけてきたので、結局はうやむやになってしまった。
「ミハエル医師、お話は伺っております。貴方も難儀な方だ。まさかこんな囚人のためにご足労なさるとは。」
「寒い中ご苦労様です、囚人のためではありません。理由はどうであれ、裁かれるまでは彼にだって権利はあります。僕はその彼の最後の尊厳を守りに来ただけですので。」
にこりと微笑んで、ミハエルが言う。当たり前のように口にした己よりも年下であろう若い医師に、看守はバツが悪そうに相槌を打つと、腰につけていた鍵の束から、鈍色の一本を取り出した。がちゃんと音を立てて錠が外される。看守と共に中に入ったミハエルは、なんだか厳重だなあと思った。中に入ると、また扉があったのだ。覗き穴のような場所を、そっと覗き込む。なんだか真っ暗でよく分からないな。ミハエルはそっと体を離すと、看守に問う。
「薄暗くて、あまりよく見えませんが…、明かりなどはないのですか。」
「え、いやそんな筈は…。」
戸惑った様子の看守に、背後から遅れて歩いてきたジルバが含み笑いを一つ。
「覗き込んでいたのだろう。」
「ええ、それは僕が覗き込みましたが。」
「違う、オスカーだ。」
「へ、」
ジルバの灰の目が真っ直ぐに扉を捉える。ミハエルはようやく言われた意味がわかったらしい。ぞわりとした悪寒のようなものを体に走らせると、バクンと嫌な跳ね方をした心臓を宥めるかのように胸を押さえる。
ドアに張り付いて様子を伺っていたのは、オスカーが先だった。ミハエルは、だから何も見えなかったのだ。
小さな喉仏がコクリと上下する。数度の深呼吸をして落ち着きを取り戻すと、看守から扉を開けるための鍵を受け取った。
「私が開けましょうか。」
「いいえ、貴方は下がっていてください。」
オスカーは、きっと警戒心をむき出しにした状態に違いない。ミハエルはそう推察すると、かちゃんと音を立てて扉を開く。
ここで看守が姿を見せれば、きっと口は開かない。この状況下で己の自由を奪っている対象は明らかに看守だと認識しているだろうから、関係のないものが中に入る方が、きっといいに決まっている。
「……。」
オスカーは、独房のど真ん中で大の字になって寝転がっていた。顔に表情はなく、ただゆっくりと深呼吸を繰り返す。ミハエルが扉を閉じると、指先がピクンと跳ねた。後ろでは看守もジルバも少しだけ慌てた。まさかミハエルが扉をとじるとは思わなかったからだ。
「こんにちは。」
「…君の挨拶で、今が昼なのだと知ることができたよ。」
「そうですか、それはよかった。」
オスカーの感情を汲み取れない嫌味のような発言にも、ミハエルは穏やかに返した。倒れていた椅子を立て、そこに腰掛ける。膝を揃えて上品な座り姿勢で寝転ぶオスカーを見ると、ミハエルはゆっくりと語り出した。
「オスカー。貴方は今、おいくつですか。」
「俺は今、26歳のはずなんだが、なぜかこうして気がついたら年を重ねていた。」
「怖かったですね、オスカー。突然年齢を重ねたことは、貴方にとってはさぞや衝撃だったでしょう。」
オスカーは、ミハエルの言葉にゆっくりと顔を上げた。訝しげな顔で、目の前の穏やかな顔で語りかけてくるミハエルを見る。
「…あんた、名前はなんだ。」
オスカーの問いかけに、ミハエルは少しだけ悩んだのち、以前付けられた名を語ることにした。リンドウ。そう名を告げたミハエルに、オスカーは小さく笑った。
「花の名。俺の店から逃げ出した男も、花の名を付けられていた。」
「俺の店、」
「ああ、馬鹿な男が一人、男娼を追いかけて死んじまった。だから、俺の店にした。」
鼻で笑いながら、オスカーはそういった。おそらくシスの母親である、シラユリが逃げた時のことを話しているのだろう。ミハエルはそうですかと頷くと、オスカーはむくりと起き上がる。
冷たい床であぐらをかき、ギラギラと光る目でミハエルを見る。口元はにやつき、到底あの時のオスカーと同じ人物だとは思えない顔つきだ。
「なあリンドウ。ひどい話だとは思わないか。俺はむしろ被害者だ。友の死を悼んでいただけだってのに気がつけばこんな具合だ。」
「オスカー、可哀想な人。貴方は何も覚えていないのですね。」
ミハエルの可哀想な人、と言う言葉に、オスカーがうっとりとした表情を作る。そうだ。自分は可哀想なのだ。気がつけばここにいて、歳まで重ねていた。何にも状況が掴めないままだって言うのに、労わりの言葉すら誰からももらえない。しかし、目の前の美しい男は労ってくれた。
そうだ、俺は可哀想な哀れな男なのだと何度も口にすると、四つん這いでミハエルの座っていた膝にとりすがった。
「ああ、ああ、あんたは話がわかる。俺は可哀想なんだ。なあ、慰めてくれよ。ここは寒いんだ、訳のわからない罰で殺されんだろう。優しくしてくれよリンドウ…!」
「オスカー…。」
膝を掴んできた手指はあかぎれがひどい。ミハエルは優しくオスカーの頬を両手で包み込むと、汚れた髪を厭わずにそっと指を通して撫でつけた。自分の冷たい手とは違う、柔らかくて小さな手に、そっと頭を撫でられたのだ。オスカーの仄暗い色を見せる瞳がじんわりと潤む。
「ああ、暖かいなあ…あんたの手は。なあ、ここは暗いよ。寂しいんだ。なんで俺はここにいる、誰も教えてくれないんだよ、リンドウ。」
小さな手に、オスカーの傷だらけの手が重なって、その大きな手で包み込まれた。ミハエルは幼児のように縋り付くオスカーの手を自身が包むような形に変えると、そっと治癒を施した。
「手は正直です。オスカー。この傷は貴方の心の傷でしょうか。どうか、貴方が失ったものを取り戻す手伝いを、僕にさせてください。」
「リンドウ、お前…、俺のことを知っているのかい。」
「ええ、だって僕の名は貴方が付けてくださったのですよ。」
小さく笑って、ミハエルがその手を握りしめる。オスカーの瞳がくらりと揺れると、うっとりとした表情で微笑んだ。
「ああ、そうか…俺が付けたのか。そうか…。」
「オスカー、また明日お話をしましょう。明日は手以外を治癒しましょう。また僕とあってくれますか?」
「リンドウ、もちろんだ。ああ、明日が楽しみだなあ…。」
ミハエルの細い指に絡めるかのように、オスカーの手で握り込まれる。まるで離したくないと言わんばかりのそれに、小さな依存を感じ取る。これでいい、ミハエルは嬉しそうに可愛らしく微笑む。
扉が開いて、手を振りながらミハエルを見送るオスカーに、ジルバは怪訝そうな顔をする。独り言を言い続けて、誰にも心を開かなかったオスカーの変化に少しだけ驚いたのだ。
「あいつと何を話した。」
「憐れんだだけですよ。懐に入らねば、これは付けさせてもらえない。」
ミハエルがそっとインベントリから取り出したのは、躾用の魔力制御の首輪であった。ミハエルがダラスによってお仕置きをされた時、一切の術の行使を行えずに苦労したのだ。と言うことは、である。
「記憶に蓋をしているのが術のおかげなら、その術を使えなくしてしまうのが手っ取り早いでしょう。」
「…お前は、恐ろしく冴えているな。」
どうやらジルバも思い至らなかったらしい。慌ててサリエルの受け売りだと伝えたが、それでも構わないと誉められた。しかし。
「ダラスに似ている。人身掌握術は父親譲りか。」
「へ?父さんにそんな特技ありましたっけ。」
「ああ、まあ俺が若い頃に…、まあ、あいつもぶいぶい言わせていたことがあったのだ。」
気にするなと言うジルバに、ミハエルがキョトンとする。ジルバが若い頃など、当然父は生まれていないはずだと思ったのだが、それ以上は言うつもりはないらしい。気になりはしたが、サリエルがつまらなさそうにその頭をミハエルの手のひらに押しつけてきたので、結局はうやむやになってしまった。
0
お気に入りに追加
320
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

婚約者に会いに行ったらば
龍の御寮さん
BL
王都で暮らす婚約者レオンのもとへと会いに行ったミシェル。
そこで見たのは、レオンをお父さんと呼ぶ子供と仲良さそうに並ぶ女性の姿。
ショックでその場を逃げ出したミシェルは――
何とか弁解しようするレオンとなぜか記憶を失ったミシェル。
そこには何やら事件も絡んできて?
傷つけられたミシェルが幸せになるまでのお話です。


【完結】ぎゅって抱っこして
かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。
でも、頼れる者は誰もいない。
自分で頑張らなきゃ。
本気なら何でもできるはず。
でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。
完結【真】ご都合主義で生きてます。-創生魔法で思った物を創り、現代知識を使い世界を変える-
ジェルミ
ファンタジー
魔法は5属性、無限収納のストレージ。
自分の望んだものを創れる『創生魔法』が使える者が現れたら。
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
そして女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。
安定した収入を得るために創生魔法を使い生産チートを目指す。
いずれは働かず、寝て暮らせる生活を目指して!
この世界は無い物ばかり。
現代知識を使い生産チートを目指します。
※カクヨム様にて1日PV数10,000超え、同時掲載しております。
精霊の港 飛ばされたリーマン、体格のいい男たちに囲まれる
風見鶏ーKazamidoriー
BL
秋津ミナトは、うだつのあがらないサラリーマン。これといった特徴もなく、体力の衰えを感じてスポーツジムへ通うお年ごろ。
ある日帰り道で奇妙な精霊と出会い、追いかけた先は見たこともない場所。湊(ミナト)の前へ現れたのは黄金色にかがやく瞳をした美しい男だった。ロマス帝国という古代ローマに似た巨大な国が支配する世界で妖精に出会い、帝国の片鱗に触れてさらにはドラゴンまで、サラリーマンだった湊の人生は激変し異なる世界の動乱へ巻きこまれてゆく物語。
※この物語に登場する人物、名、団体、場所はすべてフィクションです。
【短編】乙女ゲームの攻略対象者に転生した俺の、意外な結末。
桜月夜
BL
前世で妹がハマってた乙女ゲームに転生したイリウスは、自分が前世の記憶を思い出したことを幼馴染みで専属騎士のディールに打ち明けた。そこから、なぜか婚約者に対する恋愛感情の有無を聞かれ……。
思い付いた話を一気に書いたので、不自然な箇所があるかもしれませんが、広い心でお読みください。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる