31 / 151
30 *
しおりを挟む
「値踏みされちゃうの俺?」
「値踏みされるのは僕だよカルマ。」
面白そうだからという理由だけでシスに誘導されたのは、歓楽街特有の飲み屋のようなところだ。ここは所謂連れ込み宿的なものも含まっており、男娼が客待ちや自分を売るために活用することもままあるらしい。
二階の連れ込み場にカルマが入る。路地を曲がってすぐにある看板の出ていないこの店は、シスが言うには花売りが稀に顔を出すということだった。
「隣に入った。きっと僕達を覗くんだ。カルマ、しっかり勃起させてくれよ。」
「なら血をくれよ。淫魔の血には催淫作用があるんだろう?」
「お前になんかやるもんか。若いんだから、ドーピングなんかしないでお前のポテンシャルを信じなさい。」
ギシリと音を立てながらシスをベッドに押し倒す。首に腕を絡ませられたまま引き寄せられて、そんな身内のアドバイスのような事を言われる。そんなこと言われたって、見られて興奮するのはお前だけだろうと言いたい。
「旦那様、はやく。」
「給料分は楽しませてくれよ。」
「はい、ぁ、っ」
なんだコレ。と思いながらも、シスが乗り気なのが笑えない。カルマは薄絹をまとったシスの胸元を開けさせると、その背に添えた手のひらで胸を逸らさせた。布地が滑らかにずり落ちて、晒された胸元の頂にべろりと舌を這わす。
行為が始まった瞬間、微かだが魔力の波長を感じ取った。興奮作用のある術をおせっかいにも使ったらしい。カルマは灰の眼を細めて効果を打ち消したが、どうやらシスはそんな余裕はなかったらしい。
「ひぁ、ぅ…っ、」
「おいおい、」
ぞくぞくとした性感がシスの身を支配する。引き攣り笑みを浮かべたカルマが、一気に白い肌を染め上げたシスを見下ろすと、とろめいた薄緑の瞳が見上げてくる。なんだか嫌な予感がすると思ったのもつかの間、カルマの頬をがしりとシスが両手で包み込んだかと思えば、ぐいっと引き寄せられて、柔らかな唇がカルマのそこと重なった。
「ン…っ!?」
「ふぁ、んぅ、…っ、」
「ちょ、と…んむ、っ…」
お前、キスは無しだっつったろう!!カルマは事前の約束を無視して深く口づけてきたシスに、その整った顔を慌てさせる。しかしここで突き放せば違和感を持たれる。
ぐっ、と眉間に皺を寄せると、シスのカルマを引き寄せる手に指を絡ませてベッドに押し付けると、その熱い舌の動きを止めるように、角度を変えて深く吸い付いた。
「ん、むー…!!ふ、んん、ぁ、っ…!」
「どうした、これで終わりか?」
「はぁ、っ…きゃら、ちが…っ、」
「お前に合わせてやってんだよバカ。」
「ひゃ、ぁっそこぉ…!!」
ガジリとカルマの犬歯でシスの柔らかな首筋を噛まれる。血を吸うような深いものではない。犬歯でなぞるようにして首筋を刺激しながら、空いた手でくにりと突起をつまむ。シスはもう高ぶっているようで、腰を浮かせるようにしながらカルマの腹筋に性器をおしつける。
「やらし、触って欲しいならなんていうんだ。」
「や、にぎ…って、こすってぇ…っ、」
「いやらしいユリ、お前がはしたなく自慰をするところを見せておくれ。」
喉奥でカルマが笑う。シスは顔を赤らめながら、にやりと口元を緩めた。なるほど、確かにそれはいいかもしれない。優秀な男娼なら、客の要望にノーとは言わないだろう。
シスは答えるようにカルマの唇に一度だけ吸い付くと、ゆっくりと足を開き、見せつけるように腰を浮かせた。
「ん、いじわる…あ、ぁあ、あっ…ね、ほら…っ、ど、ぅ…?」
「いいね、ほら、舐めてやるからしっかりとたってなよ。」
「へ、ぁう、うそ…っ、やめ、ァっ!」
牙をみせながら笑ったカルマに、そのやわい尻肉を割り開かれる。シスの細い指が性器に絡まってチュクチュクと慰めている最中だというのに、晒された赤いそこにねとりと舌を這わせると、シスは心のなかで悲鳴を上げた。
そこまでしろとはいってない!
「ひぁ、ぅっ、し、したぁ、や、やめっ…」
「ひくつかせて、よくいう。」
「そ、れはぁ…ひぅ、っし、しかたな、ぁんっ!」
がくがくと膝が震える。カルマの熱い舌が内壁を舐めるたび、シスは崩れそうになる。細腰を鷲掴まれ、引き寄せられる。シスの袋がカルマの鼻にあたるのだ。顔から火が出そうになるのを耐えながら、わざと見せつけるように、覗かれているであろう方向に顔を向けた。
「んぁ、や…いぃ、っ…も、もっと、してぇ…っ、」
うそだ、もういいから早く顔をどかせ。
「我儘、手がお留守だぞ。お前が射精したら舐めるのを辞めてやる。」
「ぃ、やら、ぁ、あっぼ、ぼくっ…い、イきた、ひぃ、っ…!」
ぶっ殺すぞてめえ!!シスは熱に浮かされる頭で、そんなことを思った。震える手で、カルマの顎を離すように手で押してみる。すると、嗜めるかのように手に指を絡ませられた。ちがうちがう、そうじゃねえ。シスは口端に唾液を伝わせながら、縁を甘噛みされてびゅくびゅくと精液を吐き出すと、ついに耐えきれなかったのか、かくんと膝をおって崩折れる。
「はー、たのし。」
「っ、へ…?」
上から、なんだか不穏な響きが聞こえた気がした。涙目で見上げるシスに満足そうな顔をするカルマの目の奥に、怪しげな光が宿る。
「俺、セックスあんましないようにしてたんだよ。」
「な、何急に…、」
「手加減わかんないしさ、人間相手だと怪我させちゃうかもだし。」
「や、ちょ、ちょっとまって、ね?」
息を整える間もなく、その細い体が裏返される。カルマに背を向ける形でうつ伏せにさせられると、シスはじわりと目に涙を纏わせる。
人選ミスをした気がする。その肩にかかった長い髪を横に避けられた。するりと手が首筋をなで上げ、顔の横にカルマの肘がつく。まるで押さえつけられるかのように伸し掛かられると、臀部に押し付けられるようにして熱い昂りを感じた。
「か、かる…っ、」
「名前を呼ぶな、俺はそれを許していないぞ。」
「っ、」
がじりと耳を甘噛みされて、シスの身が震える。腹の奥が切なく鳴いて、そのかすれた甘い声が体を雌にしていくのだ。
「ユリ、まだ夜は長い、たっぷりと楽しまないといけないな。」
「ひぇ、…っ」
そう言って吐息混じりに囁かれたかと思えば、耳元でカルマがすっと息を吸い込んで、ゆっくりとその白い肩口に、鋭く尖った歯を突き立てたのだった。
「値踏みされるのは僕だよカルマ。」
面白そうだからという理由だけでシスに誘導されたのは、歓楽街特有の飲み屋のようなところだ。ここは所謂連れ込み宿的なものも含まっており、男娼が客待ちや自分を売るために活用することもままあるらしい。
二階の連れ込み場にカルマが入る。路地を曲がってすぐにある看板の出ていないこの店は、シスが言うには花売りが稀に顔を出すということだった。
「隣に入った。きっと僕達を覗くんだ。カルマ、しっかり勃起させてくれよ。」
「なら血をくれよ。淫魔の血には催淫作用があるんだろう?」
「お前になんかやるもんか。若いんだから、ドーピングなんかしないでお前のポテンシャルを信じなさい。」
ギシリと音を立てながらシスをベッドに押し倒す。首に腕を絡ませられたまま引き寄せられて、そんな身内のアドバイスのような事を言われる。そんなこと言われたって、見られて興奮するのはお前だけだろうと言いたい。
「旦那様、はやく。」
「給料分は楽しませてくれよ。」
「はい、ぁ、っ」
なんだコレ。と思いながらも、シスが乗り気なのが笑えない。カルマは薄絹をまとったシスの胸元を開けさせると、その背に添えた手のひらで胸を逸らさせた。布地が滑らかにずり落ちて、晒された胸元の頂にべろりと舌を這わす。
行為が始まった瞬間、微かだが魔力の波長を感じ取った。興奮作用のある術をおせっかいにも使ったらしい。カルマは灰の眼を細めて効果を打ち消したが、どうやらシスはそんな余裕はなかったらしい。
「ひぁ、ぅ…っ、」
「おいおい、」
ぞくぞくとした性感がシスの身を支配する。引き攣り笑みを浮かべたカルマが、一気に白い肌を染め上げたシスを見下ろすと、とろめいた薄緑の瞳が見上げてくる。なんだか嫌な予感がすると思ったのもつかの間、カルマの頬をがしりとシスが両手で包み込んだかと思えば、ぐいっと引き寄せられて、柔らかな唇がカルマのそこと重なった。
「ン…っ!?」
「ふぁ、んぅ、…っ、」
「ちょ、と…んむ、っ…」
お前、キスは無しだっつったろう!!カルマは事前の約束を無視して深く口づけてきたシスに、その整った顔を慌てさせる。しかしここで突き放せば違和感を持たれる。
ぐっ、と眉間に皺を寄せると、シスのカルマを引き寄せる手に指を絡ませてベッドに押し付けると、その熱い舌の動きを止めるように、角度を変えて深く吸い付いた。
「ん、むー…!!ふ、んん、ぁ、っ…!」
「どうした、これで終わりか?」
「はぁ、っ…きゃら、ちが…っ、」
「お前に合わせてやってんだよバカ。」
「ひゃ、ぁっそこぉ…!!」
ガジリとカルマの犬歯でシスの柔らかな首筋を噛まれる。血を吸うような深いものではない。犬歯でなぞるようにして首筋を刺激しながら、空いた手でくにりと突起をつまむ。シスはもう高ぶっているようで、腰を浮かせるようにしながらカルマの腹筋に性器をおしつける。
「やらし、触って欲しいならなんていうんだ。」
「や、にぎ…って、こすってぇ…っ、」
「いやらしいユリ、お前がはしたなく自慰をするところを見せておくれ。」
喉奥でカルマが笑う。シスは顔を赤らめながら、にやりと口元を緩めた。なるほど、確かにそれはいいかもしれない。優秀な男娼なら、客の要望にノーとは言わないだろう。
シスは答えるようにカルマの唇に一度だけ吸い付くと、ゆっくりと足を開き、見せつけるように腰を浮かせた。
「ん、いじわる…あ、ぁあ、あっ…ね、ほら…っ、ど、ぅ…?」
「いいね、ほら、舐めてやるからしっかりとたってなよ。」
「へ、ぁう、うそ…っ、やめ、ァっ!」
牙をみせながら笑ったカルマに、そのやわい尻肉を割り開かれる。シスの細い指が性器に絡まってチュクチュクと慰めている最中だというのに、晒された赤いそこにねとりと舌を這わせると、シスは心のなかで悲鳴を上げた。
そこまでしろとはいってない!
「ひぁ、ぅっ、し、したぁ、や、やめっ…」
「ひくつかせて、よくいう。」
「そ、れはぁ…ひぅ、っし、しかたな、ぁんっ!」
がくがくと膝が震える。カルマの熱い舌が内壁を舐めるたび、シスは崩れそうになる。細腰を鷲掴まれ、引き寄せられる。シスの袋がカルマの鼻にあたるのだ。顔から火が出そうになるのを耐えながら、わざと見せつけるように、覗かれているであろう方向に顔を向けた。
「んぁ、や…いぃ、っ…も、もっと、してぇ…っ、」
うそだ、もういいから早く顔をどかせ。
「我儘、手がお留守だぞ。お前が射精したら舐めるのを辞めてやる。」
「ぃ、やら、ぁ、あっぼ、ぼくっ…い、イきた、ひぃ、っ…!」
ぶっ殺すぞてめえ!!シスは熱に浮かされる頭で、そんなことを思った。震える手で、カルマの顎を離すように手で押してみる。すると、嗜めるかのように手に指を絡ませられた。ちがうちがう、そうじゃねえ。シスは口端に唾液を伝わせながら、縁を甘噛みされてびゅくびゅくと精液を吐き出すと、ついに耐えきれなかったのか、かくんと膝をおって崩折れる。
「はー、たのし。」
「っ、へ…?」
上から、なんだか不穏な響きが聞こえた気がした。涙目で見上げるシスに満足そうな顔をするカルマの目の奥に、怪しげな光が宿る。
「俺、セックスあんましないようにしてたんだよ。」
「な、何急に…、」
「手加減わかんないしさ、人間相手だと怪我させちゃうかもだし。」
「や、ちょ、ちょっとまって、ね?」
息を整える間もなく、その細い体が裏返される。カルマに背を向ける形でうつ伏せにさせられると、シスはじわりと目に涙を纏わせる。
人選ミスをした気がする。その肩にかかった長い髪を横に避けられた。するりと手が首筋をなで上げ、顔の横にカルマの肘がつく。まるで押さえつけられるかのように伸し掛かられると、臀部に押し付けられるようにして熱い昂りを感じた。
「か、かる…っ、」
「名前を呼ぶな、俺はそれを許していないぞ。」
「っ、」
がじりと耳を甘噛みされて、シスの身が震える。腹の奥が切なく鳴いて、そのかすれた甘い声が体を雌にしていくのだ。
「ユリ、まだ夜は長い、たっぷりと楽しまないといけないな。」
「ひぇ、…っ」
そう言って吐息混じりに囁かれたかと思えば、耳元でカルマがすっと息を吸い込んで、ゆっくりとその白い肩口に、鋭く尖った歯を突き立てたのだった。
0
お気に入りに追加
320
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

婚約者に会いに行ったらば
龍の御寮さん
BL
王都で暮らす婚約者レオンのもとへと会いに行ったミシェル。
そこで見たのは、レオンをお父さんと呼ぶ子供と仲良さそうに並ぶ女性の姿。
ショックでその場を逃げ出したミシェルは――
何とか弁解しようするレオンとなぜか記憶を失ったミシェル。
そこには何やら事件も絡んできて?
傷つけられたミシェルが幸せになるまでのお話です。

【完結】ぎゅって抱っこして
かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。
でも、頼れる者は誰もいない。
自分で頑張らなきゃ。
本気なら何でもできるはず。
でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。
完結【真】ご都合主義で生きてます。-創生魔法で思った物を創り、現代知識を使い世界を変える-
ジェルミ
ファンタジー
魔法は5属性、無限収納のストレージ。
自分の望んだものを創れる『創生魔法』が使える者が現れたら。
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
そして女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。
安定した収入を得るために創生魔法を使い生産チートを目指す。
いずれは働かず、寝て暮らせる生活を目指して!
この世界は無い物ばかり。
現代知識を使い生産チートを目指します。
※カクヨム様にて1日PV数10,000超え、同時掲載しております。


【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。
だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。
その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」

ポメった幼馴染をモフる話
鑽孔さんこう
BL
ポメガバースBLです! 大学生の幼馴染2人は恋人同士で同じ家に住んでいる。ある金曜日の夜、バイト帰りで疲れ切ったまま寒空の下家路につき、愛しの我が家へ着いた頃には体は冷え切っていた。家の中では恋人の居川仁が帰りを待ってくれているはずだが、家の外から人の気配は感じられない。聞きそびれていた用事でもあったか、と思考を巡らせながら家の扉を開けるとそこには…!※毎日12時投稿。全4話で完結します。2025.3.11完結しました。
精霊の港 飛ばされたリーマン、体格のいい男たちに囲まれる
風見鶏ーKazamidoriー
BL
秋津ミナトは、うだつのあがらないサラリーマン。これといった特徴もなく、体力の衰えを感じてスポーツジムへ通うお年ごろ。
ある日帰り道で奇妙な精霊と出会い、追いかけた先は見たこともない場所。湊(ミナト)の前へ現れたのは黄金色にかがやく瞳をした美しい男だった。ロマス帝国という古代ローマに似た巨大な国が支配する世界で妖精に出会い、帝国の片鱗に触れてさらにはドラゴンまで、サラリーマンだった湊の人生は激変し異なる世界の動乱へ巻きこまれてゆく物語。
※この物語に登場する人物、名、団体、場所はすべてフィクションです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる