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三章
鑑賞会
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先週末にマルティナお姉様の願い事を叶えた私は、記録魔法を共有してもらっていた。見返してみたいという気持ちはあるのだが、クリスティさんと暮らす部屋で記録された内容をたしかめるわけにもいかない。そわそわとしながら平日をやり過ごして土曜日を迎え、逸る気持ちを抑えてお姉様の部屋へ向かった。そういえば条件を受け入れてくれたお姉様は、「リリアンも意外とむっつりよね……♡♡ そんなところも大好きだけれど♡♡♡」と嬉しそうに呟いていた。お姉様に会えない寂しさを少しでも減らすためには、見透かされる恥ずかしさにも慣れたほうがいいのかもしれない。喜んでくれていたお姉様はもう記録を見返したのだろうかと考えると、扉を開く手が緊張してしまう。
「……リリアン? 鍵は開いているわよ?」
「……っ! は、はい。……お邪魔いたします」
扉越しであっても気配を悟られて、大きな声で呼びかけられた。不自然に立ち止まっているわけにもいかず、私は緊張感を引きずって扉を開け放った。
◇
お誕生日を迎えたお姉様と街へ出かけ、買い物や昼食を楽しんだ。ブロンドの髪を結い上げて引き締まった体のラインがあらわになる衣装を着こなすお姉様は、見惚れてしまうほど美しい。視線を送っていることに気付かれていないと思ったのに、前を見て歩きなさいと苦笑されてしまった。子どものころから変わらない注意を受けた私は気恥ずかしくて、それでも優しく差し出された手が嬉しくて、ぎゅっ♡♡と握りしめていた。心浮き立つデートから戻った私は紅茶を淹れ、お姉様の好物である手作りのガトーショコラを贈った。「お誕生日おめでとうございます♡」と伝えると、お姉様は「贈り物まで……ありがとう、リリアン♡♡」と幸せそうに微笑んでくれた。来年もこんなふうにお祝いをして一緒に過ごしたいと、ひそやかに願う。
二人でのんびりと紅茶を飲み終えたとき、お姉様は小さな声で「……共有した記録は、見返してみた?」と囁いた。
「っ……いえ、私は、……まだ」
「そう……、貴女は二人部屋だものね」
考え込むように口元に手を当てたお姉様は、ふいと窓辺へ視線を泳がせた。もうじき夜の帳が下りるころだ。秋の深まりを感じつつ窓の外を眺めていると、テーブルを挟んで椅子に腰かけていたお姉様が立ち上がった気配がした。
「リリアンが良ければ、……今日は早めにお風呂を済ませてしまいましょうか」
座ったままでいる私を背後から抱きしめたお姉様に、構いませんよと答える。私の耳たぶをやんわりと食んだお姉様が、「それじゃお風呂上りに、一緒に記録を見返しましょう♡♡」と艶やかな声で誘った。瞬時に熱を持った頬に口づけられた私は今年のお誕生日も乗り越えられるだろうかと考えながらも、どうにか「……はい♡♡♡」と返事をした。
◇
「もっと寄りかかっていいのよ♡?」
「んっ♡♡ ありがとうございます♡」
ベッドの上で枕元に背中を預けるお姉様に後ろから抱えられると、魔導書を広げたくらいの大きさで横長の魔力映像が目の前に浮かび上がった。お姉様の両腕にお腹を引き寄せられて、吐息も体温も十分に感じられる距離だ。こんなにも密着できることは、とても嬉しい。しかし一緒に鑑賞するのは、恥ずかしい記録なのだ。心臓が高鳴ってしまうのを感じながら力を抜いて体を預けると、私の肩に顎をのせたお姉様が映像を再生しはじめた。
「いつものように防音魔法も使っているから、声を大きくする♡?」
「い、いいえ……、このままで、……大丈夫です♡」
魔力によって記録された声も姿も、想像以上に鮮明で驚いてしまう。私たちの情事を盗み見ている錯覚に陥るような迫力だ。映像だとわかっているのに、お姉様に蕩けた声で名前を呼ばれると、下腹がきゅん♡♡と疼いてしまう。欲情しきった声と仕草でお姉様と呼んで甘えかかる自分の姿からは、慌てて目を逸らした。うっとりと淫らに口づけを受け入れている自分自身を直視するのは、耐えがたい恥ずかしさをもたらした。
「あら……♡♡? せっかくきれいに記録できたのに、よそ見をしてはだめよ♡♡」
「ぁっ♡♡♡ ですが……♡♡」
お姉様の片手に頬を捕らえられ、映像に向き直されてしまう。せめてもの抵抗に目を瞑ると、首すじに熱い息を吹きかけたお姉様が「恥ずかしいほうが、気持ちいいでしょう♡♡♡♡? ……仕方ないわね♡♡ 声はちゃんと聴いているのよ♡♡? なにをしているのかは、私が教えてあげる♡♡ でもリリアンは次いつ見られるかわからないのだから、途中からでも見ておくのよ♡♡♡」と艶めいた声で囁いた。
『あぁ、リリアン……♡♡ 大きくて形のいいふわふわのおっぱいも、可愛らしいピンク色の乳首も、しっかり記録させて……♡♡』
『ぁんっ♡♡ ふ、……ぁあっ♡♡!?』
「貴女の豊満なおっぱいを記録するために、こうして後ろから抱えたのよね♡♡ 頑張って脚を開いてくれて、ふふ……っ♡♡♡ きれいなおまんこもよく撮れているわ♡♡」
「んぁっ♡♡♡ ぁっ♡♡♡」
頬から離れたてのひらに、胸をもにゅぅっ♡♡と鷲掴まれる。突然の刺激に驚いて映像を見てしまうと、私はお姉様の言葉通り自分から脚を開き、愛液を垂らす女陰を記録されていた。
『ふふ……、いい子ね♡♡ 閉じてはだめよ♡♡』
『んっ♡♡ ふっ♡♡ は、いっ♡♡ ぁんっ♡♡』
『まずはてのひらに吸い付くおっぱいから可愛がってあげる♡♡ 口でするのは、……記録が終わってからね♡♡』
『は、ぁっ♡♡ んぁっ♡♡ ぁあっ♡♡』
『はぁ♡♡ たぷたぷで柔らかくて、手を離したくなくなっちゃう♡♡ 私のてのひらからはみ出るくらい育つなんて、すごいわリリアン♡♡ 乳首もぷっくりと大きくて、とても愛らしい♡♡ かりかりして、きゅぅって摘まんで、優しくすりすりすると、……ほら♡♡ しゃぶりつきたくなる、いやらしい勃起乳首になったわ♡♡』
「あぁ、可愛い……♡♡♡ おっぱいの感度の良さは言葉だけじゃ伝わりにくいでしょうから、触っていくわね♡♡♡」
「そんなっ♡♡ ひぁっ♡♡」
「っ♡♡♡! 下着を外しておいてくれたの♡♡? いい子ね、リリアン♡♡♡ 下も脱いでおきましょうね♡♡」
「ぁっ♡♡ んんっ♡♡♡ ぁあっ♡♡♡♡」
身に着けているものを素早く剥ぎ取られ全裸になった私は、映像と同じ体勢にされてしまった。追体験するように愛撫される気持ち良さに、あっけなく反応してしまう。乱れる自分の姿と劣情に駆られるお姉様をちらちらと垣間見る背徳的な快感にも翻弄されて、あられもなく喘いでしまった。
『ふぁっ♡♡ ぁんっ♡♡ おねえ、さまっ♡♡ わたし、もう……っ♡♡』
『おっぱいだけでイキそうなの♡♡? 感度が良いからって早すぎない♡♡? 記録されて、後で見られてしまうことを意識して、興奮しているの♡♡? 可愛い♡♡♡ いいわ、イってリリアン♡♡ おっぱい弄られながらイって♡♡』
『ぁっ♡♡ イっちゃ、……っ♡♡ んぁあーー♡♡♡♡!』
『はーーっ♡♡ びくびく腰を震わせて仰け反って……、可愛すぎるわ♡♡ でもごめんなさいね、休ませてあげられない♡♡』
「はぁっ♡♡♡ 指が溶けてしまいそうに柔らかくて、気持ちいい♡♡♡ いやらしい勃起乳首弄ってイかせてあげたいけど、記録を見返せなくなるだろうからおあずけよ♡♡♡」
「ぁんっ♡♡♡ んっ、ぅ♡♡♡ きゃうっ♡♡♡!?」
愛液を垂れ流して悦んでいる女陰を、両手でぐぱぁ♡♡ぎゅむっ♡♡くぱぁっ♡♡と開いたり閉じたりして弄ばれてしまう。映像の中の私も大股開きで割れ目を開かれ、充血した陰核と淫らに蠢く膣口をいまにも嬲られてしまいそうだった。
『はっ♡♡ ねえ、見ていてね、リリアン♡♡? 薄い恥毛が愛液でしっとり湿ってて、指に絡みつくの♡♡ つんと尖ったクリトリス捏ね回して、根元からちゅこちゅこ扱いてあげる♡♡ ふっくらおまんこ開いただけでくぱくぱ物欲しそうに愛液垂らす膣口には、指を咥えさせてほぐしていくわね♡♡』
『ぁぁっ♡♡ そんな、どうじっ♡♡ むり、れすっ♡♡ やぁっ♡♡ ぁあんっ♡♡』
『無理じゃないでしょう♡♡? 指二本すんなりと咥えて、美味しそうにしゃぶってくれてるもの♡♡ きゅうきゅう締め付けられて、リリアンの好きな場所擦るの大変よ♡♡? それに一緒にクリ弄るともっとして欲しいって、腰を揺らめかせてくれるじゃない♡♡ 気持ちいいんでしょう♡♡?』
「濡れ濡れ肉厚おまんこが奥の襞まで覗かせて私の指咥え込むの、間近で記録できているわ♡♡♡ 皮からいじらしく顔を出してる真っ赤なクリも、舐め回したい可愛さね♡♡♡ よく見ていて、リリアン♡♡♡ この後、私の手で潮噴きしてイってしまうのよ♡♡♡ 貴女が可愛くイくところ、一緒に見ましょうね♡♡♡」
「あっ♡♡♡ んぁっ♡♡♡ はっ♡♡♡ あぁ……っ♡♡♡」
おあずけ、と言っていたお姉様は映像とは違って指の腹で優しくクリトリスを転がし、奥へ呑み込もうとしてひくつく膣口をちゅぽちゅぽ♡♡と浅く押し込むだけで、決定的な刺激は与えてくれない。それでも映像から受け取る快感に押し上げられそうになると、ぱっと指を離されてしまう。
「イってはだめよ♡♡♡ 私の指でおまんこ抉られて、皮を剥いたクリ摘ままれてよがるリリアン、すごく可愛いんだから見て♡♡♡ はーーっ♡♡♡ 舌足らずに喘ぐ貴女の声だけで、がっちがちに勃ってしまうわ♡♡♡」
「ぅう……っ♡♡♡ や、ぁっ♡♡♡ おねえ、さまっ♡♡♡」
『ひぁあっ♡♡ んっ♡♡ きもちいい、のっ♡♡ ぁ、んっ♡♡ おねえ、さまぁっ♡♡♡』
『っ、大好きよ、可愛いリリアン……♡♡♡ クリ嬲られておまんこぐちゃぐちゃに掻き回されて、気持ちいいのよね♡♡ 蕩けたイキ顔、私に見せて♡♡♡』
『あっ♡♡ んぁっ♡♡ あぁっ♡♡ もぅ、イっ♡♡♡ ぁぁああーーーっ♡♡♡!』
『ああ♡♡♡ 潮噴きしてイけたわね♡♡ いい子よ、リリアン♡♡ イったばかりの痙攣おまんこも、ちゃんと記録させてね♡♡♡』
『ん……っ♡♡♡ ぁっ……はぁ、……ふ、ぁ……っ♡♡♡♡♡』
甘えきった声で呼びかけているのが私なのか、映像の中の私なのか、わからなくなってきていた。ぬぷぅっ♡♡と指を引き抜かれ、潮を噴いてほぐれきった女陰が割り開かれている映像が、大写しになっている。
(あぁ…っ♡♡♡ 卑猥な言葉を使うお姉様に、あんなに愛されているわ♡♡♡♡ 私もして欲しい♡♡♡♡ お姉様にぐちゃぐちゃに掻き回されて突き上げられて、気持ち良くなりたい……♡♡♡♡)
「リリアンのイキ顔、いつ見ても最高に素敵ね♡♡♡ あらあら……♡♡♡ へこへこ腰振りまでしちゃって、映像の自分が羨ましいのかしら♡♡♡♡? 後でたくさんイかせてあげるから、最後まで見ましょうね♡♡♡♡」
「ーーっ♡♡♡♡! やぁ、んっ♡♡♡♡ ほしい、れすっ♡♡♡♡」
『ぢゅぅっ♡♡♡ れろぉ……っ♡♡♡ やっぱり……、記録されて感じやすくなっているわね♡♡ それともオカズに使われることを考えて、興奮したの♡♡♡? どちらにせよリリアンは、恥ずかしいほうが悦んでくれるのね♡♡♡ いいことを知ったわ♡♡』
『ぁ、ん♡♡ は……っ♡♡ いじわる、っ……いわないで、ください♡♡♡』
恥じらいを捨てておねだりしても、お姉様は濡れそぼった女陰を指先でくぱくぱ♡♡と弄ぶだけでそれ以上のことはしてくれない。恥ずかしいことを言われるだけで感じ入ってしまう私は、映像の中でも意地悪なお姉様に向かって懇願するように腰を動かしていた。
『リリアンはこの記録を見て、どんなふうにオナニーするのかしら……♡♡♡ そう考えると、ますます欲情するわ♡♡♡ ……ふふ、貴女が本気で拗ねる前に、とろとろおまんこに挿れてしまわないとね♡♡♡』
『んっ……♡♡♡! ぁっ♡♡♡ んぅっ♡♡♡』
『愛しいリリアン……♡♡ 私のちんぽ上手に咥えるところ、記録で見返してね♡♡♡ 小さな膣口がぎっちぎちに広がって太いカリ首呑み込んだら……、くぅっ♡♡♡ 根元まできゅうきゅうむしゃぶりついて、吸い上げてくれるのよ♡♡♡』
『んぁあっ♡♡♡! っ……、は♡♡♡ あぁっ♡♡♡』
いつからか羨望の眼差しで見つめている映像では、お姉様が昂ぶりの先端だけを抜き差しさせ、ゆっくりと膣口を押し広げて挿入していた。まじまじと見たことのない結合部が映し出されて、お姉様の太く逞しい昂ぶりを受け入れたときの快感を鮮やかに思い出させる。
「ぁあっ♡♡♡ わたしも、ほしいのにっ♡♡♡♡ んあぁっ♡♡♡♡」
「切ない声で鳴いて……♡♡♡ 欲しくてたまらないのね♡♡♡♡ えっちで可愛いリリアン♡♡♡♡ いまはこれで我慢して、ね♡♡♡♡?」
「んぅっ♡♡♡♡ んっ♡♡♡♡ ぁんっ♡♡♡♡」
「一人で記録を見返したときに、今夜のことも思い出して♡♡♡♡ 私がどんなふうに貴女を愛したのか思い返して、おまんこ慰めるのよ♡♡♡♡」
腕をぎゅうっ♡♡と掴んで催促する私に微笑みかけたお姉様が、膣口にずぷぷぅっ♡♡と指を挿入した。待ち望んでいた刺激にはくはくと喘ぎ、指をきゅうきゅう♡♡と締め付けて甘イキしてしまう。お姉様は膣内を掻き回すことなく、絡みつく媚肉の感触を味わっているようだった。気持ちがいいけれど、満足できない。どうしようもなく興奮してしまっている私はお姉様が欲しくてたまらず、はしたない腰の動きを止めることができなかった。
『はぁっ♡♡ 熱く濡れそぼって、すごい締め付け……っ♡♡♡ 待ち望んでいたような反応されると、たまらないわ♡♡♡ リリアンも、気持ちいい♡♡♡?』
『ぁっ♡♡♡ あんっ♡♡♡ いいっ♡♡♡ いい、れす♡♡♡ あぁっ♡♡♡ マルティナ、おねえさまっ♡♡♡』
どちゅんっ♡♡とひときわ卑猥な水音が響くと、映像のお姉様の律動が深く、激しくなる。
「満足そうな顔をされると、射精欲が抑えられなくなってしまうのよね♡♡♡♡ じっくりと高めてあげたいのに、いつも余裕がなくて申し訳なくなるわ♡♡♡♡」
「ぁあっ♡♡♡♡ やさしくても、はげしくても、だいすきれすっ♡♡♡♡ おねえさま♡♡♡♡♡」
「……はーーっ♡♡♡♡ 本当に、可愛すぎるわ……♡♡♡♡♡ 今夜も記録魔法使わせてもらえばよかった……♡♡♡♡」
『ひっ、ぁあ――っ♡♡♡♡!』
『はーっ♡♡♡ はぁーっ♡♡♡ 愛してる、リリアン♡♡♡♡ 子宮口吸い付かせておねだりしてくれるなんて♡♡♡♡ 可愛すぎるわ♡♡♡♡ 今夜のために溜め込んだ精液、ぜんぶ受け止めて♡♡♡♡♡』
『あぁっ♡♡♡♡ もっと、おおきくっ♡♡♡♡ んぁっ♡♡♡♡ はげしっ♡♡♡♡ もう、らめっ♡♡♡♡ おねえさまぁっ♡♡♡♡♡』
耳の中を舐め上げるお姉様の荒い吐息が、強く興奮しているのだと私に教えてくれる。涎を垂らして喘ぐ私をばちゅんっ♡♡ずぷんっ♡♡と猛々しく突き上げるお姉様がしっかりと映っていて、そのあまりに艶めかしく切ない表情に子宮がきゅうぅぅっ♡♡と疼いた。
『ぁっ♡♡♡♡ ぁあっ♡♡♡♡ んぁああーーーっ♡♡♡♡♡♡!』
『は、ぁっ♡♡♡♡ ぁあーーーっ♡♡♡♡♡!』
(……っ♡♡♡♡! 喘いでるお姉様、とっても可愛いらしい♡♡♡♡♡ イった私を、優しく抱きしめてくれてる……♡♡♡♡ ぁあっ、お姉様大好き♡♡♡♡♡ 突き上げられてもいないのに、イってしまう♡♡♡♡♡)
「もう……、軽くイってるでしょう♡♡♡♡ あと少しで終わるのに、我慢できなかったの♡♡♡♡♡?」
「んぁっ♡♡♡♡ らって、おねえさま、ほしい、のっ♡♡♡♡」
「私だって煽られすぎて、大変なことになってるのよ♡♡♡♡? わかるでしょう♡♡♡♡? ……マーキングされた自分のおまんこ見ておくのよ♡♡♡♡ いまから貴女もこうなるんだからね♡♡♡♡?」
『ちゅぅっ♡♡♡♡ ん♡♡♡ 続きは記録魔法を解除してからね♡♡♡♡ 締めくくりは……、っ♡♡♡♡♡』
『んぅっ♡♡♡♡ ぁっ♡♡♡♡! あぁっ♡♡♡♡♡!?』
『いい眺め……♡♡♡ 奥に注いだのに、こんなに溢れてる♡♡♡♡♡』
『ぁっ♡♡♡♡♡ や、ぁっ♡♡♡♡♡』
私の膣内から指を抜いてしまったお姉様が、寝間着を押し上げている昂ぶりをお尻にぐりぐり♡♡と押し付けてくる。見せつけるように愛液を舐め取るお姉様に促されて映像をたしかめると、大量に注がれた白濁を溢れさせる卑猥な女陰が、はっきりと映し出されていた。
「はぁっ……♡♡♡♡ 精液塗れのリリアンのおまんこ、すごくそそられるわ……♡♡♡♡ ふふ、甘イキしてたけど頑張ったわね、リリアン♡♡♡♡ たっぷり可愛がってあげる♡♡♡♡♡」
「んぁ、あっ♡♡♡♡ はやくっ♡♡♡♡ おねえさまぁっ♡♡♡♡♡」
映像が消え、お姉様の言葉に歓喜した私は腰を掴まれて、ぐるんっと反転させられた。片腕で私を支えたお姉様は自分の寝間着のズボンと下着を勢いよく脱ぐと、ベッドの横に放ってしまう。向かい合う体勢で跨っている私に、お姉様は貪るような深い口づけを贈ってくれた。熱い舌に応えようとした直後、蕩けきった膣口を猛々しい肉棒で貫かれた。
「ひぁっ、ぁああーーーっ♡♡♡♡♡♡!」
「っ……、はっ♡♡♡♡ 挿れただけでイっちゃったの♡♡♡♡♡ おっぱい揺らして、可愛いんだから♡♡♡♡ こっちも可愛がるけれど、突き上げるの止めないからね♡♡♡♡♡ ぢゅうぅっ♡♡♡♡ れろれろっ♡♡♡♡ んむぅっ♡♡♡♡ 私を煽った責任は、ちんぽ咥えて離さない欲しがりまんこに取ってもらうから♡♡♡♡♡」
「ぁっ♡♡♡♡ らめっ♡♡♡♡ イってるっ♡♡♡♡ のに、あっ♡♡♡♡ やぁっ♡♡♡♡」
淡い碧色の瞳を爛々と輝かせたお姉様は乳房にむしゃぶりつきながら、痙攣する膣内を容赦なくどちゅどちゅ♡♡と責め立てる。さんざん焦らされていた場所を激しく貪られる快感に高みから戻れないまま、さらなる快楽へと誘われていく。気持ちいい、とあられもなく喘いで愛しいお姉様の頭を胸に抱えた私は、熱く迸る精液を繰り返し注がれ続けた。
「……リリアン? 鍵は開いているわよ?」
「……っ! は、はい。……お邪魔いたします」
扉越しであっても気配を悟られて、大きな声で呼びかけられた。不自然に立ち止まっているわけにもいかず、私は緊張感を引きずって扉を開け放った。
◇
お誕生日を迎えたお姉様と街へ出かけ、買い物や昼食を楽しんだ。ブロンドの髪を結い上げて引き締まった体のラインがあらわになる衣装を着こなすお姉様は、見惚れてしまうほど美しい。視線を送っていることに気付かれていないと思ったのに、前を見て歩きなさいと苦笑されてしまった。子どものころから変わらない注意を受けた私は気恥ずかしくて、それでも優しく差し出された手が嬉しくて、ぎゅっ♡♡と握りしめていた。心浮き立つデートから戻った私は紅茶を淹れ、お姉様の好物である手作りのガトーショコラを贈った。「お誕生日おめでとうございます♡」と伝えると、お姉様は「贈り物まで……ありがとう、リリアン♡♡」と幸せそうに微笑んでくれた。来年もこんなふうにお祝いをして一緒に過ごしたいと、ひそやかに願う。
二人でのんびりと紅茶を飲み終えたとき、お姉様は小さな声で「……共有した記録は、見返してみた?」と囁いた。
「っ……いえ、私は、……まだ」
「そう……、貴女は二人部屋だものね」
考え込むように口元に手を当てたお姉様は、ふいと窓辺へ視線を泳がせた。もうじき夜の帳が下りるころだ。秋の深まりを感じつつ窓の外を眺めていると、テーブルを挟んで椅子に腰かけていたお姉様が立ち上がった気配がした。
「リリアンが良ければ、……今日は早めにお風呂を済ませてしまいましょうか」
座ったままでいる私を背後から抱きしめたお姉様に、構いませんよと答える。私の耳たぶをやんわりと食んだお姉様が、「それじゃお風呂上りに、一緒に記録を見返しましょう♡♡」と艶やかな声で誘った。瞬時に熱を持った頬に口づけられた私は今年のお誕生日も乗り越えられるだろうかと考えながらも、どうにか「……はい♡♡♡」と返事をした。
◇
「もっと寄りかかっていいのよ♡?」
「んっ♡♡ ありがとうございます♡」
ベッドの上で枕元に背中を預けるお姉様に後ろから抱えられると、魔導書を広げたくらいの大きさで横長の魔力映像が目の前に浮かび上がった。お姉様の両腕にお腹を引き寄せられて、吐息も体温も十分に感じられる距離だ。こんなにも密着できることは、とても嬉しい。しかし一緒に鑑賞するのは、恥ずかしい記録なのだ。心臓が高鳴ってしまうのを感じながら力を抜いて体を預けると、私の肩に顎をのせたお姉様が映像を再生しはじめた。
「いつものように防音魔法も使っているから、声を大きくする♡?」
「い、いいえ……、このままで、……大丈夫です♡」
魔力によって記録された声も姿も、想像以上に鮮明で驚いてしまう。私たちの情事を盗み見ている錯覚に陥るような迫力だ。映像だとわかっているのに、お姉様に蕩けた声で名前を呼ばれると、下腹がきゅん♡♡と疼いてしまう。欲情しきった声と仕草でお姉様と呼んで甘えかかる自分の姿からは、慌てて目を逸らした。うっとりと淫らに口づけを受け入れている自分自身を直視するのは、耐えがたい恥ずかしさをもたらした。
「あら……♡♡? せっかくきれいに記録できたのに、よそ見をしてはだめよ♡♡」
「ぁっ♡♡♡ ですが……♡♡」
お姉様の片手に頬を捕らえられ、映像に向き直されてしまう。せめてもの抵抗に目を瞑ると、首すじに熱い息を吹きかけたお姉様が「恥ずかしいほうが、気持ちいいでしょう♡♡♡♡? ……仕方ないわね♡♡ 声はちゃんと聴いているのよ♡♡? なにをしているのかは、私が教えてあげる♡♡ でもリリアンは次いつ見られるかわからないのだから、途中からでも見ておくのよ♡♡♡」と艶めいた声で囁いた。
『あぁ、リリアン……♡♡ 大きくて形のいいふわふわのおっぱいも、可愛らしいピンク色の乳首も、しっかり記録させて……♡♡』
『ぁんっ♡♡ ふ、……ぁあっ♡♡!?』
「貴女の豊満なおっぱいを記録するために、こうして後ろから抱えたのよね♡♡ 頑張って脚を開いてくれて、ふふ……っ♡♡♡ きれいなおまんこもよく撮れているわ♡♡」
「んぁっ♡♡♡ ぁっ♡♡♡」
頬から離れたてのひらに、胸をもにゅぅっ♡♡と鷲掴まれる。突然の刺激に驚いて映像を見てしまうと、私はお姉様の言葉通り自分から脚を開き、愛液を垂らす女陰を記録されていた。
『ふふ……、いい子ね♡♡ 閉じてはだめよ♡♡』
『んっ♡♡ ふっ♡♡ は、いっ♡♡ ぁんっ♡♡』
『まずはてのひらに吸い付くおっぱいから可愛がってあげる♡♡ 口でするのは、……記録が終わってからね♡♡』
『は、ぁっ♡♡ んぁっ♡♡ ぁあっ♡♡』
『はぁ♡♡ たぷたぷで柔らかくて、手を離したくなくなっちゃう♡♡ 私のてのひらからはみ出るくらい育つなんて、すごいわリリアン♡♡ 乳首もぷっくりと大きくて、とても愛らしい♡♡ かりかりして、きゅぅって摘まんで、優しくすりすりすると、……ほら♡♡ しゃぶりつきたくなる、いやらしい勃起乳首になったわ♡♡』
「あぁ、可愛い……♡♡♡ おっぱいの感度の良さは言葉だけじゃ伝わりにくいでしょうから、触っていくわね♡♡♡」
「そんなっ♡♡ ひぁっ♡♡」
「っ♡♡♡! 下着を外しておいてくれたの♡♡? いい子ね、リリアン♡♡♡ 下も脱いでおきましょうね♡♡」
「ぁっ♡♡ んんっ♡♡♡ ぁあっ♡♡♡♡」
身に着けているものを素早く剥ぎ取られ全裸になった私は、映像と同じ体勢にされてしまった。追体験するように愛撫される気持ち良さに、あっけなく反応してしまう。乱れる自分の姿と劣情に駆られるお姉様をちらちらと垣間見る背徳的な快感にも翻弄されて、あられもなく喘いでしまった。
『ふぁっ♡♡ ぁんっ♡♡ おねえ、さまっ♡♡ わたし、もう……っ♡♡』
『おっぱいだけでイキそうなの♡♡? 感度が良いからって早すぎない♡♡? 記録されて、後で見られてしまうことを意識して、興奮しているの♡♡? 可愛い♡♡♡ いいわ、イってリリアン♡♡ おっぱい弄られながらイって♡♡』
『ぁっ♡♡ イっちゃ、……っ♡♡ んぁあーー♡♡♡♡!』
『はーーっ♡♡ びくびく腰を震わせて仰け反って……、可愛すぎるわ♡♡ でもごめんなさいね、休ませてあげられない♡♡』
「はぁっ♡♡♡ 指が溶けてしまいそうに柔らかくて、気持ちいい♡♡♡ いやらしい勃起乳首弄ってイかせてあげたいけど、記録を見返せなくなるだろうからおあずけよ♡♡♡」
「ぁんっ♡♡♡ んっ、ぅ♡♡♡ きゃうっ♡♡♡!?」
愛液を垂れ流して悦んでいる女陰を、両手でぐぱぁ♡♡ぎゅむっ♡♡くぱぁっ♡♡と開いたり閉じたりして弄ばれてしまう。映像の中の私も大股開きで割れ目を開かれ、充血した陰核と淫らに蠢く膣口をいまにも嬲られてしまいそうだった。
『はっ♡♡ ねえ、見ていてね、リリアン♡♡? 薄い恥毛が愛液でしっとり湿ってて、指に絡みつくの♡♡ つんと尖ったクリトリス捏ね回して、根元からちゅこちゅこ扱いてあげる♡♡ ふっくらおまんこ開いただけでくぱくぱ物欲しそうに愛液垂らす膣口には、指を咥えさせてほぐしていくわね♡♡』
『ぁぁっ♡♡ そんな、どうじっ♡♡ むり、れすっ♡♡ やぁっ♡♡ ぁあんっ♡♡』
『無理じゃないでしょう♡♡? 指二本すんなりと咥えて、美味しそうにしゃぶってくれてるもの♡♡ きゅうきゅう締め付けられて、リリアンの好きな場所擦るの大変よ♡♡? それに一緒にクリ弄るともっとして欲しいって、腰を揺らめかせてくれるじゃない♡♡ 気持ちいいんでしょう♡♡?』
「濡れ濡れ肉厚おまんこが奥の襞まで覗かせて私の指咥え込むの、間近で記録できているわ♡♡♡ 皮からいじらしく顔を出してる真っ赤なクリも、舐め回したい可愛さね♡♡♡ よく見ていて、リリアン♡♡♡ この後、私の手で潮噴きしてイってしまうのよ♡♡♡ 貴女が可愛くイくところ、一緒に見ましょうね♡♡♡」
「あっ♡♡♡ んぁっ♡♡♡ はっ♡♡♡ あぁ……っ♡♡♡」
おあずけ、と言っていたお姉様は映像とは違って指の腹で優しくクリトリスを転がし、奥へ呑み込もうとしてひくつく膣口をちゅぽちゅぽ♡♡と浅く押し込むだけで、決定的な刺激は与えてくれない。それでも映像から受け取る快感に押し上げられそうになると、ぱっと指を離されてしまう。
「イってはだめよ♡♡♡ 私の指でおまんこ抉られて、皮を剥いたクリ摘ままれてよがるリリアン、すごく可愛いんだから見て♡♡♡ はーーっ♡♡♡ 舌足らずに喘ぐ貴女の声だけで、がっちがちに勃ってしまうわ♡♡♡」
「ぅう……っ♡♡♡ や、ぁっ♡♡♡ おねえ、さまっ♡♡♡」
『ひぁあっ♡♡ んっ♡♡ きもちいい、のっ♡♡ ぁ、んっ♡♡ おねえ、さまぁっ♡♡♡』
『っ、大好きよ、可愛いリリアン……♡♡♡ クリ嬲られておまんこぐちゃぐちゃに掻き回されて、気持ちいいのよね♡♡ 蕩けたイキ顔、私に見せて♡♡♡』
『あっ♡♡ んぁっ♡♡ あぁっ♡♡ もぅ、イっ♡♡♡ ぁぁああーーーっ♡♡♡!』
『ああ♡♡♡ 潮噴きしてイけたわね♡♡ いい子よ、リリアン♡♡ イったばかりの痙攣おまんこも、ちゃんと記録させてね♡♡♡』
『ん……っ♡♡♡ ぁっ……はぁ、……ふ、ぁ……っ♡♡♡♡♡』
甘えきった声で呼びかけているのが私なのか、映像の中の私なのか、わからなくなってきていた。ぬぷぅっ♡♡と指を引き抜かれ、潮を噴いてほぐれきった女陰が割り開かれている映像が、大写しになっている。
(あぁ…っ♡♡♡ 卑猥な言葉を使うお姉様に、あんなに愛されているわ♡♡♡♡ 私もして欲しい♡♡♡♡ お姉様にぐちゃぐちゃに掻き回されて突き上げられて、気持ち良くなりたい……♡♡♡♡)
「リリアンのイキ顔、いつ見ても最高に素敵ね♡♡♡ あらあら……♡♡♡ へこへこ腰振りまでしちゃって、映像の自分が羨ましいのかしら♡♡♡♡? 後でたくさんイかせてあげるから、最後まで見ましょうね♡♡♡♡」
「ーーっ♡♡♡♡! やぁ、んっ♡♡♡♡ ほしい、れすっ♡♡♡♡」
『ぢゅぅっ♡♡♡ れろぉ……っ♡♡♡ やっぱり……、記録されて感じやすくなっているわね♡♡ それともオカズに使われることを考えて、興奮したの♡♡♡? どちらにせよリリアンは、恥ずかしいほうが悦んでくれるのね♡♡♡ いいことを知ったわ♡♡』
『ぁ、ん♡♡ は……っ♡♡ いじわる、っ……いわないで、ください♡♡♡』
恥じらいを捨てておねだりしても、お姉様は濡れそぼった女陰を指先でくぱくぱ♡♡と弄ぶだけでそれ以上のことはしてくれない。恥ずかしいことを言われるだけで感じ入ってしまう私は、映像の中でも意地悪なお姉様に向かって懇願するように腰を動かしていた。
『リリアンはこの記録を見て、どんなふうにオナニーするのかしら……♡♡♡ そう考えると、ますます欲情するわ♡♡♡ ……ふふ、貴女が本気で拗ねる前に、とろとろおまんこに挿れてしまわないとね♡♡♡』
『んっ……♡♡♡! ぁっ♡♡♡ んぅっ♡♡♡』
『愛しいリリアン……♡♡ 私のちんぽ上手に咥えるところ、記録で見返してね♡♡♡ 小さな膣口がぎっちぎちに広がって太いカリ首呑み込んだら……、くぅっ♡♡♡ 根元まできゅうきゅうむしゃぶりついて、吸い上げてくれるのよ♡♡♡』
『んぁあっ♡♡♡! っ……、は♡♡♡ あぁっ♡♡♡』
いつからか羨望の眼差しで見つめている映像では、お姉様が昂ぶりの先端だけを抜き差しさせ、ゆっくりと膣口を押し広げて挿入していた。まじまじと見たことのない結合部が映し出されて、お姉様の太く逞しい昂ぶりを受け入れたときの快感を鮮やかに思い出させる。
「ぁあっ♡♡♡ わたしも、ほしいのにっ♡♡♡♡ んあぁっ♡♡♡♡」
「切ない声で鳴いて……♡♡♡ 欲しくてたまらないのね♡♡♡♡ えっちで可愛いリリアン♡♡♡♡ いまはこれで我慢して、ね♡♡♡♡?」
「んぅっ♡♡♡♡ んっ♡♡♡♡ ぁんっ♡♡♡♡」
「一人で記録を見返したときに、今夜のことも思い出して♡♡♡♡ 私がどんなふうに貴女を愛したのか思い返して、おまんこ慰めるのよ♡♡♡♡」
腕をぎゅうっ♡♡と掴んで催促する私に微笑みかけたお姉様が、膣口にずぷぷぅっ♡♡と指を挿入した。待ち望んでいた刺激にはくはくと喘ぎ、指をきゅうきゅう♡♡と締め付けて甘イキしてしまう。お姉様は膣内を掻き回すことなく、絡みつく媚肉の感触を味わっているようだった。気持ちがいいけれど、満足できない。どうしようもなく興奮してしまっている私はお姉様が欲しくてたまらず、はしたない腰の動きを止めることができなかった。
『はぁっ♡♡ 熱く濡れそぼって、すごい締め付け……っ♡♡♡ 待ち望んでいたような反応されると、たまらないわ♡♡♡ リリアンも、気持ちいい♡♡♡?』
『ぁっ♡♡♡ あんっ♡♡♡ いいっ♡♡♡ いい、れす♡♡♡ あぁっ♡♡♡ マルティナ、おねえさまっ♡♡♡』
どちゅんっ♡♡とひときわ卑猥な水音が響くと、映像のお姉様の律動が深く、激しくなる。
「満足そうな顔をされると、射精欲が抑えられなくなってしまうのよね♡♡♡♡ じっくりと高めてあげたいのに、いつも余裕がなくて申し訳なくなるわ♡♡♡♡」
「ぁあっ♡♡♡♡ やさしくても、はげしくても、だいすきれすっ♡♡♡♡ おねえさま♡♡♡♡♡」
「……はーーっ♡♡♡♡ 本当に、可愛すぎるわ……♡♡♡♡♡ 今夜も記録魔法使わせてもらえばよかった……♡♡♡♡」
『ひっ、ぁあ――っ♡♡♡♡!』
『はーっ♡♡♡ はぁーっ♡♡♡ 愛してる、リリアン♡♡♡♡ 子宮口吸い付かせておねだりしてくれるなんて♡♡♡♡ 可愛すぎるわ♡♡♡♡ 今夜のために溜め込んだ精液、ぜんぶ受け止めて♡♡♡♡♡』
『あぁっ♡♡♡♡ もっと、おおきくっ♡♡♡♡ んぁっ♡♡♡♡ はげしっ♡♡♡♡ もう、らめっ♡♡♡♡ おねえさまぁっ♡♡♡♡♡』
耳の中を舐め上げるお姉様の荒い吐息が、強く興奮しているのだと私に教えてくれる。涎を垂らして喘ぐ私をばちゅんっ♡♡ずぷんっ♡♡と猛々しく突き上げるお姉様がしっかりと映っていて、そのあまりに艶めかしく切ない表情に子宮がきゅうぅぅっ♡♡と疼いた。
『ぁっ♡♡♡♡ ぁあっ♡♡♡♡ んぁああーーーっ♡♡♡♡♡♡!』
『は、ぁっ♡♡♡♡ ぁあーーーっ♡♡♡♡♡!』
(……っ♡♡♡♡! 喘いでるお姉様、とっても可愛いらしい♡♡♡♡♡ イった私を、優しく抱きしめてくれてる……♡♡♡♡ ぁあっ、お姉様大好き♡♡♡♡♡ 突き上げられてもいないのに、イってしまう♡♡♡♡♡)
「もう……、軽くイってるでしょう♡♡♡♡ あと少しで終わるのに、我慢できなかったの♡♡♡♡♡?」
「んぁっ♡♡♡♡ らって、おねえさま、ほしい、のっ♡♡♡♡」
「私だって煽られすぎて、大変なことになってるのよ♡♡♡♡? わかるでしょう♡♡♡♡? ……マーキングされた自分のおまんこ見ておくのよ♡♡♡♡ いまから貴女もこうなるんだからね♡♡♡♡?」
『ちゅぅっ♡♡♡♡ ん♡♡♡ 続きは記録魔法を解除してからね♡♡♡♡ 締めくくりは……、っ♡♡♡♡♡』
『んぅっ♡♡♡♡ ぁっ♡♡♡♡! あぁっ♡♡♡♡♡!?』
『いい眺め……♡♡♡ 奥に注いだのに、こんなに溢れてる♡♡♡♡♡』
『ぁっ♡♡♡♡♡ や、ぁっ♡♡♡♡♡』
私の膣内から指を抜いてしまったお姉様が、寝間着を押し上げている昂ぶりをお尻にぐりぐり♡♡と押し付けてくる。見せつけるように愛液を舐め取るお姉様に促されて映像をたしかめると、大量に注がれた白濁を溢れさせる卑猥な女陰が、はっきりと映し出されていた。
「はぁっ……♡♡♡♡ 精液塗れのリリアンのおまんこ、すごくそそられるわ……♡♡♡♡ ふふ、甘イキしてたけど頑張ったわね、リリアン♡♡♡♡ たっぷり可愛がってあげる♡♡♡♡♡」
「んぁ、あっ♡♡♡♡ はやくっ♡♡♡♡ おねえさまぁっ♡♡♡♡♡」
映像が消え、お姉様の言葉に歓喜した私は腰を掴まれて、ぐるんっと反転させられた。片腕で私を支えたお姉様は自分の寝間着のズボンと下着を勢いよく脱ぐと、ベッドの横に放ってしまう。向かい合う体勢で跨っている私に、お姉様は貪るような深い口づけを贈ってくれた。熱い舌に応えようとした直後、蕩けきった膣口を猛々しい肉棒で貫かれた。
「ひぁっ、ぁああーーーっ♡♡♡♡♡♡!」
「っ……、はっ♡♡♡♡ 挿れただけでイっちゃったの♡♡♡♡♡ おっぱい揺らして、可愛いんだから♡♡♡♡ こっちも可愛がるけれど、突き上げるの止めないからね♡♡♡♡♡ ぢゅうぅっ♡♡♡♡ れろれろっ♡♡♡♡ んむぅっ♡♡♡♡ 私を煽った責任は、ちんぽ咥えて離さない欲しがりまんこに取ってもらうから♡♡♡♡♡」
「ぁっ♡♡♡♡ らめっ♡♡♡♡ イってるっ♡♡♡♡ のに、あっ♡♡♡♡ やぁっ♡♡♡♡」
淡い碧色の瞳を爛々と輝かせたお姉様は乳房にむしゃぶりつきながら、痙攣する膣内を容赦なくどちゅどちゅ♡♡と責め立てる。さんざん焦らされていた場所を激しく貪られる快感に高みから戻れないまま、さらなる快楽へと誘われていく。気持ちいい、とあられもなく喘いで愛しいお姉様の頭を胸に抱えた私は、熱く迸る精液を繰り返し注がれ続けた。
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