初期レベ廃人ゲーマーと獣人少女の異世界終焉遊戯<ワールズエンド・ゲーム>

安野蘊

文字の大きさ
上 下
70 / 112
第二巻 第二章 「その巨塔、予測不能につき」

第二章 第十二節 ~ 混戦① ~

しおりを挟む

     ☯

 リオナの前に立ち塞がったのは、一本のなたを携えた牛頭の怪人〝ミノタウロス〟だった。
 第12層以降に出現し、高い攻撃力と防御力を誇る要注意モンスターのうちの一体。
 並外れた腕力から繰り出される一撃は、岩盤すら砕く威力と言われている。

(こんだけのデカブツ相手となると、半端な攻撃じゃ意味がえ。なら……)

「≪白式バイしき翔龍脚しょうりゅうきゃく≫ッ‼‼」

 姿勢を低くして懐に潜り込み、死角から全力のハイキックでミノタウロスの顎を打ち抜いた。
 苦悶くもんの声を上げたミノタウロスは、身をのけ反らせてどうと地面に倒れ伏す。
 そのまま次の敵に取り掛かろうとしたリオナだったが、

「ゥ……ウオオォォォォオオオオォォォォォオオオオオオ――――ッ‼‼」

「おっと、この程度じゃあ倒れねえか。流石さすがの耐久力だな!」

 身を起こし、反撃とばかりに振り下ろされたミノタウロスの鉈を、リオナはバックステップで華麗に回避した。
 更に、壁に張りついていた〝ブラックスパイダー〟の飛ばしてきた糸を、手にした片手剣で切り裂いた。

(本来なら、周りのザコから倒していくのが定石なんだが……)

 ミノタウロスの方をチラとうかがう。

 赤い目をたぎらせ、鼻息を荒くする牛頭の怪人は今にもリオナに飛びかかってきそうで、とてもじゃないが背を向けることを許してくれそうになかった。

(……しゃあねえな。なら、うまいことヤツらの攻撃を誘導して……!)

 作戦を考えついたリオナは、突如ミノタウロス目掛けて疾駆した。
 必要なのは、視野の広さと判断力と想像力。
 混戦なら混戦なりの戦い方があることをリオナは熟知していた。

「フッ!」

 ミノタウロスに向かって力任せに剣を振るう。
 当然鉈で弾かれ、反撃の横ぎが飛んで来る。
 それに合わせてリオナは地面をゴロゴロと転がり、大きく開かれたミノタウロスの股下を抜けた。

「よし!」

 そのままミノタウロスの方には見向きもせず、壁に張りついたスパイダーの元へ一直線に走り出す。

 股下を抜かれたことに一瞬驚き、ほうけていたミノタウロスだったが、すぐに反転し、リオナの背中を追い始めた。
 見た目に反して敏捷性びんしょうせいはそこそこ高く、リオナとの距離は徐々に縮まっていく。

「ウオオオオォォォッ‼‼」

「ハ! やっぱり追って来やがったなッ!」

 洞窟全体を揺るがすような重い足音が迫るのを背後に感じながら、リオナは剣を構えた。
 攻撃の意思を悟ったスパイダーは、彼女を迎撃すべく、粘性の糸を口から吐き出す。
 それと同時に、間合いを詰めたミノタウロスが大上段に鉈を振りかぶった。

(ここだッ!)

 リオナは足を止めず、そのままスライディングする形で、飛来する蜘蛛くもの糸をかわした。
 躱された蜘蛛の糸は、鉈を振りかぶったミノタウロスの腕に巻きつき、その動きを封じて〝バインド状態〟にした。

「ウオッ⁉」

「そこだッ‼‼」

 唐突に進行方向のベクトルを変えたリオナが、剣でミノタウロスの心臓を貫く。
 コアを破壊され、生命活動を停止させたミノタウロスは、黒い粒子となって消えていった。
 その結果を見ることもなく、リオナはポーチから取り出した〝火の結晶〟をスパイダーに投げつけ、周りの個体ごとモンスターを焼き払っていた。

(まずはこんなところか)

 周囲一帯のモンスターが消滅したことを確認すると、リオナはその場から飛び退いた。

 それとほぼ同時に、リオナのいた地面から鋭い角が飛び出した。
 そして、その周りの土がボコッとめくれ上がり、下からその角の持ち主が姿を現す。

(今度は〝モグー〟か。地面の下から角や爪で攻撃してくる土竜型モンスター……)

 冷静にモンスターの正体を見極めながら、右往左往して広場内を駆け回る。
 彼女の動きを追うように、無数の角や爪が地下から襲って来た。

 それだけでなく、今度は空間を浮遊していた幽霊みたいなモンスター達が、一斉に青白い炎でリオナに攻撃してきた。

(〝ナイトクロウラー〟まで来やがったかッ! こいつぁちと面倒だな!)

 炎のかすったリオナの金髪が、数本千切れて燃え落ちた。
 弾速は遅いが、まともにらえばレベル1の肉体など簡単に燃え尽きるだろう。

 恐らく、足を止めた瞬間に死ぬ。
 それを直感的に感じ取ったリオナは、ひたすらに広場中を走り回り、敵の猛攻を躱し続けた。

(……さてどうする? ナイトクロウラーは〝物理攻撃無効〟の特性を持ってるから、剣や打撃じゃ倒せねえ。魔法で攻撃するしかないが、結晶の残り数は心もとないし、ミラはミラで手が離せそうにないし……)

 打つ手無し。
 そんな言葉、生粋の廃人ゲーマーたる彼女の辞書には載っていない。

「おっと⁉」

 考えごとをしながら走り回っていたリオナの眼前に、突然木の棒みたいなものが突き出された。
 咄嗟とっさに気付いて大きく跳躍し、その持ち主を鋭い視線でにらみつける。

(……〝ドルイド〟までいたのか。魔術師クラスなのに、何故なぜつえでの物理攻撃――通称〝杖ペチ〟しかしてこねえヘボモンスター)

 ドルイドは攻撃力が低い。
 当然、その杖ペチも一桁台のダメージしか喰らわず、はっきり言って、いないに等しいモンスターなのだが……

(……いや待てよ? ひょっとしたら、こいつぁ使えるかも)

 一つの可能性に思い当たったリオナは、急にドルイドの方へと反転した。

「≪けんの四・断想だんそう≫ッ‼‼」

 人の動体視力を超えた超高速の剣でドルイドを斬りつける。
 人の形をしたモンスターは、上半身と下半身を分断されて消滅した。

(……違う、倒しちゃあ意味が無え。この程度で死ぬとなると、今度はもうちょい浅めを狙って……)

 先程と同じ技を、別のドルイドに向かって放つ。
 今度はダメージを与え過ぎないよう、間合いを調整して、剣の先端だけで斬りつけた。

 肩から脇にかけて刀傷を負ったドルイドは、半歩ノックバックして膝を突いた。
 が、消滅はしていない。
 十分なダメージは入ったが、HPを削り切るには至らなかったようだ。

(今度はどうだ?)

 相変わらず飛んで来るナイトクロウラーの炎やモグーの爪をやり過ごしながら、斬りつけたドルイドの様子をじっと窺う。

 しばらく沈黙していたドルイドだったが、やがて立ち上がると、両手に持っていた杖を正眼に構え直した。そして、

 ドルイドの足下に魔法陣が浮かび上がると、杖の先端に光が収束し、それはバスケットボール大の大きさになってリオナ目掛けて撃ち出された。
 まばゆく輝くその球体は、軌道上の岩や土塊を消滅させ、攻撃力を有していることが窺える。

 光属性魔法≪グリッターソウル≫。
 威力と速度を兼ね備えた、初級魔法の中でも特に使いやすい定番の魔法の一つだ。

 しかし、杖ペチしかしてこないはずのドルイドが、何故魔法を使ってきたのか。

 実は、ドルイドは残りHPが半分を切ると、杖ペチから魔法攻撃に行動パターンをシフトさせる。
 もっとも、防御もHPも低い為に、一撃で倒してしまうことが多く、ドルイドの行動パターンの変化に気が付くプレイヤーは少ない。
 リオナも実際にドルイドと遭遇するまで、完全に忘れ去っていたデータである。

 飛来する光弾に対し、リオナはその進行方向に正面から相対し、手に持つ片手剣を構えた。
 避けるのは簡単だが、今回の目的はそこではない。別の狙いが彼女にはある。

 リオナは瞳を細め、ギリギリまでドルイドの魔法を引きつけると、

「せい!」

 片手剣を両手でフルスイングし、さながら四番バッターのようなフォームで光弾を打ち返した。
 剣の腹で殴られた光弾は、進行のベクトルを変えて明後日の方向へ飛んで行く。



 光弾が浮遊していたナイトクロウラーに直撃し、巻き込まれた数体のモンスターが「キー……」と鳴き声を上げて消滅していった。



「よしよし! これならイケそうだな!」

 敵の魔法を剣で弾き返し、別の敵に当ててダメージを与える。
 ゲームでは味方への攻撃フレンドリーファイアがない為にできなかったことだが、この異世界での自由度が段違いであることは検証済みだ。
 思いつきでやってみたが、存外上手くいったことにリオナは内心でほくそ笑んだ。

「っしゃあ‼‼ どんどんいくぜッ⁉」

 そこら中のドルイドというドルイドに手加減した剣技を喰らわせる。
 HPが半分以下になったドルイド達が、次々と魔法を撃ち始めた。
 それら全てを剣で打ち返し、浮遊するナイトクロウラーに寸分違わず命中させていく。

 闇属性のナイトクロウラーに光属性の魔法は効果抜群だ。
 当たった端から短い悲鳴と紫色の魔晶石ましょうせきを残し、消滅していく。
 それらを凄惨な笑みで見つめながら、

「そうら、どんどん撃って来いッ! ヘイヘーイ! ピッチャーびびってるゥ!」

 剣を振り回し、ドルイド達を挑発するリオナ。
 そうして夢中になっているところへ、地中からモグーの角が飛び出して来た。

「っと、そういやこいつらもいるんだったな。しつこいのも飽きたし、いい加減くたばってろッ! ≪けんの三・ちょうまい≫‼‼」

 体内で作り出した振動を、剣を通じて足元の地面に流す。
 固い岩盤を伝って行った振動は、モグー達の体内で爆発し、彼らの身体を内側から破壊した。

 邪魔者のいなくなった広場で、リオナは剣によるフルスイングを再開した。
 彼女を狙い、ドルイド達の魔法も激しさを増すが、そんなことはお構いなしと言わんばかりに、正確に光弾を打ち返していく。
 パワ○ロなんかにスカウトされれば、間違いなく最強キャラとして降臨しそうだ。

 気付けば、宙を縦横無尽に漂っていたナイトクロウラーの群れは、一匹残らず消滅していた。

「……ん? もう終わりか? 的が無いんじゃあ、ゲームセットだな」

 リオナは剣を下ろして振り返り、

「じゃ、オマエらはもう用済みだ」

 残っていたドルイド達の身体へ、無造作に剣を突き込んだ。
 元々HPの減っていたドルイド達はあっさりと倒され、黒い霧となって霧散していった。

「……さて」

 地面一帯に散らばる魔晶石からゆっくりと目を離し、顔を上げる。

 広場には、まだ百体を超えるモンスターが不気味にうごめいていた。

(流石はモンスターハウス! 敵の数が半端ねえ……!)

 そのモンスターの群れの一部がリオナに気が付き、よだれを垂らしながらにじり寄って来た。

(……竜人族むかしのオレだったら、範囲攻撃で一発だったんだがな)

 大量のモンスターを一撃で葬り去る快感は、どのゲームにおいても極上である。
 大技を放ち、後に残されたドロップアイテムだけが散らばる光景を見ると、何とも言えない爽快感が胸を満たす。
 これ程の高揚感を感じられる体験は、そうそう他にあるものではない。

 ――だが、今はそれ以上に、

(レベル1の能力で、この絶対的に不利な状況をどう打開するか。どんな作戦を立て、どんな動きをすれば、最小限の行動で最大限の効果を得られるか――それを考える方が、よっぽど面白いッ‼‼)

 大技を放つだけの脳死プレイより、知謀と戦略を尽くした技巧プレイ。
 その緊張感だけが、今のリオナを突き動かしていた。

「いいぜいいぜ、面白くなってきやがったなあッ! 一発で楽にしてやっから、死んでるヤツまでかかって来なッ‼‼」

 自然と口の端に獰猛どうもうな笑みが浮かぶのを感じながら、リオナは再びモンスターの群れに飛び込んで行った。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【完結】初級魔法しか使えない低ランク冒険者の少年は、今日も依頼を達成して家に帰る。

アノマロカリス
ファンタジー
少年テッドには、両親がいない。 両親は低ランク冒険者で、依頼の途中で魔物に殺されたのだ。 両親の少ない保険でやり繰りしていたが、もう金が尽きかけようとしていた。 テッドには、妹が3人いる。 両親から「妹達を頼む!」…と出掛ける前からいつも約束していた。 このままでは家族が離れ離れになると思ったテッドは、冒険者になって金を稼ぐ道を選んだ。 そんな少年テッドだが、パーティーには加入せずにソロ活動していた。 その理由は、パーティーに参加するとその日に家に帰れなくなるからだ。 両親は、小さいながらも持ち家を持っていてそこに住んでいる。 両親が生きている頃は、父親の部屋と母親の部屋、子供部屋には兄妹4人で暮らしていたが…   両親が死んでからは、父親の部屋はテッドが… 母親の部屋は、長女のリットが、子供部屋には、次女のルットと三女のロットになっている。 今日も依頼をこなして、家に帰るんだ! この少年テッドは…いや、この先は本編で語ろう。 お楽しみくださいね! HOTランキング20位になりました。 皆さん、有り難う御座います。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?

アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。 泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。 16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。 マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。 あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に… もう…我慢しなくても良いですよね? この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。 前作の登場人物達も多数登場する予定です。 マーテルリアのイラストを変更致しました。

スキルが【アイテムボックス】だけってどうなのよ?

山ノ内虎之助
ファンタジー
高校生宮原幸也は転生者である。 2度目の人生を目立たぬよう生きてきた幸也だが、ある日クラスメイト15人と一緒に異世界に転移されてしまう。 異世界で与えられたスキルは【アイテムボックス】のみ。 唯一のスキルを創意工夫しながら異世界を生き抜いていく。

【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる

三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。 こんなはずじゃなかった! 異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。 珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に! やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活! 右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり! アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。

やっと買ったマイホームの半分だけ異世界に転移してしまった

ぽてゆき
ファンタジー
涼坂直樹は可愛い妻と2人の子供のため、頑張って働いた結果ついにマイホームを手に入れた。 しかし、まさかその半分が異世界に転移してしまうとは……。 リビングの窓を開けて外に飛び出せば、そこはもう魔法やダンジョンが存在するファンタジーな異世界。 現代のごくありふれた4人(+猫1匹)家族と、異世界の住人との交流を描いたハートフルアドベンチャー物語!

完結【真】ご都合主義で生きてます。-創生魔法で思った物を創り、現代知識を使い世界を変える-

ジェルミ
ファンタジー
魔法は5属性、無限収納のストレージ。 自分の望んだものを創れる『創生魔法』が使える者が現れたら。 28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。 そして女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。 安定した収入を得るために創生魔法を使い生産チートを目指す。 いずれは働かず、寝て暮らせる生活を目指して! この世界は無い物ばかり。 現代知識を使い生産チートを目指します。 ※カクヨム様にて1日PV数10,000超え、同時掲載しております。

プラス的 異世界の過ごし方

seo
ファンタジー
 日本で普通に働いていたわたしは、気がつくと異世界のもうすぐ5歳の幼女だった。田舎の山小屋みたいなところに引っ越してきた。そこがおさめる領地らしい。伯爵令嬢らしいのだが、わたしの多少の知識で知る貴族とはかなり違う。あれ、ひょっとして、うちって貧乏なの? まあ、家族が仲良しみたいだし、楽しければいっか。  呑気で細かいことは気にしない、めんどくさがりズボラ女子が、神様から授けられるギフト「+」に助けられながら、楽しんで生活していきます。  乙女ゲーの脇役家族ということには気づかずに……。 #不定期更新 #物語の進み具合のんびり #カクヨムさんでも掲載しています

処理中です...