詩集 光闇(モノクロ)

平倉義忠

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人を傷つけるためだけに生きているようにしか思えない
人のため
人のため
人のため
人のため
人のため、、、、、
そんなこと言って
結局
自己満足でしかないんだ
そう言ってるときの自分に酔って恍惚とし
人に認められようとするばかり
人に「立派な人間だ」と
認められたいがための悪あがき
人間って立派でなければ人間ではないのか?
人間って立派でなければ塵芥クズでしかないのか?

こうして書いていなければ、誰にも言えないんだ
言える人がいないんだ
こうして書くことで、もう一人の自分に語ってる
嗚呼、僕には本当の友はいないのかもしれない
誰一人として、
すべてを言い合える真友しんゆう何てものは

自分が一番信用できる
けれども
その一番信用できる自分でさえも信用できなくなったら?
そうなったときには
もう
信用なんて言葉はない
孤立?
もはやそんな概念もあるまい








※これは僕がうつ病になりかけたときに書いたものです。毎日生きている感じがしない、死にたいような死ねないような死にたくないような、、、そんな中で人と関わらなければならない状況、そして関わった人に不快な思いをさせたり傷つけたりしてしまう、それで自分自身もボロボロになっていく、、、そんなときに書きました。
 現在は逆に多くの人に支えられ、うつ病からも、死からも、何歩か手前で踏みとどまって、戻ってくることができました。僕はいま、キツいけど楽しい日々を送っています。支えてくれる人たちに感謝を込めて。
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