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3(裏)、使用人の胸を貪ってしまいました……

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 どうにかおちんぽを静めて部屋へ戻った私は、エレナを迎え入れる準備を進めた。ベッドの枕元にクッションを重ねて背もたれになるようにして、横の棚には新しいタオルを多めに用意しておく。
 触れてもらえるだけで満足できれば良かったのに、貪欲な私はさらに次の段階に踏み込もうとしている。昨夜この寝室で想い人であるエレナに奉仕してもらってから、狂おしい衝動を辛うじて押さえつけていたタガが外れてしまった。

(あんなに出してきたのに……、エレナを想うと、また……♡)

 はじめはたどたどしくおちんぽに触れていたエレナだったが、私の好きな場所をすぐに覚えて、ねだらなくても熱心に励んでくれるのだからたまらない。健気に奉仕をしてくれるエレナの艶めかしく恍惚とした表情を見ていると、行為に愛情が込められているのだと錯覚してしまいそうだった。
 ––私に信頼を寄せてくれている彼女が、本気で奉仕を拒むことはないのかもしれない。エレナに触れてもらって浮かんだ卑劣な考えは、奉仕を口実に想いを遂げてしまえばいい、と悪魔のように囁きかける。危険な発想を振り払えないまま、私はエレナを寝室に迎え入れた。

 先ほどの奉仕を思い出しているのか、エレナは気恥ずかしそうに顔を俯かせている。手を引いてベッドまで連れて来たけれど、私はどのように奉仕をお願いするか迷っていた。胸でして欲しいとお願いして私がエレナに触ったら、違和感を抱かせてしまうだろう。胸での奉仕を頼むのももちろん魅力的だが、私はエレナに触れたくて仕方がなかった。
 歯切れが悪くなりながら願いを伝えると、彼女は表情に戸惑いを浮かべて私に聞き返した。これまでの奉仕では明確に行為をねだったのに、今回は胸を見せて欲しいと曖昧な願いを口にしたのだから無理もない。……私は調子に乗り過ぎてしまったようだ。

「い、嫌ではございません! すぐに準備いたします」

 触れていた手が力強く握りしめられて、沈みかけていた気持ちとともに伏せてしまっていた目を上げた。そっと手を離したエレナは頬を赤らめて、自分で寝間着を脱いでくれる。私は思わず、薄桃色の下着だけを身に付けたエレナを頭から足先まで無遠慮に眺め回した。
 傷一つ見当たらない滑らかな白い肌は、すぐさま手を伸ばすのが躊躇われるほど清らかだ。女性らしい体型ながら全体的にはほっそりとして見えていたのに、服に覆われていた胸は想像以上に豊かで、完璧な曲線を描くくびれがいまは見えないお尻もさぞかし張りがあるのだと期待させてくれる。ぴたりと閉じた太ももは肉感的で、その下にすらりと伸びる脚も唇を寄せてしまいたくなる妖艶さを秘めていた。
 あまりの美しさに呆然として、月並みな言葉しか贈れない自分が情けない。ずっと眺めていたい気持ちと、いますぐにすべてを暴いてむしゃぶりつきたい気持ちがせめぎ合う。結局それ以上の言葉を伝えられない私の口から零れたのは、感嘆のため息だけだった。
 てのひらがみっともなく震えてしまっていたけれど、彼女に触れたい一心で動かした。鮮やかな栗色の髪をよけて柔らかな頬に触れると、掠れた声で「ありがとうございます……♡」と答えてくれた。

(エレナのおっぱいが見たい……♡♡ たっぷり可愛がりたい……♡♡♡)

 何度も脳裏に思い描いて犯していたエレナの素肌を見て、自然と息が上がってしまう。緊張している様子の彼女に引き返されてしまわないように、薄桃色の下着を奪い取った。恥じらって下を向いたエレナのいじらしい姿が、もう痛みを感じるくらい勃起しているおちんぽをさらに硬く猛々しく昂らせる。
 支えを失ってだぷんっ♡♡と弾んだおっぱいも、外気に触れたためかつんと尖っている愛らしい薄紅色の乳首も、控えめな大きさの乳輪も欲情を煽ってたまらず、私はエレナを抱き上げて性急にベッドに乗り上げた。健康的で張りのある太ももの間に体を割り込ませてエレナを見下ろし、獲物を前にした肉食獣のように唾液が溢れるのを感じながら胸もとに口づけた。

「んっ……♡」
「可愛い声……♡♡ もっと……、聞かせて♡♡」

 エレナの髪からも素肌からも香る良い匂いにくらくらとなりつつ、声を遮られないように私の肩を掴ませる。眉を下げて潤んだ飴色の瞳で見つめてくれるエレナが愛おしくて、私の頬はだらしなく緩んでいることだろう。彼女にまで心臓の鼓動が聞こえているのではないかと思うくらい、私の胸は高鳴っていた。激しい劣情に急かされるまま、エレナの豊満なおっぱいに手を伸ばす。

(……っ♡♡! 気持ちいい……♡♡ 私の指に、吸い付いてくる♡♡♡)

 ずっと触っていたい極上の揉み心地に夢中になってしまう。もちもちとして滑らかな肌がどこまでも柔らかく形を変えて、私の指を受け入れてくれた。食い入るように見つめて揉みしだいていると、可愛らしい薄紅色の乳首が物欲しそうに膨れて、私を誘った。

「ぷっくりと膨らんで……♡♡ 美味しそう♡♡」
「ぁあんっ……♡! あっ♡ んぁ、ぁっ……♡」

 舌を跳ね返す弾力の乳首はなぜか甘いように感じられて、ちゅうちゅう♡と音を立てて赤子みたいに吸い付いてしまう。私を魅了して止まないおっぱいを舐めたり吸い上げたりして好き勝手に嬲っているとエレナが艶めいた声で鳴いて、ますます興奮した。

(エレナっ♡♡ 可愛いエレナ……っ♡♡ エレナのおっぱい大好き♡♡ 大きくて柔らかいエレナのおっぱい♡♡ ぷっくりした乳首美味しい♡♡ エレナ……っ♡♡!)

 身をよじるエレナを逃がしてあげるつもりなんてない私は、柔肉を揉みしだきながら乳首に強くしゃぶりつく。さっきよりも甲高い声を上げたエレナを見上げると、艶やかな唇から赤い舌を覗かせて、熱い吐息を漏らしていた。色っぽい表情をしている彼女をもっと暴きたくて、舐めしゃぶってふやけた乳首を指でぐりぐりと弄ぶ。背中を反らして口もとを押さえようとしてしまう彼女の両手を掴み、ベッドに縫い付けた。たぷん♡と揺れるおっぱいの谷間に顔をうずめて柔らかさを堪能してから、抑えられない独占欲を満たすためたくさんの痕を付けていく。気持ちいい、という彼女の言葉をどこまで信じていいのかわからなかったが、私は都合よく受け取ってふたたびおっぱいを貪った。

「ぁっ……♡♡! お、お嬢様……っ♡♡! わたくしにも、ご奉仕させてくださいませ……♡♡!」

 エレナのすがるような声を聞いた私は、名残惜しく思いつつおっぱいから顔を上げる。エレナの魅惑的な体を堪能させてもらうことも奉仕になっているのだと知って欲しくて、血管を浮かせてがちがちに勃起しているおちんぽを握ってもらった。小さな声を漏らしたエレナに触り合いたいとお願いすると、おっぱいを吸いやすいように抱えてくれる。

(優しいエレナ……♡♡ おっぱいで感じてくれてるの♡♡? おちんぽを扱く手がぎこちなくなってる……っ♡♡)

 ぴたりと身を寄せているエレナの鼓動に耳を澄ませ、汗ばんだ熱い肌が溶け合う心地よさにゆったりと浸っていたら、急に弱点ばかりを責められてしまった。思わず腰が跳ねて舐めしゃぶっている乳首に甘く歯を立ててしまうと、エレナがさらに容赦なくおちんぽを扱き上げてくる。

(気持ちいい♡♡! エレナのおっぱいに抱きついておちんぽ扱いてもらうの癖になる……っ♡♡! エレナの手に種付けするみたいに腰動いちゃう……っ♡♡♡!!!)

「んぁあっ♡♡! ぁぁぁあああ―――っ♡♡♡♡♡!!!」

 絶頂に痙攣する体を抱いてもらったまま、また大量の精液を放ってしまった。腰を揺さぶって、何度も粘っこい白濁を飛び散らせてしまう。凄まじい快感で動けない私のおちんぽから手を離したエレナは、べったりと付着した精液を艶めかしく舐め取った。いやらしいことをしてくれるエレナを視姦して私が悦んでしまっていることを、見透かされているのだろうか。
 決まりが悪くて悔し紛れにおっぱいを吸ってから起き上がり、用意していたタオルでエレナの手と、あちこちに飛ばしてしまった精液を拭き取った。いまさらだけど、脚に負担をかける体勢を取らせてしまったエレナを労って様子を窺う。
 ––エレナに似合う薄桃色の下着は明らかに濡れて、その色を濃くしていた。

「っ……!!! こ、これは……っ」
「貴女も気持ち良くなってくれていたの……♡♡? 嬉しい……っ♡♡♡!」

(ああ、エレナ……っ♡♡ おっぱいを弄られて、おちんぽを触って、興奮してくれていたの♡♡♡♡? エレナのおまんこも味わいたい♡♡♡ 気持ち良くしたい♡♡♡♡)

 あまりの歓喜に思いきり抱きついてねだると、驚いたのだろうエレナは身を固くしながらも「はい、……お嬢様♡」と囁いてくれた。
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