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6(裏)、エレナと離れがたいけれど、求婚の準備に奔走します①
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とても心地よく深い眠りから穏やかに目を覚ました私は、懐にエレナを抱き寄せていた。私の胸もとに顔を寄せたエレナは安心しきった様子で、規則正しい寝息を立てている。
(……想いを、受け入れてもらったのよね♡♡♡)
それだけでなく、欲望に塗れて求めてしまっていた私を、エレナは想ってくれていた––。腕の中で眠るエレナを見つめていると昨夜の行為が鮮やかに甦って、顔がにやけてしまう。もう触れることも叶わないと覚悟していたエレナと愛し合えた私は、途方もない幸せに突き動かされて彼女をきつく抱きしめてしまいそうだった。
どうにか衝動を抑え込んで、エレナがかけてくれたのだろう上掛け越しに背中を撫で摩る。気を付けていたつもりだったのに、結局激しく求めてしまったことに思い至って彼女の体を案じた。
(エレナの温もりが気持ち良くて気にならなかったけれど……、すごい状態だわ……)
私だけでなくエレナの体もあらゆる体液が肌に纏わりついたまま、かぴかぴに乾いてしまっている。先に眠ってしまった私を起こさないように、エレナは拭き取ることを我慢してくれたのだろう。想いが通じたのだからエレナにも遠慮なく甘えかかってもらいたかったのだが、自分の不甲斐なさにため息が漏れた。
(いつもありがとう……♡♡♡♡ エレナに身も心も寄りかかってもらえるように、成長しなくてはね……♡♡♡♡)
背中を撫でながら決意を固めていたら、胸に顔を押し付けているエレナがすんすん♡♡と鼻を鳴らして私の匂いを嗅いでいる。
「ふふ……っ♡ くすぐったいわ、エレナ♡」
「っ……♡♡! ぁ、もうし……んぅっ♡♡!」
慌てふためくエレナを愛おしく抱きしめて、落ち着かせようと試みた。
「昨夜はそのまま眠ってしまって……、ごめんなさい……。……辛いところはないかしら?」
「わたくしこそ……、リーゼ様に寄り添わせていただく心地よさに負けて、お体を清めることもせず……、申し訳ございませんでした。体は……腰が少しばかり気だるく感じますが、痛みはございません」
しっかりと受け答えをしてくれたから、大丈夫だと信じたいが……。無理をしていないかたしかめるべくじーっと見つめると、今度はエレナが私を安心させるように口づけてくれた。
(……っ♡♡♡ エレナからしてもらえるの、……ものすごく嬉しい♡♡♡)
柔らかな唇をもっと味わいたくて、自分からもちゅっ♡♡ちゅぅ♡♡と音を立てて吸い付いた。んっ♡♡と色っぽい吐息を漏らしたエレナの唇に、そっと舌を挿し入れる。抵抗なく受け入れてくれたエレナの口内で熱い粘膜がぬるぬる絡み合うと、強烈な充足感が湧き上がった。
「ぢゅっ♡♡ ねろぉ♡♡ ちゅぅぅっ♡♡ はっ、……はぁ♡♡」
「ぁんっ♡♡ ふ、ぅ♡♡ んぁっ♡♡ ぁ、ん……、はっ♡♡」
息継ぎをするエレナから唇を離した私は、「このままでは……、エレナを一日中ベッドに縛り付けてしまいそうだわ」と呟いてしまう。そうしてしまわないようにと考えるだけにとどめたかったのに、エレナに聞かれてしまっただろうか。想い合っているのだとわかった最愛の彼女が幻滅していないか窺うのが怖くて、エレナを助け起こした私は水差しに手を伸ばした。
「支度をはじめるには、まだ早い時間ね。……エレナが嫌ではなければ、一緒に湯を浴びない?」
美味しそうに水を飲むエレナを見つめて提案してみたが、先ほどの呟きは聞かれていなかったのか、快い返事をしてもらえてほっとする。羽目を外しすぎないようにしないと、と自分に言い聞かせてから、抱え上げたエレナと浴室へ向かった。
エレナは小柄とはいえ、大人二人で湯を浴びるにはやはり狭かった。あらためてエレナの体を眺めると、私の吸い痕や噛み痕、大量に注いでしまった白濁の名残で大変なことになっている。気恥ずかしくてすぐにお湯を流してエレナにも浴びせながら、くるりと向きを反転させた彼女を抱きしめた。
「私が洗ってあげるわ」
先ほどの反省もむなしく、私はエレナに触れたい欲を抑えられなかった。体用のタオルを使うのももどかしくて、泡立てた手で直接エレナを洗っていく。首からお腹までぬりゅぬりゅ♡♡と撫で摩ってから、泡を纏った愛らしい薄紅色の乳首に狙いを定めた。おっぱいを揉みしだきつつ乳首を捏ね回し、きゅ♡♡きゅぅ♡♡と絞る。つんと勃ち上がった乳首も痕をたくさん残した乳房も、執拗に弄って堪能した。
「っん……♡♡♡ ふ、ぅ……っ♡♡♡!」
「っ……、ここはもう十分きれいね♡♡♡ 次は、お尻を洗うわ♡♡♡」
手で口もとを押さえるエレナから漏れ聞こえる甘い吐息に、なけなしの理性を揺さぶられる。泡塗れにした胸周りを中心にお湯で流して、今度はお尻に手を伸ばした。エレナの小振りのお尻も張りがあって、ずっと揉んでいたくなってしまう。泡だらけの手でむにゅぅ♡♡もにゅ♡♡とお尻を掴み、昨夜も可愛らしく蠢いていたお尻の穴を指先でくり♡♡くり♡♡とくすぐった。
「んんぅ……っ♡♡♡ ぁっ……ぅ♡♡♡」
「は、……エレナ♡♡♡ 流し終わったから、今度はこちらを向いてね♡♡♡」
壁に背中を預けてくれたエレナが寒くないように、お湯の流れを調節する。膝立ちで足元に屈み込んだ私は、彼女のむっちりとした太ももに泡を塗り広げた。脚を開いてくれないエレナを見上げて、「傷つけていないかたしかめたいから、ちゃんと見せて……♡♡♡?」とお願いする。
お湯で温まったという理由だけでなく、恥ずかしさでも顔を真っ赤にしているのだろうと思われるエレナが、震えながら脚を開いてくれた。
「はぁ……っ♡♡♡ エレナ、痛みはない?」
「ぁあっ、……んっ♡♡♡! だ、大丈夫です……っ♡♡♡」
「ぁ……っ♡♡♡ 昨夜のが、溢れてきたわ♡♡♡ ……少し触ってみるわね♡♡♡」
「ひぁっ……♡♡♡ ぁ、……んぅっ♡♡♡!」
細部までたしかめるべく、泡を流した指で割れ目をくぱ……♡♡と広げてしまう。濡れた恥毛が張り付いて艶めかしいおまんこからは、芳しい愛液の香りがした。
しゃぶりつきたい気持ちを抑えて揃えた指で陰唇をなぞり、蕩けた膣口をやんわりと撫でる。そんなに強く押し付けているわけではないのだけれど、指で摩るとおまんこはちゅぅ♡♡にゅちゅぅっ♡♡と淫靡な音を立てた。
(欲しがるみたいに指に吸い付いてくる……♡♡♡♡♡ また膣内をおちんぽで掻き混ぜて、奥まで突き上げたい♡♡♡♡♡!)
肉付きのいい陰唇も小さな膣口も腫れていたり擦り切れているといった傷はなさそうでひとまず安堵しつつ、痛がっているようには見えないエレナのおまんこに劣情を煽られてしまった。なかもきれいにするわ、と告げてとろとろの膣口にぬぷっ♡♡と指を沈めてしまう。
「可愛い、エレナ……っ♡♡♡♡」
「ぁんっ♡♡♡ ふっ……♡♡♡ んぁあ……っ♡♡♡!」
私の手におまんこを押し付けるように腰を揺らめかせるエレナが可愛くて、絡みつく襞を撫で上げて奥まで指を挿入した。残っている精液を掻き出すため軽く指を曲げて膣内を引っ掻くと、エレナの淫らな動きが大きくなる。
どうしてもエレナのおまんこを舐めたくて、弄る指は休ませずに流れ出るお湯を止めてしまう。ぷっくりと膨れている陰核をにちゅう♡♡と吸うと、エレナの艶やかな嬌声が狭い浴室に響いた。愛液だけでなく白濁も垂らして私の指をずっぷり♡♡と咥え込む淫らなおまんこを、ぢゅぽっ♡♡にゅぽっ♡♡と責め立てる。さらに鼻先で恥毛を掻き分けてあらわにした陰核を、根元からしゃぶり上げた。
「ひっ、ぁあっん♡♡♡! リーゼさま……ぁっ♡♡♡!!」
「ぢゅるっ♡♡♡ ちゅぅぅ♡♡♡ にゅちゅぅ……っ♡♡♡」
がくがくと腰を震わせるエレナの膣内に、ぎゅうぎゅう♡♡指を締め付けられる。達した彼女の快感が長引くように、陰核を舐めて唇に挟み込み、ちゅうぅぅっ♡♡と勢いを弱めずに吸い付いていた。
「ぁっ……♡♡ は、っ……♡♡」
「ぢゅうぅっ♡♡♡ はぁっ♡♡♡ エレナ♡♡♡」
まだ痙攣の収まらないおまんこから指を引き抜いて立ち上がり、息の乱れたエレナを抱きしめた。火照った肌が吸い付き合って、蕩けるような気持ち良さに恍惚となる。油断した私はエレナを愛撫して猛々しく反り返っていたおちんぽを、お腹に擦り付けてしまった。
「あの……っ♡♡♡! リーゼ様の、おちんちんを……♡♡♡ くださいませ……♡♡♡♡」
「んぅっ……♡♡♡♡!」
達した余韻でくたりとしていた彼女が、私のおちんぽに素早く手を伸ばして扱いてくれる。
「わたくしが体を痛めていないことは、たしかめていただけたはずです……っ♡♡♡ どうか……♡♡♡♡」
はじめてだと教えてくれたのに、昨夜容赦なく貪ってしまった私は躊躇った。それが伝わったのか、エレナは言葉で誘ってくれるだけでなく、脚を持ち上げておまんこを開いて見せてくれた。
「エレナ……っ♡♡♡♡♡!」
大胆な誘いにたまらなくなった私は唇にむしゃぶりついて性急にエレナを抱え上げつつ魔法を使い、「こっちの脚も上げて♡♡♡ 私にしがみついて♡♡♡」とお願いした。
エレナが強く抱きついてくれてからもう片方の脚にも腕をくぐらせて、左右のお尻を鷲掴む。激しく興奮して先走りを垂れ流す先端を蕩けた膣口に押し当て、一息に突き上げた。
「ふっ、……ぁあっ♡♡♡♡♡!!」
「んぅうっ……♡♡♡♡♡! んぁぁああっ♡♡♡♡♡!」
エレナの重みも挿入を深めてくれて、みっちり♡♡と絡みつく襞を一気に奥まで掻き分けることができた。愛液で潤うおまんこが気持ち良すぎて腰が止まらない。ずんっ♡♡ずちゅんっ♡♡と膣奥におちんぽを捻じ込んで、がむしゃらに貪ってしまった。
しがみついてくれているエレナは激しく揺さぶられるままおっぱいを揺らし、艶やかな表情で私を見つめている。思わず見惚れた私のおちんぽに、膣壁が射精をせがむようにきゅぅぅぅううっ♡♡♡♡♡♡! としゃぶりついてきた。
「んぁぁあああっ♡♡♡♡♡! エレナっ……♡♡♡♡♡♡! おまんこ、しゃぶりついてくるっ♡♡♡♡♡♡!」
「ぁあっ♡♡♡♡♡♡! あんっ♡♡♡♡♡♡! リーゼさま、ぁあっ♡♡♡♡♡♡!」
どちゅっ♡♡どちゅんっ♡♡と抽挿を深めて、おちんぽに響く嬌声を上げたエレナの膣内に、私はたまらず精液を放った。びくっ♡♡と腰を跳ねさせて、エレナの奥に何度も白濁を注いでしまう。最後まで出し切ってから、ほぼ同時に達してくれたエレナに荒い呼吸のまま口づけた。
(エレナのおまんこ……っ♡♡♡ 気持ち良すぎて、すぐ夢中になってしまう♡♡♡♡ ああ、エレナ……♡♡♡♡♡♡)
エレナからずりゅぅっ♡♡とおちんぽを引き抜いて、抱え上げていた脚を下ろす。頑張らせてしまったエレナをきつく抱きしめた私は、感謝と愛おしさを込めて深く口づけた。
また欲情してしまわないためエレナの体を見ないように湯浴みを終えると、時間の余裕がなくなってしまっていた。助けてくれたエレナも、どうにか自身の支度も済ませて退室しようとする。
とっさに手を取って彼女を引き留めたが、言葉に詰まった。すぐにでも正式に求婚したいけれど、まさか想いが叶うとは思っていなかった私は準備ができていなかったのだ。無防備なエレナの左手を取り上げ、細い薬指をまじまじと眺める。眠っている彼女の指を手にして、おおよそのサイズはたしかめていた。
「……? どうか、なさいましたか?」
「ええと……。その……、前に貴女が湯浴みを手伝うと、申し出てくれたことがあったでしょう? そのときは断ってしまったけれど、……これからは、お願いしてもいいかしら?」
「……っ♡♡! はい、しっかりと務めさせていただきます」
「そう、ありがとう……♡♡」
しどろもどろで話題を探し、湯浴みの世話までお願いしてみると、エレナは美しく頬を染めて快諾してくれた。思いがけず触れ合える機会が増えた喜びを伝えたくて、エレナの手の甲にちゅ♡♡と唇を落とす。
––お父様に執務の助力を仰いで、急いで出かけなければ……。
懇意にしている宝石商がこの時期に滞在している街へ向かったら、帰れるのは早くても明後日だろうと計算して、エレナに外出すると告げた。いつも外出するときは詳細を教えるのだが、気恥ずかしくて目的地すら話せない。心細そうな顔をするエレナを抱き寄せて、唇を重ねた。
「できるだけ早く帰れるようにするわね。……後でまた、見送りをしてくれる?」
「は、はい……、お嬢様」
二人きりのとき以外でも堂々と名前で呼んでもらえるように、エレナとの関係を確固たるものに変えたい。エレナと会えなくなるのは寂しいが、朝食もそこそこにお父様に相談をして準備を済ませた私は、見送りを受けて屋敷を発った。
(……想いを、受け入れてもらったのよね♡♡♡)
それだけでなく、欲望に塗れて求めてしまっていた私を、エレナは想ってくれていた––。腕の中で眠るエレナを見つめていると昨夜の行為が鮮やかに甦って、顔がにやけてしまう。もう触れることも叶わないと覚悟していたエレナと愛し合えた私は、途方もない幸せに突き動かされて彼女をきつく抱きしめてしまいそうだった。
どうにか衝動を抑え込んで、エレナがかけてくれたのだろう上掛け越しに背中を撫で摩る。気を付けていたつもりだったのに、結局激しく求めてしまったことに思い至って彼女の体を案じた。
(エレナの温もりが気持ち良くて気にならなかったけれど……、すごい状態だわ……)
私だけでなくエレナの体もあらゆる体液が肌に纏わりついたまま、かぴかぴに乾いてしまっている。先に眠ってしまった私を起こさないように、エレナは拭き取ることを我慢してくれたのだろう。想いが通じたのだからエレナにも遠慮なく甘えかかってもらいたかったのだが、自分の不甲斐なさにため息が漏れた。
(いつもありがとう……♡♡♡♡ エレナに身も心も寄りかかってもらえるように、成長しなくてはね……♡♡♡♡)
背中を撫でながら決意を固めていたら、胸に顔を押し付けているエレナがすんすん♡♡と鼻を鳴らして私の匂いを嗅いでいる。
「ふふ……っ♡ くすぐったいわ、エレナ♡」
「っ……♡♡! ぁ、もうし……んぅっ♡♡!」
慌てふためくエレナを愛おしく抱きしめて、落ち着かせようと試みた。
「昨夜はそのまま眠ってしまって……、ごめんなさい……。……辛いところはないかしら?」
「わたくしこそ……、リーゼ様に寄り添わせていただく心地よさに負けて、お体を清めることもせず……、申し訳ございませんでした。体は……腰が少しばかり気だるく感じますが、痛みはございません」
しっかりと受け答えをしてくれたから、大丈夫だと信じたいが……。無理をしていないかたしかめるべくじーっと見つめると、今度はエレナが私を安心させるように口づけてくれた。
(……っ♡♡♡ エレナからしてもらえるの、……ものすごく嬉しい♡♡♡)
柔らかな唇をもっと味わいたくて、自分からもちゅっ♡♡ちゅぅ♡♡と音を立てて吸い付いた。んっ♡♡と色っぽい吐息を漏らしたエレナの唇に、そっと舌を挿し入れる。抵抗なく受け入れてくれたエレナの口内で熱い粘膜がぬるぬる絡み合うと、強烈な充足感が湧き上がった。
「ぢゅっ♡♡ ねろぉ♡♡ ちゅぅぅっ♡♡ はっ、……はぁ♡♡」
「ぁんっ♡♡ ふ、ぅ♡♡ んぁっ♡♡ ぁ、ん……、はっ♡♡」
息継ぎをするエレナから唇を離した私は、「このままでは……、エレナを一日中ベッドに縛り付けてしまいそうだわ」と呟いてしまう。そうしてしまわないようにと考えるだけにとどめたかったのに、エレナに聞かれてしまっただろうか。想い合っているのだとわかった最愛の彼女が幻滅していないか窺うのが怖くて、エレナを助け起こした私は水差しに手を伸ばした。
「支度をはじめるには、まだ早い時間ね。……エレナが嫌ではなければ、一緒に湯を浴びない?」
美味しそうに水を飲むエレナを見つめて提案してみたが、先ほどの呟きは聞かれていなかったのか、快い返事をしてもらえてほっとする。羽目を外しすぎないようにしないと、と自分に言い聞かせてから、抱え上げたエレナと浴室へ向かった。
エレナは小柄とはいえ、大人二人で湯を浴びるにはやはり狭かった。あらためてエレナの体を眺めると、私の吸い痕や噛み痕、大量に注いでしまった白濁の名残で大変なことになっている。気恥ずかしくてすぐにお湯を流してエレナにも浴びせながら、くるりと向きを反転させた彼女を抱きしめた。
「私が洗ってあげるわ」
先ほどの反省もむなしく、私はエレナに触れたい欲を抑えられなかった。体用のタオルを使うのももどかしくて、泡立てた手で直接エレナを洗っていく。首からお腹までぬりゅぬりゅ♡♡と撫で摩ってから、泡を纏った愛らしい薄紅色の乳首に狙いを定めた。おっぱいを揉みしだきつつ乳首を捏ね回し、きゅ♡♡きゅぅ♡♡と絞る。つんと勃ち上がった乳首も痕をたくさん残した乳房も、執拗に弄って堪能した。
「っん……♡♡♡ ふ、ぅ……っ♡♡♡!」
「っ……、ここはもう十分きれいね♡♡♡ 次は、お尻を洗うわ♡♡♡」
手で口もとを押さえるエレナから漏れ聞こえる甘い吐息に、なけなしの理性を揺さぶられる。泡塗れにした胸周りを中心にお湯で流して、今度はお尻に手を伸ばした。エレナの小振りのお尻も張りがあって、ずっと揉んでいたくなってしまう。泡だらけの手でむにゅぅ♡♡もにゅ♡♡とお尻を掴み、昨夜も可愛らしく蠢いていたお尻の穴を指先でくり♡♡くり♡♡とくすぐった。
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「は、……エレナ♡♡♡ 流し終わったから、今度はこちらを向いてね♡♡♡」
壁に背中を預けてくれたエレナが寒くないように、お湯の流れを調節する。膝立ちで足元に屈み込んだ私は、彼女のむっちりとした太ももに泡を塗り広げた。脚を開いてくれないエレナを見上げて、「傷つけていないかたしかめたいから、ちゃんと見せて……♡♡♡?」とお願いする。
お湯で温まったという理由だけでなく、恥ずかしさでも顔を真っ赤にしているのだろうと思われるエレナが、震えながら脚を開いてくれた。
「はぁ……っ♡♡♡ エレナ、痛みはない?」
「ぁあっ、……んっ♡♡♡! だ、大丈夫です……っ♡♡♡」
「ぁ……っ♡♡♡ 昨夜のが、溢れてきたわ♡♡♡ ……少し触ってみるわね♡♡♡」
「ひぁっ……♡♡♡ ぁ、……んぅっ♡♡♡!」
細部までたしかめるべく、泡を流した指で割れ目をくぱ……♡♡と広げてしまう。濡れた恥毛が張り付いて艶めかしいおまんこからは、芳しい愛液の香りがした。
しゃぶりつきたい気持ちを抑えて揃えた指で陰唇をなぞり、蕩けた膣口をやんわりと撫でる。そんなに強く押し付けているわけではないのだけれど、指で摩るとおまんこはちゅぅ♡♡にゅちゅぅっ♡♡と淫靡な音を立てた。
(欲しがるみたいに指に吸い付いてくる……♡♡♡♡♡ また膣内をおちんぽで掻き混ぜて、奥まで突き上げたい♡♡♡♡♡!)
肉付きのいい陰唇も小さな膣口も腫れていたり擦り切れているといった傷はなさそうでひとまず安堵しつつ、痛がっているようには見えないエレナのおまんこに劣情を煽られてしまった。なかもきれいにするわ、と告げてとろとろの膣口にぬぷっ♡♡と指を沈めてしまう。
「可愛い、エレナ……っ♡♡♡♡」
「ぁんっ♡♡♡ ふっ……♡♡♡ んぁあ……っ♡♡♡!」
私の手におまんこを押し付けるように腰を揺らめかせるエレナが可愛くて、絡みつく襞を撫で上げて奥まで指を挿入した。残っている精液を掻き出すため軽く指を曲げて膣内を引っ掻くと、エレナの淫らな動きが大きくなる。
どうしてもエレナのおまんこを舐めたくて、弄る指は休ませずに流れ出るお湯を止めてしまう。ぷっくりと膨れている陰核をにちゅう♡♡と吸うと、エレナの艶やかな嬌声が狭い浴室に響いた。愛液だけでなく白濁も垂らして私の指をずっぷり♡♡と咥え込む淫らなおまんこを、ぢゅぽっ♡♡にゅぽっ♡♡と責め立てる。さらに鼻先で恥毛を掻き分けてあらわにした陰核を、根元からしゃぶり上げた。
「ひっ、ぁあっん♡♡♡! リーゼさま……ぁっ♡♡♡!!」
「ぢゅるっ♡♡♡ ちゅぅぅ♡♡♡ にゅちゅぅ……っ♡♡♡」
がくがくと腰を震わせるエレナの膣内に、ぎゅうぎゅう♡♡指を締め付けられる。達した彼女の快感が長引くように、陰核を舐めて唇に挟み込み、ちゅうぅぅっ♡♡と勢いを弱めずに吸い付いていた。
「ぁっ……♡♡ は、っ……♡♡」
「ぢゅうぅっ♡♡♡ はぁっ♡♡♡ エレナ♡♡♡」
まだ痙攣の収まらないおまんこから指を引き抜いて立ち上がり、息の乱れたエレナを抱きしめた。火照った肌が吸い付き合って、蕩けるような気持ち良さに恍惚となる。油断した私はエレナを愛撫して猛々しく反り返っていたおちんぽを、お腹に擦り付けてしまった。
「あの……っ♡♡♡! リーゼ様の、おちんちんを……♡♡♡ くださいませ……♡♡♡♡」
「んぅっ……♡♡♡♡!」
達した余韻でくたりとしていた彼女が、私のおちんぽに素早く手を伸ばして扱いてくれる。
「わたくしが体を痛めていないことは、たしかめていただけたはずです……っ♡♡♡ どうか……♡♡♡♡」
はじめてだと教えてくれたのに、昨夜容赦なく貪ってしまった私は躊躇った。それが伝わったのか、エレナは言葉で誘ってくれるだけでなく、脚を持ち上げておまんこを開いて見せてくれた。
「エレナ……っ♡♡♡♡♡!」
大胆な誘いにたまらなくなった私は唇にむしゃぶりついて性急にエレナを抱え上げつつ魔法を使い、「こっちの脚も上げて♡♡♡ 私にしがみついて♡♡♡」とお願いした。
エレナが強く抱きついてくれてからもう片方の脚にも腕をくぐらせて、左右のお尻を鷲掴む。激しく興奮して先走りを垂れ流す先端を蕩けた膣口に押し当て、一息に突き上げた。
「ふっ、……ぁあっ♡♡♡♡♡!!」
「んぅうっ……♡♡♡♡♡! んぁぁああっ♡♡♡♡♡!」
エレナの重みも挿入を深めてくれて、みっちり♡♡と絡みつく襞を一気に奥まで掻き分けることができた。愛液で潤うおまんこが気持ち良すぎて腰が止まらない。ずんっ♡♡ずちゅんっ♡♡と膣奥におちんぽを捻じ込んで、がむしゃらに貪ってしまった。
しがみついてくれているエレナは激しく揺さぶられるままおっぱいを揺らし、艶やかな表情で私を見つめている。思わず見惚れた私のおちんぽに、膣壁が射精をせがむようにきゅぅぅぅううっ♡♡♡♡♡♡! としゃぶりついてきた。
「んぁぁあああっ♡♡♡♡♡! エレナっ……♡♡♡♡♡♡! おまんこ、しゃぶりついてくるっ♡♡♡♡♡♡!」
「ぁあっ♡♡♡♡♡♡! あんっ♡♡♡♡♡♡! リーゼさま、ぁあっ♡♡♡♡♡♡!」
どちゅっ♡♡どちゅんっ♡♡と抽挿を深めて、おちんぽに響く嬌声を上げたエレナの膣内に、私はたまらず精液を放った。びくっ♡♡と腰を跳ねさせて、エレナの奥に何度も白濁を注いでしまう。最後まで出し切ってから、ほぼ同時に達してくれたエレナに荒い呼吸のまま口づけた。
(エレナのおまんこ……っ♡♡♡ 気持ち良すぎて、すぐ夢中になってしまう♡♡♡♡ ああ、エレナ……♡♡♡♡♡♡)
エレナからずりゅぅっ♡♡とおちんぽを引き抜いて、抱え上げていた脚を下ろす。頑張らせてしまったエレナをきつく抱きしめた私は、感謝と愛おしさを込めて深く口づけた。
また欲情してしまわないためエレナの体を見ないように湯浴みを終えると、時間の余裕がなくなってしまっていた。助けてくれたエレナも、どうにか自身の支度も済ませて退室しようとする。
とっさに手を取って彼女を引き留めたが、言葉に詰まった。すぐにでも正式に求婚したいけれど、まさか想いが叶うとは思っていなかった私は準備ができていなかったのだ。無防備なエレナの左手を取り上げ、細い薬指をまじまじと眺める。眠っている彼女の指を手にして、おおよそのサイズはたしかめていた。
「……? どうか、なさいましたか?」
「ええと……。その……、前に貴女が湯浴みを手伝うと、申し出てくれたことがあったでしょう? そのときは断ってしまったけれど、……これからは、お願いしてもいいかしら?」
「……っ♡♡! はい、しっかりと務めさせていただきます」
「そう、ありがとう……♡♡」
しどろもどろで話題を探し、湯浴みの世話までお願いしてみると、エレナは美しく頬を染めて快諾してくれた。思いがけず触れ合える機会が増えた喜びを伝えたくて、エレナの手の甲にちゅ♡♡と唇を落とす。
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懇意にしている宝石商がこの時期に滞在している街へ向かったら、帰れるのは早くても明後日だろうと計算して、エレナに外出すると告げた。いつも外出するときは詳細を教えるのだが、気恥ずかしくて目的地すら話せない。心細そうな顔をするエレナを抱き寄せて、唇を重ねた。
「できるだけ早く帰れるようにするわね。……後でまた、見送りをしてくれる?」
「は、はい……、お嬢様」
二人きりのとき以外でも堂々と名前で呼んでもらえるように、エレナとの関係を確固たるものに変えたい。エレナと会えなくなるのは寂しいが、朝食もそこそこにお父様に相談をして準備を済ませた私は、見送りを受けて屋敷を発った。
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