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二章
共謀(三年生後半)
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「はっ♡♡♡ んちゅっ♡♡♡ ふふっ、もうこんなに濡らして……、待ちわびてくれてたの♡♡♡♡?」
「ぁ、っん♡♡♡ んぅっ♡♡♡ ぁっ、エミリアこそ、こんなに硬くしているじゃない♡♡♡♡」
「フローラにハメたいの必死に我慢してたんだから、仕方がないでしょう♡♡♡♡?」
「っ……わ、私だって……、我慢していたもの♡♡♡♡」
昼休みだというのに私たちは食堂へ行かず、寮の部屋に戻って来ていた。扉を閉めてすぐさま唇を重ね、互いの体をまさぐっている。実技の授業を終えて教室への帰り道、エミリアにそれとなく抱き寄せられた私はそっと下腹を摩られ、誘われたのだ。新しい約束を交わしてからの私たちは、わずかな時間でも求め合うようになっていた。
制服のスカートをまくって触れた昂ぶりは窮屈そうに下着を押し上げて、私の手の中でびくびくと脈打っている。私をまさぐるエミリアもスカートをまくり上げて湿り気を帯びた下着をなぞり、もう片方の手でお尻を鷲掴んでいた。下半身を押し付け合い、吐息の触れる近さで互いの状態をたしかめると、女陰が疼いてたまらなかった。眉を寄せて切なげに我慢していたと言うエミリアに自分もそうだったのだと伝えると、彼女の性の象徴がぐっと大きさを増した。
「フローラも♡♡♡♡? それならマン汁垂らして簡単に指咥え込んじゃっても、仕方ないわよね♡♡♡♡」
「ぁ……っ♡♡♡♡ ぁあっ♡♡♡♡」
下着をずらした指先が蜜口をくすぐり、ずにゅぅ……♡♡と侵入して奥の襞を撫で上げる。いやらしい動きで私を暴くてのひらはすでに膨らんでいる陰核を押し転がして、鋭く駆け抜けた快感に腰が震えてしまった。
「あ……っ♡♡♡ ……は、はやく……エミリア♡♡♡♡」
「……っ♡♡♡♡ ええ♡♡♡♡」
素早くいつもの魔法を唱えたエミリアが私の左脚の膝裏を持ち上げて、体を割り入れてくる。バランスを崩さないように、エミリアの美しい銀糸にくぐらせた腕を首に回してしがみつく。制服越しでも温かな胸が重なったが、密着しただけでは足りない。ぐずぐずに蕩けている女陰を、下着から飛び出た昂ぶりの先走りに濡れる先端に押し付ける。私の膣内を弄っていた指が抜かれるのと同時にヒュッと鋭い音がして、風魔法で下着を切り裂かれてしまった。隠さなくてはいけない場所をさらけ出し片脚に垂れ下がっているだけの下着は、もう本来の役目を果たせない。また衣服を乱雑に扱われたと不満を抱くより、エミリアの余裕のなさが伝わって興奮がいや増した。熱い吐息に誘われるまま、深い口づけを受け入れる。いっさいの躊躇なくずぶぅ……♡♡と掻き分けてくるエミリアの怒張に、意識を奪われる。
「ふ……っ♡♡♡ んぅーー……っ♡♡♡♡♡!」
「んん……っ♡♡♡♡ ……っ、は、ぁ♡♡♡♡ ちゅうっ♡♡♡♡ 挿れただけでそんなに満足そうな表情されたら、……たまらないわ♡♡♡♡」
「んぁっ♡♡♡♡ ぁっ、見ない、で……♡♡♡♡」
「……無理な相談ね♡♡♡♡ 気にしている余裕がなくなるくらい、ずぽずぽしてあげる♡♡♡♡」
「ひ、ぁあっ♡♡♡♡! ぁんっ♡♡♡♡ ぁっ♡♡♡♡」
「はっ♡♡♡♡ はぁっ♡♡♡♡ とろっとろの襞が絡みついて気持ちいい♡♡♡♡ すっかり私専用のドスケベまんこになったわね♡♡♡♡」
「んぁっ♡♡♡♡ あんっ♡♡♡♡ エミリアの、せいよ……っ♡♡♡♡♡」
「っええ、そうね♡♡♡♡ だから私のちんぽで、ちゃんとイかせるあげる♡♡♡♡♡ 大好きな場所、ぜんぶ抉ってあげる♡♡♡♡」
「ぁっ♡♡♡♡ きもち、いっ♡♡♡♡ ぁあっ♡♡♡♡ エミリアっ♡♡♡♡♡!」
「はぁっ♡♡♡♡ 私も、フローラのおまんこ、気持ちいいわ♡♡♡♡♡」
腰を抱え上げられるようにして激しく突かれると、疼く子宮が喜び勇んでエミリアを歓迎するのがわかった。体だけでなく心でも素直に快感を受け入れると、感じすぎておかしくなってしまいそうだ。けれど欲望を隠さず打ち明けると、エミリアの悦びが繋がっている場所から伝わってくる。激しく興奮してくれているのがわかる。だからこそ私は、安心して乱れることができる。新たな約束を言い訳にして、淫乱に振る舞うことが許されたような気分になる。快楽により深く溺れていく背徳感すら刺激的な快感となり、私を捕らえて離さない。抗うことなどできないし、そうしたいと願うこともない。
––義姉として義妹を救い上げることができないのなら、どこまでもともに堕ちていく。ほかでもないエミリアが淫らな私を肯定し、約束を交わしてくれたのだから。
昼休み終了のベルが鳴るまで、慌ただしく性交に耽った。抱き合っていた腕を名残惜しくほどいたけれど、午後の授業の合間にも、エミリアはきっと求めてくる。私が断らないと知っていて、囁いてくるはずだ。蜜よりも甘く淫靡な、共謀の誘いを。
「ぁ、っん♡♡♡ んぅっ♡♡♡ ぁっ、エミリアこそ、こんなに硬くしているじゃない♡♡♡♡」
「フローラにハメたいの必死に我慢してたんだから、仕方がないでしょう♡♡♡♡?」
「っ……わ、私だって……、我慢していたもの♡♡♡♡」
昼休みだというのに私たちは食堂へ行かず、寮の部屋に戻って来ていた。扉を閉めてすぐさま唇を重ね、互いの体をまさぐっている。実技の授業を終えて教室への帰り道、エミリアにそれとなく抱き寄せられた私はそっと下腹を摩られ、誘われたのだ。新しい約束を交わしてからの私たちは、わずかな時間でも求め合うようになっていた。
制服のスカートをまくって触れた昂ぶりは窮屈そうに下着を押し上げて、私の手の中でびくびくと脈打っている。私をまさぐるエミリアもスカートをまくり上げて湿り気を帯びた下着をなぞり、もう片方の手でお尻を鷲掴んでいた。下半身を押し付け合い、吐息の触れる近さで互いの状態をたしかめると、女陰が疼いてたまらなかった。眉を寄せて切なげに我慢していたと言うエミリアに自分もそうだったのだと伝えると、彼女の性の象徴がぐっと大きさを増した。
「フローラも♡♡♡♡? それならマン汁垂らして簡単に指咥え込んじゃっても、仕方ないわよね♡♡♡♡」
「ぁ……っ♡♡♡♡ ぁあっ♡♡♡♡」
下着をずらした指先が蜜口をくすぐり、ずにゅぅ……♡♡と侵入して奥の襞を撫で上げる。いやらしい動きで私を暴くてのひらはすでに膨らんでいる陰核を押し転がして、鋭く駆け抜けた快感に腰が震えてしまった。
「あ……っ♡♡♡ ……は、はやく……エミリア♡♡♡♡」
「……っ♡♡♡♡ ええ♡♡♡♡」
素早くいつもの魔法を唱えたエミリアが私の左脚の膝裏を持ち上げて、体を割り入れてくる。バランスを崩さないように、エミリアの美しい銀糸にくぐらせた腕を首に回してしがみつく。制服越しでも温かな胸が重なったが、密着しただけでは足りない。ぐずぐずに蕩けている女陰を、下着から飛び出た昂ぶりの先走りに濡れる先端に押し付ける。私の膣内を弄っていた指が抜かれるのと同時にヒュッと鋭い音がして、風魔法で下着を切り裂かれてしまった。隠さなくてはいけない場所をさらけ出し片脚に垂れ下がっているだけの下着は、もう本来の役目を果たせない。また衣服を乱雑に扱われたと不満を抱くより、エミリアの余裕のなさが伝わって興奮がいや増した。熱い吐息に誘われるまま、深い口づけを受け入れる。いっさいの躊躇なくずぶぅ……♡♡と掻き分けてくるエミリアの怒張に、意識を奪われる。
「ふ……っ♡♡♡ んぅーー……っ♡♡♡♡♡!」
「んん……っ♡♡♡♡ ……っ、は、ぁ♡♡♡♡ ちゅうっ♡♡♡♡ 挿れただけでそんなに満足そうな表情されたら、……たまらないわ♡♡♡♡」
「んぁっ♡♡♡♡ ぁっ、見ない、で……♡♡♡♡」
「……無理な相談ね♡♡♡♡ 気にしている余裕がなくなるくらい、ずぽずぽしてあげる♡♡♡♡」
「ひ、ぁあっ♡♡♡♡! ぁんっ♡♡♡♡ ぁっ♡♡♡♡」
「はっ♡♡♡♡ はぁっ♡♡♡♡ とろっとろの襞が絡みついて気持ちいい♡♡♡♡ すっかり私専用のドスケベまんこになったわね♡♡♡♡」
「んぁっ♡♡♡♡ あんっ♡♡♡♡ エミリアの、せいよ……っ♡♡♡♡♡」
「っええ、そうね♡♡♡♡ だから私のちんぽで、ちゃんとイかせるあげる♡♡♡♡♡ 大好きな場所、ぜんぶ抉ってあげる♡♡♡♡」
「ぁっ♡♡♡♡ きもち、いっ♡♡♡♡ ぁあっ♡♡♡♡ エミリアっ♡♡♡♡♡!」
「はぁっ♡♡♡♡ 私も、フローラのおまんこ、気持ちいいわ♡♡♡♡♡」
腰を抱え上げられるようにして激しく突かれると、疼く子宮が喜び勇んでエミリアを歓迎するのがわかった。体だけでなく心でも素直に快感を受け入れると、感じすぎておかしくなってしまいそうだ。けれど欲望を隠さず打ち明けると、エミリアの悦びが繋がっている場所から伝わってくる。激しく興奮してくれているのがわかる。だからこそ私は、安心して乱れることができる。新たな約束を言い訳にして、淫乱に振る舞うことが許されたような気分になる。快楽により深く溺れていく背徳感すら刺激的な快感となり、私を捕らえて離さない。抗うことなどできないし、そうしたいと願うこともない。
––義姉として義妹を救い上げることができないのなら、どこまでもともに堕ちていく。ほかでもないエミリアが淫らな私を肯定し、約束を交わしてくれたのだから。
昼休み終了のベルが鳴るまで、慌ただしく性交に耽った。抱き合っていた腕を名残惜しくほどいたけれど、午後の授業の合間にも、エミリアはきっと求めてくる。私が断らないと知っていて、囁いてくるはずだ。蜜よりも甘く淫靡な、共謀の誘いを。
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