狼王の贄神子様

だいきち

文字の大きさ
上 下
38 / 111

あとがきと番外編(イラスト有)

しおりを挟む
 ここまで通してお読み頂き、ありがとうございました!
 この作品は、今まで拙作を応援してくださった方々に向けて創り上げたお話でもあります。
 ふとおもいたち、Xで読者様に拙作に出すキャラクターを募集しまして、参加してくださった四名にお手伝いをしてもらいました!
 読者様の協力もあり、ロク、ニル、ハニ、ウメノの四人が生まれ、元々決まっていたカエレスとティティアを一生懸命支えてくれる特別な存在として作品を作り上げてくれました!
 作中の中に出てくる彼らが、本当に個性豊かでそれぞれにドラマも有り、各々がポンコツ作者に生い立ちやら好きなもの、嫌いなもの、こんな生き方をして、こんなふうに暮らしているんだよ!というのを教えてくれたので、彼らの番外編も書いていくことにしました(とかいって本編に収められなかったフラストレーションを発散するのが目的なのです)

 普段書かないタイプのキャラクターを動かすことに、良い意味で頭抱えてしまった事もあったり、とにかく書いては消しを繰り返して、ようやく本編完結……!
 Xのフォロワー様ならご存知かもしれませんが、ほんとに初期のティティアの面影は一体どこに!?というくらい、主人公の性格も大きく変更して取り組んだ作品です。少しでもだれかの癖に刺さればいいなあ(毎回言ってる)

 個人的に、ほんとにいろんなことに挑戦した作品でもあるので、読者様に支えられていなければきっと書き上げてなかったと思います!ブクマが増え、栞が移動し、エールまでも頂きと、大変な支えになりました!ありがとうございます!
 あいも変わらず長編字書きが12万文字に苦労しているのはバレてしまうかもしれませんが、完結まで作品の相談をさせて頂いた四名のフォロワー様、バトル描写の読みやすさを確認してもらったシヤバさん、そして当作品をお読み頂きました皆様にビックボイスで𝓛𝓞𝓥𝓔を叫びます!
 今後は、数日お休みを頂いて番外編を更新していきます。
 カエレスの幸せな日常、ニルの最愛、ハニの番いの話やロクの恋。ミステリアスなウメノの唯一など、本編に収めきれなかった癖という癖に沢山の愛を詰め込んで、今回はごった煮ではなくこちらで更新後完結とさせて頂きます。
 各キャラクターの恋愛模様完結後、ごった煮では余裕があればティティアの子育て奮闘記など書けたらなと。(守り人番外編もかかねば!!!すみません!!)
 こちらの作品と、守り人は化け物の腕の中の二作品で、創作BL大賞に応募してます。読者投票が始まりましたら、拙作にチャンスを頂けましたら幸いです!
 あまり長いことあとがき書いてると飽きられるよって婆ちゃんが言ってた(大嘘)ので、そろそろここらへんにしておきますね!
 落ち着いたらキャラクターの絵も載せたいなと思いつつ、カエレスとティティアだけ先に載せておきます!
 ではまた次作品でお会いできれば嬉しいです♡
 番外編は、あとがき以降に載せていきますので、引き続き拙作をどうぞ宜しくお願いします!


 キャラクター紹介(まだカエレスとティティアのみ。いずれ載せます……!)

しおりを挟む
感想 12

あなたにおすすめの小説

どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします

文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。 夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。 エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。 「ゲルハルトさま、愛しています」 ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。 「エレーヌ、俺はあなたが憎い」 エレーヌは凍り付いた。

【完結】ぎゅって抱っこして

かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。 でも、頼れる者は誰もいない。 自分で頑張らなきゃ。 本気なら何でもできるはず。 でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。

新しい道を歩み始めた貴方へ

mahiro
BL
今から14年前、関係を秘密にしていた恋人が俺の存在を忘れた。 そのことにショックを受けたが、彼の家族や友人たちが集まりかけている中で、いつまでもその場に居座り続けるわけにはいかず去ることにした。 その後、恋人は訳あってその地を離れることとなり、俺のことを忘れたまま去って行った。 あれから恋人とは一度も会っておらず、月日が経っていた。 あるとき、いつものように仕事場に向かっているといきなり真上に明るい光が降ってきて……? ※沢山のお気に入り登録ありがとうございます。深く感謝申し上げます。

悪役令息の七日間

リラックス@ピロー
BL
唐突に前世を思い出した俺、ユリシーズ=アディンソンは自分がスマホ配信アプリ"王宮の花〜神子は7色のバラに抱かれる〜"に登場する悪役だと気付く。しかし思い出すのが遅過ぎて、断罪イベントまで7日間しか残っていない。 気づいた時にはもう遅い、それでも足掻く悪役令息の話。【お知らせ:2024年1月18日書籍発売!】

大嫌いだったアイツの子なんか絶対に身籠りません!

みづき
BL
国王の妾の子として、宮廷の片隅で母親とひっそりと暮らしていたユズハ。宮廷ではオメガの子だからと『下層の子』と蔑まれ、次期国王の子であるアサギからはしょっちゅういたずらをされていて、ユズハは大嫌いだった。 そんなある日、国王交代のタイミングで宮廷を追い出されたユズハ。娼館のスタッフとして働いていたが、十八歳になり、男娼となる。 初めての夜、客として現れたのは、幼い頃大嫌いだったアサギ、しかも「俺の子を孕め」なんて言ってきて――絶対に嫌! と思うユズハだが…… 架空の近未来世界を舞台にした、再会から始まるオメガバースです。

転生貧乏貴族は王子様のお気に入り!実はフリだったってわかったのでもう放してください!

音無野ウサギ
BL
ある日僕は前世を思い出した。下級貴族とはいえ王子様のお気に入りとして毎日楽しく過ごしてたのに。前世の記憶が僕のことを駄目だしする。わがまま駄目貴族だなんて気づきたくなかった。王子様が優しくしてくれてたのも実は裏があったなんて気づきたくなかった。品行方正になるぞって思ったのに! え?王子様なんでそんなに優しくしてくるんですか?ちょっとパーソナルスペース!! 調子に乗ってた貧乏貴族の主人公が慎ましくても確実な幸せを手に入れようとジタバタするお話です。

拾った駄犬が最高にスパダリ狼だった件

竜也りく
BL
旧題:拾った駄犬が最高にスパダリだった件 あまりにも心地いい春の日。 ちょっと足をのばして湖まで採取に出かけた薬師のラスクは、そこで深手を負った真っ黒ワンコを見つけてしまう。 治療しようと近づいたらめちゃくちゃ威嚇されたのに、ピンチの時にはしっかり助けてくれた真っ黒ワンコは、なぜか家までついてきて…。 受けの前ではついついワンコになってしまう狼獣人と、お人好しな薬師のお話です。 ★不定期:1000字程度の更新。 ★他サイトにも掲載しています。

王子を身籠りました

青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。 王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。 再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

処理中です...